考察・テイルズオブエクシリア2 されど罪人は竜と踊る に見るなめとこ山の熊

考察・テイルズオブエクシリア2

理由は分からないが、メインキャストはリタ・モルディオ。
取り合うキーパーソンはレイヴン➡ガイラルディア・ガラン。

重要なのはエリーゼラストエピソード。ユルゲンスから見れば悪玉の密猟者達だが、実は彼等の運命も重要な要素である。
宮沢賢治 なめとこ山の熊

アルヴィンエピソードがテイルズオブジアビス
ガイアスエピソードがテイルズオブヴェスペリア

今回のユルゲンスの妻は、テイルズオブヴェスペリアサイド。ミラ・クルスニク役。精霊の扱いを、テイルズオブエクシリアのレイア並みに良識論を持って語る人。

テイルズオブエクシリア2のエルのように。「自分の命を使うことで、もう嫌な仕事しなくていいんだよ」と言う人。

タイムファクター化ウィンガルの件で、ウィンガルに伝わったカーラの話は嘘だった。
実際には、カーラの意志はあくまでガイアスの辞職。
重荷になるなら自分を切り捨てる、では無くガイアスが個よりも全をとる方向、及びエリーゼラストエピソードのように異種族を守る方向を。国全体のために妥協することに反対していた。

ウィンガルに遺留許諾の返事をしたのはあくまでカーラの代筆者。
ガイアス本人の個を尊重し辞職を願う、カーラ本人の意志に背いた行動だったため、代筆者と患者本人の間でトラブルが起きた。
結果的に、代筆者側がカーラを殺害。したのか、
カーラがあくまで拘束して利用しようとする代筆者に意地を見せ、結果的に利用する前に自死したのかは不明。
作中でも、内臓を止めて引きずる描写はあったが、リンドを橋にする試みが成功したかは不明。


藪の中としか言えないが、代役に擦り変えてでも代筆者側は任務を進めようとしたが、しかし肝心のガイアスが裏切り被害者側とのトラブルで記憶障害を起こし、「社会の仕組みを学び」妻を捨てて➡ジランドのようなエージェント人生を送るようになってしまった。
代役はいらない、と言うこと。結果、見捨てられた派遣員が残り、現実を受け入れられず八百屋お七になっていった。
代役の方が、派遣員グループの中での栄転目的不正行為でフレンドリーファイアを繰り返し、スターオーシャン4の現地組全滅に繋がった。テイルズオブエクシリア イスラエピソード完結。
と言うか、乱心した代筆者が証拠隠滅に拘った結果、テイルズオブエクシリア2エクストラエピソードの要塞への大竜巻災害に繋がった。ハオ博士が、シルフとセルシウスで二股をかけたことも原因だったのかも知れない。
もう切りが無い、と言うことでガイアスの重傷を伝えず、カーラは死去して代役などいなかった、ことでウィンガルに連絡した。

ユルゲンスは社会の仕組みを学び、ジランドのようなエージェント人生を送るようになってしまった➡配役入れ替えの様子は、ガイアスエピソード、ターレットとクラック。エピソード3、あそこでリーゼ・マクシア兵を殺すべきだったのはターレットだったため、話がただの過失致死事件になった。リーゼ・マクシア排斥派のターレットが事件を起こしていれば故殺容疑が残ったが、クラックではそれが成立しなかった。
意外と、リーゼ・マクシア兵も。誰がリーゼ・マクシア排斥派かの情報に手違いがあったのかも知れない。
エルエピソードを見ても、エリーゼ参戦を見てマルシアが納得したのは、エルの借金事情をエリーゼのものと間違えたからだろう。

しかし、なめとこ山の熊を見れば解るが、狩猟業はあくまで第一次産業。問屋のような流通・加工の独占体制の元で搾取されるため、実は猟師の手取りは完成品の利益の中で比率が少ない。
装備初期費用➡軍事費や医療保険費等のコストに対し、リターンが割に合わない。

ただの犯罪者が現地まで行って密猟者をしても、
実際は密猟の弱み黙秘と、加工専門の有名職人独占契約をしているため労働報酬を搾取される。テイルズオブエクシリア2主人公が借金返済と副社長職就任に到ったのは、寧ろ奇跡である。

ビズリーのような傑物の下で無ければ、リンドも含め戦闘員は本来、なめとこ山の熊に終わる。
クランスピア社のエージェントは本来資本家から見た弱者の筈だが。
エルとユリウスのこと以外ではルドガーは反逆しないため、戦闘高度技能者に育ち、出世した。社会のルールに沿う形で、リンドを追い抜いたのだから。
テイルズオブジアビスのヴァンと六神将(ジェスト以外)では難しかっただろう。
エルにしろ、大人しくなっていたから逸脱しなかった。

立志伝の中では社会の不条理に挑む者達も、状況によっては社会に適応しテロに挑む道を選ぶ。
ガイアス、アルヴィン、ユルゲンス。結局は資本主義と協調をとって、カウンターテロの側で保守派に回った。
テイルズオブエクシリアのウィンガルならば嘆くだろう。


このストーリーの本来の主役はリンドだ。
リンド➡ユーリがレイヴンから副騎士団長の地位を掠め取った世界。
しかしーユーリの代わりにレイヴンがユルゲンス役になった結果、社会主義の労働蜂起から遠ざかった。
結局アレクセイのクーデター設定のせいで、リンドは処断。