はてなブログ 始まりの炎の英雄悲歌 贈賄の末路。 幻想水滸伝3トーマス編は、実に多くの伏線を孕んでいる。 →いや、あれを見る限り。自治体自治確保のためには、「外付けの」連合やカラヤ族はいない方が上手くいく、という結論なのだが。 2019.08.11

はてなブログ 始まりの炎の英雄悲歌 贈賄の末路。
幻想水滸伝3トーマス編は、実に多くの伏線を孕んでいる。
→いや、あれを見る限り。自治自治確保のためには、連合やカラヤ族はいない方が上手くいく、という結論なのだが。

幻想水滸伝5のオロクが、どうやってゴドウィン家派内部で、「レルカーには手を出さない約束、を得たか。」

「議員には-と個人的に親しい人もいる。」
「議員がーから賄賂を受け取った嫌疑がある。」

ようは、私略海賊をしていたはじまりのヒューゴが、ハルモニア政界の有力者に、個人的に癒着して、略奪のあがりで、
→[職権の範囲で、グラスランドに便宜を図った、外交方針]を買い取っていたのだろう。

が、五十年近く経ってしまえば。
政界での政権交代は当然だし、人事異動や役職の裁量変更、権限の管轄変更が起きている。
あくまで、[始まりのヒューゴが→個人的な密約をした相手が、在職中に個人の判断材料で、職務判断を下していた。]

それが全てだ。
[個人的な密約をした相手、とは。精々トーマスやティント市長グスタフ。または中央の中堅議員グループ程度。]
到底、議会代表による→地域自治体間条約を、公式に結べるわけはない。

権限が優越する上位組織が、
密約を結んだ候補の人事異動・
または、当該事案に対する権限枠変更決定を為せば。
個人的に癒着した相手への口約束は実効力を失う。つまり、自治体側は先方からの後ろ楯が消えた。
[その密約は、数年前に期限が切れていた。それが神殿からの回答だ]とは、ササライもオブラートに包んだのである。
いずれにせよ、権限に劣る派閥闘争の敗者が、秘密締結した約束→賄賂政治など。与党トップによる、国事行為に対して及ばない。

考えてみると、幻想水滸伝5のルクレティアは、ヤクザではなく。ヤクザと癒着した政界の賄賂政治議員、の空気があった。
[我々の陣営ではない]とバロウズを助けることを断ったのも。[自分の政治派閥ではない、という意味か。]

オロクは、ファムリアースの姉のような女王派に対して、贈賄していた口か。
故に、デビアス卿を通して、中央のゴドウィン派+女王派から[有利な譲歩]を買い取っていた。
しかし、政界のゴドウィン派や女王派は。実際に軍を指揮する、現場司令官や女王騎士にまでは癒着を回せていなかった。
というよりも、かつてのマルスカールならばともかく、ギゼルはそういった古いやり方を、刷新することを望んでいる。
自分がトップに立てたからには、程よい清廉な水に棲みたい、ということか。
砂金事件やラフトフリード問題を含め、ザハークは警察寄りで、汚職派閥と無縁。マハとのやり取りを見ても、ギゼル以上に清廉。
故に、オロクとザハークはゴドウィン派ながら別な派閥だったし。レルカー内通者問題については、デビアス卿とゴドウィン派癒着派閥では不適切なために。
ギゼルはデビアス卿を命令で異動させて→
ザハークの直轄軍が、リアルタイムな現場判断で、裁量を振るえるように。
図ったのだろう。


見方を変えると。
グラスランド問題でハルモニアと癒着する場合。ハルモニア内部において、ゴドウィン派のような軍部右翼よりも、バロウズ家のような国際協調派を立てるしかない。
幻想水滸伝5で反ゴドウィン派になったのは、暗殺された母であるファムリアースが対ゴドウィン家派だったから。
しかし、その方針すらも。
恐らくは他国人で、幽冥の門と国外で戦っていたフェリドが。ファムリアースを焚き付けた、言わば九尾の狐役=側近の誘導による、主体が女王に無い→プロバガンダによるものだったのだろう。
[対外方針で便宜を図る上で、ゴドウィン派が政敵だから。]それが、内戦に至る発端だったのだろう。


賄賂で言えば、幻想水滸伝2のトゥーリバーの一件や、幻想水滸伝4が印象的だが。
幻想水滸伝1のように、基本的には有力な将を、前線から遠ざけるために用いられる離間計。
故に、テオ・マクドール相当
トゥーリバーの一件では、一番高名で、将として実績ある、リドリー将軍が遠ざけられるべきなのである。

それがされないのは、ストーリー全体で歪んでいるからだろう。
ユニコーン小隊の一件にせよ、アトレイド家やゲンカク等。
[敵将に回すと迷惑なものにスパイ嫌疑をかけて、前線から遠ざけたい。]
その為の、情けない作戦だったのだろう。

逆に、幻想水滸伝4では。有能且つ士気の高さから、一番スパイ嫌疑をかけられるべき、グレン隊長が真っ先に死んでいるため。刺客は、複数いたということだろう。