力作考察 ソードアートオンライン・プログレッシブ07及び七の神器の謎。 2021.05.16


力作考察 ソードアートオンラインプログレッシブ07及び七の神器の謎。 2021.05.16


アインクラッド七階層の、南の湖側の港町にして、カジノ歓楽街。

アクセルワールドシリーズを呼んだ人なら、神獣の手綱を思い出す設定。

水龍に拐われた町長の娘を救出した、英雄ファルハリとその剣。

しかし、ファルハリの子孫は内紛を起こし、カジノ経営者として、フォールンエルフ及びPK集団との付き合いをしている。

ファルハリのモデルが、アクセルワールドのブルー・ナイトだと仮定した時、本人は不正をしないリーダーでも。
「世代を跨いだ、その後継者達は腐敗していくのか」、と悲しくなっていくドラマを感じさせる。
アンダーワールド編を考えると、カジノの景品が英雄のものかは不明だが、メインウェポンではなかったと推定される。

アンダーワールド編のキリトは、貴族達の装飾過多な、実戦に不向きな武器に否定的だった。多分、カジノの展示品はサンプルで、実物はかなり重い→要求筋力の高い代物だろう。
キリトは剣士としてはスピード型だが、武器の好みは重量型である。
自動回復の記述が誤魔化してるが。
「振れば改心の一撃が出る」とは、
→重量型の武器に多い、「当てられるかは本人の技量次第、平均的な使い手では、滅多に当たらない」と言うデメリットを隠したものだと推測される。


また、七階層はじめの町の、「杖をついた腰を曲げた老人」と、「ワイングラスを片手に椅子で背をのけぞらせる豪華な服装の男」
は、同一人物のビフォー、アフターだと推測される。

恐らくは、ファルハリの妻となった女性の父親か親族が、門のレリーフのモデルだろう。

七階層のモデルはラスベガスではなく、ゴールドラッシュ。
多分、こういうドラマだと推測する。

「旅人だった男は、ある時悪魔→フォールンエルフか黒ポンチョの男に魂を売る。貧しさに耐えられなかったのだろう。
地図で教えられた通りに、北部の山岳地帯で鉱物採取作業に勤しんだ。インゴット用の素材を手元に置く。
四巻で話が出た、リーテンのように、横取りを恐れてみすぼらしい格好で拠点の町に戻り、少しずつ貯蓄していった。鉱山と拠点を何度も往復して、商売の準備を終えた。
当時はその素材の需要は無かった。だからこそ、需要創出のアイデアを吹き込んだ悪魔に従って、狂言を打った。
悪魔が取引していた、別口の人間の情報屋が、冒険者の中で北部の鉱脈情報を流した。
冒険者達は扇動に従って、モンスターが多い鉱脈地帯の探検に出掛けた。実際は、鉱脈を始めに見つけた男に、荒らされているとも知らずに。

探検に必要な装備を揃えるために、始めの好景気が出来た。男は素材業者から運輸業にも手を伸ばして成功する。河の水運を利用することで、ライバルに差をつけた。つまり男は探検ブームに対し素材を卸し、金持ちとなった。
やがて、金持ちのその男は町長になった。娘が出来た。
暫くして、成功した男の前に悪魔が現れ、秘密を盾に脅迫してきた。男は従った。煽った鉱脈話に乗った探検の中で、少なくない死者が出ていた。秘密をばらされたら、遺族に男だけでなく、家族まで制裁されてしまう。
「父親である男の手引きの元、悪魔が取り巻きしていた、別口の誘拐犯が男の娘を誘拐。
更に、誘拐が悪魔が敵対していたイベントBOSS・水龍のせいだと捏造。
騙された冒険者達は、強力な水龍に挑んでいった。その装備を揃えるためにまた需要が創出された。
悲しいことに、欲に眩んだわけではなく、本心から娘を案じた娘の知人達にも犠牲が出る。自分の娘を景品にしたことを、知人が死んでいくことで男は罪深さに悩んでいった。
やっていることは、後世のカジノで、肉親を景品にするのと同じだ。
悪魔はもう少し儲けたところで、英雄役の別口の取引相手に、マッチポンプをさせるつもりだった。
町長の後継者の地位に目が眩んだ冒険者に力を与える、と誘惑する予定だった。
驚いたことに、悪魔が策を打つ前に、無関係な冒険者剣士・ファルハリが水龍を倒してしまう。
町長になった男と悪魔は、仕方なくファルハリを後継者にした。
悪魔が狙っていた水龍のドロップ品を、娘と引き換えるように要求した。しかし、ファルハリはドロップ品を手放すことを、いくら金を積まれても拒否した。
娘は、父親と悪魔の、古くからの繋がりを知らなかった。だから、父親がごねるのを無視して、ファルハリに報酬を与えた→本当に、ファルハリの妻が、そのとき救われた娘だったかは不明。
ファルハリは生涯誘惑に屈せず、ドロップ品を狙う悪意あるもの達を警戒し続けた。」
「だから、街の倉庫に保管せず、メインウェポンとドロップ品を自らが秘匿するダンジョンなどに、保管した。偽物を倉庫に入れておいた。」
「ファルハリに損をさせられた悪魔は、しかしファルハリの親族や部下達の跡目争いを利用することにした。
三度目の需要創出のために、先ず後継者達にコロシアムの発想を授けた。
後継者達はコロシアムを木の柵で作ったが、失敗。コロシアムの建材や、鉄の檻の素材の需要が発生し、また鉱山の資源の需要が出来た。
更に、コロシアム選手に冒険者を募集した。報酬のために専門家になった者は、後のデュエリストの祖となった。
冒険者冒険者冒険者対魔物。今の魔物対魔物の時代には、七階層の、鍛冶屋需要は最盛期を迎えた。
プロデュエリスト同士の軍備拡張競争が起き、悪魔の取引する商工業者は莫大な富を築いた。
やがて、命を賭けるデュエリスト達相手の、装備に対する金融業が発展。
商工業者の中間マージン搾取が活性化。ますます町長の子孫達は儲けていった。一方で、相対的にデュエリスト達が、地位を没落させていく。
デュエリスト達も労働者組合を作って、カジノへ待遇改善を要求したが、それこそ悪魔の罠だった。
→悪魔は、カジノ経営者達へ、魔物対魔物のカジノへの移行を提案。カジノ経営者達は、デュエリストギルドをリストラした。
これにより、これまで装備に金を費やしてきた七階層のデュエリスト及び冒険者達の弱体化に、買い手市場化の止めを刺された。悪徳商法のような手口である。
そうして、ナクトーイ家とコルロイ家、他のカジノ関係者と冒険者の絆を奪った悪魔だが~ーー。
需要創出はともかく、悪魔の首脳陣が求めるファルハリが隠したドロップ品を、何とかして冒険者や子孫達に探させようとしてきたが、そちらは失敗が続いてきた。
そんな中で、デスゲームが始まる。
一階~三階から、悪魔・フォールンエルフ・人間の街の犯罪者NPC冒険者PK集団は取引をして来た。
階層を移動できる、フォールンエルフ達と取引してきたPK集団の依頼を悪魔は果たし、一方でファルハリのドロップ品捜索を依頼した。
七階層では、攻略組を南部のカジノに足止めし。その間に北部鉱山地帯で、悪巧みの準備にPK集団が大急ぎで活動している。
昔から七階層では活発に活動してきた。それは、ダークとフォレストエルフ内のスパイ活動でもそう。
その調査撹乱の囮役としても、フォールンエルフ達は、冒険者PK集団と、無実のニールニール等を利用する予定だ。
つまり、悪魔にとってのカジノ経営者達は→フォールンエルフにとっての、三階の造船ギルド同様、目先の金に目が眩んだ、使い捨てる予定の連中に過ぎない。」

追記・仮説
最低でもノルツァーは、人族最大の魔法を、圏内圏外にまつわる、ガーディアンNPCのコントロール等だと認識している。そう推定する。

アクセルワールドの、七の神器の七番目の類似の品であり、アンダーワールド最上階の水晶だろう。
故に、アクセルワールドにおける七番目以外の六つの「七の神器」は、アインクラッドのエルフクエにおける、六つの秘鍵に相当する。そう推定する。
恐らくは、水龍のドロップ品だろう、ファルハリのメインウェポンも「ジ・インパルス」相当。一階層からその話題の節があった。
六階層の黄金のキューブや、旧作の黄金リンゴの話の「指輪」も、「七の神器」相当のクエストアイテムだったのだろう。
位置的には、緑のグレートウォールの、大盾「ザ・ストライフ」。
六層のBOSSなど、月夜の黒猫団とアラームトラップの悲劇の再現(予兆)のような、理不尽さがあった。キューザックは、月夜の黒猫団のムードがあったし。
元召し使いセアーノの人格は、グリセルダの人物評のようだった。
(今の領主は、性格のモデルはグリムロックか。
仮説・グリセルダの人格がSAOから変わったのは、ゲーム前から妊娠していて、夫に打ち明けていなかったからだろう。
→それは、アリス・ツーベルクの人格形成にも近い。)」

仮説
なお、七の神器は北斗七星がモデルと言われるが、恐らくそれは誤り。
七番目の神器への道は多段階式であり、
始めに四番目までの神器を、帝城を囲む次第ダンジョンで入手し、更に情報を入手して利用法を把握。
→クエストBOSSの四神相手に、四番までの七の神器を用いることで→
それぞれのBOSSに対応する神器を、正しい利用法で運用すると、四神が弱体化する仕組みだと推定する。
これが、一段階目のクエストアイテム認証。
四大ダンジョンに、グランドクエスト用の追加の情報があった筈だが、四番までの神器を一つも持っていないネガ・ネビュラスには、その情報が入らなかった。
実は、四番までの神器所有者に、「五番と六番が帝場内にあった」とハルユキなどが伝えていれば、
「神器の保管場所を線で結ぶと、北斗七星ではなく、右に寝かせた十字型になる」と言うヒントが浮かんだと読む。
そして、恐らくは四番目を持つホワイト・コスモスも他の公開された神器の位置情報で気付いた。
だからこそ、ザ・ルミナリーの入手情報を、不確定にしてきた。そう推定する。

私は、北斗七星と偽ったのは、南十字星だったと推測する。
なお、七の神器は知性間戦争の歴史に由来するのだろう。
「元々は人間の、対異種族を主軸にする、数ヵ国連合が存在した。
戦争のために、合同で軍事技術開発を行った。或いは、古代兵器復活を研究したのかもしれない。
始めに兵器があり、その必要を経て入手した。必要無くなった兵器管理の必要があったから、そのためにより公開された相互不可侵条約締結を、盟主が会談で提唱した。

また戦勝利益分配を巡り、第二の内戦が連合国内で発生することを予期。
連合国内の、戦後でも強固な相互不可侵条約と体制強化が企画されたが。
その実現前=詳細情報開示前に、保管者が暗殺されてしまった。
連合国内の各当主は、盟主から配られた当主印章が、実は超兵器の分割制御キーであることを知らずに、各自で保管。
黒幕は、いつか超兵器コントロール権限を入手しようと画策。
黒幕=その情報を知る、連合国盟主関係者が長寿だったため
→「ある程度情報があり、買収が利かない連合国内の各当主」ではなく、
↓「何も知らない」「跡目争いで悪魔に力を借りて、買収が利く代理戦争の傀儡」に「分割制御キーである印章→グランドクエストキーアイテム」を捜索、要求しようと作戦を切り替えた。
こうして、ソードアートオンラインプログレッシブ編やアンダーワールド編の、腐敗した権力構造が形成されていった。
黒幕が主導したとは言え、悪乗りした関係者全員が軽重はあれ、腐敗の責任者である。」


(仮説・四台目クロムディザスターから、鎧をドロップしたのは、直接かは不明だが赤の王レッド・ライダーだったと予測する。
その事を幹部が気付いていたため、誰が鎧を継承したのかと相互不信に陥り、ギルドは黄金林檎のように瓦解。幹部は他の大レギオンへ離脱していった。
レッド・ライダーは、五階層におけるギルドフラッグを巡る、キリトになることを目指し、事件の三ヶ月後に相互不可侵条約締結を唱えた。
戦乱が続いて赤のレギオンが追い詰められれば、圧力から鎧に手を出すものが現れると、予想されるため。
呪われてさえいなければ、レベル9の赤の王が神器を得て、他の神器持ちの王に対抗するのは自然だったため、内心複雑だっただろう。
→始めに破壊を試み、失敗。次に封印。そして呪いを解くための手段を、条約提唱前に機密裏にレッド・ライダーは探したと思うが、見つからず、却って疑われる結果になった。
このままではスパイ戦の過熱から追い詰められると考え、呪いを解く手段を出し抜き合い抜きで手に入れるために、相互不可侵条約締結を提唱。
一番の解呪能力の心当たりはネガ・ネビュラスのアーダー・メイデンだったため、その協力を秘密裏に得る準備で相互不可侵条約締結を試みた。
白の王も、取り敢えず鎧を解呪するためにアーダー・メイデンを貸させるため、
→黒雪姫を騙そうとしたのだが、却って制御を誤り、赤の王暗殺を招いてしまった。
とは言え、赤の王が事前に用意した(セブン・ローズ)が、鎧の保管場所の七分割された正規の封印鍵だったため。赤の王暗殺で情報が絶たれ、正規手段では鎧の封印は解けなくなった。
その筈だったが~。
プロミネンス領土内戦終結時に、当主後継者に開示される筈だった情報継承者に、不慮の事故が起きる。
事故の結果、プロミネンス内部の当主が関知しない事件が起きる。その結果、情報を得たチェリー・ルークが、五代目クロム・ディザスターになってしまう。
恐らくは、囮役の黄の王が送り込んだ内通者によるスパイ戦で、バックドアプログラムが使われた果てに、起きた事件だろう。)