力作解明#レザード・ヴァレスとアリエッタ対照 運命の明暗 漫画ダークアルケミストの野心に到るまで 負け組にヘッドハンティングされた、しっぽ切り「切腹」役が引き受けた撤退戦

テイルズオブジアビスのジェイド・カーティス。非水属性系➡土と樹?で最高峰と言える魔術師。

しかし、テイルズオブジアビス世界そのものが、主人公の実際の歴史での未練や後悔を元にしているため、ジェイドの未来はかなり分かれるものの筈である。
実際には綺麗な、和平による引き分けの戦後にはならず、しかもジェイドは負け組となった。
ジェイドもまた、負けがこんだことは示されずとも、アリエッタのように「クビになって変わっちゃったんだよ」と言うタイプである。
結論を言えば、フレンスベルクはアルトリアのアリューゼエピソードの源流である。

以前、ジェイクリーナスエピソードのようにアリューゼは「陥れた者に選ばれ、捧げられた」ことが示唆された。つまりは人材紹介会社による別地域へのヘッドハンティング異動。
始めの、ロレンタエピソードでロレンタが言及した「あなたを追放した」と言うのは、学院内での後継者政争において。ロレンタ以上にその支援者が、正統派候補メルディナ昇進に差し障りが出そうな人間を、余所に差し出すため。派閥政治の犠牲を、トップ自身が傍観した結果である。余り怨むことでは無い。
確かに追い出された後の移籍先紹介がついてきたため、それに乗った。ヴィレノア側の異端研究者ネットワークでの研究者兼、献体調達任務小隊長である。少しヴァルキリーに近い。
エルフの拉致事件も、その任務内である。しかし、その回想と回想の間にシホエピソードが入る。高い経費を費やした改造キメラ怪人が、しかし敗戦の戦績を出した。更に、敵対する勝ち組陣営の、外国スパイネットワーク摘発が活発になっている。
国内の派閥政治向けの、責任押しつけと切り捨てが一つ。
次に、国外の異端研究者ネットワーク追跡者に対する、捜査の糸を切ることを目指す。元々「進化の秘法」提供者がヴィレノア国家組織外がパトロンを求めて寄生したもののため、ヴィレノアすら研究出資者に過ぎず、下請け機関邪神崇拝者の方が事態をコントロールしていたわけだから、切り捨てられたのがどちらかは微妙だが。末端下請け切りにはどちらも同意した。
まあ、逃げ切れさえすれば、レザードはヴィレノア下請け機関への再就職も選択肢に入れられるが、漫画ダークアルケミストを見る限り完全にキレている。

大きな目で見れば。負け組のため撤退戦を行い、戦間期にほとぼりを冷まし、目が行きづらいところでまた再編するシナリオに移行する。

取り敢えず、緩衝地帯でのスパイ戦も撤退戦に移行。目立ってきている者を切り捨て、実行犯も「人をのろわば穴二つ」だった偽装をした上で寝首をかくことにする。正気を無くす寝首をかいて、演じさせる、とも言うか。

実行犯に、「元から私的な執心の単独犯だった」ことにする記憶操作をかけた上で、負け組のために手を汚してきたレザードを起用。
拉致事件の動機、追跡者に対する辻褄合わせを行う。
そういうわけで、ロレンタとレザード・ヴァレスの塔の一件となる。

ロレンタの夫もヴィレノアのスパイだったせいで、口封じされたのだ。夫だけではそれ以外のフレンスベルク内通者が捜査線上に残るため、辻褄合わせと怨恨の線の強化、捜査協力時の脅威排除のためロレンタ、メルディナを殺害。
ヴィレノアの移行は他のスパイの口封じと辻褄合わせはロレンタ夫婦二人で十分だった、だからーメルディナはホムンクルス奪取をしなければああしなかったか。
メルディナのホムンクルス調査に合わせてリバースエンジニアリングで、技術が単独犯の枠を越えている、切り捨てられた組織犯という可能性を推理される前に手を打った。

口封じの手を汚すのは元組織に尽くすため、と言うより切り捨てられた後も技術供与の餌をとるために、請負民間人として異端研究ネットワークから受注しなければいけない。捕まっても知らんぷりされる上に組織からの支援が無い、召喚士としては封じられた身で任務をこなす羽目となった。負け組にヘッドハンティングされたせいで。

勝ち組と負け組。
レナスとレザードの末路は対局なのである。
ヴィレノアーシホひいきもので、サレ、キュモールアンチの話はこれに起因する。テイルズオブリバースのサレの切り捨てられ方は、
何故レザードがロレンタ殺害に至ったかの背景でもある。負け組内部の責任問題を背景にする派閥抗争で、全体的な敗北を士官武術組が開発者魔術師組に押しつけるためああなった。