ドラクエ考察19 聖風の谷の、虚実入り交じる歴史書 本来のシナリオ→魔王→インチキ教団の被害者。仮説 →案外、デス・アミーゴは魔物化する前は「白い狼達の先代長老」だったため、戦いは群の実権を巡る陰謀に、汚れ役として魔物や旅人が招かれた、ということではないか。 ドラクエ9を参照

 
ドラクエ考察19 聖風の谷の、虚実入り交じる歴史書
本来のシナリオ→魔王→インチキ教団の被害者
どういうわけか、妖精→リファ族側の、名家の正統継承者争いに、巻き込まれている気がするのは何故だろう。
多分、リファ族の先代女王が長期政権を敷く圧政者だったので。
→国政の、悪政に向かう責任が元トップの横暴ゆえだと誤認した、成り代わりを企む誰かがいる。そいつも王族。
→民に幻覚を見せて魔物だと偽り、封印の地へ幽閉。
→自身は、先代の姿で成り代わり、大勢と戦力になる旅人を煽動
→事件解決した英雄として、改心したふりで新体制を主導した。
ムシウタ十巻 夢偽る聖者 のシナリオに似ている。
ドラクエ9を見ていて分かるが、女神の果実周辺の有力者は、帝国の悪女サンディやマウリヤ、とか実際の人物像よりも暴君だと巷説になっている気がする。
仮説
→案外、デス・アミーゴは魔物化する前は「白い狼達の先代長老」だったため、戦いは群の実権を巡る陰謀に、汚れ役として魔物や旅人が招かれた、ということではないか。
追記
色々怪しい聖風の谷 隠された部分
『・伝説のフィリアは、初め族長が拾った養子とされた。
・族長には元々、実子がいて、フィリアの姉だった
・フィリアは、経緯はどうあれ高い所→屋根から落ちて、死に掛けた。』
 
被害者イメージ1

被害者イメージ

*「木立は 風のざわめきをわすれ……
舞いおりし黒雲は われらの前より
空の色を うばいとった……。

*「リファ族の 歴史書にある
悪夢の詩と呼ばれる 詩です……。

*「考えたくもないですが
まさか あの詩は 今日の日を
うたったもの なのでしょうか……

*「このトビラは リファ族にしか
開くことが できないように
作られています。

*「フィリアさまを 完全なお姿に
することで ねむれる精霊を
呼びさますことができる……

*「フィリアさまには
そんな 言いつたえも
残されています。

*「フィリアさまの 残された
この文にこそ 今の状況から
逃れる術が 記されておる。

*「天より聞こえし 声にみちびかれ
南方にそびえたつ 岩をのぼる……

*「岩の頂上には
神々しき 祭壇があり……
その文とは このことですな。

*「うむ。して その南方にそびえる
岩というのが まさに
風の塔のことだと思うのじゃ。

*「……つまり 風の祭壇は
風の塔の頂上にある……と。

http://slime7.nobody.jp/7-2.html

アルスは 本だなを調べた。

アルスは
「わざわいを呼ぶ 老人」という本を
手にとって読んだ。

”子連れの老人は ゆく先々で
人を石像にする 呪いの雨の恐怖を
人々に 語って聞かせた。

”だが人々は 老人を あざわらい
石を投げて 町から追い出した。
そして明くる日。

”紫色の雲が 空をおおい
にごった雨が ふりそそぎ
町から ざわめきが消えた……。

http://slime7.nobody.jp/17-1.html

アルスは 本だなを調べた。

日記が 書いてある。

”○月×日
今日 ヨゼフという名の青年が
灰色の雨の恐怖を 語っていった。

”灰色の雨を 体にあびる
人間の体が たちまち石になってしまうと
青年は 谷のみなに 説明してまわった。

”にわかには 信じがたい話だったが
青年の 真剣な様子からし
きっと 本当のことなのだろう。

http://slime7.nobody.jp/4-1.html

アルスは 天使の涙をつかった!

*「そう言えば 天使の涙
手に入れたときに こんな話を
聞きましたな……。

*「天使の涙は 空気にとけて
ゆっくりと落ちて行く物だとか……

*「これは どういうことなのか?
たとえば 高い所から…。

*「旅の方よ。どうやら さきほど
天使の涙を使われたようですね……
かすかに そんな香りがしました。

*「それはそうと なにやら
急に 辺りが明るくなったような
気がしますが……

*「わしの目も いよいよ
おかしくなってしまったのかも
しれませんな。

ヨゼフ「……その おじいちゃん
だれ?

*「た……旅の方よ。
その少年は いったい!?

*「エンゴウの 占い師にして
薬師でもあるパミラが 薬の材料に
よく ハーブを愛用しとるそうじゃ。

*「そんなわけで パミラの使いが
ちょくちょく 町に来るんじゃよ。
今も 使いが来とるそうじゃ。

*「私が この町を おとずれる
数ヶ月前に 子供をつれた老人が
やってきたそうなんです。

*「老人は 灰色の雨の恐ろしさを
語ってくれたのですが そのときは
誰も 信じていなかったそうです。

アルスは 本だなを調べた。

アルスは
「怪奇 植物図鑑」という本を
手にとって読んだ。

いっぷう 変わった植物ばかりを
集めた図鑑だ。

中でも 町を飲み込んでしまう
巨大な植物のイラストは 大迫力だ!

「チュチュー チュチュー。

*「石っころになった人間を
ながめながら吸う ミツの味は
サイコーだな……ンキ なんだ?

*「ンキキ! お前たち人間だな。
まだ石になっていないヤツが
いたなんて おどろきだぜ。

*「キキキ 花のミツほど
あまくはないが 人間の血も
なかなかのモンだそうだ。

*「エサになってもらうぞ。
かくごしろ キキ!

あめふらし

ガボ「あの 長いベロを
ひっこ抜いてやろうぜ。

マリベル「あいつを倒せば
町の人たちが 元どおりに
なるんじゃないかしら。

キーファ「まさか この魔物が
町の人間を 石にしたってのか。
なんか 信じられないな……。

*「キキィ……ゆだんしたぜ。

*けど オレをたおしたくらいで
人間どもに かけられた呪いが
とけると思うなよ。

*「ザマアミロ ここの人間どもは
永遠に石っころのままだ!
キキキ……。

キーファ「あとは ダイアラック
同じように 天使の涙を まけば
いいだけだな。

ガボ「呪いがとけても だーれも
オイラたちが 呪いを といたって
わかんないんだろうな。

(そのへんで使った場合)

アルスは 天使の涙
使おうとした。

しかし ここで天使の涙を使っても
町全体には 広がらないだろう。

(石像の前で使った場合)

アルスは 天使の涙
使おうとした。

しかし 天使の涙は 直接
人にふりかけて 使うものでは
なさそうだ……。

アルスは 天使の涙
屋上から ふりまいた……。

 
 
被害者イメージ2
クレージュ村について 抜粋
 
ご神木の根元

*「森の木々が こんなにも
生き生きと よみがえって……。

*「魔物をたおし 井戸に
ご神木の朝つゆを まくのに
成功したのですね。

*「やはり あなたがたは わたしが
見こんだ通りの方たちでした。

*「……あなたたちには お礼を
しなければ なりませんね。
明日 また ここに来てください。

*「その時に お礼の品を
さしあげます。そして
わたしの正体のことも……。

*「言い伝えによると

ご神木の 近くにうめた死体は
ゾンビになってしまうそうです。

*「あれは きっと
人間が近づいちゃ
いけないものなんですよ。

*「この先にある クレージュの村
その北には そりゃあ大きな
古木が あってのう……。

*「ご神木なんて よばれとるが
なんでも キズつけたりすると
タタリが おきるそうじゃ。

*「それで 村の者は おそれて
だ~れも 近づかんという話じゃ。

*「そろそろ だれが 真の魔王か
決着を つけたいところだな。

*「おう のぞむところだぜ。

*「だが どうやって決める?
どんなことをすれば オレさまが
真の魔王だと 証明できる?

*「それについては オレに
いい考えがある。村の北にある
ご神木を 切りたおすんだ。

*「あれを キズつけると タタリが
あるとの評判だが 真の魔王ならば
なにを おそれることがあろう。

*「どうだ?
この勝負 のってみないか。

*「そ そうか ご神木をな……。
い いいだろう やってやるぜ。

*「ご神木のタタリか。そ そりゃ
ちょうどいい。だ だれが
真の魔王か 教えてやろう。

*「い いいアイデアね。
この魔王さまが タタリなんて
おそれることはないものね。

ガボ「魔王 魔王って ホントに
あいつら 魔王なのか?

ガボ「なんか オイラが思ってたのと
ぜんぜん ちがうぞ。

 

村長「これは 旅のお方……。
悪いことは言わん。早いとこ
このクレージュを はなれなされ。

村長「あんたがたも 見たじゃろうが
この村の者たちは みな
おかしくなってしもうた。

村長「かく言う わしも じょじょに
この村を つつむ 毒気に 体を
むしばまれつつあるのじゃ……。

村長「ともかく この村におっては
あんたがたの身にも よくない。
さあ 早く 出ていきなされ。

村長「おお そうじゃった。
あんたがた まってくだされ!

村長「あんたがたに ひとつ
たのみたいことが あるんじゃ。

村長「このクレージュ村の北に
ご神木とよばれる 大きな古木が
生えておるのは 知っておろう。

村長「じつは そのご神木の根元に
住んでいる 風変わりな少女が
おるんじゃが……。

村長「その娘にも この村の様子を
教えて 決して ここには
近づかんよう つたえてくれんか?

村長「めんどうとは思うが
わしは もう ロクにうごけん。
どうか たのまれてくれんかの?

はい

村長「おお たのまれて くださるか。
ありがたいことじゃ。

いいえ

村長「そうか……。
たしかに本来 あんたがたには
なんの 関わり合いも ないこと。

村長「たのまれる 筋合いの話では
ないか……ああ わしの身体が
まともに うごけばのう……。

村長「この村の北にある ご神木。
その根元に住む 少女じゃ。
お願いしましたぞ。

フィールド(クレージュ

ガボ「村ん中ほどじゃねえけど
ここら辺の森も イヤなニオイが
すんなあ。

ご神木の根元

まるで 息をしていないかのような
深い眠りに おちているようだ。

ガボ「ウガァ ちっとも 起きねえ
ねーちゃんだな。

ガボマリベルよりも ねぼすけだぞ。

マリベル「ちょっと ガボ
ききずてならないわね。いつ
あたしが ねぼうしたってのよ!?

マリベル「まったく むかつくわね……
で どうすんのよ? もう1度
村長さんのとこに いこうか?

マリベル「なんなのよ あのコは!
とんでもない ねぼすけね。

マリベル「アルス どうすんのよ?
もう いっぺん 村長さんのとこに
いって 文句言ってやろっか。

ご神木の根元

*「ウヘヘヘ
切りたおせ 切りたおせ~!

*「本物の魔王は このわたしだ~!

*「ヘッヘッヘッ
あたしゃ タタリなんて
ちっとも こわかないんだよ~!

*「そうだ やってしまえ!
魔王に おそれるものなど
なにもないのだ!

*「や やめてくだ…さい。
この木を キズつけ…ないで……。

*「うるせえ 小娘が!
魔王さまに さからうか!

どうやら 気を失っているようだ。
少女を 小屋まで はこびますか?

はい

アルスたちは 少女を
小屋の中まで 運びこんだ。

いいえ

(何も起こらない)

*「あ…あなたがたは……?

*「そうだ……木は ご神木は
ぶじなのですか?

はい

*「そう…ですか……よかった。
……ひょっとして あなたがたが
私を 助けてくださったの?

いいえ

*「そ…そんな……
ウ ウソですよね?
ウソだと いってください!

(ループ)

はい/いいえ

*「いいえ なにも 言わなくても
わかります。
ありがとうごさいま…ゴホ ゴホ!

*「失礼しました。この森の地下を
流れる水脈が汚され 森が…そして
私の体までもが 弱っているのです。

*「もし ご神木がなかったら
この森も 私も とうの昔に
息たえていたでしょう。

*「ご神木は 汚された水を 浄化し
おおいなる いやしのチカラを
もたらす 神の木ですから……。

*「でも まさか クレージュ村の
人たちが ご神木を
切りたおそうとするなんて……。

*「きっと 彼らは 魔王の呪いで
汚された水を 飲んでしまって……
うっ! ゴホッ ゴホッ!

*「今日は 少し疲れました……。
せまいところですが みなさんも
どうか 休んでいってください。

アルスたちは 少女の小屋で
一夜を 明かした。

 

*「う ううっ……ゴホ ゴホ!

*「……す すいません。
体がつらくて 起きるに
起きられないんです……。

*「申し訳ありませんが そこの
水さしで ご神木の朝つゆを
くんできてもらえませんか。

アルスは
エルフのみずさしを 手に入れた。

美しく すきとおった 朝つゆだ。

なにか 入れ物が あれば
集めることが できるのだが……。

アルスは
エルフのみずさしを 使った!

たちまち エルフのみずさしは
神木の朝つゆで 満たされた。

アルスは
神木の朝つゆを 手に入れた。

*「ううっ……ゴホ ゴホ!

*「神木の朝つゆさえ 飲めば
うごけるようになると思うのですが…。

アルスは 少女に 神木の朝つゆを
飲ませた。

*「……ありがとうございました。
おかげで ずいぶん 体が
楽になりました。

*「それにしても 水さしから
あふれる程の 朝つゆが とれるなんて
……こんなの 初めてです。

*「これだけの朝つゆがあれば
村の人々を すくうことが
できるかもしれません。

*「ご神木の いやしのチカラを
持つ この朝つゆならば 村人の
呪いを 清められるかも……。

*「問題は 村人が 素直に これを
飲んでくれるかですが……。
でも ためす価値は あると思います。

*「おねがいします。
どうか この朝つゆのチカラで
村人たちを すくってください。

*「私は ご神木から はなれることが
できないので……みなさんしか
たよれる方が いないのです。

フィールド(クレージュ)

ガボ「なあ アルス。
その神木の朝つゆっての
ちょっとだけ なめてもいいか?

はい

ガボ「やったー!
アルスって いいヤツだなあ。

ガボ「……ん。
いいニオイすっけど べつに 味は
しねえや。つまんねえなあ。

いいえ

ガボ「アルスのケチンボ~。

村長「わしは……わしは もう
ダメじゃ。こ…心の中が 悪に
そまっていくぅ……。

アルスは 神木の朝つゆを
飲ませようとした。

村長「う…うん? なんじゃ
その水を わしに 飲めと……?

村長「おお これは ご神木から
とれた 朝つゆなのか……。
どれ……ゴク ゴク……。

村長「プハァ~!
す すごい! 体中に チカラが
みなぎるようじゃ。

村長「これが ご神木のチカラ……。
いける! これならば きっと
村の者たちを 元にもどせるぞい。

村長「あんたがた もし この村を
すくってくれるというなら
たのみたいことが あるんじゃ。

村長「その朝つゆを 全て 村の井戸に
まいてくだされ。あれは 村で
ただひとつの水源なんじゃ。

村長「おまけに 外の連中ときたら
井戸水ばかり 飲みおるからな
きっと うまくいくはずじゃ。

マリベル「たしかに あの連中ときたら
井戸水ばっかり 飲んでて。
ちょっと 不気味なくらいよね。

マリベル「あの水 なんか悪いモンでも
入ってんじゃないのかしら?

アルスは 井戸に
神木の朝つゆを 入れようとした。
しかし…

*「おや? この井戸に 妙なものを
いれないでくださいよ。

*「お~い みんな!
こいつらが われわれの井戸に
妙なものを 入れようとしてたぜ。

*「ひょっとしたら 毒物かも
しれんぞ~!

*「なにい!

*「とんでもないヤツらだ!

*「全員で たたんじまえ!

*「いや まて!
こいつらは これで なかなか強い。
うかつにしかけると イタい目を見るぞ。

*「それよりも みんなで 井戸を
かこんで 毒など 入れられぬよう
見はるんだ。

*「おい そこの商人!
おまえも こっちにきて 手伝え!

*「はいよ。わたしも 井戸に
毒なんか 入れられちゃ
たまったもんじゃないからね。

 

*「フン 神木の朝つゆとは
やっかいなものを 持ってきて
くれたもんだ。

*「しかし どうするね?
村人たちを たおしてでも 井戸に
放りこむつもりかい?

村長「なぬ? 井戸に朝つゆを
まこうとしたら 村の者たちに
ジャマされたじゃと?

村長「むむう……いや まだ 方法は
あるぞ。あの井戸は この一帯を
流れる地下水脈に 通じておる。

村長「どうにかして その地下水脈に
入れれば 井戸の中まで
つながっておるはずじゃ。

マリベル「地下水脈~?
ホントに そんなもの
あるのかしら?

マリベル「あの村長の 言うこと
どうも ハッキリしないのよね。

ガボ「地下水脈かあ……
なんか どっかで 聞いたような
気がすんなあ。

 
ご神木の根元

*「そうですか 村人たちが
ぼうがいを……でも 朝つゆを
井戸に入れるのは いい手ですね。

*「たしか あの井戸は この森の
地下水脈に つながっているはず。
それなら……。

*「わたしは ご神木の根元に
地下水脈へ通じる 穴があるのを
しっています。

*「あそこからなら 村の井戸へ
行くこともできましょう。
穴の入口へ ご案内します。

*「ですが 気をつけてください。
地下水脈の中には 水を汚した
魔王の手下が いるはずですから。

*「おそらく この中は すでに
魔物の巣に なっているでしょう。

*「くれぐれも 気をつけて
くださいね。

*「エッホ! エッホ!

*「ケケケケ さあ 者ども
働け 働け。

*「魔王様の念の こもった水を
まきちらし この水脈を
汚しつくすのだ!

*「なんだ 貴様らは?
どこから あらわれた?

*「……そうか 貴様たちだな。
人間どもに 神木を切りたおさせる
計画を ジャマしたというのは……。

*「ムムッ!
そ その手に 持っているのは
まさか 神木の朝つゆか?

*「……なるほど そいつを つかって
この水脈の水を 清めようって
つもりか……。

*「だが このオレさまが いるかぎり
そんな勝手は させんぞ!
さあ かかってこい!

いどまじん戦

ガボ「こいつが毒を まいたのか!
よ~し 早く こいつを 倒して
毒を 消しちまおうぜ。

マリベル「井戸の中に また 井戸を
作ってるなんて 非常識なヤツね~。

*「バ バカな このオレさまが……。

 

アルスは 神木の朝つゆを
水面に まいた。

*「イテテテ……。
な なにが起こったんだ?

*「あ あれ? どうして オレは
こんなとこにいるんだ?

*「まるで……まるで 長い 悪夢から
目が覚めたような気分だ。

*「うう……なんだったんだい
今の光は?
まるで 心が 洗われるような?

*「ふしぎだ……心と体が ス~ッと
軽くなっている。

*「アチチ……いてえ いてえよう!
こ…これは まさか
神木のチカラなのか……?

*「なんだ この人?
えらく 苦しんでるけど……。

ガボ「これで イヤなニオイは
消えたぞ。でも なんだか
上が さわがしいなあ。

マリベル「目的は はたしたんだから
さっさと こんなとこ 出ようよ。

井戸の中には きれいな水が
たたえられている。

*「お…おのれぇ またもや
貴様たちのしわざかぁ……。
ことごとく ジャマをしてくれる!

*「ちょっと あんた 大丈夫かい?
そのキズ……ヤケドでも
したのかい?

*「ええい うるさい!
どけぃ!

*「おい おまえ。
なんてことを するんだ!

*「ジャマだ!!

*「いまいましい人間どもめ。
かくなる上は この村ごと
貴様らを 焼きつくしてくれる!

ウルフデビル戦

マリベル「作戦が 失敗したからって
ヤケになって あばれるなんて
こいつ 三流の魔物ね。

ガボ「こいつ やっぱり
魔物だったんだな。
オイラの 思った通りだったぞ。

ガボ「アルス とりあえず
村長のじいちゃんとこに
いってみようぜ。

マリベル「あ~あ 今日は もう
疲れちゃったわ。ふかふかの
ベッドで はやく 休みた~い。

*「ふええ……た たすかったわ。
あなたたちは 命の恩人よ。

*「あんたたち 見かけによらず
えらく 強いんだねえ。

*「やっぱりねえ。あたしゃ
最初っから あんたたちは
ただ者じゃないと 思ってたよ。

*「うう かたじけない。

*「この村に 魔物退治にきたのに
まんまと魔物のワナに
かかってしまうとは……。

*「いやあ それにしても みごとな
ウデマエですな。

*「えっ わたしですか?
ええ大丈夫です。ケガのほうは
自前の薬草で なおしちゃいました。

*「なんだか すべてが 悪夢の中の
出来事だったような
気がするんです……。

*「この私が ご神木を
切りたおそうとするなんて……。
ああ なんて おそろしい。

*「こんなガキどもが 怪物を
たおしちまうなんて……こりゃ
やっぱり 夢にちげえねえや。

*「ご神木を 切りたおそうとしてた時は
いろいろ 失礼なこと 言っちゃって
すみませんでした。

*「……あのう ボクのこと
別に 怒ってませんよね?

はい

*「よ よかった……。
そうなんですよ! あれは
不幸な事故だったんです。

いいえ

*「ひ~っ す すいません!
あの時は 正気を
失っていたんですよ~。

*「うぐぐ……あ アタマ いてえ。
妙な夢まで 見るし こりゃ
完全に ふつかよいだな……。

*「ええい!
こうなりゃ むかえ酒だあ!

*「スー スー。

なにごとも なかったかのように
ぐっすり 眠っている。

マリベル「なんか 腹立つわね~。
カオに ラクガキでも
してやろうかしら。

村長「いやはや どうにか
うまくいったようじゃのう。
本当に ありがとうよ。

村長「あんたがたが 来てくれなんだら
今ごろ この村と ご神木は
どうなっていたことやら……。

村長「……ともかく みなさん
さぞ おつかれのことじゃろう。

村長「村の連中も あらためて
礼を 言いたいだろうし 今夜は
わしの家に 泊まっていきなされ。

いいえ

村長「おや? まだ なにか
やりのこしたことが あると?

村長「じゃったら その用事が
すんだら また 来てくだされよ。

ご神木の根元

*「森の木々が こんなにも
生き生きと よみがえって……。

*「魔物をたおし 井戸に
ご神木の朝つゆを まくのに
成功したのですね。

*「やはり あなたがたは わたしが
見こんだ通りの方たちでした。

*「……あなたたちには お礼を
しなければ なりませんね。
明日 また ここに来てください。

*「その時に お礼の品を
さしあげます。そして
わたしの正体のことも……。

 

村長「おお 起きたかね。
昨夜は よく お休みでしたのう。

村長「まあ あんな怪物を
倒したんじゃものなあ……。
つかれてても 無理はないわな。

村長「そうそう 今朝早く ご神木まで
いってきたんじゃが あそこの
娘さんから 伝言があったんじゃ。

村長「なんでも あんたらに キチンと
お礼がしたいそうでな 帰りに
寄っていってほしいそうじゃ。

「あのご神木を 切りたおそうと
していたなんて……
思い出すだけで 身がすくみます。

*「しかし ご神木といったら
だれもが タタリを おそれて
近づくことさえしなかったのに……。

*「ウチの村長ってば どうして
あんなにご神木のことに
くわしいのかなあ?

*「長年 タタリを おそれられてきた
ご神木が われわれを 救うなんて
なんとも 皮肉な話ですよね。

*「これからは 村をあげて
ご神木を あがめ
守っていくことにしますよ。

*「まったく ウチの主人ときたら
村が 危ないって時にも
ず~っと ねてたんですよ。

*「本当に すじがね入りの
なまけ者なんだから!

*「あ~あ よく ねた。
これでもう ボクの心は 完全に
魔王に……なってない!

*「おかしいなあ……?
よし! もうひと眠りして
まってみようかな。

マリベル「……あの人
なまけ者ってことなら
アルスのおじさん以上ね。

*「こんな 小さな村にまで
魔物が おそってくるなんてな。

*「世界中で 魔王によって 陸地が
切り取られているたあ ウワサで
きいていたが……。

*「魔王は すべての大陸を
この世から うばいさっちまう
つもりなのかねえ。

*「あたし 知ってるのよ。

*「ときどき 村長が 夜明け前の村を
こっそり出ていき ご神木のとこへ
いってるのを!

*「まだ 誰も タタリを おそれて
近づかなかったころによ。
これって おかしくない?

*「さっするに あれは 老いらくの
恋ってやつね。村長ってば
あの少女に 恋しちゃったのよ。

ご神木の根元

*「みなさんが 来るのを
おまちしておりました。

*「今日 お呼びしたのは じつは
ご神木と わたしの正体を
きいてほしかったからなんです。

*「この木……ご神木は 大いなる
いやしのチカラを持つという
世界樹の……その若木なんです。

*「今の この木が 成長して
完全な世界樹となるまでには
あと 数百年は かかるでしょう。

*「そして その日まで ご神木の
成長を助け 見守っていくのが
このわたしの役目……。

*「わたしは この森の木々より
生まれた 妖精なのです。

*「わたしは この地に 人間が住む
ずっと以前から ご神木と
共にありました。

*「じつは ご神木のタタリのウワサを
流したのは わたしなんです。
人間が ご神木に 近づかぬように…。

*「わたしは ずっと 人間たちを
おそれていたんです。今回は
そこを 魔物につけこまれました。

*「でも これからは もっと 人間を
信用して ともに ご神木を
守っていこうと思います。

*「こう思えたのは あなたがたや
あの村長さんの おかげです。
本当に ありがとう。

*「これは ほんのお礼の品です。
ご神木の枝から 作った
杖なんですよ。

*「どうそ あなたがたの旅の
お役にたててください。

少女は 木でできた杖を 手渡した。
アルスは しゅくふくの杖を
手に入れた。

ガボ「ご神木は 世界樹だったのか。
……ところで 世界樹って
なんだ? うめえのか?

マリベル「ふ~ん あのコ
妖精だったんだ。やっぱり
ただ者じゃないと 思ってたのよ。

マリベル「それにしても ずっと
木の世話しなきゃなんない人生なんて
あたしなら たえられないわね。

*「わたしは ご神木を 育て
守るという 役目のために
何度も 生まれ変わってきました。

*「ですが 木が 世界樹となり
わたしの役目が 終わった時には
どうなるのでしょうか?

*「この世界から 消えて
なくなるのでしょうか?
それとも……?

フィールド(クレージュ)

ガボ「もとにもどったら やっぱり
ここら辺の森は きれいだなあ。

ガボ「昔 オイラが 住んでた森と
いい勝負だぞ。

マリベル「さあ アルス 次は
どこいくの? ボケッとしてる
ヒマはないわよ。

 

*「ほほう。
クレージュの あのありさまは
魔物のせいだったのですか。

*「わたしゃ てっきり ご神木の
タタリだとばっかり……。

*「……いや ともかく よかった。
これで この宿屋も 安心して
やっていけますよ。

*「なんでも クレージュの井戸水に
魔物の毒が まかれてたって
話じゃないか。

*「あんな うまい水に まったく
ひどいことを するもんだねえ。
ゆるせないよ!

*「なんでも 魔王の呪いに
苦しめられていた村が
解放されたとか……。

*「これも 神のご加護の
たまものですな。
さて……。
(教会)

*「ほう あの ご神木のチカラが
クレージュを すくったのかい?

*「やっぱり あれは ただの
大きな古木では
なかったんじゃのう。

*「これからは 村の者も 本当に
ご神木として あがめるように
なるじゃろうな。

 
 
被害者の国のものが考える、被害者イメージ原点

*「おお そうだ!
しばし 待たれよ!

*「これを 忘れていた。
さあ 受け取るがいい。

アルスは 聖風の光球を
うけとった!

*「それは 聖風の光球といってな。
それさえあれば この村と下界とを
自由に 行き来できる。

*「下界では リファ族の大地で
一番 この村に近い場所で
使うのだそうだぞ。

*「さて 戦いに向かう者を
呼び止めたりして すまなかった。
さあ 今度こそ行くがいい!

*「さては! 気絶したまま
体が勝手に 片づけてしまったか!
う~む さすがは私だ!

*「よし! 急激に 気分が
よくなったぞ! 申し遅れたが
私は この村の族長じゃ。

*「そなたらは 見たところ
下の世界の者のようだな。

*「下から わざわざこんな所まで
やってきたのだ。きっと
よほどの事情が あるのだろう。

*「ふむふむ……。なんと!?
風の精霊さまを 目覚めさせるため
風のローブが ほしいだと!?

*「よし わかった! ならば
すぐに 風のローブをわたそう!
と 言いたいところだがな……

*「残念なことに 風のローブは
はるか昔 風の迷宮からあらわれた
魔物に うばわれてしまったのだ。

*「そして 魔物と
戦うすべを 持たなかった
わが祖先は やむをえず……

*「迷宮につづく ほこらのカギをしめ
魔物を 風のローブもろとも
迷宮に 封印してしまったのだ!

*「それきり どうすることもできずに
いたが もしや そなたらなら
どうにか できるかもしれんな。

*「よし! そなたらに
封印のほこらのカギを たくそう!

*「そして 迷宮の魔物より ローブを
取り戻せたなら そなたらに
ローブをあずけると 約束しよう!

*「これがあれば 封印のほこらの
トビラを開けられるはずだ。

アルスは 封印のほこらのカギを
うけとった!

*「もしも ぶじにローブを
持ちかえったときには ふたたび
ここに 寄っていくがいい。

*「風の迷宮は 多くの魔物がいる
危険な場所だ。くれぐれも
気をつけて 行くのだぞ!

*「なるほど 戦いに自信のある者を
集めたのは 風の塔に向かう
護衛のため でしたか。

*「オラ ケンカはからっきしだけんど
族長さまの所に 行くべきか
さんざん なやんだだよ。

リファ族の神殿

*「神さま そして フィリアさま……
この大陸に 希望の祝福を
おあたえ くださいませ……。

*「あらら。信じてなかったけど
ホントに おてんとさまが
まっ暗だね。

*「これじゃ 洗たく物が
かわかないよ。
困ったもんだねえ。

旅の扉に入った後

セファーナ「アルスさん。
故郷に 戻られていたのですか?

セファーナ「今しばらくは
私に チカラをお貸しください。
さあ 急ぎましょう!

*「さあ!
どうぞ お通りください!

ガボ「外にいた 兵士のおっちゃん
族長さんの顔 見たら
たちまち かしこまってたな。

ガボ「オイラたちには やさしいけど
族長さん 本当はエライんだな。

アイラ「外から見たかぎりじゃ
ずいぶん 高い塔だったわね。
アルス 慎重に行きましょ。

セファーナ「感じます……。
私を 呼ぶ声が
しだいに 大きくなっていくのを。

アイラ「いくら 苦しい思いをして
上まで 行ったとしても……

アイラ「そこに 何もなければ
それまでなのよね……。

セファーナ「アルスさんたち。
たたかいでは お役に立てず
申し訳ありません……。
セファーナ「長年 平和に甘えつづけ
いざとなると 人にたよって……
本当に お恥ずかしいです。

ガボ「ウ~…… オイラちょっと
ハラへってきたぞ……。

マリベル「ちょっと アルス!
この塔ってば いったい
いつまで つづくのよ!

マリベル「これで 上まで行って
なんにもなかったら あんた
責任とってくれるんでしょうね!?

アイラ「ふう……
どうやら ようやく
ここが 頂上みたいね。

セファーナ「これは……?

セファーナ「これが……
ウワサに聞く 風の祭壇……。

アイラ「だけど ここで何をしたら
いいんだろうね……。

ガボ「オラ あのまん中の
穴ぼこが 気になるぞ。

セファーナ「この風は……?

セファーナ「もしや この風にのって
さらに上まで のぼってこいという
意味なのでしょうか……?

セファーナ「私たち リファ族が
かつて そうしたように……。

アイラ「そういえば
気になってたんだけどさ……

アイラ「セファーナさんは
翼がはえても 空は飛べないの?

セファーナ「実は 翼がやどったとき
もしやと 思って 空を飛ぶことも
こころみたのですが……

セファーナ「残念ながら 私は
空を 飛ぶことまでは……

セファーナ「声が……。
どこからか 声が聞こえます!

セファーナ「だれです!?
私を呼ぶのは だれですか!?

セファーナ「アルスさん!
聞こえませんか? この声が!

セファーナ「やさしくて……
どこか なつかしい……。
アルスは 耳をすました。

被害者イメージ2

*「… …
……。

*「この娘は 人間じゃないだよ。
姿は人間だが 中身はネコだ!

*「よしっ こいつとなら
話が通じるだよ!

*「さあ 何もこわくないだよ。
いったいここで 何があったのか
オラに 教えておくれ。

*「ふむふむ……。
なっ なんだって!?

*「白いオオカミたちは やっとのこと
神の山にある 魔封じの洞くつに
魔物を おびきよせ……

*「みごと 入口の岩戸を閉めて
魔物を封じ込めたんだそうだよ!

*「だけんど そのときの戦いで
生き残ったのは おなかに子供を
身ごもった メス1頭だったんだと!

*「白いオオカミたちの
多くの ぎせいによって
封印が成功したってわけだね。

*「こいつは えらいこった。
もっと 人間の姿をした動物から
話を聞くだよ!

マリベル「魔封じの洞くつ?
本当に どこかに
あるのかしらね。

キーファ「白いオオカミというのが
気になるな……。

*「ゴチャゴチャに ならねえうちに

ここらで オラが まとめて
聞かそうか?

はい

*「よっしゃ。
ちっと 長いけんど
しっかり 聞くだよ。

*「昔々この町が 一匹の恐ろしい魔物に
襲われた時 伝説のオオカミたちが
現れ 戦いをいどんだ だよ。

*「ほんでもって やっとのこと
神の山にある 魔封じの洞くつに
魔物を封じ込めたんだそうだ。

*「だけんど そのときの戦いで
生き残ったのは おなかに子供を
身ごもった メス1頭だけ。

*「つまり 白いオオカミたちの
多くの ぎせいによって
封印が成功したってわけだあよ。

*「と ここまでが 町に伝わる
ふるい伝説の部分だ。
どうだね わかっただか?

いいえ

*「おおっ あんだけの長い話を
しっかり わかっちまうとは
さすが アルスだなや。

*「だども また聞きたくなったら
えんりょなしで いつでもオラに
話しかけてくんなよ。

(会話終了)

はい

*「ところが いま 平和だった町に
魔物が やってくるという
事件が起こったんだべ。

*「そして なんと!
その 魔物のせいで
人間と動物の姿が逆転しちまっただ!

*「ひょっとしたら 町の西にある
神の山で 何か大変なことが
起こっているのかも しれねえだな。

*「どうだい ちっと長かったけんど
わかったかね?

いいえ

*「ああっ もう!
もう一回 言うだから
ちゃんと聞くだあよ。

*「クゥ~ン クン。
ワウォ~ン。

*「そうかい。
そりゃあ 大変だったなあ。

*「その昔 魔物との戦いで生き残った
たった一匹の 白いオオカミってのは
この子の母親だったんだそうだ。

*「だども この子を産んですぐ
その時の戦いの キズがもとで
亡くなったんだそうだよ。

*「まだ目も開かない 子供のオオカミを
このメスの オオカミが
親代わりになって 育てたんだとよ。

*「くうーっ
泣かせる話じゃないかよなあ。

*「そんでよ。
えーと なんてったっけか
この子の 名前は……。

*「ガボ

キーファ

キーファ「こいつは おどろきだぜ!
さすがは 伝説の白いオオカミだ。
人間の言葉を しゃべれるのかい?

マリベル

マリベル「まあ おどろきだわね!
人間の言葉を 話せるなんて
さすがは 伝説の白いオオカミね!

ガボガボ

*「おどろいただよ アルス!
つい先日 白いオオカミのチビが
この魔物と 戦ったんだと!

*「だども そのチビは
ひどいケガを しちまったって……!

*「ええいっ やかましい!
何を ゴチャゴチャ騒いでおる!

*「このあいだは 取り逃がしたが
こんどこそ ぶち殺してくれるわ!

*「ガウッ!

*「アルス! 子供があぶない。
その子を 守ってやるだあよ!!

デス・アミーゴ戦

キーファ「アルス 一気にいくぞ!
もたもた してると
ちいさな子供が あぶない!

マリベル「なに こいつ!
人を 小バカに したような
顔してるわね!

マリベル「だけど 人間を動物に
変えちゃう 恐ろしいやつでしょ。
アルス 油断しちゃだめよ!

デス・アミーゴ戦で呪文を使う

*「ぐはは! ばかめ!

*「ここは 魔封じの洞くつ。
呪文など 何の役にもたたぬわ!

*「ぐはっ!!
こ…これしきで このオレさまを
倒したなどと 思わぬことだ。

*「油断はしたが 本番はこれから。
さあ! お前たちもみな
動物に 姿を変えてやるわ!

なんと!
少年は 魔物に飛びかかり かみついた!

*「ぐあっち!
この小僧め 何をする!
そんなことで このオレさまを……

*「ぐっ!?
か……身体が し…しびれる!?

*「か……身体が 言うことをきかん。
ぐうっ……。

*「こ…こんなマネが できるのは
白いオオカミだけのはず。
くっ……。

*「ぬ!?
まさか この小僧は!

*「そうか!
あの時 町の人間といっしょに
オレさまの魔法で 姿を!?

*「ぐははは!
こいつは お笑いだ。

*「自分で しでかした事に気づかぬとは
オレさまも まぬけなことよ。

*「きさまは 白いオオカミ。
おそらくあの時 倒しそこねた
チビに ちがいない!

*「き… きさまだけは……
きさまだけは ゆるすものか!

*「この先ずっと そのままの
みにくい姿で 暮らすがいい!
でやあっ!

*「ぐはっ…は……。
がふっ!

*「アルス いまだよ!
この石のふたを 閉めちまって
もう一度こいつを 封印するだ!

*「う~んっ! とっても重くて
ひとりじゃ 動かせねえだよ。

*「早く オラのとなりに来て
いっしょに 押すだあよ!

被害者イメージ3

フーラル「これさえ うまくゆけば
今度こそ オレを 親衛隊に
入れてもらえるんだな。

カシム「大神官が つかまっている今
親衛隊は なくなったも同然だ。
だから なんとしても……。

カシム「とらわれの フォズ大神官を
救出しなくてはならない。

*「われらを見張っているのは
ふもとの町で 魂をくだかれた
人たちなんだ。

*「おなじ人間だと思うと
こちらからは 手が出せないが
彼らは そうじゃない。

*「今まで なさけ ようしゃなく
ここから脱出しようとした仲間を
その手にかけたんだ……ううっ。

フーラル「大神官のぶじを
たしかめるのが せいいっぱいで
助けだすのに しくじった。

フーラル「すまねえ……。

カシム「だが 大神官の生存が
確認できただけでも 上出来だ。

カシム「これで フォズ大神官を
救出できれば 生き残りの
親衛隊が集まってくるかもしれん。

フーラル「じゃあ オレを親衛隊に
入れてもらえるんだな。

カシム「それは 目に見えるかたちで
ちゃんとした てがらを
立ててからでないと ムリだ。

フーラル「そりゃねえだろう。
あんな 人のよさそうな連中を
うらぎってまで がんばったのに。

カシム「そう めげるなよ。
お前にも てがらを立てさせてやる。
そのかわり 私に協力しろ。

発行するクリスタルから
エネルギーが 送られている。

*「ありがとうございます。
あなたがたの おかげで
この 牢ごくから出られました。

カシム「しょうかいしよう。
このかたが ダーマ神殿
真のあるじ フォズ大神官だ。

フォズ「まだ 幼い身でありますが
ダーマ神殿の大神官の職を
つとめさせて いただいてます。

フォズ「しかし 魔物に神殿を
のっとられた 今となっては
私も名ばかりの大神官です。

フォズ「こうしている間にも
ニセの大神官が 人びとを
だまし続けているのですから……。

*「むむっ! なんだなんだ。
やけに そうぞうしいな。
ここは牢ごくのはずだぞ。

*「おい見ろ! このあいだ
洞くつを 抜け出したヤツだ。
こんな所に かくれていたか。

フーラル「げげッ! またヤツらか。

フーラル「人間から うばったチカラを
あたえられて 強化されたとかいう
あの たちの悪い魔物どもだ。

フォズ「……うばったチカラですか。
ならば 私が そのチカラを
ふうじてみせましょう。

*「ぬおおお なんだ この脱力感は!

フォズ「みなさん 私が魔物の
チカラを ふうじている間に
あの魔物を たおしてください。

なんと アルスたちの
体力が 回復した!

*「ぐぬうぅ……おのれ小娘!
われらに そむいたことを
後悔するなよ。

*「今度は 2度と動けないように
手足を 鎖でつないで
牢に ブチこんでやるからな!

イノップとゴンズ戦

マリベル「フォズ大神官のおかげで
敵は チカラを出し切れないから
勝てる見込みは じゅうぶんよ!

ガボ「ようし 今度こそ
あいつらを かならず倒すぞ!

フーラル「やれやれ チカラを封じて
あの強さときたもんだ。
とうぶん 戦闘は こりごりだな。

フォズ「ご苦労さまです みなさん。

カシム「新手が こないうちに
はやく この場を はなれよう。

カシム「私とフーラルは 先に戻って
フォズ大神官を 救出したことを
神官長に伝えにいくよ。

カシム「アルスは フォズ大神官を
お守りしながら あの集落まで
戻ってきてほしい。

カシム「行くぞ フーラル。

フォズ「わずかの間でしょうが
ご一緒させていただきます。

フォズが 仲間にくわわった!

フォズ「神官たちは みな無事でしょうか。
つらい生活を しいられていなければ
いいのですが……。

フォズ「私が いたらないばかりに
このような 最悪の事態を
まねいてしまったのです。

フォズ「みなに つぐなうためにも
何としてでも ダーマを取り返し
ニセの大神官を倒さねばなりません。

マリベル「集落に戻れば 大神官を
救出した あたしたちは
ちょっとした英雄よね。

ガボ「はやく 戻ろうぜ。
フォズ大神官を つれてけば
きっと みんな よろこぶぞ!

マリベル「先に戻った あのふたりが
てがらを ひとりじめしていないか
どうか 心配だわね……。

山肌の集落

*「おお 大神官だ!
大神官が お戻りになったぞ。

*「やはり大神官は 生きていらしたんだ。

*「ううっ フォズ大神官。
よくぞ……よくぞ ごぶじで。
今日は わが人生 最良の日だ。

*「フォズ大神官が 戻ったんだから
ダーマを 取り戻すのだって
もう 夢なんかじゃないのね!

フォズ「このような つらい生活を
みなに しいる結果になったのは
すべて私の責任です。

フォズ「監禁されていた私は 今まで
みなと 同じ苦しみを 同じだけ
あじわってきました。

フォズ「だが それも すぎたこと。

フォズ「今から われらの家である
ダーマを取り戻すために ともに
チカラをつくしましょう。

ガボ「みんな よろこんでたな。
それだけ フォズ大神官が
人気者ってことなのか。

マリベル「いつもと 何かが ちがうわ。

マリベル「大神官を助けたのは
あたしたちなのに 何で誰も
ちやほやしてくれないのよ。

*「いい気になって いられるのも
今のうちだけだからな。
お前たちに 未来なんかないんだ。

*「大神官を助けだしたことは
魔物に 報告しておいたから
もうじき 痛い目にあうぞ。

*「フォズ大神官を 助けだしたのは
親衛隊の生き残りだそうですね。

*「こんな 胸のすくような
うれしい出来事は 本当に
ひさしぶりですよ。

マリベル「みんな まちがってるわ。
大神官を助けたのは マリベル
その仲間たちなのよ。

*「大神官が お戻りになる前かな。
神官長の家で ちいさな悲鳴が
あがったんですよ。

*「何事かと思い 見てみたら
家の中には きれいな女の人と
少年がいるだけでした。

*「しかし なぜか神官長の姿が
どこにも見当たらなかったんです。
どこへ行ったんだろうか?

マリベル「行くわよ アルス。
きっと 神官長の家で
何か あったんだわ。

ガボ「神官長の家で 物音か?

ガボ「ネリスと 神官長が
とっくみあいの 大ゲンカでも
やったんじゃないのか。

*「大神官救出のしらせを聞いて
急ぎ かけつけたのだが
なんと ふがいないことか。

*「親衛隊の生き残りが もっと
おおぜい 来ているものだと
期待していたのに……。

ガボ「親衛隊の生き残りってのは
カシムのほかにも いたんだな。

マリベル「親衛隊の兵士なんだから
わが身に変えても 大神官を守る
ぐらいは 言ったら どうなのよ。

*「お前さん 知ってるかい?
ダーマの大神官ってのは
小さな女の子なんだぜ。

*「そんなの ひとり助けたところで
オレたちの この悲さんな状況は
どうにも しようがないぜ。

*「フォフォ フォズ大神官が
すんごい美人だっていう ウワサは
本当なんでしょうかっ?

はい

*「おお! ぜひ見にいかなければ。
ありがとう みなさん。
楽しみが ひとつ ふえたよ。

いいえ

*「ちぇっ つまんないの。
ウソでもいいから ここはハイと
言ってほしいのが 男心なのにィ。

*「もう 気づきましたか?
魔物に あやつられていた人たちが
いつのまにか 姿を消しているんだ。

*「まさか フォズ大神官を
救出された腹いせに 魔物どもが
彼らを 始末したのだろうか……。

*「もう だいじょうぶです。
これからは 何もかも
良い方向に向かうでしょう。

*「フォズ大神官が 戻ってきたんだ。
これ以上 ダーマを魔物の好きには
させませんよ。

*「たとえ 大神官といえども
この 不利な状況で ダーマを
取り戻すのは むずかしいでしょう。

*「過去の戦いより さらに
条件のわるい今 はたして 魔物に
勝つことが できるでしょうか……。

*「大神官が お戻りになったのを
死んでいった 仲間たちに
報告していたところです。

*「大神官は ふがいない私たちを
せめるような お言葉を ひと言も
おっしゃりませんでした。

*「そればかりか つらい生活で
すっかり まいっている私たちを
はげまそうと なさるんです。

*「まだまだ 遊びたいさかりの
子供だというのに……なんて
なんて けな気なおかたなんだ。

ガボ「みんな 大神官が大好きなんだな。

マリベル「フォズ大神官て ホント
みんなに したわれてるのね。
まるで あたしみたい。

*「うーむ いまだに信じられん。
フォズ大神官を お助けしたのが
あの カシムだというのが。

*「いよいよ 決起のときかと思い
せっかく かくれ家から
出てきたってのに なんてザマだ。

*「こんな頭数じゃ ダーマを
取り戻すのなんて 夢のまた夢だ。

*「フォズ大神官は 牢ごくでの
つらい生活が 長かったせいか
すこし やつれていらした。

*「それなのに 私たちに
いらぬ心配をかけまいと
気丈に ふるまっていらしたよ。

マリベル「ねえ ここって もしかして
フォズ大神官の言っていた
部屋なんじゃないの……?

マリベル「!?

マリベル

マリベル「そうよ! この感覚よ。
やっと もとに戻れたんだわ

ガボ

ガボ「おお! すげえよ!
チカラが みなぎってくるぞ。
もとのオイラに 戻ったようだぞ。

なんと アルスたちは
ニセの大神官に うばわれた
呪文や特技を とりもどした!

どこからともなく
フォズ大神官の声が 聞こえる……

フォズ「どうやら チカラを
とりもどしたようですね。

フォズ「さあ その部屋のひだりから
さらに 奥にすすむのです……。

*「お待ちください みなさん!

フォズ「おどろかせて すみません。
私を おぼえて おいでですか?
ダーマの大神官 フォズです。

フォズ「私も みなさんとともに
ニセの大神官と 戦うために
参上いたしました。

フォズ「戦いもせず 安全な場所で
ただ 待っていたとあっては
大神官の名に キズがつきます。

フォズ「さあ 大神官の名をかたる
魔物を成敗しにいきましょう。

フォズが 仲間にくわわった!

フォズ「反乱が 起こっている今が
ニセの大神官を倒す 絶好の機会です。

ガボ「オイラは いつでもいいぞ。
ニセの大神官を 倒しにいこうぜ。

マリベル「今まで 苦労させられた分を
まとめて にっくきニセの大神官に
お返ししてやりましょうよ。

*「決闘場では 反乱がおこり
人間と魔物が いりみだれて
あちこちで 争っています。

*「私たちは 決闘場から
逃げこんでくる魔物を
ここで しとめます!

フォズ「今度は アルスさんたちの
助力があるのです。
フォズ「ニセの大神官とて
もはや 敵ではないでしょう。

*「みなさんの実力のほどは
フォズ大神官より
うかがっております。

*「必ずや ニセの大神官を
うちとってくれるものと
信じておりますぞ。

*「弱っちい 人間のぶんざいで
魔族を相手に 反乱を起こすとは
いい どきょうだ。

*「だが 決して ゆるしはしないぞ。
われらを あまくみたことを
あの世で こうかいするんだな。

フォズ「決闘場では もっと
すごいことになっていますが 今は
ニセの大神官を 倒すのが先です。

*「自由を得るために ついに
オレたちは 立ち上がったぞ。

*「お前たちも 協力してくれ。
決闘場の中で 戦ってるヤツらが
苦戦しているようなんだ。

マリベル「むりやり決闘させられて
たまりに たまった 怒りと不満が
大ばくはつーって感じね。

ガボ「なあ アルス。
オイラたちも みんなのために
魔物を やっつけようぜ。

フォズ「魔物のむれを たばねる
ニセの大神官さえ倒してしまえば
戦いを終わらせることができましょう。

カシム「ここは 私とザジに まかせて
キミたちは ダーマへ行ってくれ!

マリベル「ネリスは あのふたりに
まかせて あたしたちは
ニセの大神官を倒すのよ。

フォズ「カシムは 頼れる男です。
ここは彼に まかせましょう。

*「決闘で きたえぬかれた
人間とは あらたなチカラを
身につけるものらしいな。

*「そんなことは どうでもいい。
決闘で 優勝したのに
なぜ そとへ出れないんだ!

*「もちろん出してやるとも。
キサマが もの言わぬ
しかばねとなった あとでな。

*「くっくっくっく……。
骨すらも 残らなかったか。
ちと リキみすぎたわい。

フォズ「なんと むごいことを。
これ以上 ニセの大神官を
のさばらせては おけません。

フォズ「みなさまがたの
協力なくして ダーマの復活は
ありえませんでした。

フォズ「2度と 魔物の侵略を
ゆるさぬよう 今後は神殿の
まもりも 強化していきます。

フォズ「おさない子供が 大神官を
つとめるから このような
事態を ひきおこした……。

フォズ「そう思われぬよう
今後は 心をいれかえて
がんばっていきます。

フォズ「ありがとう みなさん。
それでは……。

フォズ「ここは 転職をつかさどる
ダーマの神殿。職業をかえたい者が
来るところです。

フォズ「転職を ごきぼうですか?

*「もうすぐ この集落とも

おさらばですよ。

*「なんたって ダーマ神殿
ついに われわれの手に
もどったんですからね。

*「ニセの大神官を みずからの手で
たおすために フォズ大神官は
ここを出てゆかれた。

*「生きて勝利を おさめることが
できたから よかったものを……。

*「万がいちのことを 考えれば
やはり あのとき お止めすべき
だったのかも しれませんな。

マリベル「うーん フォズ大神官て
かなり 子供ばなれしてるよね。

マリベル「見かけは あたしたちより
ずっと子供なのにさ。

*「いそがしい いそがしい。
でも がんばるぞー。

*「この引っこしが すめば
住みなれたダーマ神殿
戻ることが できるんだ。

*「ごぞんじですか?
魔物の親玉を やっつけたのは
見知らぬ 旅人なんですって。

*「そして その旅人は ホウビも
うけ取らずに さっていった……。
あー なんてステキな話でしょう。

*「オレは 大神官を守護する
魔法戦士なんだぞ。

*「なのに何で 神官どもの
にもつ運びなんか
しなくちゃならないんだ!

*「ウワサでは 神官長は魔物に
食べられてしまったとか……。

*「それはともかく フォズ大神官は
つぎの神官長に いったい
だれを 指名なさるのかしら?

*「あの チビの大神官ときたら
自分の意見を ぜったいに曲げない
かなりの ガンコ者らしいぜ。

*「しかし 子供のくせに
まわりにいる おとなを相手に
よく やってるよな。

*「じつは 見てくれは子供だけど
ホントは 百才を とうに過ぎた
ババアなんじゃねえのか。

偽の大神官、トップはこう?
被害者イメージ4
なんと! ひつぎの中から 声が聞こえる!

*「何者だ……。
このわたしを 眠りから
覚まそうと言うのか……。

はい

*「本当に このわしを
眠りから 覚まそうというのか。
本気なのだな?

いいえ

*「では ふたたび眠るとしよう……。
声は消え 静かになった!

(会話終了)

はい

ひつぎのフタが 開きかかっている!
開けてみますか?

いいえ

*「では ふたたび眠るとしよう……。
声は消え 静かになった!

(会話終了)

はい

アルスたちは ひつぎのフタを
そうっと 開けてみた!

*「クックック……。
ワシを 起こそうとは
いい度胸だ。

*「だが 命はだいじに
したほうが……

*「!?

*「ややっ!
あ… あなたたちは
あのときの!?

*「わたしですよ。わたし!
おぼえてません? ほらっ!

*「やだなあー。
昔ここで みなさんと戦った
ここの魔物ですよ!

*「あんときは わたしエラそうに
背中に 羽なんか はやして
ぐははは とか言ってましたしね。

*「まあ わからなくても
無理はないですね。へへ。

*「あんとき魔力を 使い果たして
長いこと この中で寝てたら
こんな姿になっちゃったんですよ。

*「バチが当たったんですかね。
もう すっかり普通の人間に
なっちゃいました。とほほ……。

*「誰かに いじめられると恐いから
こうやって隠れて
来る人を おどかしていたんです。

誰かが死んでいる場合追加

*「おやっ そのカンオケは……。
ちょっと まっててくださいよ。
それっ!

*「ややっ! そこの ぼっちゃんは!
伝説の白いオオカミさんでしょ!?
ああっ やっぱりそうだ!

*「あのときは わたしの せいで
そんなに みにくい姿にしちゃって
本当に ごめいわくをかけました。

*「そうだ! 今からでもおそくない。
もう一度 もとの姿に
戻して さしあげましょう!

ガボ「ガ…ガボッ!!

マリベル「ちょっと あんた!
よけいなこと しなくて
いいんだってば!

*「いやいや
えんりょなんか いりませんよ。
わたしが 悪かったんですからね。

*「それじゃあ いきますよ。
もどれ もどれ もとの姿に~!
でやあ!!

*「あ… あれれ!?
へんだな もとの姿に
戻りませんね……。

ガボ「こらーっ!
オイラ このままのカッコで
いいんだってばー!

ガボ「よけいなことすると
また 閉じこめるぞー!

ガボ「オ… オラ どうしたんだ?
きゅうに しゃべれるように
なっちまったぞ!?

マリベルガボ
あんた ペラペラしゃべってるわよ。
何が どうなったの いったい!?

キーファ「ひょっとすると
いまの魔法の せいじゃないのか?

*「くああっ! なんてことだ!
長い時間たつうちに わたしの魔法まで
さびついて しまったのかあ!

*「もとの姿に 戻すどころか
ますます ガボさんを
人間に 近づけちゃいました!

*「とほほ……。
わたしって もう
何の役にも たちませんね。

ガボ「オイラ これが いいぞ!
すっごく うれしいぞ!

ガボ「これで アルスたちと
ちゃんと話が できるように
なったんだもんな!

ガボ「わーい!
しゃべれる しゃべれるー!
ひゃっほー!

マリベルガボ……。
あんたって じつは
おしゃべり…だったの?

*「あ……。
なんか よろこんでもらえました?
よ…よかったあ。

*「じゃあ これも あげちゃいます。
特別プレゼントです!
はい!

アルスは ふしぎな石版青を
手に入れた!

*「よく 覚えていないんですけど
たぶん それって みなさんが
必要なもの だったんでしょ?

*「わたしが 魔物だったときに
この ひつぎの中に
かくした ようなんです。

*「どうぞ お持ちください。
その 石のかけらが
何かのやくに立つと いいですね!

いいえ

*「クックック……。
立ち去るが よかろう。

キーファ「はははっ おどろいたな。
こうも変わってるとはな!

キーファ「はじめっから これなら
人に めいわくなど
かけなかっただろうに。

ガボ「オイラ もう しゃべれるから
どんどん 話しかけて
何でも 聞いてくれよ アルス!

マリベル「信じらんないわね。
これが あのときの魔物なの!?

マリベル「まだ 昔の方が
ホネがあって よかったわよ!
何この 軟弱さは!

*「こんな わたしですけど
よかったら 気が向いたときにでも
会いに来てやってくださいね!