トゥルー。#9力作解明 サモンナイトの 本来シナリオ整理

サモンナイト シナリオ整理

テイルズシリーズに則って、
始めに、物語の舞台となる地域の鉱物資源が、前衛職用軍需産業に狙われる。
近代の数多の国家間紛争で、大国に挟まれたその地域の資産が削られ、負債も抱える
急激な軽工業化・貿易立国製作に沿って貧富の差が拡大する都市で、
内乱が起きる。
必ずしも力を振るうわけでは無いが、内乱の前後で、ソーディアンマスターの如き、憑き物使いの来訪者が滞在する。
自分の世界に、術者を介さないで帰る、と言う本来は当たり前のことを目指して、遺跡の魔術装置起動を目標に活動する。
只でさえ現地人の内乱は困るが、
自分の世界に、術者を介さないで帰る」つまり、
召喚術で成り立つ世界そのものを崩そうとしている危険分子、としてその世界の治安機関、蒼の派閥が危険視する。
蒼の派閥は。
最低でも魔術装置起動の可能性、憑き物使いは必ず取り除く。
次に、この一件の詳細が外部に広まり、思想として全土に普及する➡混乱が波及しないように、関係者の口封じが目標となる。
憑き物使い、ベリアル➡セルボルトは順調に襲撃者を退ける。
内乱に関与したレジスタンスの攻勢は、蒼の派閥の拠点防衛戦により失敗。
レジスタンスの山人の一党を率いた頭領は、伝説の武器ごと戦死し、封印される。
 
これまで戦った正規鎮圧軍の中に「召喚士からの、友軍内部の監視を任務とする内部監察役」がいたが、正攻法で勝てないと判断。
内偵中の、軍内部の無色の派閥内通者も動かし、リィンバウム世界内部の暗殺者と無色の派閥にレジスタンスを狙わせる。
召喚術で世界内部の地位と活動を維持していることは蒼の派閥と同じため。同種の既得権益保持のために、同じ的を狙うことが可能となる。
頭領の攻勢中に、空き巣のように無色の派閥等が同時攻撃を仕掛けてくる。
蒼の派閥内部の切り札が遂に正体を明かす。
これまで戦った中にいた、フルアーマーの戦士は、切り札の手駒だった。
切り札の正体はサプレスの悪魔のハーフにして、その地域領主一族の嫡子。
リビングアーマーと墓土ゴーレムを、パペットマンシーの要領で
機械獣モビルスーツのように操り、不死身の軍団を演出する。
召喚士にして支配者、と言うことを象徴するようなスタイル・特技を持っていた。
正体を現した切り札➡サリエルは、
影武者による待避、
電探による部下の管理、
フランケンシュタインの如きリジェネー治療。
幻視と義眼による催眠支配。
遠隔交信と精神などの感知、義眼と霊視により様々な不可能知。
リビングアーマー操りを応用した複数の生きた武器が、空を自在に飛び襲う技。
リビングアーマーの中身をスタンドのように、普通の武器攻撃で傷つかない霊体で使役するネクロマンシーとポルターガイスト
召喚士らしい博学と錬金術のアイテム。
電気属性魔力による生体電位や神経操作と、導電体である生理食塩水を介したトリック諸々➡「生体電気のサプリメントは、しかし、より大量の食塩水を飲まされてアースをつけられたり。導電体である血中食塩水の魔力を入れ替えたりすると効果が弱まり、解呪の余地が生まれる。」
 
様々なユニークスキルを用いて、戦いを挑んでくる。
ベリアルは、一対一の決闘ならばスペックで勝る。
交戦の果てに、追い詰める。
一度はサリエルの獲物ー祭器を折るが、グラニとして蘇る。
数少ないサリエルの味方、彼女の母親が、事故死を迎え、その力がグラニサリエルに加算される。
サリエルは追い詰められた結果、「ネガティブゲート」魔術の恒常発動バージョンを用いて、
サプレスの深部、悪霊の魔界と呼ぶに値する底辺との通路を開こうとする。
「リィンバウム世界の、反体制派に設定した無法者から、私略許可に沿ってマナをもらってよい」
「故に、サプレスの門を向こうからも開き、定着させろ」
霊界から魔力と軍勢を呼び寄せ、討つために。クライマックスに値する奇策を打ってくる。
遂に、ベリアルは、霊界の門と複合したリビングアーマーレギオンと、マナ略奪の焦土作戦の前に倒れる。
貧富の差から始まった内乱は実質的な終演となり決着する。
治安側の勝利により、召喚士の支配体制は保持されることになる。
 
しかし。
使用した手段が余りに禁忌で、民衆との差を拡大するものだったため。リィンバウム世界を後援する勢力は問題提起と会談の果てに。
内乱現地の領主、サリエルの取り締まりを決定する。
本当の理由は、サリエルのサプレスのユニークスペル及び、サリエルの味方のロレイラルの民によるサイバー兵器技術がリィンバウム世界全土に波及すれば。環境破壊可能性が酷い戦争が始まってしまう。
五界でもマナに恵まれたリィンバウムの環境がむちゃくちゃになってしまうからである。
つまり、テイルズオブファンタジアの魔科学規制設定などやりたくない。
また、軍や治安の形を変えすぎては、これまでの社会の形まで更に変えてしまい、圧政に市民が抵抗し、平等な権利を勝ち取る市民運動への筋道が奪われてしまう。
経緯は戦争特需関連による第三者の誘導と言え、
圧制者が占有する技術と資産で、民衆弾圧した。そして虐殺に近い武力鎮圧をなしたことは変わらない。
一方、状況を読み取ったサリエルとその身内。
このままでは主君が破滅する。
せめて、命と安全を確保しよう。
ー共に滅ぶ覚悟を済ませていた、しかしそれでも身を案じ、幸せを祈る身内達。
サリエルの護衛獣と身内による。最後の、その後の戦いが始められる。
「誰よりも大切なその人と、大切なその人が暮らしていく世界を守るために」
サリエルの父方の家系は、水蛇、竜人信仰に縁がある家系だった。
代々縁がある竜人族の身内により、遂にサリエルは宝玉を用いて力を封じられ、生きたまま地位と記憶を失い、別な土地で暮らしていくことになる。
かくして、侵略者の悪魔王亡き後。
リィンバウム世界の側に立った、
悪魔の血を引く魔王退治の英雄は。
身近な大切な人だった護衛獣との内乱により、やっと止められて無害化される。
リィンバウムの覇権争いにおいて、悪魔を竜神が下す決着となる。
サリエルの魔力は勝者が継ぎ、封じる呪をかけ続け、サリエルを守り続けるために使うことを誓う。
十分な魔力がたまら無ければ、サリエル自身の宣言は履行できず、世界の終末の危機は封印された。
リィンバウム世界の召喚士の問題を他の召喚士達はサリエル一党に一極化させようとしたが。
四界の後援者達はある程度は話を聞きつつ、召喚士の反省を促す形の組織改編と民衆意識操作を要求し、成し遂げる。
しかし、戦の中で突出した個を欠いたリィンバウムには永く覇者が現れず、群雄割拠の暗黒時代を迎える。
本来の主権は、一部の召喚士で無い、大衆に渡されたのに、それを分かち合うには長い時間が必要となる。
 
 
かくして、リィンバウム世界のサモンナイトシナリオは閉幕する。