二次創作・オーブと魔剣、シルメリアの冒険秘話 →テイルズシリーズとサモンナイトシリーズ。それぞれのエピソードを参考にした創作。

二次創作・オーブと魔剣、シルメリアの冒険秘話
→テイルズシリーズとサモンナイトシリーズ。それぞれのエピソードを参考にした創作。

ヴァルキュリー・プロファイルから出てくる、願いが叶うオーブ伝承。
本来は、俗物が権勢や不老不死などを求めて、手を伸ばした物ではなかった。

四大秘宝に数えられる品の中でも、歪んだ伝承を持つ品である。
リセリア等の竜種は、正確に認識していなかった。私が理解するドラゴンオーブは、あくまでもエネルギー保存の枠の中にしかない、風水盤にして井戸。

既存のマジックアイテムのような充填型と言えるが、貯蔵量が莫大であり、使用する周辺地域からドレイン能力のように魔術に必要なエネルギーを吸い上げる。テイルズオブジアビスのFOM力場のように、属性色がついたパワースポットを概念に持つ。
故に、使用する場所の地形に影響を受ける。地上では概ね、土属性の魔力を集める。
海辺など水辺では水属性の魔力。 

ドレイン能力のように→周囲から吸い寄せるタイプのため激しい偏差を生み、場合によっては根絶やしにされる。
おまけに、医療目的でドラゴンオーブの魔力を患者に注ぎ込むケースが見られるが、その結果、医源病を招く。
内陸部で土属性の魔力を集めて、患者に渡した結果、石化してしまう事件も起きた。
水辺に同種の道具を持ち込んだ結果、起動し続けたその道具は水属性魔力由来の病の起源となった。

保管場所からオーブ等を持ち出すために、薬瓶に入れ後から薬を注ぎ、偽装。その上で、瀕死の病人や疫病の発生地に輸送する一団に偽装し密輸するトリックが流行っている。シャーロック・ホームズ七面鳥のような話だ。


保管場所からオーブを盗んだ者は、実際に疫病発生地の医療目的に使用するものだった。

前述のオーブの詳細、の不理解により、失敗したのが残念な話だ。
病が起きた土地の魔力をレンズのように集めれば、患者はより重篤な症状に至る。というより、その使用事故に因り、病を逃れた使用者自身まで自身を封印してしまったそうだ。
更に、泣きっ面に蜂なことに、オーブ使用が原因でその土地や乗り物は地図から消えた。

制御できない者が、分を越えた代物に手を出せばそうなる、という当たり前の帰結か。
始まりが慈悲と善意だったからこそ、悲しい。

そして、患者に出会った者へ、治療法としてのオーブを教えたもの(黒幕)は嗤ったのだろう。
何故なら、病に窮した治療者が、オーブを保管場所から盗むことこそ、情報を教えた黒幕の誘導だからだ。

保管場所の権力者、に敵対する勢力に所属・依頼受託した黒幕は待ち伏せがしたかった。
権力者の追手が、盗人と患者達の元へ追ってきた所で、不意打ちする策。

罠のため盗人がオーブを使うところは黙認していたが、使用事故は計画外だったのだろう。おまけに、使用事故の結果オーブは消耗品として完全に消滅。
更に、権力者は追手の派遣に消極的であり、餌にかからなかった。
終いには無関係な慈善家が患者を救いに訪れてしまった。黒幕の末端は、追手と間違えて慈善家を襲撃してしまった。
慈善家襲撃後に、オーブに魔力を吸い上げられた土地は自然災害を誘発し、地域ごと崩壊。

追手を狙った罠は、無関係な慈善家を牙にかけただけで、無関係な餌の地域まで崩壊させてしまった。



さて、サモンナイトを語ろう。
ある霊能力者は、オーブを盗まれた権力者とは無関係な慈善家だった。疫病の情報を聞き、オーブ使用後のタイミングで疫病発生地へ移動しようとした。
発生地への途中にある森、に差し掛かった所で事件は起きた。追手を狙う待ち伏せに、人違いで襲われる。

大人数の襲撃者から不意打ちで重傷を負わされるも、変身と催眠の魔法、を使える霊能力者は切り抜ける。
一度物陰に姿を隠したところで、森内の野生生物に魔物使いの催眠魔法を使い、襲撃者にぶつけた。その隙に、襲撃者同士に化け、乱戦に陥った襲撃者を背後から刺していった。
略奪の能力を使い、自分の傷と魔力疲労を、切りつけた相手から奪った血で回復しながら。

それでも騒ぎを聞き付けて、魔物が人を襲っていると勘違いした新手が現れる。新手に凄腕がいたため、互いに誤解から戦闘になる。
切り札の一つである、呪いまで用いて戦う。
凄腕は霊能力者の姿をとらえられなかったため、武器を落としたふりをして自分から注意を逸らし、霊能力者が腕で劣る同行者を傷つけたときを狙う。隠し持った爪状の切っ先の武器で、霊能力者に後ろから傷を追わせる。
それでも霊能力者は、読心能力で後ろの凄腕の位置が分かったため、凄腕の顔に反撃し、半ば相討ちの形で凄腕を倒す。
倒すまでに負った傷が原因で、森から離れられないままに意識を手放してしまい、長い間眠り続けた。



霊能力者、彼女はハーフの子持ちの、異世界の民であった。
疫病の発生時に彼女の夫は外出していたため、彼女だけ疫病発生地に向かっており、その際に事件に遭った。
そして、事件後に疫病発生地はオーブの後遺症「二次災害」で壊滅した。

その後を話そう。
その場所は生存者ゼロと伝えられた。そして壊滅事件の現場は今なお危険な場所となっている。

彼女の夫が二次災害での壊滅後に帰宅した。しかし、彼女の姿がない。近所の知人も彼女についてなにも知らず、失踪したのでないかと言った。

本当は彼女が災害現場に向かったことを、近所の知人は言付かっていた。しかし、前述の状況を知った知人は、
壊滅事件の前に発生地に向かった彼女も死去しただろうと判断した。
彼女との子供が残された中で、彼女の夫まで危険な場所に向かわせて子供を孤児にするわけにはいかない。

彼女から言付けを頼まれた知人は、残された者のために嘘をついた。
彼女の夫は、失った妻の子を育てるため、遠い親戚を頼ってその土地を去っていった。ハーフの子は、病気がちだったからだ。

その子の魔力だけが召喚される事件も起きたという。
サモンナイト3の「深紅の暴君」前日譚とも言える。

召喚の理由は、既存手段で治療不能の末期患者救済のため。
しかし、結局は患者は新しい憑き物に意識を乗っ取られただけだった。逆に憑き物ーハーフの子の意識は患者の体で目覚めた。恐らくサモンナイトクラフトソード 始まりの石設定 のように、病魔の呪いには召喚獣犠牲者の意思も活用していた。体の苦痛以上に、感知能力に長けていたハーフの子は、召喚獣が人類の戦士を呪う気持ちにこそ苦しめられた。

だからこそ、医療ミスなどの事故で生死をさ迷っても自殺だと誤魔化した。だからこそ、作中の忘れられた島において、最初から人類と異種族の和解の道を捨てて挑んだ。
その子は、召喚獣の戦死者や犠牲者達の目線から、シビアに物事を見るようにしてきた。「役に立つことに失敗すれば。評価されること無く失敗の結果だけで次も無く、忘れ去られる。」
何よりも、呪いを構成する死者達から教訓を得たからだ。

少し原理を述べると。
「強制的に被験者を活性化する」。埋め込み医療機器を電動化させるようなアルゴリズムのため、活力である電力を漏電させる水中では、効力が弱まる。
サモンナイト クラフトソード始まりの石の、川に落ちたマグドラドのように。水の中は苦手。

メタな話に戻ると。
サモンナイト3正規ルートラストは、サモンナイト2のトリスルート起床プロローグに繋がる。
サモンナイト1の魔王ルートの、主人公の目覚めエンドのように。

そして、卒業の後に旅に出て、パッフェルと出会う。
サモンナイト2の場合は中身が、ウィルのテコだろう。
パッフェルの方は、サモンナイト2主人公を人違いしていた気もする。


サモンナイト2の過去設定、暴発は。テイルズオブジアビスのように疫病の地の治療のために、二人以外の誰かが召喚術を使おうとして。しかし暴発事故を起こした。
使用した手段が大袈裟なものだったのだろう。そして、喚ばれたものートリスが術者の記憶までも召喚時に奪い、自分が誰かも分からなくなった。更に、容疑者として連行された。

その後も脱走騒ぎを起こした。それは召喚されたものが、召喚獣を使役しまくっている召喚師達の本拠地に連れこまれれば、早くそんなところから逃げたい。
サモンナイト4の竜の子心境である。サモンナイト2の世界設定ではートリスーハーフの子を探す親族が何故かいなかった。


メタな話に帰ると。
テイルズオブジアビス設定では、事故を起こした方がレプリカでもう片方がオリジナル。
アメルをオリジナルとすれば、トリスがレプリカポジション。

しかし、テイルズオブエクシリア12の裏設定では。性格が逆である。
あの場合はレイラがオリジナルで、エリーゼがレプリカ。作中では描かれないが。
更に、テイルズシリーズにおいて事故を起こしたのは、恐らくオリジナルの方。