ルシフェル伝6 「逃げ足の早い臆病者」と呼ばれた知将についての情報→レジスタンスに不足した覚悟 2021.05.27


「逃げ足の早い臆病者」と呼ばれた知将についての情報→レジスタンスに不足した覚悟 2021.05.27

テイルズオブシンフォニアのように、民兵単位で他国の侵略者に対し、民の力を団結させて勝利しよう、と言う動きがある。

その他国の侵略者筆頭として挙げられるのが、ハイエルフ・ルシフェル。その国、アルカード→トラキシア。

しかし、欲に目が眩み、最前線に出ないで取引で目的を果たそうとする、敵が怖い将軍として煽られている彼だが、実際に衝突したものの末路は悲惨である。

有名な事件の仮説の一つを、述べよう。(国名は、ヴァルキリーアナトミア準拠)
事件前
「キプリスを宗主国とする陣営に対し、ブルネリアは辺境国であった。
諸事情あって、キプリスはブルネリアの寝首を掻くために、生化学兵器で毒殺することにした。
ブルネリアで物資難や疫病など、自力救済不可な問題が起きた。
殆どの責任はキプリスにあるものだった。
キプリスはブルネリアに対し、悪徳保険業者詐欺をすることにしていたからだ。
直接手を下すと、儲けがそこで止まるし、他の辺境国の信用を失ってしまう。自分の名前を傷つけないために、自作自演の交通路遮断を口実に、トラキシア要人に医者→医療使節派遣の取引を申し込んだ。
キプリスの現地民の期待がどうだろうと、毒殺真犯人が依頼人である以上、助かる見込みがあるわけ無かった。

ようは尻尾切りと口封じで、そのついでに開戦工作の生け贄にする予定だった」


この件について、トラキシア→医者側の大義名分。
「ブルネリアの患者達がどう勘違いしていようと。
キプリスの依頼人の指示を受けて行動していた、トラキシア人医師達の薬局に対し、ブルネリア現地民が大人数で武器を持って、敷地境界を侵犯し、制止を無視して現地の警備兵へ多数の死傷者を出した
貧困層による、薬局への押し込み強盗及び立て籠り、施設放火事件」
その時点で、トラキシアの依頼人との取引は破綻。それも助けてあげようとした善意に漬け込む最悪の騙し討ちの形で、暴動をされた。

ブルネリア側が社会的弱者であったから、プロバガンダにおいて圧政と差別の被害者と描かれる。
しかし実際は、この時大義はトラキシア側にあった。」
「町が陥落した事件について
トラキシアは、大軍を以てブルネリアへの進攻を行った。
とは言え、部隊の集結には時間がかかり、現地のルシフェル直轄部隊は、自らの拠点で防衛戦を行っていた。
知将であるルシフェルは、クレバーなやり方をした。
部隊の、一時撤退の偽情報を敵方に流し、実際に陽動部隊に拠点を引き払わせた。
地理を選び、敗走を装う陽動部隊に追撃がかかるよう仕組み、待ち伏せした。
主力部隊を伏兵で足止めしたところで、ブルネリア後方の別動隊に、ブルネリア拠点の占領・掃討作戦・焼き討ちや毒殺を命じた。」
偽情報がどうあれ、ブルネリアの首都防衛戦力の、本体がトラキシア側の領土を侵犯したタイミングの後に、街への焼き討ちや毒殺が為された。籠城中に匿われていた民間人を巻き添えにしようと、レジスタンス掃討に毒ガスを用いたことはあくまで軍事行動だった。

追記
「トラキシアの知将は、豊臣秀吉ばりに兵糧攻めに長けていた。ブルネリア→SAO、ソードアートシリーズの軍のようなレジスタンス相手に、それは相手が悪かった。
世界的な凶作で物資難な環境において、自軍が養う頭数が増える状況は、むしろ不利にする。
ルシフェルもある程度理解していたため、キプリスや、ブルネリア以外の周囲の辺境国に対して→ブルネリアに対する協力関係破棄と、トラキシアに対する一時不可侵協定を、影に日向に要求していった。

人たらしのように、調略に長けていたのだが、それは対トラキシアで団結できた筈の、連合軍候補同士の絆を破壊する非情な取引だった。
レジスタンスが、苦しい時に、マーテル様や、敵軍と密約を交わしたイセリア→キプリス評議会は何もしてくれなかった』
『寧ろ、あいつらが迫害されてる逃亡者を密告したせいで、惨劇が起きた。民族の違いなどで、平気で無実の人を売る!!』
と、負け犬は逆恨みした。戦時下であれば、両軍内で諜報活動がされるのは当然。対策不十分だった、自軍指導者の責任である。」

一説
トラキシアによるブルネリア攻撃を、キプリスへ見殺しにしたのだと、現地有力者は死後に考える。
しかし、疫病対策依頼の段階から、黒幕は同盟国の筈だったキプリスだったため、「世界救済」を謳った煽動者が寝首を掻くために開戦した。