考察 エディルレイド赤 2021.07.11 仮説 狂気を孕んだキャラが多い中で、狂っている中心はレンではないか?そもそもこの物語は、嘘に満ちた夢の中では?


考察

エディルレイド赤  2021.07.11


仮説 狂気を孕んだキャラが多い中で、狂っている中心はレンではないか?そもそもこの物語は、嘘に満ちた夢の中では?

シリーズを通して主題になるのは、十三巻で話題に出た同契の解除。
ここでは本当とも嘘とも判別できないままに、案内された館で復讐に逢う。

しかしーシリーズの主題となる、15…17巻のシアについて見ていると、同契の解除に近いことが出来る、手段はあるようだ。

恐らくは、契約中のエディルレイドの認識の操作。問題の無い形で契約者が死亡すれば、普通にエディルレイドは別な相手と契約できるのだが。
両方が生きていて、かつ何かしらの理由で契約相手を変える必要がある時、
「エディルレイドを騙して、別人を初めの同契相手と認識させ続ける」催眠に近い技術が存在する、と推測する。

→何と言うか、エディルガーデン側のドラマを見ていると、隠されたドラマがある気がする。

焦点にいるのは、グレイアーツ×ココウェット。
ココウェットは、シアとキーアとフィロの同類。
グレイアーツは、主人公クードの同類と考えよう。
「始まり
クード×キーアのペアで、同契していて、恋人関係にまで発展する。
所属していた組織内部で、キーアを実験台にしたいのか、クードの失点を理由に罰したいのかは分からないが、とにかく嵌められる。
クードはキーアを殺害されたと認識する(グレイアーツ)
→他方で、キーアの身内は任務中の失敗が理由で、クードが再起不能になったと騙される(十三巻)。
→更に、キーア本人は回りがあれこれ気を回していることを忘れて、初めの恋人であるクード一筋のつもりで何回も手術と催眠を受ける。
催眠で認識能力を弱らせたキーアに、実際は新しい契約者ローウェンを宛がう。
クードはクードで、改めてキーアよりも格上のエディルレイドと契約。
ローウェン×キーアで組織内で交際していると認識される。
ローウェンもそれで良いと考えていたが、キーアが妊娠したと言い出した。流石に突拍子がなくて、初めの同契者を演じきれなかった。
次第に、キーアは狂気に蝕まれていく。催眠が、一気に歪みだしてしまったのだ。
そこで破綻して、次の日殺害されたローウェンが発見される。
クードはキーアの復讐で、次彼だったローウェンを殺害したと言う。
レンは、キーアの望みのために手を貸した、と言う。
肝心のキーアは、交際中の認識の齟齬から、痴情の縺れで殺害した、と言う。
別な可能性に於いて、キーアと以前からの友人だったレンは、彼女に会いに行く。
キーアは、クードのイマカノであるレンの前に立つ。初めは普通に会話するのだが、次第に回復不能の狂気を見せ出す。(シア)
それから戦闘になり、レンがキーアを殺害する。(アーナとフィロ)


重要
六巻、アーナの最期について。
→アーナ殺害犯が最期に呟いていた言葉
「私が出来損ないかを決めている訳じゃない」
「ほら、(小動物もフィロもーどの生命も)同じじゃない」
とは、フィロ自身の言葉ではない。街で、レンとフィロの会話時に、レンの方が言った言葉である。
→ひょっとしたら、レンは眠っている時に他の対象に意識を乗せられる→憑依出来るのではないか?
変身能力で、フィロとレンが入れ替わったとも考えたが。
アーナとレンが性能差に格差があろうと同類ならば、
密入国時に二十五回以上失敗してなお捕まらずに、遂に成功したのはーアーナに精神操作能力があるから」と仮定できる。


ひょっとしたら、レン自身がエディルガーデンのスパイで、自作自演に近い旅だったのではないか?
とは言え、レン本人に秘密があろうと、そこまで悪趣味でもなさそうだから、「上役による、嵌めたい部下や派閥抗争用の囮作戦」
の指示の中で下った処刑命令や監視を続けている、と推測される。


レンは、生来の石に加えて、レアな石のフィロである→シア同様の兵器である可能性がある。
シアが戦闘中に使った、鳥の手のような能力を、フィロも使っていた。
→意外と、部下やフィロの性能試験も兼ねていたのではないか?
フィロ達の改造サンプルとして、シアを用い、シアにも他のサンプルを移植したリンクの関係。そう推測する。


十三巻の姉妹。
→ケースによっては、キーアの同類でなくレンの同類が、姉にとっての妹だったのではないか?