自らが創設した騎士団をその手で粛清した元騎士団長ヘルダルフ→ラジアータストーリーズ 水竜討伐とケアン・ラッセルの死の真相

自らが創設した騎士団をその手で粛清した元騎士団長ヘルダルフ→ラジアータストーリーズ 水竜討伐とケアン・ラッセルの死の真相
 
一言で言えば、最後まで向こう見ずだったケアン・ラッセルを止めるために、ケアン以上の先輩権力者が画策した作戦で。権力者が大ミスしたために起きた事件。
 
「塔の頂天高く」。対外戦争になった時、余りに無謀だと判断した権力者は、若手の主戦派を力ずくで止めることにした。口で言っても分からなかった。
 
ラジアータストーリーズは時系列がバラバラである。ただ、妖精編の方が近い。
様々な仕事を経たヘルダルフ(ダニエルポジション)。騎士団のチームに入隊し、ユーリ・ローウェル→ケアン・ラッセルと共に、フレン・シーフォ父→ノゲイラ隊長の元で任務に励む。(護衛任務の打ち合わせ)
当時のヒロイン、エステリーゼ祖母→アーノルド?に任務で出会い、一目惚れする。(アーノルドとの初対面)
ケアン・ラッセルとヘルダルフ。ヘルダルフは分かりやすかったが、ケアン・ラッセルもそれなりに意識していたため、両方がアーノルドにちょっかいを出していた。しかも両方失恋。
アーノルドに片想いのまま、転機が訪れ、自らの騎士団を創設することになる。それが、黒色山羊槍士団だった。(ジャックが隊を任される)
その仕事は長続きし、激動の時代を生きていく。
しかし、政治判断と熟慮と理想を得たヘルダルフは、外部との講和路線を取っていた。故に、強硬路線に変わった騎士団内部で劣勢に立たされることになる。(ガウェイン・ロートシルトを腰抜けと言うクロスと、それを見て諦めるゴンドノビッチ)
そんな中、機密情報が漏洩したとしか思えない奇襲などを受け、騎士団は甚大な被害を受ける。
自分達がしようとしていた奇襲を読まれたときなど、クロスカウンター気味に無防備な市民を襲撃され、甚大な被害を出した。(門と砦への奇襲)
騎士団内部でスパイや離反者嫌疑問題が続出した。(アルガンダース病患者隔離・エアデールへの拷問)
そのスパイ狩りの煽りを受け、また自らも被害を出していたヘルダルフも騎士団を辞職に追い込まれる。当時の強硬路線が強い騎士団内部では、腰抜けとして嘲られた。講和路線を図る中で協力した評議会の一派も、知らんぷりした。(クロスの全軍総攻撃を諌める重装衛兵)
ヘルダルフは失意の中転職する。
仮説だが、魔術師ギルドへの再就職に成功し、大成。ギル・ジーニアスとも面識を持ち、補佐することになる。(プロローグ、ケアンと水竜の描写)
自らも、変身と氷と使い魔と蜃気楼の、魔術を修める。
ギルド部隊の一員だったかは不明だが、ギルドからの騎士団協力者として戦場を哨戒していた。
妖精編のクロスがダイナスを刺した場面を、何かしらの手段でヘルダルフが知る。
ifの歴史において、黒色山羊槍士団は戦時下に、地の谷→ライトエルフの花の都を襲撃しようとする。非戦闘員が大勢いることを知っていながら。
自らが創設した騎士団の余りの暴虐ぶりに心を痛めたヘルダルフは、せめてもの裁きと償いのため、自らの手で制裁することを決意。ヘルダルフ本人が定めた「義を以て事を為し、不義には罰を」「身内の罪は、身内自身でけじめをつけて、他所に手を借りない」の掟を遵守することにした。
ifの歴史では風竜は未だ生きていた。
ラタトスクの騎士のプロローグのように、既に先遣隊の襲撃を受けていた風竜を、襲撃者を殺して逃がした。
新手の追っ手が風竜に至らないよう、ヘルダルフ自らがターゲットの姿に化け、襲撃者からの時間稼ぎに勤めた。
風竜の姿でブレスを吐いたように見せて、実際はザインのように氷柱と吹雪魔術で戦っていたのだ。
風竜が逃げやすいよう、別な方向へ撤退戦をした。
しかし、黒色山羊槍士団は、ヘルダルフが居た以外の場所で既に虐殺を為していた。
故に、手を緩めずOB・先輩自らの手で、黒色山羊槍士団を殲滅した。
詳細は不明だが、黒色山羊槍士団殲滅時に、ケアン・ラッセルも近くに居たのだろう。黒色山羊槍士団の味方として、竜相手にはスポット参戦した、のか?ケアン・ラッセルは後発組だったから、黒色山羊槍士団の暴虐を知らず、ただ後輩が強敵に負けているだけに見えたのだろう。
風竜は黒色山羊槍士団を狙ったのだが、ケアン・ラッセルが立ちはだかったため逃走者を出してしまった。追跡しようにもケアン・ラッセルが邪魔だし、手加減できる相手でない。
正体を明かし、事情を説明しようにも敵陣についていると取られては、スパイ狩りが過酷な中、他の家族や知り合いに迷惑をかけることになる。
やむを得ず正体を隠したままケアン・ラッセルと殺し合い、殺害、か?
結論・ヘルダルフは団を去った後も自らの法に則り、義に生きたのだ。
 
こうも考えた。
経験豊富な実力者が、後輩ー若者の増長と無謀を力ずくで止めることにする。若者達はキュモールの位置になりかけていた。
若手の主戦派が実力を認めるケアン・ラッセルを待ち合わせ場所に呼び出す。
多種族の中でも強い、オーク族の水竜に変化。竜の実力を見せ付けて勝利することで、主戦派を諦めさせようとして。
主戦派としても、最強の存在に叩きのめされれば異論を出せようはずはないし。負けて当然のため、人類内部で負けられることも避けられる。
しかし、ケアンに思った以上に粘られてしまう。生死に関わる深手を負わされてしまい。また、こちらもクロスカウンター気味にケアンに重傷を負わせてしまう。
変身が解けないうちに、消えたように見せかけて姿をくらます。
隠れ場所に逃げ込んだものの、深手により死去。
ケアンの仇はケアン本人からの傷で死に、仇討ちを望む遺族へ、竜に冤罪を着せたまま迷宮入りさせてしまう。
 
あくまで、自組織内の体罰教練中の事故、とも言い換えられる。
 
「部下をこの手で死なせてしまうとはなんたる不明」と言う嘆きだ。
しかも、事後にケアン・ラッセルが竜で無い先輩と相打ちした→竜を伐ったと信じた後輩により、大戦争へ。平和を望む意図と真逆の結果となる。
感想
魔術師が戦士に勝った事件と言える。
ダーククロニクルの変身魔法趣味で、冤罪を着せる意図はなく、ただ強かったから選んだ。
 
ところで、
ラジアータストーリーズの四竜設定などは捏造である可能性が高い。金竜・銀竜による世界リセットは嘘なはず、あくまでどう滅びるかは、エンテレケイアのエアルのバランス調整、が鍵な筈。
環境汚染で緩やかに滅びていく、筈。
恐らくだが、水竜と風竜は作品で殺れていない。(水竜についてはこの記事で述べる通りだし、人間編ギルは、ギルの妻のような台詞をしていた。あれはほんとうに風竜だったのか?召喚された偽物でないか?と言うか、シンフォニアのアスガードになるのはこういう経緯か。)
なのに金竜と銀竜の交代になるのはおかしい。
と言うか、妖精編でリドリーの覚醒に詳しすぎたこと等。ザインはルシオンと違う意味で交代を図っており、手段として消極的に四竜を殺させていた節がある。まさか、ノゲイラまでグルだったとは思わないが。
いずれにせよ、「妖精は竜を守るのが必然」と言うことからか、ライトエルフ権力者でない偽ギルが勝手に風竜を逃がしてしまったため。ザインは銀竜による世界リセットの布石だと信じながら、陽動である門攻撃で死んでしまった。
ある意味、偽ギルがついた嘘で、ザインを無駄死にさせたと言える。どっち道、末期患者だったが。他の軍勢参加者の死はどうなるんだ。
それにしても、ラジアータストーリーズは本来コテツのための物語だった節がある。
コテツの父や母?リンカらが、竜に当たる要人を逃がすために代わりに死んだ。それで仇だと言うことになる。そんな話ではないか?
人間編の発言からすれば、ガウェインもリンカと一緒に竜を逃がす側だったと言うことになる。結局、仇扱いは冤罪だと言うことになる。
と言うか、リドリーやジャックの扱いを見ると。ケアン・ラッセルはガウェインを連れ帰るなりけじめをつけるなりをしたかったのではないか?
組織は別なはずだが、人間編のヘレンシア砦のガウェインはそれこそシンフォニアのロイドが言いそうなことだ。
ヴェスペリアで魔狩りの剣に属していた頃のそいつからすれば、到底信じられない。
仇役もまた、竜に連れ拐われて、騙されるか操られるかしているのではないか。幸せそうだけど。
魔狩りの剣メンバーが、竜と突然和解して、襲う側から守る側になった。カロルとバウルのような話である。
それにしても、恋人か育ての親を秤にかける状況が来れば。ガウェイン・ロートシルトはどうするのだろう。
テイルズオブシンフォニアのロイドは、被保護者のコレットを守るために生涯を捧げた。しかし、ジークフリートのようにドワーフが養父であり、ドワーフはハーフエルフの協力者だった。
つまり、組織の総体的には→ミトスを敵に回すことは、下部組織の構成員である養父を敵に回すことでもあった筈なのだ。
このコテツがロイドの立場になれば、養母であるリンカを敵に回してでも、守るべき将来の彼女の側につく。そういうことか。コテツにとってのコレットは誰だったのだろう。