「追放され過ぎた武僧の成り上がり生活作者:奥まで届け中指(必殺技)」感想。セレナの兄の仇について。二十九巻 勧誘Ⅱ、を読んで↓結論ミスリードに上がっている容疑者像は間違い。20200315

「追放され過ぎた武僧の成り上がり生活
作者:奥まで届け中指(必殺技)」

感想。

セレナの兄の仇について。

二十九巻 勧誘Ⅱ、を読んで

結論

スリードに上がっている容疑者像は間違い。

犯人は、自動人形型ゴーレム(からくり人形?)と、斬糸使いである。

最低でも、セレナの兄については、決め技は待ち伏せ型の斬糸術。

→妹に毒を盛って、暗がりの食堂に誘き出した。

→犯人が気付いていたかはともかく。妹は、実行犯の一人と数合斬り合って、「バラバラになった」兄=被害者を目撃している。

→なお特筆するならば、妹はこれまでの犯罪と違い、唯一の目撃者として残っており。また、その件では遺体は吊るされずに、現場にメッセージも残されなかった。

獣人の高位剣士が、いくらなんでも敵の秘技を全て食らってバラバラになるか?

斬撃の一つ二つは、回避か相殺が追い付きそうなものである。きれいな斬り分け方は出来ない。

→作中で表現される秘剣は、全て剣一本のものだから、先入観が出来た、と見る。

一度に数十の刃を撃ち込む技ならば、その殺害は可能なのでないか。

・相手が無反応な一瞬に、一つの刃で全身の数ヵ所を複数回斬りつける、のは相当な練度が必要。

・しかし、相手が無反応な一瞬に、気付かれていない複数の刃で、刃一本に付き一回、全身の数ヵ所を複数回斬りつける、

のは。それが可能であれば、それほどの難易度ではない。

恐らくは、斬糸術。

→相手が獣人だったことも。嗅覚に頼っていたからこそ、無臭の糸に気付けなかったのだろう。

→また、殺害現場が暗かった、ことも糸を隠すためだったと見る。

被害者の妹は、バラバラになるまでの、切り戻しなど基本技は、暗がりにも関わらず目で追えていたのに。バラバラにした秘剣は全く見えなかった、と言っていた。

そう考えると、実行犯に見えた殺人人形が、アズライールの剣術のように魔力を流していたのも。

→ただの武術ではなく、魔力を付加していない無数の斬糸に気付かせない、目眩ましの為の布石だったのだろう。

+

犯行現場に、罠を張った前後で二回以上訪れる必要があるわけだから、国際的連続殺人の複数件で目撃証言を残す。

ICPOに近い組織に、それに気付かれないならば、現場を訪れても捜査線上から外れる、広域捜査官の誰かが実行犯、とも言える。

→だからこそ、広域捜査官が事前調査に訪れても不審になら無いように、犯行予告を、初犯の地域では出すようにしている、とも読める。

ホルムアルデヒドや過剰な部位採取など、特徴的で特定が用意で、その分追跡しやすい手口を使うのも。

→テロ組織や外国諜報機関など、話題性があるビッグネームを、劇場型犯罪の如く引き合いに出すのも。

劇場型犯罪に見える割に、ディスプレイが屋内で情報規制が容易=模倣犯が少ないことも。

・捜査関係者が、捜査本部を組織し、リードしやすくするため。

 

・主人公は、「古風な者ならば、部位を回収するが、四つは多すぎる」と言っていたから。

古風、の時代の遺産→

人形と斬糸術文献を前時代の人間が残して、それがアズライール人以外の犯人グループ?の妄執を生んだ。

・あるいは、文献か人形に強い残留思念が残っており、一連の殺人鬼も悪霊に憑かれていた、と言ったところだろうか。

 

本論

アズライール内部の、連続殺人犯候補粛清劇を見て、その容疑者の弁解を探している内に。

私なりの真犯人説が出来た。

アズライールの死剣使い。

その通り名を考えれば、アズライール人の剣士候補は、全員容疑者になってしまう。

実際の練度がいることは、武僧達内部でしか分からない。

しかしーアズライール本国ならばともかく、国際的な連続犯罪をするには、その容疑者像は目立ちすぎる。

 

わざわざ屋内への侵入を、被害者全員が許すのか?

多分、容疑者像と異なっているから、連続している。

大体、高速の四肢切断、ならば人間ならば高位戦士である必要があるだろうが。獣人や吸血鬼ならば、模倣剣術で可能だろう。

しかし、それでは国際犯罪は成立しない。

マジックアイテムなどによる変身や幻覚、魅了の魔術で被害者全員が欺かれていた、と言うのは可能性としてはあるが。

しかし、それでは容疑者は、高速剣が使えれば誰でも良い、と言うことになる。

現実的な回答ではない。大体、魔術を使っていない時に、付近で目撃されるリスクがある。

 

・違和感を挙げていくならば、

・セレナと言う目撃者を生存させたのは、明らかに不自然なのだ。

→アズライールは子供の人攫いをやって、暗殺者に育てる手口も採ると言う。兄を殺害した後で、何故セレナを拉致していかなかったのか。

獣人の傭兵の血筋とあれば、最高な筈なのに。

→第二に、秘剣を暗殺者が用いたならば、目撃しただろうセレナを拉致せずに、兄殺害後に口封じしなかったことも不自然だ。

→口封じしなかったのではなく、実行犯の手口をミスリードさせる手品のために、メリットがあったから証言させた、と見るべき。

→セレナの兄の一件は、最近の犯人とは、別人による別件の可能性もある。

→だからと言って、アズライールの剣術を修めた、自分以上に詳しい知識を持った人間が介入し始めた、最近の一件があってなお。犯行を継続するのは合理的ではない。現地の政治事情も関連している可能性がある。

民族団体などイデオロギーに基づくもの、にしては犯行声明が少なすぎる。

→大体、嵐の群れに対して何かしら敵対の必要があれば、攻撃をやめるのが速すぎる。

正真正銘のアズライールの対外機関であれば、報復が報復を呼ぶクラスの抗争に発展するし、大義名分などメッセージをその界隈に発信する。実際、名を売るチャンスでもある、しかしこの偽物はそれをせず、何故セレナの兄が斬られたのか、嵐の群れ内部でも把握されていない。セレナの兄個人に対する報復ならば、なおさらメッセージが必要だ。

何故セレナの兄を殺す必要があった?組織外部の依頼→営利テロや請負刺客ならば、メッセージ性がある、画一された目立つ殺し方は、自身の本命と分ける筈。

→理由は、印象操作。

何件か類似の事件を起こして、アズライールの死剣使いは、嵐の群れクラスの実力を持った剣術使いだ、と生き残りに証言ー宣伝させ、話題性とユニークな特徴を、獲得する必要があった。

 

→→→最大の理由は、手口が一本化しすぎていること。

実際のアズライールの暗殺者は多様性があり、毒や虫、遠距離魔術や精神催眠も可能である。

他国のスパイであるならば、国外活動中はなおのこと素性を隠すもの。

そういったものが国益のためにやるならば、自殺や事故死に見える手口や、現地で調達(盗難)したありふれたナイフや毒や馬車を使ったり、仲介人を介して現地の請負人・催眠で操った現地の被害者に外注する。

→最低でも、毒使いがありふれた毒を使うならば、毒の製造者本人の犯行か、最終購入者のものか特定されづらい。

どう考えても逆行している。

→仮にアズライール関係者の連続殺人鬼だとして、獣人の高位戦士を殺害できる実力者だと、セレナが証言したのに。しかし、以降に剣術使いらしい、傭兵や刺客請負人をしないのはおかしい。

→嵐の群れの使い手を、やり方はどうあれ殺した、と言う実績があれば、同類も仕留めてくれ、と依頼が来そうなものである。

それほどの使い手ならば、高ランクの仕事で、ターゲットを殺す過程の護衛殺害数は多い筈なのに、実際は少なそう。合理的では無い。

→過去の実績から推定される、戦闘の実力に反して、

ターゲット

→請け負った仕事のランクが低すぎる。

何故、高位の護衛を抱えた要人や、武装集団実力者暗殺を請け負わない?

かつての主人公のように、実力が低いわけじゃあるまいし。

テロ組織であれば、資金源や情報源、隠れ蓑獲得のためにも、各地の裏社会とのパイプが必要なため、外注の営利テロも請け負う筈だが、その形跡は無さそう。

→嵐の群れの使い手暗殺が出来るクラスに、裏社会の仲介人が、相応の依頼を発注しないのはおかしいからだ。

→全くの快楽殺人鬼、にしては国際テロ組織が絡んだり、実在のー他国諜報機関要人を模倣したり、と行動に筋が通りすぎている。

模倣犯発見の一件と言い、捜査機関の捜査線進捗に前後する事件展開だ。

快楽殺人鬼が、捜査機関を手玉にとって楽しんでいる?アズライール国外の捜査機関相手に遊ぶ?

→しかし劇場型犯罪者にしては、事件の知名度がちぐはぐすぎる。普通は、話題になりそうなターゲット→要人や著名人暗殺を、より大衆に周知される形で実行する。

→だが、実際にはターゲットがスラムや裏社会の人間だったりと。

連続殺人の手口でなければ、話題になら無い被害者だったり。話題になりそうな要人に関しても、報道規制で部外秘にされたりと。劇場型の犯人像としてはつまらないだろうものばかりだ。

→→→どちらかと言うと、被害者をディスプレイするならば、町中の屋外で目立つようにやった方が、劇場型犯罪らしい。

→→→反対に広域テロ組織や外国諜報機関ならば、屋外への外出中や移動中、誘き出した上で殺害し、人目につかない形で、焼却なりなんなり始末する。実際のアズライール暗殺者は射術を使えるし、爆薬も携行していた。わざわざホルムアルデヒドなんて、特定が簡単な、利便性が低いものを使う必要はない。

殺害を証明するなら、遺品を遺体の一部に添えて、自宅へ配達させれば良い。

→と言うか、国際テロ組織の類が、何故。

スリードスケープゴートに使える、民間の模倣犯を、要人暗殺事後でもないのに、露見のリスクを犯して粛清するんだ?合理的でない。

 

 

回答。

スリードに上がっている容疑者像は間違い。

犯人は、自動人形型ゴーレムと、斬糸使いである。

最低でも、セレナの兄については、決め技は待ち伏せ型の斬糸術。

→妹に毒を盛って、暗がりの食堂に誘き出した。

→犯人が気付いていたかはともかく。妹は、実行犯の一人と数合斬り合って、「バラバラになった」兄=被害者を目撃している。

→なお特筆するならば、妹はこれまでの犯罪と違い、唯一の目撃者として残っており。また、その件では遺体は吊るされずに、現場にメッセージも残されなかった。

獣人の高位剣士が、いくらなんでも敵の秘技を全て食らってバラバラになるか?

斬撃の一つ二つは、回避か相殺が追い付きそうなものである。きれいな斬り分け方は出来ない。

→作中で表現される秘剣は、全て剣一本のものだから、先入観が出来た、と見る。

一度に数十の刃を撃ち込む技ならば、その殺害は可能なのでないか。 

・相手が無反応な一瞬に、一つの刃で全身の数ヵ所を複数回斬りつける、のは相当な練度が必要。

・しかし、相手が無反応な一瞬に、気付かれていない複数の刃で、刃一本に付き一回、全身の数ヵ所を複数回斬りつける、

のは。それが可能であれば、それほどの難易度ではない。

恐らくは、斬糸術。

→相手が獣人だったことも。嗅覚に頼っていたからこそ、無臭の糸に気付けなかったのだろう。

→また、殺害現場が暗かった、ことも糸を隠すためだったと見る。

被害者の妹は、バラバラになるまでの、切り戻しなど基本技は、暗がりにも関わらず目で追えていたのに。バラバラにした秘剣は全く見えなかった、と言っていた。

そう考えると、実行犯に見えた殺人人形が、アズライールの剣術のように魔力を流していたのも。

→ただの武術ではなく、魔力を付加していない無数の斬糸に気付かせない、目眩ましの為の布石だったのだろう。

そして、剣士人形と、「秘剣・斬糸術」を放つ糸遣い人形が別個体、つまり犯人が複数の人形を使う、と仮定すれば。

同タイプの人形を複数製造して、一人の人形遣いのみならず、人形操作できる複数の協力者に配達すれば。

国際的に事件を同時多発させることが可能である、と言える。

アズライールの「射」術でなくても、

現地の魔術でもサイコキネシスで、人形遣いや斬糸術をすることは可能だろう。

つまり最低でも、

・犯人はアズライール語の辞典をひける以上の知識と「アズライール剣術」の知識があり、

・遠隔で魔術を使える人形遣いであり、

・凶器の、斬糸と人形の所有者である人物、

と言うことになる。

容疑者候補って何人いるの?人種や来歴関係ない。

何故なら、最低条件は

・遠隔で魔術を使える人形遣いである

ことだけ。

糸や人形は、アズライール剣術知識があっただろう、他者の製作物を手に入れればいいし、知識については自覚があっても無くても、協力者がいればそれで済む。

と言うか、この斬糸術の作者は、

→アズライール剣術の「瞬」系統に対する、「崩し」を追求した故に、この技に至ったのではないか、と推測する。

第二章第一話からすれば。

サラの現場検証によれば、

・血液量から殺害後に切断されたわけではない。

・犯行現場はここで間違いない、とのことだった。

・糸を使う待ち伏せ型の技の性質上、糸を張る場所のある、屋内である必要があった。

→大体、斬撃はともかく、糸を使った何かの吊るし方、何てアズライールの流派では習わない。そこに違和感を持つべきだった。

 

しかし、最近の被害者は獣人であるセレナの兄クラスの使い手ではないし、殺害時は一人だったと推定される。

到底、その人形の製作目的通りの標的とは思えない。

多分、人手を経る内に、シリアルキラー化していったのだろう。

「偽物」、と模倣犯を殺害したところを見ると、最近の一連の主犯は、歪んだ執着を抱いている。

それにー。

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戯言シリーズの三作目 概要 西尾維新の小説、戯言シリーズの第三弾。 英題は「ZigZag Highschool」。 あらすじ 「紫木一姫(ゆかりきいちひめ)って生徒を学園から救い出す 」

 

を見る限り、糸遣いとは、屋内や森林地帯や洞窟内で強い属性である。

また、一定以上の硬度・強度を持った相手には、利便性が著しく下がる。

だからこそ、生身の人間以上の硬度である、囮の剣士人形と相性が良かった訳なのだがー。

いや、「壁」の述の達人とも相性が良いのだがー。

実際の秘剣「雷」に似た効果を生む技であるが、あくまで同門同士の少数対少数の立ち会いか、一撃必殺の罠にしか向かない。

→つまりは騙し討ちに過ぎない。

暗殺の局面に於いて、瞬の暗殺者が複数人で行動し、襲撃側が日時・場所を好きに決められることを考えると。

なかなか張りづらい罠である。

暗闇で使うにしても、複数人のチームが相手では、ターゲット以外に糸の巣を察知されかねない。

仮に一網打尽に仕留めたとしても、残りの身内に連絡されていれば、次は無い。

相手が一人かつ、高機動型で感知能力が高い、暗殺者の実力が勝っている際に、一撃必殺の伏せ札にするには有益だろう。機械仕掛けであれば、感知能力が高い相手の裏をかけそう。

しかし、武僧同士の闘いの伏せ札としては、有効な回数が少なすぎる。

多勢相手の一網打尽・殲滅用か、騙し討ちの道具として最も輝く。

そんな事情だからこそ製作はされたものの、アズライール周辺の実用に耐えなかったのだろう。

設計思想を持った、制作者本人がこの斬糸術を連続殺人に使っているとは、考えにくい。

 

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だと対応しづらくて、汎用性が高いけど。

糸の回収は屋外、遠方からでも出来るのに。わざわざ

・複数の部位採取

・遺体を吊るす

・血文字

・地域によっては予告連続殺人

等とわざわざ一度罠を張った場所に、もう一度戻る程、酔狂になる必要はない。

複数犯ならば、

罠の設置と、現場の盗聴、発動、殺害後の糸の回収だけを、糸遣いがやって。

残りの犯行現場工作を、連絡を出した協力者にやらせるのは、ありだろうが。

模倣犯殺害をやるほど執着しているならば、機密保持に拘る筈。協力者に手口をばらす、可能性は低い。

犯行現場に、罠を張った前後で二回以上訪れる必要があるわけだから、国際的連続殺人の複数件で目撃証言を残す。

ICPOに近い組織に、それに気付かれないならば、現場を訪れても捜査線上から外れる、広域捜査官の誰かが実行犯、とも言える。

→だからこそ、広域捜査官が事前調査に訪れても不審になら無いように、犯行予告を、初犯の地域では出すようにしている、とも読める。

 

ホルムアルデヒドや過剰な部位採取など、特徴的で特定が用意で、その分追跡しやすい手口を使うのも。

→テロ組織や外国諜報機関など、話題性があるビッグネームを、劇場型犯罪の如く引き合いに出すのも。

劇場型犯罪に見える割に、ディスプレイが屋内で情報規制が容易=模倣犯が少ないことも。

・捜査関係者が、捜査本部を組織し、リードしやすくするため。

主人公は、「古風な者ならば、部位を回収するが、四つは多すぎる」と言っていたから。

古風、の時代の遺産→

人形と斬糸術文献を前時代の人間が残して、それがアズライール人以外の犯人グループ?の妄執を生んだ。

・あるいは、文献か人形に強い残留思念が残っており、一連の殺人鬼も悪霊に憑かれていた、と言ったところだろうか。

作品の雰囲気を見ると、主人公に少し似たプロフィールだったが、その後の進路が大きく差を分けた、と言う顛末か。

それが真相である、と推測する。

 

 

・話は逸れるが。

第二章 三十話 検死

における。暗殺者の女リーダーの口の中に、「干し肉ー赤身の、鉄分の多い肉」が入っていたのは。

遺体の第一発見者だろう、顔を焼いた犯人グループメンバーからの、捜査官スパイに対する緊急のメッセージ。

恐らく、女リーダーのこのタイミングでの死亡は計画外だったのだろう。

推理が正しければ、メッセージの意味は、「好機がある迄の忍耐」「時期を見ての報復」。

つまりは、「別命がある迄の待機」。

結論は、

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臥薪嘗胆 - Wikipedia
臥薪嘗胆(がしんしょうたん)は、復讐を成功するために苦労に耐えるという意味を持つ、中国の故事成語である。 紀元前5世紀の呉と越の国家間の戦争に由来する。この成語 ...
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臥薪嘗胆【故事成語大辞典】
臥薪嘗胆; 【がしんしょうたん】. 【意味】 復讐の志を忘れないよう困難に耐え忍ぶこと。 また、将来の成功を成し遂げるために、苦労に耐えること。 【説明】 薪(たきぎ) の中に寝 ..

 

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レバー (食材) - Wikipedia
 
レバー(ドイツ語: Leber、英語: liver)とは、肝臓のことである。肝(きも)と呼ばれることもある。日本でレバーというと、食用の、家畜や家禽の肝臓を

ようは、干し肉が口の中に入っていたのは、

嘗胆、肝→レバーの意味。

恐らく、スパイは移民街関係者。

この仮説から分かることは二つ。

・一つは、非常事態の緊急連絡手段に犯人側が乏しく。有名な誇示と言う、情報秘匿性に問題ある符丁を使わざるを得ない程、ローカルな暗号がない、と言うこと。

・もう一つは重要。メッセージを伝えたい相手が、捜査官側であるにも関わらず、この符丁を受け取ると期待できる、と言うこと。

つまり、内部犯説の状況証拠。


追記

ラクリ人形によるものかはともかく。手段が斬糸術だと言う推論だが。使い手の腕にはムラがある、と見る。あるいは単独犯ではないのかもしれない。

必殺技が決まった相手全てを、全ての切り口で両断できる凄腕、だけではないと見る。

多分、全ての切り口で貫通するのは無理で、斬ろうとしても→切断しきれない箇所が残る程度、の技量の実行犯を含んでいる。

だから、斬り損じの箇所に糸状の傷が残るミスを誤魔化すために、わざわざ被害者の遺体を吊るす、工作を残している。


ようは、バラバラ死体を吊るすのは殺人鬼の性癖だけではなく、手段と未熟さを見せないための、誤魔化しなのだ。