ドラクエ考察15 ドラクエ7失伝過去探し コスタールセリフ2

ドラクエ考察15 ドラクエ7失伝過去探し コスタールセリフ2
年代。

訪問時は、
防具屋夫婦の二番目の子→娘が魔物になって去った日の前日。
・シエラの息子コリンが、魔物になって去った二年後。
コスタールが闇に閉ざされて、魔王に呪われてから五年後。
・なお、初代コスタール王らしい。
・有名なのは、現役時代のユバール ベレッタ

*「あ~あ これから どうなるのかしら?
あたしも 伝説の 踊り娘ベレッタ
みたいに なりたかったのに…。
アイラ「ベレッタって たしか
伝説の 踊り子ライラの
1代前の 踊り子の名前だわ。

アイラ「この時代 ライラは まだ
生まれてないのかしら?

大臣「5年ほど前 わが国が 闇に
封印されていらい 生まれる子どもに
呪いが ふりかかり始めたのじゃ。


大臣「生まれて 最初の 満月の夜に
その子の 姿が おぞましい魔物に
変えられてしまうという…。

 

*「ゆうべは 大変でしたね。
この国が 闇に閉ざされたとき
魔物の王が 予言した通りだ…。

*「未来に 生まれくる子 すべてを
満月の夜 われらが 魔物の身体に
変えてやろう! とね。

『*「この子が 帰ってきたら
病気なんて 治ってしまいましたわ。

*「いつのまにか こんなに
大きくなって… つらかったろうに。
*「ぼく どうちたの?
このちとたち ぼくの
とーたん かーたんでちょ。


*「たとえ まだ 封印の中にあっても
大いに よろこぶべきですわ。

*「魔王は 人びとが 苦しめば
苦しむほど そこに つけ入るのだと
いいますから。

*「あっ 皆さん 見てください!
うちの娘が…
娘が もどってきたんです!

*「あなた方が 大灯台の魔物を
たおしてくださったんですね!
ありがとうございます!
アイラ「……よかった。
赤ちゃん 無事に もどってたのね。
本当に よかった……。

シエラ「ああ 私の赤ちゃん!
もう 2度と はなさないわ。
ありがとうございました!
*「だあ~ だあ~
きゃっ きゃっ。

メモ

*「王さまの 親友でもある 海軍の長
シャークアイさまは とても
りっぱな お方 だったんだけどさ。

*「海の魔物をやっつけたことで 魔王の
怒りをうけ 攻撃された時も わざと
自分たちの船に 注意をむけさせて…

*「遠くまで 海をわたったんだよ。
そうでなければ この国は あの時
ぜんめつ させられてたはずさ。

追記

主人公達はいまいち気付いていないが、概ねの地域は、現代同様に魔王に封印された結果、闇に閉ざされた。

→故に、コスタールが封印されたのは、

初代パミラが、祭りの火に噴火に遭いそうになった事件→過去にエンゴウが封印される事件よりも、以前のことの筈である。

コスタールが以前大灯台に聖火を貰って以来、エンゴウと通信途絶していた→エンゴウが封印されてからも、その事を知らなかった。」なんて間抜けなケースでも無い限り。

考察

つまりこのケースでは、遠い未来から来た主人公達が、未来の平和なエンゴウの新しい火を、困っている地域に対し、遥かな時間を越えて持ってきた奇跡なのだ。

このエンゴウの聖なる炎は、ただの精霊の炎以上の、未来から先祖の時代に来た炎なのである。

→まさか、からくり兵団も未来から来た、とは言うまい。

『「学者「この世の中心の 海に浮かぶ

小さな小さな 無人島に
七色の入り江は 存在する。


学者「清き水に たたえられた その水面は
悪しき心を いやし 深き眠りへと
いざなうという。


学者「しかし 七色の入り江へ
たどりついた者は いない。そこは
神の領域 なのだろうか? と。」

学者「七色のしずく とは 七色の入り江
という 聖なる場所を 満たす
海水のことを いいます。


学者「ですから 七色の入り江へゆけば
簡単に 手に入るはずですが…


学者「七色の入り江といえば 最近
有名な学者が 次のように
書き記しています。


学者「この世の中心の 海に浮かぶ
小さな小さな 無人島に
七色の入り江は 存在する。


学者「清き水に たたえられた その水面は
悪しき心を いやし 深き眠りへと
いざなうという。


学者「しかし 七色の入り江へ
たどりついた者は いない。そこは
神の領域 なのだろうか? と。


学者「しかし アルスさん ほどの
旅人なら もしや 七色の入り江を
見たことが あるのでは?

はい
学者「え? アルスさんの 故郷の島に
その 入り江が?


学者「なんと! なんということだ!
では どうか その入り江で
七色のしずくをとって 大灯台へ


学者「ん? しかし その島は
調べによると 無人島のはずじゃ
なかっただろうか??
いいえ
学者「そうですか…。しかし
灯台の 闇の炎を 消さなくては
魔物の世界へは ゆけません。


学者「七色のしずくを 手に入れ
もってゆかねば ほかには
手のくだしようが ないのです。

はいの場合

メルビン「はて? アルスどのの
故郷の島は この時代だと
無人島だったんでござるかな?
アイラ「そう言えば アルス。
七色のしずくって どこかで
聞いたことがないかしら?

 
 
 
 

*「大灯台の 聖なる種火は
エンゴウの火山より
もたらされたもの。

*「しかし 今や その聖なる種火は
消され かわりに 闇の炎が
ぶきみに 燃えておるという。

*「もしかしたら そこが
魔物の世界への 入り口と
なっておるのかも しれんのう。

アイラ「闇の炎を 消さないかぎり
この国に 平和な時は
もどらないってワケね。

メルビン「もしかしたら 魔物となった
子どもたちは 闇の炎に
みちびかれているのでござるかな?

*「よし 異常なし!

*「この灯台にまで 闇の炎を
ともされないよう せめて
こうして 見はっているのです

*「あなた方からは なぜか
なつかしい 海の香りを
感じます。

*「だから なおさら はっきりと
昔のことを 思い出したのかも
しれませんね。

*「私は この思い出を たいせつに
まもって ゆきましょう。

メルビン「あの楽師 魔物には
見えなかったが……。
いったい 何者でござろうか?

ガボ「わあっ!
いきなり 消えちまったぞ。
どこ 行ったんだ?

アイラ「この前の演奏といい
ふしぎな人だったわね。

アイラ「ゆうべの演奏といい
ふしぎな人だったわね。
何者なのかしら?

*「アニエスさまは めずらしく
よく お休みのようですわ。

*「最愛の夫を 亡くされた上に
赤ちゃんまで 失ったんですもの
ご病気にも なられますよ。

*「せめて 私が
心をこめて お世話しなくちゃ

「おお これは 皆さん
朝早くから お呼び立てして
もうしわけない。

王「昨夜の事件は みなさんも
ごらんになったと 大臣から
聞いているが…

王「そう。まさに あれが
わが国の 悲劇なのだ。

王「しかし 学者の調べで その悲劇にも
終わりを つげられそうな 方法が
見つかりつつある。

王「大臣よ わるいが
学者を ここへ。

大臣「はい ただ今。

王「この学者が しらべたところによると
どうも 北の大灯台
秘密があるらしい。

王「魔物にされた 子どもたちが
北の大灯台に 向かっていくという
ウワサは 前から あったのだが…

王「闇の炎に 支配されていらい
灯台の中は 暗闇にとざされて
いっぽも 進むことができないのだ。

王「しかし 学者の考えた方法なら
暗闇の中でも 子どもたちの
後を 追うことができるという。

大臣「では お客人に その方法を
ご説明するのじゃ。

学者「そうですか。
では… ゴホン。

学者「じつは この国の ずっと 東の
洞くつに ホビット族の
集落が あります。

学者「彼らは 洞くつの 地底深くにある
不思議な 光ゴケを 太陽の
かわりにして 生活しておるのです。

学者「そこで 私は 考えました。
その光ゴケを 魔物にされた子どもの
足につければ 後を 追えるのではと。

学者「光ゴケは 暗闇で光りますから
その光る足あとを 追えば
灯台の中も 歩くことができます。

学者「しかし チャンスは 数回だけ。
魔物にされた子どもは 数日間だけ
この国に もどってきますが…

学者「その後は 身も心も 魔物になって
2度と もどりません。ですから
その前に 光ゴケを入手しなければ。

学者「…と いうことで 私の
説明は おしまいですが
もういちど お話し しましょうか?

はい

(ループ)

いいえ

学者「では 私は これにて。

王「そんなわけで 学者のいうように
われわれには 光ゴケが
必要なのだ。

王「ほんらいなら こちらから 出向いて
ホビット族の長に お願いするところ
なのだが…じつは その…

王「わしが ホビットの長に ひどく
きらわれているため わが国の者の
たのみは 聞いてくれないのだよ。

王「そこで みなさんを かなり
ウデのたつ 旅人と見込んで
お願いなのだが…

王「コスタールの者に かわって
ホビット族に 光ゴケをくれるよう
たのんでは くれまいか?

王「みなさんが どうやって ここまで
来たかはしらぬが これも
神の おみちびきかもしれん。

王「ホビットの洞くつは この国から
いったん北にむかって 山脈の
向こうを 南に下ったところだ。

王「どうか よろしく たのみましたぞ。

メルビンホビットの集落は
たしか ここから 東の洞くつに
あるのでござったな。

メルビン「さあ アルスどの。
早く 向かうでござるよ。

大臣「もうしあげにくい ことですが
わが王は ホビットの長の
怒りを かっておりまして。

大臣「じつは 王の 亡くなられた奥方は
ホビットの長の娘 だったのです。

大臣「かならずや 幸せにするとの約束で
種族をこえた結婚を 許されましたが
奥さまは 魔物の手に…。

大臣「そのことを まだ ホビットの長は
お許しにならないのです。

アイラ「一国の王と 族長の娘が
種族をこえて 結ばれるなんて…。

アイラ「きっと ふたりは
深く 愛し合っていたのね。

メルビン「そのような理由が あっては
光ゴケは われらが
とって来るしかござらんか。

メルビン「これを機に ホビット族と
和解できれば 1番でござるが
今は 急がねばならんでござるしな。

学者「光ゴケには 不思議な成分が
ふくまれていて 暗闇で
ぼうっと 光をはなつのです。

学者「それを 防具屋さんの家の
まわりに まいておけば 子どもが
もどったとき 足につけられるはず。

学者「東の洞くつの ホビットの集落まで
たどりつくのも 大変だと思いますが
どうか お願いいたします。

 

アイラ「魔物になった 子どもが
家に もどってくるって話……
なんだか それも せつないわね。

*「なんと マール・デ・ドラゴーン
なき今 こんどは 旅のお方に
わが国の 大事を お願いするとは…

*「どうやら 世界の 終わりも
近いようだな…。

ガボ「あの兵士 失礼なヤツだな。
アルスも なんか文句
言ってやれよ。

メルビン「むむう。
たしかに わしらは 得体の知れぬ
旅の者でござるが……。

メルビン「まあ わしらが 見事
役目をはたせば 彼の見る目も
自ずと 変わるでござろうよ。

返事が ない…。
ただの しかばね のようだ。

*「ゲッゲッゲッ…
ホビット族のやつら なかなか
いい宝を もってやがる。

*「ゲッゲッ… ゲッ?

*「な なんだ きさまらは!?
オレさまに なにか
文句でも あるのか?

はい/いいえ

*「ふん まあ どちらでもいい。
もう お宝は いただいたしな。
ゲッゲッゲッ!!

ガボ「チェッ!
やっつけてやろうと 思ったのに
にげちまったよ。

アイラ「ホビットの集落も ずいぶん
魔物に 荒らされてるのね。

メルビン「どうやら 魔物の被害に
あっているのは 人間ばかりでは
ないようでござるな。

 

*「わしらは ホビット族。
コスタール王妃の亡き後 人間とは
縁を切って くらしている。

*「それ以上 入ってもらっては
こまる。去ってくれ。

*「ここは われらが 長老さまの家。
ホビット族でない者を
入れるわけには いかないね。

*「おい! いいから
入れてやんな!

*「あっ 長老さま!
わ わかりました。

*「この先には オイラたちの
太陽が ある。人間なんぞを
通すわけには いかないよ。

*「コスタールのやつと
クチなんて 聞きたくないね。
出てってくれ。

*「え? コスタールの者じゃない?
でも 人間だろ。
だったら 同じことさ。

*「あっちへ 行ってちょうだい!

*「人間と つきあったりしたら
シュクリナさま のように
殺されてしまうわ!

*「わしゃ なにも 話すことは
ないぞい。

*「あっ 人間だ!
へんな かっこうだなあ。

*「魔物に 荒らされはしたが
ここには まだ われら一族の
宝が あるんだす。

*「よそ物を 通すことは
だんじて できねえべさ。

*「長老さま どうしたんだろ?
人間を 中に入れるなんて…。
ぶつぶつ…。

長老「ふん。なにやら 外が
さわがしいと 思ったら 人間が
迷いこんどったか。

長老「わしら ホビット
なんぞ 用でもあるのか?

はい

長老「はん? コスタール王が
きらわれてるから かわりに
来ただと?

長老「ふん。別に わしゃ
やつを きらっちゃ いねえよ。

長老「娘のシュクリナのことは
どうにも しかたねえことだ。

長老「けどよ わかるだろ?
シュクリナは 本当に
かわいい娘だった。

長老「一族の皆も したっておったし
まわりの者を 幸せな気もちにする
ふしぎな みりょくが あった。

長老「コスタール王 そして 人間を
うらむことで すこしでも
悲しみを おさえるしかねえのさ。

長老「…で わしに
なんの 用だね?

アルスは 長老に
コスタールのことを 説明した。

長老「ふん…。シャークアイ
やられたってのは 知ってたが
そんなことに なってるとはな。

長老「光ゴケなら この洞くつの
さらに奥に はえとるが
今は むずかしいぞ。

長老「なにしろ 魔物の親玉が
光ゴケを 気に入って
むさぼり食っとるからな。

長老「あんたら あぶない目に
あっても いいんなら この洞くつの
さらに 深くまで 行ってみな。

長老「光ゴケは 水ぎわのそばの 壁に
びっしり はえとるはずだ。

いいえ

長老「ふん。だったら
とっとと 出て行きな。

長老「こんな 洞くつの中に いたら
命の 保証は 

*「この洞くつの 地下3階の
水飲み場は 私たち ホビット
集会場に なってたの。

*「そこにいるのを 魔物におそわれて
殺されてしまった仲間も いたのよ。
ゆるせないわ!

*「ありがたや…。
これで また わしらの太陽さまが
おがめるぞい。

*「人間にも いい人は いるのね。

*「もしかして シュクリナさまが
愛した コスタール王も
いい人だったのかしら。

アイラ「これを機に ふたたび
人間と ホビット
仲良くなれたらいいんだけど……。

ガボ「シュクリナって人のことは
知らねえけど 王さまの奥さんなら
きっと いい人だったんだろうな。

長老「…あんたらが 手に入れた
その光ゴケには 娘のシュクリナの
気もちが こもっている。

長老「あの 光ゴケを
あそこまで 育てたのは
シュクリナ だったからよ。

長老「それで せめて あの娘の
カタキを とってやってくんな。

長老「…いや まさに シュクリナは
わしら ホビット
太陽だった。そう 今でもな。

↓   
 

アニエス「あら あなた方は うわさの
旅のご一行ね。王さまから お話は
聞いています。

アニエス「最近 すこし 身体が回復して
なんだか とても シャークアイ
会いたくなったわ。

アニエス「もし この国の
封印がとけたら 永遠の氷づけの
あの船も もどってくるのかしら?

アニエス「いえ きっと だめね。
魔王に 永遠の呪いをかけられたら
なん百年もの間 とけないはず。

アニエス「そのときまで 私
生きて 待っていたいわ。
あの人を…。

アイラ「アニエスさんの表情……
なんだか 思いつめてたみたいで
気になるわね。

ガボ「そっかあ。
この国の封印を 解いても
シャークアイには 会えねえのか。

ガボ「残念だなあ……。

メルビン「氷づけの呪いは
それが解けるのに 何百年も
かかるという 強力な呪い……。

メルビン「残念ながら 人は それほど
長生きはできんでござるよ。

*「大灯台の 聖なる種火は
エンゴウの火山より
もたらされたもの。

*「もし 大灯台の 闇の炎を消せたなら
エンゴウの国へいって 種火を
もらってくれば よいのじゃ。

*「しかし どうも 大灯台の祭壇は
今や 魔物の世界への 入り口に
使われとるようじゃからのう。

*「その奥の 魔物を たおさんことには
聖なる種火も 祭壇にともすことは
できんじゃろう。

メルビン「魔物の世界でござるか……。
これは 気合を入れて かからねば
ならんようでござるな。

アイラ「大灯台の奥にいる 魔物が
この呪いの 元凶なのね。
そんなヤツ 絶対 倒してやるわ。

*「この灯台守りの おじいさんって
あっけらかんと してるけど あれで
息子さんを なくしてるんですよ。

*「なんでも 北の大灯台
灯台守りを まかされてたとか。

*「魔物が ふえてきてからは
やめるようにって 王さまも
いったらしいんですけどね。

*「オレなら ぜったい そんな
キケンな 仕事
できないっつ~の

*「あっ これは アルスどの
ごくろうさまです!

*「この灯台は わたくしが
しっかり 見張っておりますゆえ
ご安心を!

*「と いいたいところですが 魔物に
攻めてこられたら オレなんて
ひとたまりも ないっつ~の。

ガボ「なんだか たよりねえ
見張りだなあ。

*「大灯台の 2階には 水の精霊さまの
姿をした像が 立っていて 私たちも
お参りしたことが あるわ。

*「でも それより上の階には 当時の
灯台守りの おじさんしか
いったことがないの。

*「なんでも とうぞくから 祭壇の火を
守るために ふくざつな つくりに
してあるとか。

*「そのときの 灯台守りの おじさんは
この城の灯台守りの おじいさんの
息子さん だったんだけど…

*「この国が 封印されたとき
魔物に おそわれて 亡くなったわ。

アイラ「それじゃ 大灯台
上のほうが どうなっているのかは
誰も 知らないのね。

アイラ「ワナとかも あるって言うし
これは 気をつけて 進まないとね

 
 

*「この世の どこかにある無人島って
私も 聞いたことがあるわ。

*「七色の入り江っていう とても美しい
入り江があって 小さいけど
すてきな島だとか…。

*「そこに住みたくて 旅をしてるって
いう人も いるらしいわ。

アイラ「わたしは にぎやかな所より
七色の入り江みたいな
静かなところのほうが 好きだわ。

メルビン「たしかに アルスどのの島は
美しい おだやかな島でござるな

*「フニャッ!?
ニャ~ン。

*「ねえ あなたたち
シャークアイ総領が 飼ってた
ネコちゃんを 見たでしょ。

*「ああやって シャークアイの船が
氷づけにされた 海を ずっと
ながめてるの。けなげ よね。

*「世界のどこかにあるという
七色の入り江には 水の精霊さまが
住んでいらっしゃって…

*「この世の すべての 海を
見守っているという
言い伝えですわ。

*「だからこそ 魔王は 水の精霊を
きらい その血を引く マール・デ・
ドラゴーンの船を 呪いにかけた。

*「と この城の学者や 王さまは
考えておいでのようです。

アイラ「水の精霊に 守られているから
アルスの島は 封印されずに
残ったのかしらね?

ガボ「へえ。あっこの入り江には
水の精霊さまが 住んでんのか。
そんなの 初耳だなあ。

メルビン「水の精霊…七色の入り江……
マール・デ・ドラゴーン……。

メルビン「わしも これらのことには
どうも ただならぬ 因縁を
感じるでござるよ。

*「王さまから 聞きましたが
灯台へ ゆかれるそうですね。

*「もし その魔物の ゆく先に
ボクらの子どもがいたら どうか
つたえてください。

*「ボクらは 今でも
お前を 待っているよ と。

メルビン「たとえ 魔物になっていても
愛する わが子のことは やはり
あきらめられぬでござるな。

アイラ「この国の封印を 解いた時
子どもたちも 無事に
もどってくれば いいのだけど…。

*「ああ… アルスさん…ですね。
光ゴケのこと…聞きました。

*「どうか…お願いします。
私たちのような思いを また
だれかが することのないよう…。

七色の入り江

アルスは 入り江を調べた。

七色に キラキラかがやく水で
みちあふれている……。

すごい聖水のビンなら
この水を くめそうだ。
七色の入り江の水を くみますか?

はい

アルスは すごい聖水のビンの
フタをあけ 水にひたした……。

アルスは 七色のしずくを
手に入れた!

いいえ

(何も起こらない)

*「七色の入り江って 本当に
あったのね。
ねえ どんなところなの?

*「あっ やっぱり いわないで!
いつか きっと あたしも
その無人島に いくんだから。

エンゴウコスタール、やりとり

大臣「子どもたちが もどったというに
いやはや こまったことになった。


大臣「アニエスどのの 身に
なにごとも なければよいが…。
王「おお 皆さん よくぞ ご無事で
もどられた!

王「ほんらいなら ひとまず
祝宴をと いいたいところだが
じつは 心配なことがおきてのう。

王「なんと アニエスどのが
どこにも いなくなって
しまわれたのじゃ。

王「書きおきが あって それには
心配しないようにと 書いてあった
ようだが…

王「もしや 大灯台の魔物を たおした
しかえしで 魔物につかまったのでは
ないかと 心配でな。

王「かくなる上は いっこくもはやく
エンゴウから 聖なる種火をもって
封印から 脱出せねばなるまい。

王「封印が とかれれば 魔物の
チカラも つき アニエスどのも
もどってくるのではないだろうか。

王「アルスどの。
いきなりで 本当にすまぬが ここに
エンゴウへの 親書を 用意した。


アルスは
コスタール王の手紙を
うけとった!

王「手紙を エンゴウの村の 村長に
わたしてほしい。さすれば
聖なる種火を くれるはずじゃ。

王「あなた方なら エンゴウ
ゆくことも 可能であろう。

王「その間に わしらは
なんとか アニエスどのを
おさがし しなくては。

パミラ「むむ なんと
おぬしら アルスたちか?
これは ひさしいのう。


パミラ「おぬしらが ここへ来たと
いうことは またなにか
こまりごとじゃな。


パミラ「よければ わしに
話してみい。


聖なる種火のことを 話しますか?

はい
パミラ「……ほう 聖なる種火とな。
このエンゴウの村の炎は
まさに それそのものじゃよ。


パミラ「まあ 勝手に持っていくのも
なんじゃし とりあえず長老に
話してみるが よいじゃろう。


パミラ「長老なら 家に
いるはずじゃよ。
いいえ
パミラ「そうかい。
わしも むりにとは いわんが
おぬしらのチカラに なりたいでな。


パミラ「なにか あったら
えんりょなく いうがよいぞ。
メルビン「やはり 村の長に
聞くのが スジでござるな。
アイラ「じゃあ アルス
長老さまの家に おじゃま
しましょうよ。
*「この炎は 炎の山の火口から
とってきたものなんですよ。

*「外の炎も この炎を種火にして
火をつけたんです。
メルビン「すると この炎が
まさに 聖なる種火ということで
ござるのかな。
*「おくさまの ご病気が
よくならないの……。

*「もう かなりのおトシだし
長老さまも 心配してるわ。
*「ゴホゴホ……。

長老「炎の神よ……
わが妻を お守りくだされ……。


長老「……!
なんと アルスどのたちかっ。
これは おなつかしい。


長老「いや おかわりないようで……。
ところで わしに なにか
ご用が おありのようじゃが?

いいえの場合のみ
長老「そうですか。
ならば よいのじゃが……。


長老「せっかく いらしたのだ。
ゆっくり していってくだされ。

アイラ「アルス 村長さんに
聖なる種火のこと 聞かなくて
いいの?
メルビン「なんとしても 聖なる炎を
手に入れないと ならないので
ござるぞ アルスどの。

長老「おや やはり わしに
なにか ご用が おありですかな?

はい
長老「……なるほど 聖なる種火が
必要と おっしゃるのじゃな。


長老「しかし 聖なる種火は
この村の たいせつな宝物じゃ。
おいそれと おわけできませんな。


コスタール王の親書を
長老に わたしますか?
いいえ
長老「そうですか。
ならば よいのじゃが……。


長老「せっかく いらしたのだ。
ゆっくり していってくだされ。

はい
アルスは コスタール王の親書を
長老に 手わたした!


長老「これは…… ふむ……。
なるほど わかりもうした。


長老「われわれに できることなら
ご協力いたしますぞ。


長老「下の部屋にある炎こそ
聖なる種火ですじゃ。
そこにいる者に いってくだされ。
いいえ
長老「もうしわけないが
おひきとり くださらんか。

メルビン「しかし どうやって 
炎を持っていくで ござるかな?

アイラ「村長さんの 許可は
もらったんだから はやく 
聖なる種火を 取りに行きましょう。
*「え? この炎が ほしいんですか。
はあ 長老さまの おゆるしも
もらっていると……。

*「わかりました。
じゃあ この空きビンに いれて
おわたし しましょう。


アルスは 聖なる種火を
手に入れた!
アイラ「やったわね アルス。
さあ コスタールへ はやく
もどりましょう。
メルビン「なるほど ビンに
入れておくで ござるか。
消えたりしないで ござろうな。
*「うっかり 消しちゃったり
しないで くださいね。

長老「わしらは もうトシを
とりすぎたのかも しれん。


長老「そろそろ つぎの長を
見つけなければ なりませんかな。
メルビン「なんのなんの。
まだまだ 長は お若いで
ござるよ。

パミラ「わしは いつでも
ここに いるでな。


パミラ「また なんぞあったら
カオを 出すがよいぞ。

 

ガボ「なあ アルス。
聖なる種火 手に入れたんだから
さっさと 封印 解いちまおうぜ。
アイラ「後は この聖なる種火を
灯台の上に ともせば
この国は 解放されるのね。
メルビン「これで この地の封印も
解けるでござるな。
後は アニエスどのじゃが……。

灯台

アルスは 祭壇に
聖なる種火を ともした。

*「アルスどの~!!

*「はあ はあ…。
アルスどの!
や やりましたね!

*「アニエスどのを さがしていたら
とつぜん あたりが 明るくなって
魔物の気配が 消えたので…

*「いそいで かけつけました!
はあ はあ…。

*「おお… 聖なる種火が!
やった! ついに 封印は
とかれたのだ!

*「ああ 皆さん。
本当に なんと お礼を
申し上げればよいか…。

*「おい! お礼は お城にもどってから
ゆっくり 伝えるとして ともかく
皆のところへ もどらなきゃだろ。

*「あっ そうだ! はやく
この炎を お城の 灯台にも
運ばなきゃ。ちょっと 失礼…。

*「では 皆さん われわれと 共に
お城まで おこしいただけますか?
さあ まいりましょう!

コスタール
*「さあ アルスどの。
ここからは あなたが この
聖なる炎を おもちください。

*「ささ どうぞ 中へ!
お城の皆や 王さまが
お待ちかねですよ。
*「よくぞ もどられた アルスどの!
あなた方は われわれの英雄だ!

*「まるで シャークアイ
もどったかのようじゃのう…。

*「ありがたや ありがたや!

*「アルスさんたち! ステキよっ!

*「みなさん!
本当に ありがとうございます!
今日のことは 一生 わすれません!

王「アルスどの。そして 皆さん
本当に よく やってくださった!

王「数年前 闇に 封印されたときには
もはや これまでかと
あきらめかけたもの だったが…

王「かつての シャークアイたちの
不屈の精神を忘れず 今日の日を
あきらめずにきたことが

王「あなた方との 出会いを
みちびいたのではないかと 思う。

王「わが コスタール国を 代表して
心より 感謝申し上げる!

王「どう お礼を すればよいのか
わからぬが この品を
うけとっては くれまいか。

王「これは マール・デ・ドラゴーン
一族をひきいる 総領に
代々伝えられるという 伝説の剣。

王「かつて シャークアイが 最後の
戦いに 出航する前夜 お守りにと
わしに くれたものだ。

王「これは アルスどののような
方にこそ 使っていただくべき
であろう。

王「アニエスどのは まだ みつかって
おらぬが ここに おられれば
同じことを思うに ちがいない。

王「さあ この 水竜の剣を!
アルスは 水竜の剣を うけとった!

王「さあ では この城の灯台にも
その たいまつで 聖なる炎を…

*「はあ はあ…! 王さま!

*「ア アニエスさまの お部屋に
また あの きたならしい
老人が…!

*「なんじゃい なんじゃい
きたならしいとは!
失礼な おなごじゃのう。


大臣「あ あなたは…?

*「ふむ。わしか?
名のるほどの者でもないが…

*「わしゃ 海底の王。
水の精霊さまに
おつかえする者じゃ。


大臣「か 海底の王!?
そのような方が なぜ ここに…


海底王「ふむ。お前さんたち
アニエスを さがしておったじゃろう?
じゃから 伝言を つたえにな。

王「海底の王と 申されましたな。
あなたが なぜ アニエスどのの
伝言を?


海底王「お前さんは話がわかりそうじゃな。
単刀直入に いおう。
アニエスは 今 海の中にいる。

*「や やはり 海に
身をなげられたので!?
なんと はやまったことを…!


海底王「これっ! かんちがい
するでない! 誰が 死んだと
いったのじゃ!


海底王「アニエスは もうずいぶん前から
神に祈っておった。どうしても
シャークアイに 会いたいとな。


海底王「じゃが かの船は 永遠の
呪いの氷の中。


海底王「たとえ 魔王が ほろんでも
氷がとけるのは 何百年も
先のことに なろう。


海底王「とうぜん そのときには
アニエスも お前さんたちも
生きてはおらぬ。


海底王「じゃが アニエスは 願った。
シャークアイが 目覚めるときまで
どうしても 生きていたいと…。


海底王「その想いは はるか 海底の
わしのところまで 届いたものじゃ。


海底王「わしゃ たいしたチカラはないが
海に生きる者になら この手で
命をあたえることも できる。


海底王「アニエスは 決心した。
その身を 海に生きる者とし
永遠に 夫を 待ちつづけることを。


海底王「…そこの 勇士たちが
灯台の魔物を たおし この地への
封印のチカラが 弱まったとき


海底王「わしは アニエス
むかえに きたのじゃ。

王「なんと… そのようなことが…。
アニエスどのは そこまでの
決心を されたというのか。


海底王「おわかりじゃろうが わしゃ
たいしたチカラは もっておらん。


海底王「いったん 人魚となり 永遠の
命を与えた アニエスを また
人間にもどすことまでは できん。


海底王「しかし これで アニエス
シャークアイの目覚めを
見守ることが できる。


海底王「コスタール王。そして 皆さん
今まで 本当にありがとうと
そう 伝えてくれと いっておった。


海底王「アニエスのことを
悲しまないでやってくれ。
では わしゃ これで 帰るぞ。


大臣「お お待ちくだされ!
お聞きしたいことが…!


大臣「この地が 封印されたとき
失われた アニエスどのの
お腹の お子は?


大臣「あなたなら もしや
なにか ご存知なのでは
ありませぬか?


海底王「ふむ。そうじゃな…。


海底王「マール・デ・ドラゴーン
はるか昔 水の精霊のチカラを
受けついだと いわれる 一族。


海底王「しかも その総領には 代々
その身に 精霊の紋章を もつ者が
なったと いわれておる。


海底王「ならば アニエスの子 つまり
シャークアイの子は 精霊さまの
守りを うけておるかもしれん。


海底王「こりゃ わしの
カンでしかないが…


海底王「シャークアイの子は 魔王に
うばわれたのではなく 精霊さまが
守られたのでは あるまいか?


海底王「おそらく どこか
安全な 時代へ 運命を
たくされたのかも しれんが…


海底王「わしゃ ほんらい 人間の世界へ
首を つっこむことは 禁じられて
おるのでな。


海底王「じつのところまでは
よく わからんのじゃよ。


海底王「ともかく これで この地の
封印は とかれた。お前さんたちに
精霊さまの ご加護が あるよう…。


海底王「では さらばじゃ!

王「なんという 深い愛であろうか…。
しかし 海底王のおっしゃるように
悲しむのは やめておこう。

王「アニエスどのは みずからの意思で
運命をえらばれた。われわれも
ゆく道を 切り開こうではないか!

王「さあ まずは 城の灯台へ
聖なる炎を! さあ アルスどの
こちらへ。

その夜 祝いのうたげはつづき
人びとは じつに なん年ぶりかの
やすらかな 眠りについた。


そして よく朝…。
王「……では やはり 出発なさるか。
お別れするのは ざんねんだが
これきりという 気はしないのう。

王「旅の途中で 気が向いたら
また いつでも
たちよってくだされ。

王「そういえば シャークアイ
思い出話なども
ほとんど していなかったしのう。

王「…え? この国の楽士から
シャークアイたちのことを すこし
聞いたと?

王「はて…? たしかに 昔は
この国に ウデのよい楽士がいたが
彼は 病にたおれて 今はおらぬ。

王「そうか… ふしぎなチカラをもつ
そなたたちのことだ。おそらく
夢にでも 見たのであろう。

王「ともかく 今回のこと 心より
お礼申し上げる。

王「そなたたちのことは この国で
永遠に 語りつがれることだろう。

王「そうそう…。東の洞くつの
ホビットたちも 心より
よろこんでくれているはず。

王「お帰りに なる前に ぜひ
立ちよって行かれるといい。
アイラ「それじゃあ あの楽士さんて
ゆうれいだったの?

アイラ「それとも やっぱり あれは
夢だったのかしら?
……アルスは どう思う?

はい
アイラ「そう……。 
夢だったと 思うのね。 

アイラ「でも 全員が 同じ夢を 
見るなんて ふしぎよね。
いいえ
アイラ「やっぱり あれは
現実にあったことなのよね。

アイラ「世の中は ふしぎなことで
あふれているわ。
やっぱり 旅に出て よかった。
メルビン「人魚に 姿を変えてまで
愛する夫との 再会をねがうとは
なんという 深い愛でござろう…。

メルビン「そこまで愛されるとは
シャークアイどのが
うらやましいでござるよ。
ガボ「アルスが 王さまから もらった
水竜の剣って カッコイイなあ。

ガボ「でも 大きすぎて オイラじゃ
使えそうにないな。
ちょっぴり 残念だぞ。

大臣「これからは この国の兵士にも
あなたがたを 見ならって ウデを
みがくよう 伝えてゆきます。


大臣「そして 再び 魔物に
おそわれることが あったとしても
われわれは たかうでしょう。


大臣「たいせつなのは 希望を
すてぬことだと 学びました。
本当に ありがとうございました。

学者「私の研究が 机上の空論で
終わらなかったのは あなた方の
おかげです。感謝いたしますぞ。
メルビン「しかし 今回のことは
あの学者どののアイデアが なくては
とても 解決しなかった。

メルビン「彼こそは このコスタール
かくれた救世主でござるな。
*「きっと シュクリナ王妃さまも
天国で よろこんで
くださっていますわ。


*「アニエスさまは ずっと
ここから シャークアイさまのことを
お祈り していたのね。

*「でも あたしには 人魚に
なることなんて できないわ。

*「だって やっぱり 好きな人とは
同じ人間でいて 話をしたり
ふれあったり したいもの。
アイラ「そうね。そうまでして
もう一度 会いたいなんて
すごい思いの深さよね。

アイラ「わたしも いつか
そんな風に 思える相手に
出会えるのかなあ……。