ある魔女についてのドラマ ドラゴンクエスト考察2021.01.30 ↓ ドラゴンクエスト4から、ドラゴンクエスト5が原型となった作品が続いている

ある魔女についてのドラマ 整理
ドラゴンクエスト4から、ドラゴンクエスト5が原型となった作品が続いている。どうも、ドラゴンクエスト4のライアンシナリオがベースにあると見る。
 
ドラゴンクエスト6は、5のヘンリーから見た世界認識が反映されていると見る。
ドラゴンクエスト7は、5のビアンカから見た世界認識が反映されていると見る。
ドラゴンクエスト8は、5のフローラから見た世界認識が反映されていると見る。
 
ドラゴンクエスト7のあり方が、かなり大きなドラマに影響している。
結局は、昏睡状態にある、ビアンカの夢の世界。
グランエスタードにいた主人公(アルス)も、キーファも。マリベル→アイラの、認識上のサブキャラに過ぎなかった。
因みに、ビアンカは6ではバーバラ、8ではゼシカだと思う。
(6に関しては、5主人公がチャモロのよう。作中話のホルス王子が、6における主人公の相似で、本来の子供時代。試練の洞窟の三つの試練は、モデルはゲマ、ゴンズ、ジャミ。恐らく、あの試練は試練を受けるものの恐怖→トラウマが形作るのだ。だから、あの世界では、パパスがモデルになったキャラ→デュランやダークドレアム、ソルディが強い。)
更に言えば、ヘンリーはフローラルートを、主人公が選ぶと認識している。
だから、6ではビアンカがモデルのキャラ→アマンダや雪女が、悪役なのだろう。
 
裏設定で言えば、ビアンカサンタローズの村の焼き討ちが、非常にトラウマになっている。
5作中の、十年後の再開時のさらっとした態度はむしろ疑わしい。
だから、7における村をいくつも巡る時に、
焼き討ちや災害が出てくる。
ドラゴンクエスト11の、イシの村もそうだが。
あの世界は、何故か、カミュマティルダの立場が、入れ替わった世界に見える。
本来王族であるべきは、カミュの方。マティルダが盗賊かは知らないが。
 
 
整理
魔女は、実年齢は不明だが幼馴染みの男の子に執着していた。
しかし、魔女と離れて暮らしている時に。戦士の父と共に、その国の王子の供の傭兵として、依頼を受ける。
依頼通りの王子の無事を確保することに、失敗した。
「外出中ではなく、場内で人気が無い道にいるときに、王子が拉致される。犯人達は、明らかに部外者であるのに内部でも限られたものしか知らない、警備の盲点をついて逃走。
幼馴染みの父親は、護衛任務中に殉職。
何より大事な幼馴染みは、護衛対象の王子と共に、国際的人身売買組織に拉致され、強制労働。鞭打ちの中で、そのまま衰弱死してもおかしくない状況で、監禁場所の協力者にレバーを押して貰い、遺体袋船から途中参加のマリアと三人で脱走。」
これが、5で事件から10年経って聞く、真実だった。
事件当時は。
大体こんな噂を聞いた。
「幼馴染み父子は、外国人で、その国は治安が荒れ果てて、腐敗した王政の中で盗賊が王と癒着している(ガンディーノ)。父子もまた、王命で動く、敵国軍人に過ぎなかった。なお、子供が連れていたキラーパンサーは、他国犯罪集団メンバーである。
軍事的な陰謀により、王子を誘拐、暗殺。その事件の捜査中に遂に逮捕し、父親は処刑、息子は終身刑に処され、獄死した。自国の兵士達は、防ぎ得ぬ裏切りで主を殺され、その仇討ちを遂げた。」
 
この汚名、殉職した、立派な騎士に贈るべき待遇ではない。
ビアンカからすれば、誘拐事件の起こる前の閉じた時間で、永遠の時を過ごすことが、理想なのだろう。(本心では)
ドラゴンクエスト7は、マリベルもまたタイムマスターだったのだ。
 
 
ドラゴンクエスト11の重要要素である、人魚の昔話の、実際も近い。
と言うか、あの話は歪んでいる。真珠をとるのは、通常は漁師でなく海女。
登場人物をリストにしよう。
「ロミア。
ロミアのキナイ。
孫のキナイ・ユキ。
昔話の、村長の娘で幼馴染みのダナトラ。
ダナトラの父親である村長。
ダナトラの、新しい彼氏で夫。
ダナトラの子供。」
そもそも、ドラゴンクエスト5と8からすれば、キナイは人魚との混血だった、と言うオチである。
結論。人魚かはともかく、ロミアは人心を惑わす恐ろしい魔物だった。
歪める前の物語は、こうである。
「村一番の真珠取りで、働き者の海女ロミア。彼女は村長の息子である世継ぎのキナイと言う若者に、片想いしていた。ロミアはキナイよりも、ませていたのである。
しかし、キナイは悪友と共に、この世界に留まらずに外洋に出て、世界を確かめたいと言う野心があった。実は、キナイの母は幼い頃に生き別れていたため、探しに出たかったのだ。(その世界の、当代人魚の女王。)自分探しもしたかった。
ロミアはキナイを止めきれず、彼は旅に出た。再会の約束があったからか、彼は村に帰ってきた。
→旅先で知り合った、異国の令嬢との婚約話を持って。」
「ロミアは負の感情に呑まれ、道を踏み外した。彼女こそが、船の墓場を産み出し、この世界を霧で切り離した元凶。動機は罪がないけど。」
動機自体は、痴情のもつれだった。
或いは、彼女自信も呪いに巻き込まれ、記憶まで遡ってしまったのか。
ドラゴンクエストXIだけでロミアを見れば、ビアンカ大人版にしか見えないから分からないのだが。ビアンカの少女時代は、デボラルート→マティルダである。他のシリーズ作品と較べても、ロミアは猫を被っている、と判断すべき。
「とにかく、オリジナルのロミアは、想い人をライバルに取られることを、許容できなかった。
丁度、ドラゴンクエスト7グリンフレーク、4角関係における「リンダ×カヤ(イワン、べぺ)」の、カヤの「毒を盛った→中毒性の麻薬で精神操作した」嫌疑を、メイドにかけられた話を、
捏造した話で実現したわけだ。
キナイが旅先で見つけてきた婚約者は人魚。邪悪な人魚は普通恋愛ではなく、呪いでキナイの魂を抜いて、たぶらかした。
(その婚約者が生き別れのロミアの妹だったから、昔話の人魚は二人以上いたことになる。)
そう、村長だったキナイの父親を騙して、結婚に反対させようとした。
また村を決定的に騙すために、ロミアが村の、キナイの大事な船に火を放って沈めた。人魚が魔術を使うことは有名だったから、恋敵を放火犯に仕立てた。
【人魚だとばらしたキナイへの制裁に、船を沈めたのだ】と嘘を広めた。
旅先で婚約者を見つけたことはともかく、個人的な事情で船を沈めるような危険な魔術師に、キナイが狙われたのは事実。村長はキナイを匿おうとしたのだがー。
ヤンデレ版のロミアさえ首謀していない大事件が起こり、その最中にキナイは落命した。」
 
ドラゴンクエストXIの人魚話にかけているのは、嵐で遭難死したキナイがひょっこり帰ってくるまでの時間。
葬式を出すまでの一年足らずのようで、実際は十年程度の筈である。
 
何故、王族襲撃事件が起きるのか。
ドラゴンクエスト6を見ると、一連の事件は嫉妬深く、ワガママで強大な力を持った魔女の暴走に見える。
ところが、よーくグリーンフレーク編を考えてみると、イワンのハーブ園の失敗は、カヤにとっても不都合だったと気付く。イワンがダメなどら息子だったから、と思わされるが、しかし。カヤは毒薬を作れるほどに薬学の知識がある。イワンの元からペペがいなくなっても、ハーブ園は存続できた筈だ。それこそ、新しい主人を毒殺するより簡単に。
何故イワンが働き者でないのか、と考える。そいつのワガママ、とするのは簡単だが、実は頑張っても需要がないからだったのではと考える。
犬の餌に毒を盛られて、嫌疑がかかるのはカヤの次に、ハーブ園の経営者イワンである。
だって、カヤは「材料はいくらでもあるんだから」と言っていた。
材料の供給元はハーブ園なんだ。
つまりその町周辺の医薬品利権を巡る事件であり、ハーブ園が商売敵に狙われていた。
だから、利権絡みで冤罪を着せられて、犬もメイドも黒幕に騙されて利用されただけだった、と言う裏設定だった。
「後日、商売敵と組んでいた犯罪集団に、村の水源に毒を盛られ。診察・治療手段を盛っているイワン達がいなくなっていたため、手遅れになった。」
集団毒殺計画の邪魔になるから、第三者の名医が嵌められたのだ。ドラゴンクエスト6牢獄の町の反乱では、毒を盛るのは名案に見えたけどー。
 
 
時に、ビアンカドラゴンクエスト7で本当に向き合うべきは、魔王ではなく人間同士の戦争。ドラゴンクエスト4トルネコストーリーを踏襲しているわけだ。
 
橋が出来れば、進路が出来て、軍事国家同士の衝突を招く。
二ヶ国が戦うならば、旗色はラインハットの方がいいと思うが。実は鬱シナリオ。
ラインハット側で戦争首謀国とされた好戦的な相手は、実は第三勢力である魔族の犯罪組織に既に敗戦し、人質を取られて従軍を強要されていた、そんな暗い裏設定がありそうだ。
→光の教団のポジションにせよ、光の教団で奴隷にされた第一世代は、現地の先住民族だった。
 
因みに、7のグランエスタードは、ラインハット側。7では、他作品ではレティス並の根は善良な者まで、ボスキャラになっている。
黄金の女神像の話。記憶喪失の神父の故郷は、敵国。
そして国家が犯罪組織に屈服させられた時の奇襲で拉致されるも、収容所での強制労働中に、死体に紛れて逃走。
世界の都合で記憶喪失となり、女神像の噂を魔物が聞き付ける迄第二の人生を贈っていた。
魔物達は、自らが潰した国を奪うだけでなく、隠れ蓑として名前まで奪っていた。犯罪組織がやったことの罪と悪名まで、敗戦国とその王族は押し付けられた。
 
繰り返して言うが、
悪夢の元凶はこんなシナリオである。
『僧侶兵士のアルスと王族キーファが、キーファの家である城で、(猫か犬に見える)ガボと言う獣と遊んでいた。(二人ではなく、二人と一匹)
警備兵が見張っている、城の中で遊んでいた
平和だった筈なのに、行きなり現れた盗賊集団に、浚われた。
アルスの父親である軍団長が、一人で盗賊団を追っていって、アジトの遺跡に辿り着いた。
一人で追った理由は、誰かが足止めしていないと盗賊団が逃げてしまうからだ。
後続の兵士達が来る筈だった?のだけど、来るのを待てなかったのでアルスの父親一人で盗賊団に挑み、返り討ちにされた。
二人で誘拐されて、ガボが置き去りにされた。
二人は異国で強制労働させられた。
二人は死体に紛れて脱獄、脱走奴隷となった。』
ガボは全容を知らないし、動物だから真実を明かせなかった。
事件に関わらなかったマリベルは、公式発表や噂に騙された。』
流言飛語が飛び交う悲惨なシナリオ、いくつもの夢の世界。それがドラゴンクエスト7である。
『ウッドパルマ編。5のマーサ=6のミレーユである世界。
自称、パルマの妹マチルダ。恐らくは、8主人公の母親が、盗賊団の「親方様」。一応は世界の都合で容疑者となる。』
→5における光の教団指導者が、マーサを名乗っていたことが原因。
 
『レゾナック編。11のホムラの里に似た話+ドラゴンクエスト6の現実のムドーの島。
村で腕利きの四人が魔物退治に出掛け、返り討ちに遭った設定のシナリオ。
仇とされた魔物が、何故か無抵抗で被害者の一人→神父の教会を乗っ取った。
腕利きの四人の一人である、きこり夫婦妻の遺児は、仇討ちのために真っ先に飛び掛かろうとしたのだがー。
神父の姿をした魔物の悲しい目を見て、嫌な予感に支配された。こいつは罪の無い魔物か、魔物以外の動物かもしれない。
→ようは、4のトルネコシナリオの狐の村だ。
「こいつを殺すと取り返しのつかないことになる」、と村の総意に異議を唱えた。
「自分の両親を殺された癖に、お前もこの魔物の仲間なのか。」
実際はどうであれ、村長から見れば、「人を誑かす力を持った魔物に操られている」ように見えた。戦争中のスパイ狩りなどそんなものである。
ドラゴンクエスト6の人魚話が、ここで出てきたようなものである。
結果、預言者のように村のピンチを救おうとした遺児は、逆にスパイとされて、魔の山に幽閉された。』
→5シナリオを見れば分かるのだが、遺児の母親は夫が死ぬよりも前に、魔物に囚われていた。母親は実際には、魂だけ抜かれた上で、記憶喪失になったのだろう。ドラゴンクエスト6のミレーユのように。
7のダーマ神殿とウッドパルマルートの結果、他所から来た旅人である7主人公一向→正体は魔物の使いの一団に、遺児の母親は倒される。いや、元々肉体が滅びているから。
『実際には、遺児は魔物の使いのスパイとして、寂しい辺境の牢獄に幽閉される』。
どうやるんだよ!!
魔物討伐パーティーの残り三人、「きこり父、神父、ある家の息子で兄」の内、神父が樵の息子だぞ。そもそもそいつらの死亡は確実なのか?
ドラゴンクエスト6で言えば、ハッサンの代わりに、「6の王子、トム兵士長、ミレーユ、チャモロ」のパーティーで行って。
全滅したことにされた世界だ。
チャモロの代わりに、ムドーが神父服でケントの村に戻る?あり得ないだろう。
→何故村人が信じたかの方が不思議だ。
→あの村は、厄介な腕利きが魔物討伐で留守にした隙をついて。ターゲットの魔物が、残った留守番の村人の方を、幻術にかけているんじゃないか?
 
ドラゴンクエスト7ダーマ神殿編の途中にしろ、麓の村に残ったネリスが、いつから魔物に刷り変わった→魂の剣を入手するよう唆されたかが不明だし。
 
 
パルミラ編。
神父がチャモロで、村長の息子が6主人公の世界。
4の銀の女神像同様の、換金アイテムに過ぎない金の女神像にご利益など無い。
魔物が少なくなったのは、駐在することになった元旅人の神父が腕利きで、参道と村周辺の魔物狩りに熱心だったから。
↓ 
神父としては、護衛対象の村長息子の死にフラグを、自己犠牲でへし折れることが幸せ。
設定が歪んだ世界。三十年前のカヤ目線のシナリオ。
主君であるイワンが突然の危機に陥った時、ペペがイワンを突き飛ばし、馬乗りになって変わりに攻撃を受けようとした。
「マーヴェラス編の、女の子を、メラゾーマから助けようとしたディポのように。」
それを断片的に見ていたカヤは、片想いの相手(イワン→ペペ)が、泥棒猫の女リンダと逢い引きしているように錯覚した。
泥棒猫の、婚約者であるイワンを焚き付けて、泥棒猫に片想いしている男に、片想いの相手から泥棒猫を寝取らせて、自分は片想いの相手と身を固めようと願った。』
→いや、従者ペペが主君イワンを捨て身で守った、クリティカルな場面だから。何を平和ボケしているんだ。本当なら、イワンがペペの代わりに寝込むところだった。
 
『マーヴェラス編。
→他国による侵攻が原因で、元王子の精神が歪んだ世界。
これは、グランエスタードによく似た世界。
幼馴染み三人組、ルーシア→マリベル、ディノ→アルス、ゼッペル→キーファが、自国の兵士が力不足だったためにマリベルが戦災で死んだ設定。
ドラゴンクエスト6を見れば分かるが、マダンテはバーバラ→マリベルに似合う術。』
『ようは、戦災でキーファのピンチを庇って盾になったアルスが死んだように見えた。
片想いしていたマリベルはガチ切れして、デスピサロ並に敵国を恨み。誰かを守り切れる力を欲して、究極魔法を手に入れる陰謀を遂行した。』
『死んだ筈のアルスが幼馴染み役をやった時、悲劇を知ってなお、ドラゴンクエスト5の偽物皇太后並に
→富国強兵策に乱心するキーファを。力ずくで止めようとする。
死んだ幼馴染み本人が、復讐者自身の無事のために立ち塞がった』
ダーマ神殿編の、被害者ザジと復讐者ネリスの関係である。』
 
ドラゴンクエストXI、11の人魚伝説。
しじまが浜の部分が、悪名高いレブレサックシナリオだ。
恐らくは、交通路。交易に使う通路、付近の島に強い魔物が出て、漁村の村人はその魔物を倒しに行った。6の、テリーと雷鳴の剣のような話だろう。
それで、討伐隊は全滅。着岸に用いていた初代キナイの船も、島で大破した。
村自力の討伐隊は全滅した。その魔物の問題を早急にどうにかして、討伐隊と魔物が相討ちになったことにして、村兵士団のメンツを保つことになった。 
その魔物と取引したのか、魔物に討伐隊を主犯として売ったのか、別な魔物にどうにかさせたのか、村人に知られないように上層部が傭兵に何とかさせたか、は知らない。
→とにかく、真の解決者の手柄を、殉職した討伐隊に持たせた。
しかし、
魔物に殺された筈の、討伐隊の一人が、生き残りとして帰ってきた。
別な魔物→人魚に命を救われて、治療、護送してもらったらしい。
黒幕には迷惑だった。正直に真実を話されては、討伐隊が失敗した真実が、村人にばれて面目を失ってしまう。
人魚が命の恩人で、討伐隊は役立たずで、魔物の中にも外交できる奴がいる、とは認識されたくもなかった。
→多分、魔物も村も、権力者は内部不穏分子、反乱軍を抱えていたため。
→外部に敵を作って、種族内結束を固めねば王座を失いそうだった。
だから、魔物の中の穏健派への人間の迫害を、魔物の中の陰謀家が煽動した。
4のトルネコシナリオで、軍需景気を得ていた奴らと癒着してた奴らだ。』
『7のからくり技士ゼポットのような奴で、不必要に魔物討伐することに反対した。』
→「ゼポットの研究所が、何故禁忌の地とされたかは、宗教事情か。」
とにかく、作中でロミアがキナイを慮ばかったことは、本人が自力で脱獄したから、そこまでは悲惨で無かった。
その後で、別な悲惨な目に遭ったようだけど。