解明・されど罪人は竜と踊る パンハイマ アミラガ家の特殊さの起源 財産ある当主の死を秘すことと、影武者シンデレラの依頼者ー次席と三席資産管理人

考察・されど罪人は竜と踊る 「パンハイマ」アミラガ家の特殊さの起源 財産ある当主の死を秘すことと、影武者シンデレラの依頼者ー次席と三席資産管理人
 
先ず、数法系召喚師資産家の一族と言うことが鍵となる。
そして、資産相続を巡る争いが身近だったことも。
 
財閥一族の家系の一つではあるが、頂点の家柄では無く、寧ろ所持する召喚獣の数と質では劣っていた。
 
そんな中、動乱の時代に伯爵家当主が死去してしまう。
 
ミステリーの真犯人となるのは、次代当主を養育する、名家財産管理を担う後見人。本人が実力者で、頂点の家系であれば摂政を気取る勝ち組だろう。
 
しかし、系列財閥の中でより勝ち馬が居る以上、離反者が続出しかねない絶体絶命の窮地にあった。次代当主が真っ先に狙われるが、その過程や次に財産を担う後見人が恐ろしい奴らに狙われる。
その後見人は、前向きな逃げ、を打てる臆病者だった。
 
そこで、後見人自身が依頼をすることにした。
大筋は、死去した先代当主の死を守秘すること。死を隠すための影武者を、召喚できる異種族影武者に依頼すること。
そして後見人自身が引退を考え、一族から次代後見人を輩出する。
影武者~武田信玄の影武者は何人いたのか? | 戦国武将列伝Ω
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影武者 (映画) - Wikipedia

影武者』(かげむしゃ)は、1980年(昭和55年)に公開された日本映画。東宝配給。 ... 重臣らはやむを得ず、勝頼を武田家の総領とすることを決定するが、功にはやる勝頼は重臣たちの制止 
次代後見人を世襲依頼者として、影武者の先代当主自身が資産管理を徹底しているよう偽装し、役職上の後見人を財産目当てで狙われないように、と指示した。
影武者が筆頭資産管理人となるなら、自分は事実上の次席資産管理人として利益と安全を得る。と持ち掛けた。
 
「次代が継承してからはお役御免か。」その先も取り決めた。
次代当主が影武者が預かった当主の地位を無事継承すれば、今度は影武者が先代当主として次席資産管理人となればいい。世襲依頼者一族は三席目の資産管理人としても十分儲かる。
 
罠を疑いつつも、異種族影武者は請け負い。
「多大な権益を委ねられた、給料制雇われ当首代行→筆頭資産管理人代行と言う警備サービス業」。
それは資産管理人業の面もいた。アミラガ家全体が成功していった。
 
策の途中経過。
そこまでは、腹心に知恵が利くものがいたために、危機を回避できた妙手だったのだろう。
危機は次のものもある。仮に、遺産相続争いが起きず、第一相続人が解体せずアミラガ家を相続したとしても。自前の重臣がいるその者、によるリストラクション時に、依頼人は今の地位に留まれそうにない。重臣が今の組織の今の地位の今の実入りを守るために練られた、影武者作戦だった。しかし、組織と利害が一致しているため背信とは言えない。
「長期政権の重臣の保身と囮のためにも、組織と主君の揺らぎを守秘する」。それが本当の異種族影武者への依頼理由だった。
 
先代当首の遺計、と捏造しても構わないのだが。
恐らくそれはない。一番後継者を始末する理由がある、異種族について「虎を家に入れる」ようなことを、先代当主は回避するはずだ。
 
依頼の成否について。
異種族影武者は請け負い。実際の伯爵家党首代行として領内の治安維持に勤め、自らの財産収入安定に努めた。
「多大な権益を委ねられた、給料制雇われ当首代行→筆頭資産管理人代行と言う警備サービス業」。
その影武者は、圧制者であろうと領地経営と資産運用の成功者であった。
縁故で地位に就く者より、実績と利益に重きを置いた合理的手腕で名家資産を運用し、実入りを増やしていった。
 
依頼して以降、当代依頼者は外部からの安全を約束され、長寿を実現してきた。悪女染みた請負人にすっかり上下関係を乗っ取られ、名家の実権も代々手中にされたが。
或いは、次代当主ー名家相続人と始まりの影武者の間に子供が出来て、代々役割関係を継承してきた、複雑な家と言えるのか。
 
現状について分析。
異種族に実権を乗っ取られた名家。それがアミラガ家の実態だと見る。
ただし、婚姻関係において、始まりのアミラガ家以上の社会的地位を代々付加してきた。そのためモデルとなったアミラガ家当主よりも。
母国及び国際社会におけるヒエラルキーは、依頼以降のシンデレラ当主→名家を乗っ取った異種族の方が大きい。
 
ここまではわかる。しかしよく分からない、のは代を跨いでいったことだ。
それに、依頼人継承者であるマラキアが本当に振り回されて見える。
始まりの当主影武者だった時のパンハイマに、どのような出来事があったのだろうか。
ーやはり、当主影武者在任中に、初期に想定されていた次代当主ー遺産相続人筆頭が死去か失踪する事態が起きた、ということか。
次代当主がいる場合は、依頼人と請負人の関係は、有期であっても円満だった。
しかし、次代当主ー相続人が消えてしまったときに、再び危機が訪れた、ということ。
 
ああ、そうか。依頼人もアミラガ家の相続権の持ち主だった、ということか。余り人目につく役割でなかったからか。相続人が全滅したと見せて、一人二役だった下位相続人が生存していた。
しかし影武者まで使っているほど、公私共にアミラガ家と結び付きすぎていた依頼人が相続してしまうその仮定。そうすると、謀殺を疑われて、結局は財閥系の他の親族が介入してきてしまう。
 
その再びの危機を、依頼人と請負人は表沙汰にしないことにした。
別人が相続を続けてしてしまえば、実際は主張されない他の歴代下位の相続人の相続権は立ち消えになる。
 
まあ、相続権が目立たないからこそ。
相手が知らない理由の相続権絡み殺人を、真実を知っている依頼人と請負人が、一方的に先制攻撃の形で図れる利点がつくのだけど。
 
税法には触れる。しかし相続殺人系の犯罪は請負人パンハイマをしていない、はずとなる。