アクセルワールド考察 2021.07.21 →RPGとは、プレイヤー一人一人皆が主人公、と言う設定に沿ったシナリオ。

アクセルワールド考察 2021.07.21
RPGとは、プレイヤー一人一人皆が主人公、と言う設定に沿ったシナリオ。
メインビジュアライザーは、その巻の記憶の持ち主が知らないことを、勝手に憶測して保管した情報を提示する。
→どのキャラが、その巻の目線なのか、が大事。


プログレッシブ五巻で、ALS贔屓に描かれるストーリー。アクセル・ワールドでは盗難被害者の筈のジョー?が、今回は不祥事の原因兼、アスナの元々のメイン装備やギルドフラッグについて、盗られたと言い出す。

やはり、各巻で認識や情報が異なってくるらしい。
と言うか、一号・二号はプログレッシブで描写されているような仲良しではないらしい。


実のところ、四巻まで「一章」と、ISSキットサーバーについての部分、特に九巻くらい「二章」は、対立勢力それぞれの目線と考えるべきである。

散々考えて、ダスク・テイカーの行動が矛盾だらけであった。
ハルユキ達の得ている情報は、間違いだとしよう。

・先ず、タクムの試合の時点でダスク・テイカーは、心意の暗黒面に囚われていた。
と仮定する。
・時期が合わないとは言え、テイカーが盗んだと言っていた触手は、実際は心意関連の寄生体。ISSキットのプロトタイプか何かだろう。
・動機は不明だが、テイカーの派遣元は、何かしらの理由で調査を行っていた。かつ、ハルユキの「飛行アビリティ」は本来のターゲットではなかった。
→心意の暗黒面に囚われていなければ、素でミドルランク以上の実力者だったダスク・テイカーは、余計なアビリティを盗もうとはしなかった。
→明確な敵から盗んだ強化外装を、ショップに売って、ポイントに変える、または身内で取引材料や、共有することはしたかもしれないが。
イカー側の成り行きが、よくは分からない。
ISSキットと同じ理由で、「使用者にも公共の利益にも害になるから」と言う口実は、クロウの生来のアビリティには適用できない。
・兎に角、因縁が出来た結果、クロウ達側は徹底抗戦を決意する。
一方で、テイカー側を見るに「多少は揉めるが話は通る」、と思っていたらしい。
それは、テイカー側の慢心だったと言える。
・ただし、クロウ側とテイカー側で話の争点になった「ライム・ベル」に関しては。有用性が高いからではなく、初めはクロウ達が知らないコネクションを通じた勧誘で、常識的なもの。
→クロウ以外にも、ベルとテイカーの派遣元はコネがあったらしい。
・八巻の方を見ても、「グラス・ウーダン」程度の、派遣元が必要としてない能力であっても、コネがあれば勧誘をかけるらしい。
・テイカーがライム・ベルを手放さなくなったのは、その技を知ってから。三巻については、ライム・ベルの設定に色々と無理があるため、やはり作品は夢だ。
・なお、心意の暗黒面に囚われたテイカーは、「(ハルユキ)先輩」「タクム先輩」を、別なキャラが中の人、と認識していた恐れがある。
イカーの派遣元なりに、暗黒面に落ちる前はSAOムーンクレイドルのように、「大衆に優しい、福祉社会実現」の理想があったらしい。ただし、「口実を捏造しての、私有財産権の侵害」を義賊のような、肯定的に捉える節があり、反社会的でもあった。

・七巻でのういういの台詞、
「さっちゃんを欺き、裏切り、陥れたあの人」を誰に設定しているかが、とても危うい。
「PK集団や、ISSキットユーザー集団相手に多勢に無勢」、とは少し身内贔屓過ぎる。
とは言え、テイカー側の慢心から待ち伏せに遭うのは確定らしい。
とは言え、四巻を見る限り、
・決戦前から、テイカーの相手サイドが心意技を使う前に、先制で用いた。非はテイカー側にある。
・順番に二対一を指定したのはテイカーの方だし、
・争点となっている人物を連れてくる、または裏切らせる手筈にしているのはテイカー側。ベルが正直にクロウ達に話したなら。
よって、その人物の生死は、勧誘側の責任が大きい。
・クロウ側が直結で、どちらかが降参するか全損するまでの通常対戦の繰り返し、を初め指定した。しかし、「テイカー側から、無制限中立フィールドでの一回決着」申し入れがあった。
→スーパー・ノヴァ・レムナント戦のように、勝ち目の無い側がそちらを選ぶのは正しい。

と、細部が異なっている。
・テイカー側とすれば、雑魚が群れで来たら、MPKで散らせばいいか、位に思っていた節がある。
また、当時のクロウ達は、経験も情報も不足していた。
イカーの提案・要求に応じる中で、初歩的な見落としがいくつかあった。
・「無制限中立フィールドには、一回で決着する手段」があります。
と言われて、事前にハイランカーのレインやロータスに、問い合わせをしなかった。
サドンデス・デュエル・カードについての下調べが不足していた。
・テイカーが渡した、サドンデス・デュエル・カードを用いた。二十メートル離れて、手元が見えない状態で相手の使用を、発光で認識した。
しかし、幻覚技用のフラッシュ等の色を調整すれば、フェイント気味に、既にチャージ済みのカードを使うことは可能。一番初めにチャージしたのがテイカーだった。
既にチャージ済みのカードであれば、最悪当事者のテイカー以外の誰かが、テイカーの敗北で全損したかもしれない。他はともかく、ベルやロータスがチャージしていたら最悪だ。
→チャージする役を交換しよう、とバイスに言うことも出来る。
→と言うか、遠くのショップで安全マージン分の換金アイテムを購入し、
そのタイミングで全額チャージ。
そして、換金アイテムを売って、ポイントに戻し。
→全勝によって入手したポイント量を過少申告する、詐欺も可能だった。

・テイカーにリアルで落ち合える誰かがいない、として待ち伏せを否定した。
→しかし、報酬前払いの傭兵バーストリンカーと、不特定多数が集まる環境で、特定されずに落ち合うことは可能。
・連絡手段に匿名メールアドレスを指定した。
早打ち出来る請負人であれば、対応可能。
渡したアドレスを窓口に設定。複数アドレスに「転送」して、テイカーと請負人双方で共有、ログインする。
最悪、このアドレスが用心棒の窓口だったかもしれない。
・変装出来るアバターの存在も考えると、決戦時の影武者かの確認が不足していた。
→決戦でパイルが使った技は、三巻冒頭の剣道試合で、征二が使ったフェイントだった。
なんと言うか、最後の戦いの方が「ボルトリッパーやパイロディーラー」を使わなくて、それまでよりも弱めだった。
・ライム・ベルがロータスに知らせたと言うご都合展開が出るが。ロータスバイスに見つかる、またはルーターに細工されてて、偽時刻に呼び出され、待ち伏せされる恐れがあった。
ロータスは、手勢に感知や遠距離を備えないのがおかしい。
取り敢えず、テイカーポジションの者が、九巻でクロウが偽物に刺されたり、二巻でレディオが五代目クロム・ディザスターに食われそうになったように。
胸部に致命傷気味の攻撃を受けるのは、確定らしい。

ただしー本物か偽物か不明だが、テイカーは影武者を用いて、死亡しなかったように見せる能力があるかもしれない。



ただしー。
こう仮説が立つ。
心意の暗黒面に犯されたものが、相手が誰か分からずに暴れ回る、と言う説。
→災禍の鎧や、生体脳に負担をかけるツールチーティング→BICが原因で、健康被害が出ているのではないかとされる。
しかしー案外、記憶障害が起きるのは、心意技そのものの性質である可能性がある。
→圏内事件の時にも感じたことだが、プログレッシブ6巻の「攻略組の人に会うの初めてです」の台詞。
→心意技を多用した者は、ブレインバーストのアンインストールいかんを問わず、記憶障害が出ると言うことではないか。
SAOアンダーワールド編で、整合騎士の記憶を忘却させるアドミニストレーター酷い、と思ってきた。
しかしー。

デュエルソバートやフィゼル、リネル、レンリを考えるに。アドミニストレーターが故意にやっているのではなく、神器や心意技を使う際に、副作用的に記憶に障害が出ていく。
それを誤魔化すために、定期的にケアをしている、と言うことではないか。

天命凍結術も、案外副作用や漏れが大きいようだ。
別人と大事な人を間違えたり、も頻繁に起きてくる。大事な人のイメージを、他者に捏造されたり。モデルを見てそうと気づけるものか?


ダスク・テイカーや六代目クロム・ディザスターにはその傾向があった。
多分、シリーズを通したテーマであるサフランの悲劇。
生き延びた三人は、ほぼ人伝の情報しか覚えてないだろう。