考察・マギステルスバッドトリップ2 採り得る戦略。「鞍替え」 →ストロベリーガーター。20200429

考察・マギステルスバッドトリップ2
採り得る戦略。「鞍替え」
→ストロベリーガーター。20200429
 
リヴァイアサンズを、創設した前オーナーから奪った現オーナー。
先ず、作品の裏を読んだ上で、情報を整理してみる。
収益モデル→サッカーチーム関連の、メディアとしての発言力を活かした、SNSの個人発言力を軸にした、流行操作とそれを活用する商法、金融取引。
適性→店を畳んだ地元老舗弁当屋の元オーナーだが。
個人としては、メディアを利益に結びつけるのが上手い。
所謂ショービジネスのショーマンであり、プロモーター。アメリカ的な成功者らしい、とも言える。
追記
因縁には、拘るタイプ。流行操作も、店を潰したハンバーガーチェーンへの、対抗を意識したもの。
「揉み手で「情報は正義」と囁いた、誰か」が気付いたかはともかく。
リアルのストロベリーガーターの伝承知識と感性は、フランチャイズのベースとして、非常に知的財産価値がある。
予想
健全な方向である、「低カロリー・自宅ストレッチ」方面を追求し、医療・料理・食品小売方面の提携・買収に。
本人の情報戦略を合わせれば。新たなフランチャイズチェーン立ち上げすら可能。
日本人かは不明だが、マネーマスター世界がグローバルなことを考えれば。
 
メジャーな料理の老舗料理店と提携し、先方が満足する水準のダウンサイジングで弁当・フランチャイズ品を目指す。そうすれば、老舗レシピから、新商品を開発できるかもしれない。
ローカルな当地向けではなく、グローバルに通用する味に調整する工程に、ビジネスチャンスがあるかも。
カナメが正体を把握していない品。
ウレタン並みの軽さに抑えた、軽さが特徴と言う誤答をした。
実際は、扶桑彩女のような音響兵器。
特徴は、気づかれ無さと連射性。
指向性音響弾を浴びせ続けることで、爆心地周辺にキャビテーション現象、極端な気圧差災害を起こす。
案外、豪雨のコピー品なのかもしれない。
ストロベリーガーターが、もう片方の手で持つトランクは、スパコンとアンプ役。トランクとガトリングガン、それらを繋ぐホース状チューブでワンセットの品。ワンセット全体は蛇のように、ろくろ首のように長い。首長竜のイメージである。
ガトリングガン以外の外装品は、携行が大変。だからこそ、車上で用いる。
 
悪徳チーム、殺し屋のような選手達。
このエピソードの背後にあるのは、スポーツ籤を軸にした、組合による圧力。
海辺オーナーは、硬派を意識しスポーツ籤を導入しなかったりと、自分で思うよりも、ご近所付き合いに失敗していた。
直接乗っ取ることになったのはストロベリーガーターだが、スポンサーが離れていくことになったのは、組合からの無言の圧力である。
また、ストロベリーガーターは海辺親子よりもその渉外に成功しており、回りのチームを立てている。
「持ちつ持たれつ」
ガトリングガンで他のチームを脅して、リーグ落ちしそうなタイミングで相手に八百長で勝利する、と噂されているが。
実際は、普段の勝負で八百長で相手を勝たせている、方が正しい。
作中の戦闘シーンを見る限り、チームはそれなりに実力者揃い。コールドゲームの精鋭であるカナメに、瞬殺はされないくらい。
 
悪徳クラブチームと称される手口を、リヴァイアサンズ乗っ取り以外で採るのは。
本来の実力を大衆に見破られると、古参の他チームの相対評価や、賭けのレートが動いてしまうため。
実際には、ガトリングガンインパクト作りに売り込んでいるのであって、他の音響兵器でも同じ成果を挙げられる。
リング外取引の方が、八百長だった。先方が、脅しをはね除ける気がなく、同意済み。ゲームの実力で負けたとばれる方が、被害者に不都合だからだ。
被害者にとっても、竜神は言い訳の道具だった。
また、ストロベリーガーターがビヨネッタドーム襲撃を繰り返すことになったのも、組合の政争が絡んでいる。
確かに間近にできるリヴァイアサンズが一番迷惑するが、実際には常夏市のドーム全てに睨まれることとなる。
ハンドルネーム「服部」は確実だが、チームの中にストロベリーガーター以上に、組合とのコネに精通したメンバーがいる。
ビヨネッタドームへの妨害も、組合に不都合だから八百長で悪徳チームを勝たせることで、ビヨネッタ側幹部も同意して、内定している。
 
カナメは勘違いしているが、
ストロベリーガーター一派が癒着しているのはスポーツ籤関連の組合であり、そのスパイはビヨネッタ側にも入っている。
だから、カナメの作戦を調べる時に、「マティーニエアコン周辺を調べろ」と言う指示になった。
悪徳クラブチームが、直接マティーニエアコンやトキメ生命と癒着しているならば、先方の癒着相手に確認を採る。
恐らく、ストロベリーガーターが思う以上に、悪徳クラブチームは、組合の意向の手足となっている。
ストロベリーガーターは新聞やテレビメディアがしがらみだらけで、発展の余地がないと見限っていたが。
本業に関して言えば、常夏市のサッカー業界も相当しがらみだらけで、プロレス趣味である。
 
 
追記
作中の解任劇を受けての、以後採るべき戦略。
→「凋落せし、女帝」。
ムシウタ九巻の、赤瀬川七菜エピソードのようであるが。
カナメが、マティーニエアコンに対し「やる気の無いやつに任せておけるか」と言っているのは、ビヨネッタドーム周辺に当て嵌まる。
 
ストロベリーガーターが返り咲くシナリオを考えると、遺産頼みで組合の尖兵になっている、「同じことは誰でもできる」現在よりも面白い。
既存のメンバーでは、数ある問題を解決できない。
・ミサカ万博がなければ、資金不足でビヨネッタドーム計画は撤退する。
・地下に鉄道が通っており、安全面に支障がある。
・目の前にリヴァイアサンドームがあり、先方と過当競争が起きる。
+。
(リヴァイアサンズは弱小とはいえ、常夏市中のチームを敵に回すのは不都合ではない。組合を敵に回せば、ドームが期限内に完成してからも、有象無象の刺客と圧力に潰される。交渉人は不可欠。)
(冷暖房完備の完全密閉型ドームは、屋外開場型よりも、当然施設維持コストが高い。サッカーは、野球よりも年間試合数が少ないため、コスト回収に苦労する。)
(今のリーグはマイナーリーグと言え、メジャーリーグ級の読売ジャイアンツレベルのチームを、新規設立するのは大変。
かといって、マイナーリーグの試合では、ドームのコスト相当の入場料を払ってまで、客が来てくれない。)
ストロベリーガーターは、次はビヨネッタドーム側の乗っ取りを考えるべきだ。
ビヨネッタドームは、いわば常夏市の東京ドームである。
・本人が、気合いのはいったプロモーターである。メディア戦略をビジネスチャンスにするストロベリーガーター程、有効に活用できるものは少ない。
・東京ドームは、ホームゲーム以外の外部イベントなどの稼働率も80%。ショービジネスに長けた者が、イベント誘致、企画主導した方が、稼働率を稼げる。
・悪徳クラブチームが潰れても、疲れたとはいえ経済や数学で元手は稼げ、資金力はある。
・兵隊の宛がある。自分のチームメンバーを、殺し屋としてもコネを保てる。乗っ取った看板とは言え、メンバーのチームへの帰属意識は保てていた。
・ドームの収益モデルの一つに流通業があるが、リアルで老舗弁当屋を経営していたストロベリーガーターならば、小売分野の経営力はあるだろう。
・東京ドームの場合、鉄道網に恵まれ、ドーム周辺の武道館やアミューズメント施設も、傘下運営している。
ユニフォームをピンクにしたり、部下に美女を配したりと。大衆向けの人気獲得策の実績がある、ストロベリーガーターは。大衆向けアミューズメントビジネスにも、適性がありそう。
リヴァイアサンズの攻撃が止んだ後も、反ビヨネッタ派の攻撃が予想される。そして、生中なディーラーでは、耐えきれない。
ストロベリーガーターの兵隊を、ドームを攻める側から、守る側に鞍替えさせればいい。正確には、守る側より、報復テロで逆襲すると脅す側。
難題解決。
・ビヨネッタドーム側が鞍替えに同意しない場合、地盤崩落に繋がる攻撃で、要求する。交通インフラは別な企業が管轄している以上、ビヨネッタドーム側のPMCは地下一定より深くには配されていない。
気圧・音響攻撃。どちらも密閉空間や、地下環境で増幅される攻撃で、地の利がある。
または、専門の営利テロリストに、サーモバリック爆弾の減圧で崩落させるか。
・資金面の不安は、ストロベリーガーター側が資金調達、役職を買い取ることで、解決。ミサカ万博に間に合うかの、期限リスクから解放されることのメリットは多い。
・常夏市唯一の完全密閉型ドームとしての、組合との摩擦に関しては。
既にリヴァイアサンズ経営中に、組合との癒着実績があるストロベリーガーターならば、調停役として解決出来る。
新規ビヨネッタチーム周辺に、組合の内通者が入っているとは言え、出来ればある程度キャリア実績がある、親組合派を立てたい。
・オーナーを取り戻されたリヴァイアサンズに関しては、マイナーリーグ級以外の試合を積極誘致することで、和解。
意図的に、ビヨネッタドームの観戦料及びスポンサー広告料を高めに設定する等、差別化の手札はある。
わざわざビヨネッタ側から潰しに行かない限り、競合は合理的で無い。
マイナーリーグの観戦料では、施設維持コストに、コストパフォーマンスが見合わないから。その枠外に収益モデルを打ち出すことが必要。ビヨネッタの新規チームが、行きなりメジャーリーグで稼働できるかは賭け。ならば、始めに組合と取引し、ホームチーム以外の高収益試合→誘致の取引をまとめた方が良い。
・地下の鉄道と安全面に関しては。万博の話題に合わせて、ビヨネッタドームの前か真下に地下鉄駅新設を企画することでクリア。
ビヨネッタドームの稼働前から、リヴァイアサンドームが、定期的な集客実績を挙げている。交通インフラ側としても、ビヨネッタドームが間に合おうと間に合わまいと、万博が付近で開かれる。万博が終わるまででも、駅を設ける価値はある。
・工事費の負担比率を対価にすれば、地下鉄駅誘致は非現実的ではない。
地下鉄駅工事に合わせて、地盤補強と防音、耐震工事を推進すればいい。