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ガンジス崇拝 - Wikipedia
ガンジス崇拝(ガンジスすうはい)は、ガンジス川 に対する崇拝。 インド北部を流れるガンジス ... ヒンドゥー教の輪廻転生の考え方では輪廻は84万回( つまり無限に大きい)続くとされているが、ガンガーの力でこの ...
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インド人の宗教観(死生観)「輪廻転生」とガンジス川の火葬 | ゆかしき世界
 
2016/10/30 — 輪廻転生という宗教観(死生観)は、「 ガンジス川流域で力強く繰り返された乾季と雨季の循環(サイクル)」というインドの自然環境から生まれ ...
 
 
 
 
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【おっトラ旅日記・インド⑩】輪廻転生のガンジス川、生と死が一緒のバラナシ ...
 
2020/07/19 — 1年前のインド旅行の回顧録ガンジス川散歩の続編。昨日は写真集で、今日は感想を書いて行こうと思う。沐浴はまた別の日に。 バラナシ到着
闇のルビーについて
『 713.ルビー  Ruby/ Fuchsite (インド産)
』より抜粋
『東洋では紅玉は聖別された神の血から生まれた石であった。
フェルスマンは、赤い石の故郷は東洋のおとぎ話の国々-インド、ビルマ、タイにあると述べ、赤薔薇色のトルマリン、血赤色のタイのルビー、真紅の清らかなビルマのルビー、暗桜赤色(チェリーレッド)のインドのガーネット、茶赤色のデカンの玉髄(セルドリック)と数えあげ、6世紀頃に書かれたらしいインドの説話を紹介している。
輝く南の太陽がかの大アスラの命の果汁を運んでいたとき、神々の宿敵ランキ王が嵐のように襲いかかった。重たい血の滴りは、シュロの葉映す、空色の水をたたえた川の中に落ちていった。これより後、川はラバナ・ガンガーと呼ばれ、血の滴りはルビーと化した。闇が訪れると石は裡に不思議な炎をともし、その輝きが水を透かしてあたりを金色に染めた、と。(おもしろい鉱物学 邦訳 P.49)
→ラバナ・ガンガーと呼ばれ、血の滴りはルビーと化した。闇が訪れると石は裡に不思議な炎をともし、その輝きが水を透かしてあたりを金色に染めた、と。
『だが、フェルスマンが取り上げたのはこれらとは違ったバリエーションである。

天界を追われたインドラは詭計を以てマハーバリに対抗する。彼はマハーバリを騙って、自らを御供に捧げる者は大いなる悟りの境地を得ようと教えた。マハーバリは話を真に受けて、天界神族らの犠牲となって死ぬのだが、彼の信頼は揺らがず全霊をもって身を捧げたので、事実マハーバリは浄化され、純化された存在となった。
インドラの息子スーリヤ(太陽神)はマハーバリの遺体を遠い無辺土に運んでゆこうとしたが、そのときランカー島(スリ・ランカ)を拠とする羅刹の王ラーヴァナが太陽神の飛行を妨害した。スーリヤは取り乱し、(インドラの雷によって切り裂かれた)マハーバリの体は大アジア各地に振り撒かれて落ちていった。彼の血が落ちた深い水たまりは聖別され、以来ラーヴァナ・ガンガーと呼ばれるようになった。その水が流れ下る川の川底で紅玉(ルビー)が見つかる。
マハーバリの体の他の部分もそれぞれ違う宝石になった。歯は真珠に、眼は青玉(サファイヤ)に、肌は黄玉(イエローサファイヤ)に、はらわた(腸)は珊瑚に、骨は金剛石(ダイヤモンド)に、顔の輝きは瑠璃(ラピスラズリ)に、そして雄叫びは猫眼石(キャッツアイ)に化した。
かくヴェーダは、人体のそれぞれの部位に効く石を教える。マハーバリの骨だったダイヤモンドは骨の病気をよくし、紅玉は血を浄化し、黄色や白色のサファイヤは肌によい。ラピスラズリは黄疸に効き、キャッツアイは咳を止める、というわけ。

この説話が示すように、インド圏ではあらゆる宝石が、白い肌とその徳行に光り輝く阿修羅神の霊力を賦与された聖なる物質であったが、なかで紅玉/ルビーは太陽神スーリヤとも結びつけられ、暖かな陽光を象徴している。ルビーの内部には永劫の炎が宿り、その明るい光は何ものにもさえぎられることがなく、水中に投じればその熱によって湯が沸くという。
こうして神々の聖性と武力と権威、光(太陽)と炎、血と活力とが混然一体となって紅玉/ルビーのイメージを形成した。ルビーは宝石の王(ラトナ・ラジ:サンクスリット語 ratnaraj )、または宝石の首魁(ラトナ・ナヤカ)とみなされた。ちなみにスリ・ランカでは羅刹の王ラーヴァナが死際に流した血がルビーになったという説話もある。

 

→ルビーの内部には永劫の炎が宿り、その明るい光は何ものにもさえぎられることがなく、水中に投じればその熱によって湯が沸くという。

 
光の教団が関与しただろう、疑わしい歴史
複数の、他宗教を由来にした教え

*「これは われらが祖。
大地の精霊の 導きにより
砂漠へやってきた 王と女王の像。

*「われら 砂漠の民は
みな この2人の 血に連なると
いわれております。

*「こちらは
わが神殿の宝物庫。

*「神殿でなければ
置いておけないものが
おさめられているそうです。

*「ここは 神殿。
聖なる場所です。

*「救い主さまも
どうぞ 神と 大地の精霊とに
祈りを ささげて下さいませ。

*「ハスの花には
神がおすわりになると
言われております。

*「母なるナイラの
聖なる水と 聖なるハス。
ここは神さまの 地上の家なのです。

*「母ナイラを さかのぼった
はるかに
大地の精霊の像が あります。

*「大地の精霊の像は
魔物をきびしく にらみ
砂漠を 守っているのです。

*「水は 砂漠の民にとって
何よりも とうといもの。

*「神と われらが大地の精霊は
しかし 水よりも
とうといもの なのです。

*「一日に 4回
われわれは 祈りをささげます。

*「旅の方。
みなさまの 旅の無事も
お祈り いたしましょう。

*「女王さまが この神殿の主。
われわれは
神と 女王さまに つかえる者です。

*「おお 救い主さま。
これはこれは。

*「なんぴとたりとも
女王さまと ちょくせつには
話せぬのが 砂漠のおきて。

*「そこにいる 娘たちが
すべての用事を とりつぐのです。

*「こりゃあ 救い主さま!

*「ありがてえ ありがてえ
あっしなんぞに
お声をかけて くださるとは!

*「何をしてるかって?
いえね たまーに女王さまが
神殿に行くことがあるんですよ。

*「なんでって?
そりゃ 女王さまは
砂漠の神官さまでもありますんで。

*「とにかく ここにいりゃ
あっしの すぐ横を
女王さまが お通りになる!

*「それを楽しみに あっしは
毎日 ここで待ってますんで。
へへっ おはずかしい。

女王さまは

砂漠の神官さまでもありますんで。

*「ハディート王の 遺言状も
ここに 保管されておりました。

*「みなさまは 砂漠の民の
恩人であると……。
この恩を 忘れてはならぬと。

*「いつの日か 時をこえ
みなさまが砂漠を
おとずれた時……。

*「かならず 手あつくもてなせとの
王の遺言でございます。

*「その遺言状の絵姿と
そっくりのみなさまが
あらわれるとは!

*「おお 救い主さま!
ようこそ!

*「ここは みなさまと
ハディート王が
チカラをあわせ……。

*「城のものたちの なきがらを
とむらった事に ちなんで
砂漠の民の 墓所となっています。

*「むかし 砂漠が闇にとざされ
魔物たちに
おそわれた時……。

*「その時 ほろびたはずの竜が
母なるナイラのチカラで
よみがえったと ききます。

*「よみがえりし竜は
若者たちを みちびき
魔を ほろぼした。

*「そう 救い主さまと
われらが王 ハディートさまです。

*「はははっ。
救い主さまは とっくに
ごぞんじ でしたよね。

*「砂漠に わざわいをもたらし
空を 闇につつんだ
闇のルビー。

*「みなさまの おかげで
神の像からはずされた
あの宝石です。

*「闇のルビーは 2度と
わざわいをもたらさぬよう
今は かたく封印されています。

*「しかし いったい
どんなしくみなんだろう?
調べてみたいものです。

アルスは 本だなを調べた。

「大いなる 精霊たち その2」と
書かれた 本がある。

”大地の精霊の ほかにも
この世界には 大いなる精霊がいる。

”火 水 風 そして大地
それぞれ 4つのチカラを司るもの。

”この世に 生きるものよ
いかなる時も 精霊への祈りを
忘れるなかれ。

アルスは 本棚をしらべた!

なんと 古ぼけた本をみつけた!
この本を読んでみますか?

はい

アルスは 本を読んだ!

”とおい 昔……。

”祖父が 生まれた国のことを
話してくれたことがある。

”そこは 船でもラクダでも
けして行くことのできない
場所だという。

”今は 祖父と同じように
城の学者となったわたしだが
あの話は わすれられない。

”いつか そのふしぎな国へ
祖父の生まれたというとおい国へ
行ってみたいものだ。

重要
→ユバールの伝承?

石碑の文字を 読んだ。


”大地のトゥーラが 金色にかがやくとき
その音色にて 大地を目覚めさせよ!


”清き衣を まとった 巫女の踊りにて
神の怒りを なだめさせよ!

 http://slime7.nobody.jp/10-1.html

アルスは 古代の化石 を
取り出すと 族長に 見せた。

族長「お客人……頼みがある。


族長「族長をつとめし者は
そのむくろを ナイラに流し
母なるナイラに帰る おきて。


族長「ナイラのものはナイラへ帰る。
わしの 葬式の時 ティラノスの骨も
ナイラへ……。

ハディート「では これより
わが父 族長ザラシュトロの
葬儀を行う。

*「母なるナイラよ 今ここに
正しき道を歩みし 族長
ザラシュトロが 帰る。

*「誇り高き 砂漠の民
その族長 ザラシュトロは
まこと 正しき道を歩んだ。

*「ならば ナイラよ
その腕に ザラシュトロの
むくろを 抱き……。

*「天の国へと 導け。
やがて来る よみがえりの
その時まで……!

ハディート「誇り高き 砂漠の民
偉大なる族長 ……我が父
ザラシュトロ!

ハディート「その遺志を ここに
受けつがんことを 誓う!

ハディート「父 ザラシュトロは
ナイラへと 還った……。

ハディート「今日 この時より
息子ハディートが 砂漠の民の
族長となる!

ハディート「父の名を けがさぬよう
つとめる つもりだ。
みな よろしく頼む!

*「新しい 族長さまの 誕生だ!

*「族長さまー!!

*「ハディートさま!
たよりにしておりますぞ!

ハディート「そうだ おまえたち。
父の遺言は おぼえているか?

ハディート「いにしえの竜は 滅びた。
いつまでも 骨をかかえていても
しかたがない。

ハディート「荒れくるう ナイラにも
負けない 強い いかだを作るさ。
ティラノスのように強い いかだを。

ハディート「……ティラノスの魂も
ナイラに 帰りたがっているだろう。
さあ 骨を ナイラへ!

マリベル「ナイラに帰る……そうね。
あたしたちも 死んだら
海に 帰るのかな。


マリベル「アルス ティラノスの骨も
早く ナイラに帰してあげないと。

ガボ「最後にさ 族長のじっちゃんと
アルス 約束したよな。


ガボ「ティラノスの骨も いっしょに
ナイラに流すって。
ちゃんと 守んねえとな。

マリベル「あいつ 泣かないんだ。
ハディート ひとりで ずっと
背すじを のばして。

マリベル「そうね ちょっとだけ
あいつのこと 見直したわ。

*「母なるナイラに いだかれし
正しき魂は いずれ
よみがえる…… ほう。

*「ナイラ河は 生命の源。
この河へ かえった人は
いつの日か かならず……

*「かならず よみがえる。
そして新たなる人生を
歩むのです。

*「砂漠の民は
そう信じて います。


族長「……なんと!


族長「…………。


族長「ハディートよ おまえが
さいころ よく聞かせてやった
あの話…… おぼえておるか?


族長「ナイラの聖なる竜
いにしえより生きる 大いなる竜は
頭に 金色の角を持つ。


族長「そう この骨と 同じように。
やはり…… やはり もう
ティラノスは 滅んだのか。


族長「ありがとうよ お客人。
そう…か。


族長「どうりで 見つからんわけだ。
もう とっくに滅んで……。
そうか……。


族長「…………。


族長「ハディート。
次の族長は おまえだ。よいな?

ハディート「父 ザラシュトロ!


族長「ティラノスは 見てのとおり。
女王さまを お救いしたい
その気持ちは わしとて同じ。


族長「だが もはや 手だてはない。
ならば 砂漠の民の血を
絶やさぬことが われらのつとめ。


族長「……族長となり 村を守るのだ。
わしに代わり この村を……。
よいか……ゴホッ

 

 
考察
砂漠の城で出る、
「女王が魔物に、命乞いのために王家の宝をくれてやっただと!」というくだり。
 
女王本人かは知らないが、多分宝物庫の番人をしていた兵士の誰かだろう。しかも約束は破って、殺しただろうし。
ただし、番人も。
・何がキーアイテムか知らなかったのか、
・それとも命乞いのために、より重要な品を渡すわけにはいかなかったのか。
→手元にある中で、比較的重要度の低いアイテムを、魔物の手に渡るようにして、目眩ましをしたらしい。
首飾りは、実はキーアイテムではない。
~パパス全台詞集~
▼パパスの手紙
“リュカよ。お前がこの手紙を読んで
 いるということは 何らかの理由で 私は
 もう お前のそばにいないのだろう。
“すでに 知っているかもしれんが
 私は 邪悪な手にさらわれた 妻の
 マーサを助けるため 旅をしている。
“私の妻 お前の母には
 とても 不思議な力が あった。
“私には よく分からぬが
 その能力は 魔界にも
 通じるものらしい。
“たぶん妻は その能力ゆえに
 魔界に 連れ去られたのであろう。
“リュカよ!
 伝説の勇者を さがすのだ!
“私の調べたかぎり
 魔界に入り 邪悪な手から 妻を
 取りもどせるのは……
“天空の武器と防具を 身につけた
 勇者だけなのだ。
“私は 世界中を旅して
 天空のつるぎを 見つけることができた。
“しかし いまだ
 伝説の勇者は 見つからぬ……。
“リュカよ! 残りの防具を さがし出し
 勇者を見つけ わが妻マーサを
 助け出すのだ。
“私は お前を信じている。
 たのんだぞ リュカ!”
 
命乞いの様子
*「この間 海底を さんぽしてたら

へんてこな石を みつけたんだ。

*「えっ その石を どうしたかって?
グラコスさまに あげちゃったよ。

*「グラコスさまは 変わったものを
集めるのが シュミだからね。

マリベル「ヘンテコな石?
マリベルさまは もうお見通しよ。
例のアレに まちがいないわね。

*「……こんなところで 人間が
なにをしている?

*「われは 海の魔神グラコス5世。
偉大なる わが先祖グラコス1世は
人間によって うたれたという。

グラコス「それゆえ われは
人間がきらいだ。だが 同時に
人間をおそれてもいる……。

グラコス「おまえらは 本気にさせると
案外 手強い連中だからな。

グラコス「しかし こうして 目の前に
人間が 現れた以上
すておくわけにもいかぬ。

グラコス「わが前に 姿をさらしたのが
不運よ。うらむならば
自分のうかつさを うらむがよい!

グラコス5世

ガボ「なんか どっかで
見たことのある 魔物だなあ。

メルビン「あやつの先祖を 倒したのは
アルスどのたちでござるか。
さすがでござるな。

マリベル「あたしたちが 自分の先祖の
カタキだとは 知らないでしょうけど
これも 因縁ってヤツよね。

グラコス「ま 待て! われの負けだ。
こうさんする!
われの宝も くれてやろう。

グラコス「だ…だから 命は
命だけは たすけてくれ!
われは まだ 死ぬわけにはいかぬ。

はい

グラコス「……ふう。やはり 人間は
油断ならん。おまえたちみたいな
弱そうなのさえ これだものな。

グラコス「あやうく 先祖と 同じ
最期を とげるとこだった……。

グラコス「……われの宝を やるという
約束だったな。では わが秘蔵の
コレクションの中から……。

グラコス「よし! この よくわからん
石版のカケラのようなモノを
くれてやることにしよう。

アルスは ふしぎな石版?を
手に入れた。

グラコス「ほれ よくわからんだろう?
だが 案外そういうのが 値打ちの
あるモノだったりするのだ。

グラコス「もし 万が一 そうだったら
われに 感謝するがよいぞ。

いいえ

グラコス「そんな……ま 待て!
はやまるな! あわてたところで
いいことは ひとつもないぞ。

グラコス「海の魔神の宝を やろうと
言っておるんだ。すごい!
こりゃあ もらわなきゃ ソンだ。

グラコス「だから…な?
命だけは たすけてくれ!
たのむ!

(ループ)

マリベル「なんか 情けない
海の魔神ねえ。

マリベル「こんなのの手下だなんて
あの連中も なんか 哀れよね。

メルビン「クチほどにもないヤツ……
まあ われらの敵では
なかったでござるな……。

ガボ「ご先祖を 倒したのが
オイラたちだって 知ったら
アイツどうすんのかなあ?

グラコス「われが おまえたちに
負けたこと。手下どもには
くれぐれも だまっててくれよ。

グラコス「くれてやった宝には
口止め料も ふくまれておるのだぞ。

メルビン「口止め料でござるか……。
まあ もらってしまったものは
仕方ないでござるな。

*「あれっ?
おまえたち あの方に会ったのに
無事なのか?

*「……おかしいなあ。
グラコスさま 人間ギライが
なおったんだろうか?

*「あれっ? その石 ボクが
グラコスさまに あげたやつ……。
えっ もらったの?

*「すごいなあ。
人間なのに グラコスさまと
なかよくなっちゃうなんて!

 

ダーマ(現代)

メザレ

  • フォロッドの南東へ行くとメザレの町へ行ける
 
 

アルスは「その意志を継ぐ者」という本を
手にとって読んだ。

”生命の危険を 感じた私は
はったりを かますなら
今しかないと思った。

”私は言った。
お前の強さは よく分かった。
この石版を たくそうじゃないか。

”この石版は 強い者から
より強い者の手へ わたっていった
いわば 強者のあかしなのだ。

”私から 石版を受け取った 戦士は
うれしそうな顔をして 去っていった。
こうして私は 生きのびたのだ。

*「ま 待ってくれ!
おまえらの強さは よく分かった。
とにかく 話を聞いてくれ。

はい

*「まずは おまえに
この石版を たくそう。

アルスたちは ふしぎな石版黄を
手に入れた!

*「石版を たくすに あたいする
戦士に出会うのを オレは
心待ちにしていたんだ。

*「この石版は 今みたいに
強い者から より強い者の手へ
わたされていった。

*「いつ だれが そんなことを
始めたのかは分からねえ。
けど オレは こう考えてる。

*「魔王は まだ完全には
ほろんじゃいないんだ。

*「それで 誰かが この石版で
世界に しのびよる危機を
しらしめようと してるってな。

*「たちの悪い もうそうにしか
聞こえないだろうが
心にとめといてくれ。

*「石版は すきにしていいぜ。
ほかの強いヤツに わたすのも
なにかに役立てるのも 自由だ。

いいえ

*「つめたいヤツらだな。
愛らしい オレの姿にめんじて
話だけでも 聞いてくれよう。

(ループ)

キーファ「ほら この剣を見てくれ。

刃先に紋章がきざまれてるだろ。

キーファ「これは 神の守り手だけが
持つことを許された 伝説の剣だ。
これを オレにって……。

*「明日は いよいよ

神の祭壇のある湖へ
たどりつけるだろう。

*「しかし 古文書によると
祭壇の封印をとくには ふたつの
道具が 必要だそうだ。

*「そして それは 湖のほとりの
洞くつの奥に おさめられて
いるとか。

ジャン「神の祭壇に たどりついたら
すぐにでも 神を 復活させられると
思っていたが どうも ちがうようだ。

ジャン「湖のほとりの 洞くつの奥から
ふたつの神器を とってきて
儀式を おこなうそうだが…

ジャン「洞くつでは 魔よけのトゥーラも
あまり ききめが ないんだ。
あんたたちが たよりだな。

マリベル「ええっ!
なんで あたしたちが 洞くつに
もぐんなきゃなんないの?

マリベル「そんなこと いつの間に
決まったのよう!?

ガボ「あのジャンて兄ちゃん
ライラのことが からまなきゃ
けっこう いいヤツっぽいな。

*「あんたらも これまで
ずいぶん 長い旅を
してきたようだな。

*「オレたちの旅は 神を復活させれば
そこで 終わりになるかも
しれないけどよ。

*「あんたらの旅は そこからが
本番なんじゃないのか?
そんな 気がするぜ。……ヒック!

族長「おお アルスどの。
魔よけのトゥーラなしに ここまで
来られるとは さすがじゃのう。

族長「ところで わしになにか
できることは あるかの?
(教会)

柵には ユバールの民の
守りの鈴が かけられている。

*「ボクらが 旅のとちゅうで
休むときは こうして 守りの鈴を
つるして 結界をはっておくのさ。

*「こうすれば 弱い魔物なら
入ってこられないように
できるからね。

マリベル「へえ 便利なもんね。
あたしたちにも あの鈴
ひとつ くれないかしら?

*「ライラたちも 今ごろは
出発したかねえ… ジャンが
ずいぶん 心配してたけど。

*「ジャンは 本当に
ライラが 好きなんだよ。

*「自分の身体に 精霊のアザが
ないことは 本当は 不名誉なのに
ジャンは よろこんでいてさ。

*「だって そうでなきゃ アザのある
ライラとは 結婚できないからね。

マリベル「アザが ある者同士は
結婚しちゃいけないなんて
変なオキテね。

マリベル「アザが ある者同士のほうが
大地の精霊のチカラっていうのが
強くなりそうだと思うんだけど?

マリベル「まあ あのふたりの場合は
関係ないんだから いいけどさ。

*「湖の水を 引くしかけは
洞くつの奥に あるはずだよな。

*「もんだいは そのしかけを 動かす
カギとなる 大地の民のしるしが
なにかってことか…。

ジャン「やっと お目覚めかい。
湖の水を引くのに 必要なものが
わかったから 洞くつに出発するぜ。

ジャン「なんでも この 大地の鈴で
洞くつの奥のしかけが 動くらしい。

ジャン「この鈴は われらユバールに
伝わるもので 一族いがいの者が
鳴らすことは できない。

ジャン「だから 洞くつへは オレも
おともさせてもらうよ。
よろしく たのむぜ!

ジャン「さあ 出発しようか!

ジャンが 仲間にくわわった!

ベレッタ「やれやれ… 古文書の内容を
読みまちがえたりして たいへん
失礼いたしましたね。

ベレッタ「けれど 神が封印されたのは
はるか 数百年も 昔のこと…。

ベレッタ「われらの中にも 古代文字を
理解できるものは わずかしか
残っていないのです。

ベレッタ「しかし ジャンは 勉強家で
古代文字も 少し読めますから
洞くつ内では お役に立てるでしょう。

ジャン「オレが 読める古代文字なんて
たかが 知れてるがな……。
まあ 何とかしてみるさ。

アルスは 宝箱を 調べた。
しかし 宝箱は からっぽだった……。

ジャン「ちっ… この神聖な
洞くつにまで 魔物が
入りこんでるようだな。

ジャン「神が 残してくださった宝も
荒らされてることだろうよ。
気を ひきしめていかなきゃな。

とても 重そうな 岩のトビラだ。
人間のチカラでは まったく
動きそうもない……。

石碑には なにやら
古代文字のようなものが
きざまれている。

ジャンは 石碑の文字を 読んだ。

”勇気ある者は 神の炎に
みちびかれる。

”東に 勇気の炎。
西に知恵の炎。

ジャン「…おっ? ここにも
古代文字が きざまれている
みたいだな。ええと…

ジャン「禁欲は やがて そなたを
神の道へと みちびくであろう…か。

ジャン「……ん? なんだよ。
アルスさん。なにか
いいたそうな カオして。

アルスは 石に きざまれた
古代文字を ながめた。

”禁欲は やがて そなたを
神の道へと みちびくであろう。

アルスは その古代文字を
理解することが できた!

ジャン「あん!? なんだよ
アルスさん! あんた
古代文字が 読めるのか!

ジャン「へえ~ ふしぎなことも
あるもんだな……。

ジャン「でも なんだか 顔色が
悪いぞ アルスさん。

ジャン「あんまり なれない事して
無理すんなって。

ジャン「古代文字が 読めるなんて
アルスさん あんた
何者なんだ?

ジャン「……それにしても
禁欲とは いったい
どういう意味なんだろう。

*「あっ ぶたないで!
ボク わるい魔物じゃないよ。

*「ずっと ずっと昔は
神さまの 一族と
暮らしてたことも あるんだ。

*「だから いいこと
教えてあげるよ。

*「この洞くつの奥の つららの台座に
大地の鈴を ささげれば…

*「湖の水が引いて この洞くつの
1かいからでも 湖の底へ
いけるようになるよ。

ジャン「やはり 古文書に あった通り
大地の鈴が カギなんだな。

ジャン「さあ そうとわかれば 急ごう。
あと ひと息だ。

ガボ「アイツ 神さまの 一族と
くらしていたなんて
けっこう すごいヤツなんだな。

マリベル「ふ~ん それじゃあ
やっぱり あの族長の解読は
正しかったんだ。

マリベル「どうも それだけが
不安だったのよね。

アルスは 石碑を調べた。

石碑には なにやら
古代文字のようなものが
きざまれている。

ジャンは 石碑の文字を 読んだ。

”この地に たどりつきたるは
知恵と勇気ある者。

”そなたが 神の子ならば
その あかしを かかげよ。
神は その道を しめされる。

ジャン「神の子の あかしを
かかげよ…か。

ジャン「では この大地の鈴を
かかげてみるぞ。

ジャンは 大地の鈴を かかげて
鳴らした!

アルスは 石碑の文字を 読んだ。

”大地のトゥーラが 金色にかがやくとき
その音色にて 大地を目覚めさせよ!

”清き衣を まとった 巫女の踊りにて
神の怒りを なだめさせよ!

ジャン「この奥に 大地のトゥーラが
あるんだなっ!?

ベレッタ「さあ アルスどの!
どうぞ 祭壇の中へ!

ジャン「さあ 族長さま。
儀式を はじめましょう!

族長「まあ そう あせるでない
ジャンよ。

族長「どれ その 大地のトゥーラを
見せてみなさい。

族長は ジャンから 大地のトゥーラを
うけとった。

族長「ふむ……
やはり 今は まだ
復活のときでは ないようじゃな。

ジャン「なんですって?

族長「見なさい このトゥーラを。

族長「祭壇の石碑には 大地のトゥーラが
金色に かがやくとき… と
しるされていたであろう?

族長「だが 今 このトゥーラは
なんの かがやきも
はなっておらん。

族長「なぜかは わからぬが
今は まだ そのときでは
ないらしい。

ジャン「そんな… じゃあ いつなら
いいって いうんです?

ジャン「そんなこと やってみなけりゃ
わからないじゃないですか!

ベレッタ「ジャンよ おちつきなさい。
もし 封印を とくべきでないときに
といてしまったら なんとする?

ベレッタ「ときが満ちる前に
神が復活して もし 魔王に
ほろぼされたりしたら?

ベレッタ「そのときこそ
われらの未来は とざされる。
あせりは 禁物じゃ。

ジャン「しかし せっかく ここまで
きたのに あきらめるって
いうのですか?

ジャン「オレは あきらめないぞ。
現に 神は オレたちを ここまで
みちびかれた!

ジャン「今が 復活のときでないなんて
そんなはずは ない!

ジャンは 大地のトゥーラを
その手に かかえた!

ジャン「さあ ライラ。オレは
このトゥーラを 弾くよ。その
清き衣で おどってくれ!

*「おっ おい! ジャン!
本当に やる気かっ!?

ジャン「ああ もちろんだ。
さあ みんなも 心をこめて
神の復活を 祈ってくれ!

*「なんだ? どうしたってんだ?
なにも おこらないじゃねえか。

*「族長さまの いった通りだ!
まだ 復活のときじゃ
なかったんだ!

*「なんてことだい?
せっかく ここまで……

族長「……ふむ。
残念だが どうやら 今は
儀式の時では なかったらしい。

族長「ジャンよ。これで
気が すんだであろう。

族長「もう 祭壇から
おりてきなさい。

族長「ジャンよ。
そう がっかりするでない。

族長「平和をもとめ 神の復活を
ねがうあまりに あせったのは
しかたのないことじゃ。

族長「それに 望みが
とざされた わけではない。
また 明日から…

ジャン「ちがうんです! 族長さま!

ジャン「オレは… そりゃ 平和を
のぞんではいるけど それより
自分のことばかり 考えていた。

ジャン「神さえ 復活すれば
ユバールの使命も おわり オキテに
関係なく ライラと結婚できると…。

ジャン「なぜって… オレには
いや オレの身体にも こんな
宿命が あったからだっ!

ベレッタ「そ そのアザは!?
なんてことだい ジャンよ!

ベレッタ「でも お前が
生まれたとき いえ 子どものときも
そんな アザは なかったはず…

ジャン「そうですとも ベレッタさま。
オレ自身 この目を うたがった。

ジャン「ほんの 数年前…
自分の胸に このアザが うかぶのを
見たときにはね。

ジャン「そして そのとき オレは
すでに 心から ライラを
愛していたのです。

ジャン「だからこそ オレは あせった。
神が復活して 一族の使命も
おわれば 自由になれるのだと…。

ジャン「しかし それも すべて
オレだけの 勝手な想いでした。
ライラの気もちも 考えず…

ジャン「それに 理由が どうあれ
一族の皆を あざむいた罪は重い。
オレは 一族を 出てゆきます。

ジャンは 族長の手に
大地のトゥーラを かえした…。

*「まって! ジャン!

族長「まちなさい! ライラ!

族長「追いかけて どうする?
お前は 本当に ジャンを
愛しておるのか?

ライラ「族長さま… それは…。

族長「同情は ジャンを
キズつけるだけじゃ。

族長「それに かわいそうだが
あのアザがあっては お前との
結婚も ゆるされぬ。

族長「ともかく 残念だが
今は 神の復活のときでは ない。

族長「われらの旅は まだ
続くようじゃな…。

ベレッタ「では 族長さま。
ふたたび 祭壇の封印を…。

族長「うむ。もと通り
湖に しずめておいた方が
よかろう。

ベレッタ「アルスどの。
あなた方には なにか 縁のような
ものを 感じます。

ベレッタ「すみませぬが また
洞くつの奥へ入って 湖の水を
もと通りに していただけますか?

ベレッタ「ここまできて 残念ですが
祭壇をまもるためにも 湖の底へ
しずめておくしか ありませぬ。

ベレッタ「大地の鈴を しかけから
はずれば この湖が ふたたび
聖なる水で 満たされるはず。

ベレッタ「今度は ダーツを
お供させましょう。
さあ ダーツや!

ダーツ「はい ベレッタさま。
たしかに 大地の鈴を
はずしてまいります。

ダーツ「こんなことになって 残念ですが
アルスどの よろしく
おたのみ申します。

ダーツが 仲間にくわわった!

ベレッタ「それから ライラ。
お前 足を いためているね?
私の目は ごまかせないよ。

ベレッタ「おどり娘が 大切な足に
そんな 無理をさせて
どうするつもりだい?

ライラ「申しわけありません。
ベレッタさま。でも…

キーファ「おいおい さっきから
だまって 聞いてりゃ
ずいぶんじゃないか?

キーファ「一族の使命や オキテが
大事なのは わかるけど
ライラだって 苦しんでるはずだ。

キーファ「なのに そんな
きびしいこと いわなくたって…

ライラ「いいのよ キーファ。
ありがとう。

ベレッタ「……ふむ。どうやら
ライラには よき理解者が
現れたようだね。

族長「さて みなの者。
残念じゃが この通り 儀式は
終了じゃ。

族長「ともかく 上のテントまで
もどるとしよう。

ベレッタ「では アルスどの。
よろしく おたのみ申します。

ベレッタ「われわれは 上のテントへ
もどって お待ちしていますから。

ダーツ「ジャンとライラのことは
あくまで 一族のなかの問題……。

ダーツ「何も 言わんでくだされ。

ベレッタ「大地の鈴を しかけから
はずせば この湖が ふたたび
聖なる水で 満たされるはず。

ベレッタ「アルスどの
よろしく おたのみ申します。

族長「われら ユバールの民が
オキテをまもるのは 平和への希望を
すてずに生きるため でもある。

族長「どうか ご理解いただきたい。

ライラ「子どものときから ずっと
毎日 おどりつづけて それが
当たり前だと 思ってきたの。

ライラ「ジャンとの結婚にしても
それが 運命なら…って。

ライラ「でも キーファさんを 見てたら
そんな自分が はずかしくなったわ。

ライラ「今はまだ できないけど
いつかは 私も 彼のように
自分の信じる道を 歩きたい…。

マリベル「キーファが 自分の信じる道を
歩いてるですって?
あれは ワガママって言うのよ。

マリベル「ライラさんって
おどることしか 知らないから
世間知らずなのね。

アルスたちは ダーツと共に
洞くつへゆき 大地の鈴を
奥の祭壇から はずした。

湖には ふたたび 水が満ち
神の祭壇は 湖底へと
しずんでいった。

儀式で 使われた
大地のトゥーラと 清き衣は
族長の手に あずけられ……

ユバールの民と アルスの一行は
また 共に旅をして
はじめの 休息地へと もどった。

ぎしきは 失敗であったが アルスは
礼をいわれ その夜は ささやかな
宴が 開かれた。

そして その 夜ふけ……。

キーファ「悪く思うなよ アルス。
オレが お前と旅をするのは
ここまでだ。

キーファ「オレは この一族とともに
この時代に 残る。

キーファ「ほら この剣を見てくれ。
刃先に紋章がきざまれてるだろ。

キーファ「これは 神の守り手だけが
持つことを許された 伝説の剣だ。
これを オレにって……。

キーファ「オレは このまま
ユバールの皆とともに
神の祭壇を まもってゆくよ。

キーファ「このオレも いっぱしの
伝説を 背負う男に なるわけだ。
わかってくれるよな アルス?

はい/いいえ

キーファ「はっはっは!
お前は そういうと思ったよ。

キーファ「さて…と。そろそろ
アルスの村に もどるだろ。

キーファ「旅のトビラまで
おくっていくよ。』

 
学者「たいへんじゃ! たいへんじゃ!

たいへんなことが わかったんじゃ!

学者「な おまえさん 聞いてくれ!
たいへんやら はらだたしいやら
あーっ! もうメチャクチャじゃ!

学者「この像のそばの砂漠から
みつかった 魚の化石
そのあたりを 探っておったら……。

学者「どうやら 今も
大地の奥ふかくには 川が
流れていることが わかったんじゃ!

学者「しかも この神殿のどこかから
その川へと通じる道が
あるらしい! あるらしいんじゃ!

学者「それなのに 神殿のやつらは
精霊の みちびきあるまでは
そこへは 通せんと言いおる!

学者「かーっ! はらだたしい!
ムカーッ!!!!

イード「ずいぶん おもしろい事を
言う じいさんだな。
地下に川……ね。ふうむ。

ガボ「砂漠の 下のほうに
川が あるだなんて
信じられねえなあ。

マリベル「神のみちびきって
もしかして あの扉のこと?
あの向こうが川……なわけないか。

イード「かつて王によって かたく
閉ざされた扉を 何百年ぶりかに
われわれが 開くんだ。

イード「なんとも 胸 おどる話だ。
なあ アルス!

マリベル「この大きな像の どこかに
王家のカギで 開く扉がある。
さて それは どこでしょう?

アイラ「大地の精霊の像 なんだもの
精霊の手がかりも きっとあるわ。
そのカギで開く 扉のむこうに……。

ガボ「このでっかい像も 王家のカギも
ハディートが 作ったのか。
あいつ 準備いいよなあ。

ガボ「ところで アルス。
そのカギ どこで使えばいいんだ?

*「この像には
砂漠の民の生きる道が
示されて おる。

*「よく生きたもの
正しく生きたものが
死の床に つくとき……。

*「神の使いの鳥が
あらわれ
天の国へ みちびくだろう。

*「フム…… あんたがたを
みちびくものは この像の
どこかに あるだろう。

イード「砂漠の民の 生きる教えは
赤子から 年よりまで
みんな 知っているんだ。

*「「よく じいさんから
聞かされたよ。
この像の話。

*「正しい魂は
天にめされた後
ふたたび よみがえる。

*「ヘビが 皮をぬぎすて
新しい姿になるように
生まれかわるのだ……ってね。

*「えっ? ほかのいいつたえは
知らないのかって?

*「うーん ちょっと わかんないや。

マリベル「……どっかで 聞いたような
話だわね。ふふん アルスは
忘れちゃったでしょうけど。

アルスたちは シャーマンに
大地の精霊の像でみつけた
なぞのことばを おしえた!

*「フム…… ざんねんじゃが
どうもそれは 精霊を呼ぶ歌では
ないようだな。

*「だが まったくのハズレでもない
砂漠にふく風が わしに
そう言っておる。……フウム。

*「そういえば むかし
大地の精霊の顔は なにかに
封印されたと 聞いたことがある。

*「大地の精霊の顔を 封じこめた
何か…… その何かを
しめしているのではないかな?

*「フウム。
もういちど 大地の精霊の像へ
行ってみたら どうだね?

ひつぎの中に たいまつが
かざられている。

ひつぎの フタを 閉じますか?

はい

アルスは ひつぎのフタを 閉じた!

部屋の中は 完全な闇に つつまれた……。

いいえ

(何も起こらない)

足もとに 明るくかがやく
一対の 宝石がある……。

アルスは まなざしの宝石を
手に入れた!

おそろしい姿の 魔物の顔が
壁をかざっている。

半月の かたちをした
うつくしい 宝石が ある。

アルスは ルージュの宝石を
手に入れた!

なんと ハート型の宝石を みつけた!

アルスは ハート型の宝石を
手にいれた!

キラキラとかがやく 三角形の
宝石が ある。

アルスは ノーズの宝石を
手にいれた!

 
*「ここは 砂漠の民の神殿。

*「今 魔物たちに 荒らされたあとを
みなで 元どおりにしている
ところですわ。

*「大地の精霊さまが あらわれて
われわれも なげいてばかりは
いられぬと 修理をはじめたのです。

*「じつを言うと この場所にくると
つらいんです。

*「死んだ 仲間たちのことばかり
思いだしてしまって……。

*「神の像は こわされた。
それでも わたくしたちは
いのりつづけます。

*「砂漠と 世界の平和を。
みなさまがたの 旅の無事を。

*「ざんねんながら 宝物庫は
魔物たちに あらされて
あとかたもありません。

*「中をごらんになるなら
どうぞ お入りください。

*「宝物庫の宝は すべて
魔物たちに
持ちさられてしまったようです。

*「仲間の何人かが この場所で
いのちを おとしました。
床の血は その時のもの。

*「救い主さまは 神殿の魔物を
倒して下さった そうですね。

*「死んだ者たちのぶんも
お礼を言わせていただきます。

 
 

の壁には 鎖が
つながれている……。

アルスは 門に きざまれた
文字を読んだ!

そこには 代々の 女王の名が
きざまれていた。

アルスは 門に きざまれた
文字を読んだ!

そこには 砂漠の歴史が
きざまれていた。

アルスは 本だなを調べた。

「大いなる 精霊たち」と
書かれた 本がある。

"この 砂漠を守る 大いなるチカラ
それは 大地の精霊である。

"大地の精霊は つねに われわれ
砂漠の民を 守り みちびく。

"砂漠に 生きるものよ
いかなる時も 大地の精霊への祈りを
忘れるなかれ。

ガボ「地面の下って ひんやりするな。
上は メチャメチャ暑いのに。
でも なんかイヤな感じだな。

マリベル「ち ちょっと アルス
いいかげんにしなさいよ!
また こんなブキミな所に来て。

アルスは 石碑にきざまれた 文字を 読んだ。

そこには こう書いてあった……。

"この世に 生きとし生けるもの
まずは 力強きものとなれ。
力強きものは 心やさしきもの。

"そして 長く長く 生きよ。
正しき道を歩めば 長寿は
おのれに 知識をもたらす。

"やがて 生きとし生けるものには
死が おとずれようが……。

"願わくば 天の神に 召されるよう
正しき道を 歩め。

"さすれば やがて その魂は
この世に ふたたび 命として
よみがえるだろう。

ガボ「よみがえる……生き返るって
ことだよな?
なんか むつかしいなあ。

マリベル「なぁ~に ワケわかんない事
言ってんのかしらね?

マリベル「あたしは自分の好きなように
生きてやるわ。
誰に 何を言われようとね。

どろに まみれた
きずだらけの骨だ……。

ガボ「骨 ぜんぶ傷だらけだ。
この城の人 みんな
悪いヤツにやられたのか?

マリベル「ここ 死体だらけじゃない!
アルス あんた なんで
こんな所に連れてくるのよ!

アルスは 石碑に刻まれた
文章を 読んだ!

そこには こう 書いてあった……。

”もし なんじ 大地の精霊に
会わんと するならば……

”まずは 砂漠の民の友である
しるしを 示せ。

”次に 正しき砂漠の民の
生き方を 示せ。

”手足の正しき台座に
正しき像を。

”なんじ 正しき答えを 示さば
道は おのずと 開かれん。

アルスは 石碑を調べた。

アルスは 石碑にきざまれた
文章を 読んだ!

そこには こう 書いてあった……

”王者とは みずから
苦しき道を 選ぶものなり

*「この村の中は 安全だ。
安心するんだな。

*「村の まん中にある 大きいツボ。
あのツボの 魔法のチカラが
村に 魔物を よせつけないんだ。

*「おかげで 年よりや女ばかりの
この村も 魔物から身を守れる。
大地の精霊さまの ご加護さ。

族長「フム…お客人 よく眠れたかな?

族長「外のようすで おわかりだろう。
しばらく前 この砂漠に
魔物が せめてきたんじゃ。

族長「われら砂漠の民は ちょうど
大地の精霊の像を 作っていた。
やつらは そこに目をつけた。

族長「像を 魔王像に作りかえろ
さもなくば みな殺しだという。
仕方なし われらは したがった。

族長「じゃが やつらは
そのうえ娘たちを 毎年
ひとりずつ 差し出せと言うのだ!

族長「女王さまは ご自分が 娘たちの
身代わりになると 魔物のもとへ。
……それっきり 戻って来ない。

族長「そのあと すぐに お日さまが
かくれ 砂漠は 暗闇に。

族長「今は 住むものもない城に
魔物があらわれ むくろを
もてあそんで いるようだが……。

族長「追い払って やろうにも
村には 戦えるものは
もう 残っては おらぬ。

族長「……さあ 旅の方
この砂漠から 立ち去るがよい。

族長「ひとり ふたりの ちからでは
どうにもならん。
城には 近づかんことじゃ。

アルスは ハディートに
自己紹介を した。

ハディート「そうか。
……ふむ。ずいぶん長い旅を
してきたようだな。

ハディート「この 砂漠のほかにも
魔物に 苦しめられている人々が
いるとはな。

ハディート「だが 民の苦しみは
魔物のせい だけではない。
女王が……。

ハディート「魔物が 言っていただろう。
女王は 命ごいのため
首かざりを さしだしたと。

ハディート「自らの民を 見捨て
おのれだけ 助かろうと……。
いや…… 明日 話そう。

ハディート「つい この間までは
この城も りっぱな 城だった。

ハディート「砂漠には 昔から
魔物がいたが 大した数ではない。

ハディート「……ところが 女王は
魔物を 砂漠から 追い払うため
精霊の像を 作ると 言い出した。

ハディート「男たちは けんめいに
働き 大地の精霊の像を作った。
それが魔物の王に 目をつけられた。

ハディート「砂漠は 闇にとざされ
多くの同胞が いのちを落とした。
精霊の像を 守ろうとして。

ハディート「砂漠の民ならば 精霊に
たよらずとも 自らの腕で
魔物ぐらい たおせるはず。

ハディート「城が ほろぼされ
仲間たちが 死んだのは
女王が あの像を作ろうとしたからだ。

ハディート「……こんなことを 言うのは
村でも おれひとり だがな。

ハディート「……外が だいぶ
静かになったな。

ハディート「よし! 村へ戻るぞ!

ガボ「女王さまって 魔物の仲間に
なっちまったのか?
ひっでえなあ~。

マリベル「神さまの像を 作ったのが
封印のきっかけになったなんて
皮肉な話よね。

マリベル「ハディートの 言うことを
信じるのも シャクだし
女王は うさんくさいし……

マリベル「やだやだ めんどくさい。
あんた 適当に考えてよ。
あたしは もう パス!

ハディート「父ザラシュトロ!
偉大なる 砂漠の民の族長よ!

ハディート「息子 ハディートが
話がある!
いずこに おられるか!?

族長「ひさしぶり じゃな。
この村は なんとか
死人も出ず もちこたえておる。

族長「空が 暗くなって ひさしい。
女王さまの ゆくえも知れず
村人も 不安をつのらせておる。

族長「いまや 希望は おまえだけ。
どうじゃ? ナイラの流れに
いにしえの竜は見いだせたか?

族長「ナイラに眠る 神の竜
ティラノスの力を借り
悪しき 魔物を……。

ハディート「……ティラノスは
まだ 見つからん。

族長「なに?

ハディート「城に 魔物があらわれ
地下のむくろを 荒らしていた
そのことは ご存知だろう。

ハディート「魔物は こらしめた。
旅人たちの 加勢もあってな。
ついでに 墓も たてておいた。

族長「おお…… なんという。
旅の方 みなを 代表して
感謝させて いただきますぞ。

ハディート「話は これからだ。
魔物は これを 持っていた。

族長「この輝き まさか……!

ハディート「そうだ。 女王が
先代より受けついだ
砂漠の王者たるあかし。

ハディート「こともあろうに 女王は
それを 命ごいのため
魔物に くれてやったのだ!

ハディート「あれが 女王になってから
すべての わざわいは始まった!
これが そのあかし。

ハディート「おれの 言ったように
精霊の像なぞ 作らなければ
魔物も やってこなかったのだ!

族長「むう……。

マリベル「あいつ イヤミな性格だから
村の嫌われ者だと思ってたけど
けっこう したわれてるのね。

ガボ「神さまの像を作ったら
魔物が いなくなるってなら
いいことだよな。

ガボ「じっちゃんや ばあちゃんじゃ
たしかに 魔物と戦うのは
ムリだもんなあ。

ガボ「ティラノスって 何だ?
ナイラに眠ってるってからには
生きてるのか それ?

ハディート「この 首かざりは
代々の王や 女王に
うけつがれて きたものだ。

ハディート「砂漠の 王者のしるし。
こともあろうに それを
魔物に くれてやっただと!?

ハディート「おれは あんなやつが
女王だなどとは 認めん。
すべては やつのせいなんだ

族長「われら砂漠の民は
いにしえより 大地の精霊と
ともに 生きてきた。

族長「さまざまな 姿を持ち
魔をしりぞけ 砂漠を守る
大いなる チカラ。

族長「精霊像が 完成すれば
魔物たちは 砂漠から
いなくなるはずだったのだ。

ハディート「この 首かざりは
代々の王や 女王に
うけつがれて きたものだ。

ハディート「砂漠の 王者のしるし。
こともあろうに それを
魔物に くれてやっただと!?

ハディート「おれは あんなやつが
女王だなどとは 認めん。
すべては やつのせいなんだ。

*「おまち! ハディートや。

ハディート「母上か?
顔色が すぐれないようだが
どこか 体を……。

*「そう。 としよりや 病人は
歩くことさえ ままならぬ。
わたしが いい見本です。

*「そのうえ 魔物が出ては
われら 弱いものは
村から 一歩も出られぬ。

*「女王陛下は われわれ
女や子供 としより 病人のため
精霊の像を つくられた。

*「われら弱きものも 安心して
砂漠で 生きられるよう。
魔物を 滅ぼす像を。

*「そのお方を 悪く言うなどとは!
……ゲホッ ゲホッ!

*「おくさま!

*「ハディートや
まこと 強きものは
心 やさしきもの。

*「ゆめゆめ 忘れずに……。

族長「まったく……
いそがしい息子じゃ。

族長「さて どうやら 城の
魔物を こらしめる
手伝いを なさったとか。

族長「感謝 いたしますぞ。
これで 同胞も
安らかに眠れる。

族長「みなさまの やさしき心に
砂漠の民を 代表して
お礼を さしあげよう。

アルスは さばくのお守りを
お礼に もらった!

族長「それを 見せれば
砂漠の民は あなたがたに
かならず 協力する。

族長「天の国の 仲間にかわり
お礼を。 あなたがたの 旅に
神のご加護が あらんことを。

ガボ「ほえ~ 砂漠のお守りねえ。
いいモンもらったなっ!

ガボ「お城の 魔物やっつけて
よかったよな!

マリベル「ちょっと ちょっと!
なんだか すごい物
もらったみたいじゃない。

マリベル「でも あんたに
預けといて大丈夫かしら?
なくしたら しょうちしないわよ

*「女王さまが 生きてたんだよ!
男たちも まだ生きてるんだよ!
はりきらずに いられるかい!

さばくのお守りを 見せますか?

はい

*「ひええ! それ 本物かい?

*「天の国から お迎えの鳥が
来るまで 見ることは
ないと 思ってたよ!

*「鳥がどうしたって?
ああ 砂漠の民の 言い伝えさ。

*「正しき生を 送りしもの
天より 鳥が 舞いきたりて
神の国へ 導きたもう って。

*「いいことを したやつは
鳥さんと 天国に行けるって
わけさね。

*「あんたらも お迎えが
来てもらえるように
悪いことするんじゃないよ。

いいえ

(何も起こらない

アルスは ふくろを
あけようとした。

すると……。

*「きゃっ! だれ? あなたたち。
魔物じゃあ ないみたいね。

*「上が さわがしかったけど
何か あったの?

*「ほんと?
女王さま 無事なのね。
よかった……。

*「大地の精霊の像を 魔王像に
作りかえるための 工事は
つい このあいだ 始まったの。

*「ほとんど 完成という時に
魔物が せめてきて
顔を すげかえたのよ。

*「だから 魔王像とはいえ
そのほとんどは 精霊の像のまま。
皮肉なものよね。

ガボ「体は 精霊の像で
頭は 魔王像で……。
うーん ややこしいなあ。

アルスは ふくろを
あけようとした。

すると……。

*「あなたたち 旅人ね。
外から 来たの?

*「まあ 女王さまは
生きて らっしゃるのね!
よかった……。

*「魔王像までは 遠いわ。
歩いては とても たどり着けない。

*「ずっと ずっと ナイラを
さかのぼって行って
河の はるか上流に あるの。

*「泳いで? とんでもない。

ガボ「どれっくらい遠いのかな。
そこまで言われっと
泳いでみたく なっけどなあ。

マリベル「どうせ つかまるんなら
もうちょっと 助けやすい所に
つかまってほしいわよね。

マリベル「これだから お偉いさんは
気がきかないのよ。

アルスは ふくろを
あけようとした。

すると……。

*「だれ? あなたたち。

*「さっき どなってたの
ハディートさん でしょ?

*「村の用事で お城へ来た時も
大きな声で いそがしそうな
人だったわね。

*「むかし おばあちゃんに
聞いたの。

*「死んだひとは いつか
生まれ変わる。

*「蛇が 皮をぬぐように
新しい命に 生まれるのだって。

*「もちろん 生きてたとき
行いの 正しかったひと
だけらしいけど。

ガボ「ヘビが 皮むけるとこって
すっげえんだぞ~!

ガボ「オイラ 自分の巣穴に いっぱい
ヘビのぬけがら 持ってるんだ。

魔王像

無視すると

ハディート「待て!
ここに 娘が倒れている!

ハディート「おい! どうした!
まだ 生きているのか?

*「よかった…… あなたは
砂漠の民の 方……ですね?

ハディート「そうだ。何があった。

*「祈りをささげねば……
ああ 女王さまが 殺される!
けれど わたくしには……。

ハディート「しっかりしろ!
何があった?
はじめから 話してみろ!

*「…………。

*「わたくしは 女王さまと ともに
大地の精霊に おつかえするもの。
……それなのに……。

*「わたくしたちを とらえた
魔物は 魔王のために
祈りをささげよと命じたのです。

*「魔王の像に 精霊の巫女が
祈りを ささげれば
奴らの 力が増すと。

*「さからえば 命はないと
言われました。けれど
女王さまは お断りに。

*「そうして どこかへ
閉じこめられてしまったのです。
それで……。

ハディート「魔王像の 中だな!

*「……あなたがたは? まあ!
その お守りは!

*「そうですか そんなことが……

*「ケケケケケ! 逃げられると
思ったのか? バカめ!

*「さあ オマエも戻って
仲間たちと いっしょに
魔王さまに 祈りをささげるんだ!

*「……おやぁ? 見かけない顔だな。
ちょうどいい 魔王さまへの
イケニエに してやろう!

セト「残念だなあ? もう少しで
闇のルビーを はずして
砂漠を 救える所だったのに。

セト「あっはっは! かわいそうに。
どうした? もう立てないのか?

ハディート「ぐうっ…… おのれ……!

セト「だいたい バカにしてるのかい?
手負いの身で わたしに
向かってくるとは。なあ?

ハディート「ううっ……!

セト「もとから チカラの差は
明らかだよ。そのうえ 今
わたしの魔力は 増している。

セト「きみたちの 仲間が
大地の精霊に 祈りを
ささげてくれた おかげでね。

セト「……おや? お仲間かい?
じゃあ きみといっしょに
殺してあげよう!

マリベル「だから 言ったのよ!
勝手なことばっか してるから
あいつ 死ぬ気なの!?

マリベル「お説教は あとだわ。
とにかく ここの親玉を
なんとかするわよ アルス!

ガボ「あいつ セトってやつだな。
……ゆるさねえぞ!
アルス やっちまおうぜ!

(中に入ろうとすると)

今は そんな場合ではない!

ハディート「やつは 強い……。
おまえたち 逃げるんだ……

ハディートうぐっ……!

セト「さあ 来いよ!
遊んでほしいんだろ?

セト戦

マリベル「今までの魔物よりも
根性の悪さも 強さも かなり上よ。
アルス 気をつけなさいよ!

ガボ「よくも ハディートを
ボコボコに してくれたな!
オイラが やっつけてやる!

セト「ば…かな… この わたしが
やられる だと……?

セト「ばかな…… ばかな……。
な……ぜ……?

ハディート「……やった…な。
はや…く 像の目から
闇のルビーを……はずせ!

フェデル「ハディート!

フェデル「よかった……まだ
息は あるようですね。

ハディート「女王……か。
おれ……のことは どうでもいい。
はやく…… ルビーを……!

フェデル「それでは まさか
この方たちが セトを!?

フェデル「……そうなのですね。
では 急がなければ……。

フェデル「わたくしは 長い間
この時を 待っておりました。

フェデル「像の両目に はめられた
闇のルビーこそ 砂漠の封印を
つかさどる カギ。

フェデル「さあ わたくしと ともに
あの おぞましい ルビーを
はずして くださいますね?

はい

フェデル「では わたくしは 左目の
ルビーを はずします。
みなさまは 右目のルビーを!

いいえ

フェデル「迷っている 時間は
ございません! 今 この時を
のがせば どうなることか……。

(ループ

*「あとは 闇のルビーをはずせば
砂漠は 救われるはずです。

*「さあ 早く 闇のルビーを!

フェデル「わたくしは ここで
左目の ルビーを はずします。
みなさまは 右目のルビーを!

フェデル「……よろしいですか?
わたくしが まず こちらの
ルビーを はずしてみます。

フェデル「……左目のルビーは
はずれました!

フェデル「さあ そちらの
右目のルビーを はずして!
砂漠に ふたたび 光を!!

アルスは 魔王像の
瞳を ながめた。

魔王の瞳に はめこまれた
闇のルビーは 邪悪な光で
あたりを 照らしている。

闇のルビーを はずしますか?

はい

アルスは 手をのばし
闇のルビーを はずした!

フェデル「悪しきチカラは
今 その効力を うしない
魔王の像は くずれゆく……

フェデル「みなさん! いそいで!
ここから 脱出しなければ……!

フェデル「神よ…… 精霊よ……!
どうか 心 正しきものを
見捨てたもうな……!

フェデル「神よ……!

いいえ

フェデル「どうなさったのです?
さあ 早く 闇のルビーを!

マリベル「あいつ きっと
眠ったフリしてるだけだわ。
無事に 決まってるわよ!

マリベル「たたき起こしてやれば
すぐに 目 さますわよ。
目を……さますわよね。

フェデル「……あなたがたを
先に 助けてくれと
村のものに 頼まれました。

フェデル「彼ならば きっと
そう 言ったろうと。

ハディートは 砂の上に
横たわったまま
ピクリとも 動かない。

フェデル「神よ…… 精霊よ
わが祈り とどくなら
いま一度 奇跡を!

フェデル「この者の命 どうか
いま一度 戻したまえ!

*「まあ…… まあ!!
ハディートや! おまえ……
まあ……!

ハディート「あなたが 助けたと?

ハディート「なぜだ?
その理由が わからん。
……なぜ 助けた?

フェデル「この砂漠に 生きるもの
すべてが わたくしの民。

フェデル「あなたも その一人です。
女王として 当然のことでしょう。

ハディート「…………。

ハディート「……感謝する。

*「まあまあ つもる話も
ございましょうが ここは
一度 村へ帰ってから!

*「女王さまも みなさんも
お疲れでしょうからな!
さあさ 帰りましょうぞ!

*「あのとき とつぜん
女王さまから まばゆい光が。
そして 気がついたら ここに。

*「女王さまと ナイラの流れと
大地の精霊と 神のご加護の
おかげですわ!