裏切り者の起源 ヴァルキュリープロファイルからのヒアデス考察

ヴァルキュリープロファイルを見
て。
裏切り者の起源。

元元は、ヴァルキュリープロファイルにおけるアリューゼの同類がテイルズデスティニーのシャルティエになるはずだった。しかし、弟のロイの方だろう人格が収録された。

アリューゼの設定を履行する設定上、傭兵。

足が悪かった原点のように、生活費のため請負人組織に入る。
あるいは、体が悪かったために、借金を負わされたのかもしれない。

請負人組織に属するも人身売買用の買い手がつかないため、ロングスリーパーとしての情報収集を任じられる。
誰かに仕えるのも、本当の主人である元組織の都合に合わせて。
恩は受けたものの、借金と弱みを自分で縛る組織のあり方には辟易していた。

エターニアの時は、そもそもシゼルやバリルに本心から心酔して同志になったのでは無く。ガノッサやバリルの技術情報に触れるため交友を始めた。

個人的には一家を好んではいたが、
請負元組織の方ではバリルの思想を喜んでおらず。

そうこうする内に、組織内下部組織の不穏分子が独断でビリアル襲撃を計画。
襲撃自体は組織内部の粛正で未然防止できたものの、事前行動のいくつかが既に被害を出した。

元組織は、長いものに巻かれろ、で。ビリアルとの敵対を避け、本当は敵であるビリアルと共通の敵、バリルがすべての主犯だと差し出すとこで。冤罪を着せることによるお仕着せと、自らの敵同志の共食い、ビリアルからの協力報酬を受け取ることを画策する。

個人的な好悪はどうあれ、ロイは組織に仕えたこれまでの人生を否定できなくなっていた。
結局は、組織の枠内を離れる決心をもてず、一人羽ばたいていける武力も得られず。
組織の意向のままに、組織自体が援助を始めた相手を、同じ組織が売り払うことを決めたときも。スルトから見たオーディンのように裏切り者とそしられようと、自分を殺して組織の意向に殉じ続ける以外の道が無かった。

エターニアのヒアデスは、シゼル達が思っているよりも、公有している相手と恩を受けた人が、敵味方に分かれ多方面に渡っていた。
買収を持ちかけられて恩人を捨てたので無く、敵味方双方から恩を受けた上で、真の主人がずっと続けていた取引関係を守って、恩人の中で強く金払いがいい側につき、組織が手に入れる利益の窓口にならねばならなかった。


精霊が闇組織に恩を受けた上で、恩人が多方面にわたるとき。八方美人を選ぼうと、最低でも情報提供はせねばならない。

回想のヒアデスの心境からすれば。
今の同志には確かに恩はある。しかし、今の自分があるのは幼い頃難病にかかったとき、援助を差し伸べてくれた、始まりの組織の恩人がいればこそ。
今がどうあれ、その人の恩を裏切って生きることはできない。
まあ、バリル達程高徳で無くて、借金だ弱みだ粛正だ愛想が無いことこの上ない連中だが。今も借金で首が回らなかろうと忠義は尽くす。迷惑はかけられない。
と言うことか。