ドラクエ考察14 からくり兵団失伝ドラクエ7 フォロッド、フォーリッシュセリフ2分析→語られざる歴史2021.02.22 『からくり兵団』

ドラクエ考察14
ドラクエ7 フォロッド、フォーリッシュセリフ2分析→語られざる歴史2021.02.22
 
『からくり兵団』
結論
→作中の状況はおかしい。
1「命無きからくりに、無駄に命をくれてやることはない。」→敵の親玉、マシンマスターにとっても、前線のからくり兵は消耗品扱い。
2「からくり相手に、心理戦や兵糧攻めは効果がない。」、重要。敵には効かなくても、こちらには効く。
→こちらが籠城戦をしても、先方の攻城戦では、命を惜しむ心も厭戦感も無い。和平もない。
3.4「物資には限りがあり、これまでの攻撃で、消耗している」「北東の橋は落とされ、外国から孤立。」つまり、援軍も補給もない状況で、籠城戦をしている。
5.「元々敵軍の頭数が多い」「すり鉢状の盆地に本拠地を構え、入り口回りに数十体が布陣」「陽動をかけて、入口から引き離そうにも、その役を任せるだけのフォロッド側の兵に余裕がない。」
2兵糧攻め、心理戦が効かない以上、からくり兵は人間以上に籠城に長けている。
待機モードを上手く切り替えれば、互いに籠城、膠着を続けた場合は人間側が追い詰められる。
4.外部からの援軍は、相互に無い、筈。
5敵の守りは固い。
敵の親玉、マシンマスターは、何故橋を落とすだけの知能があって、兵糧攻めを選択しなかったのだろうか。
ルーメン、自分自身もヘルワームな、兵隊蟻達の女王と言うわけではなかったのに。
兵糧攻めが効いているならば、総攻撃に転じるタイミングは、未だ早かっただろうに。
推理結論。
マーディラスと大神殿のように、一地域が遮断、隔離されている。しかし、いつまでも遮断が続く見込みは無く。
不審に思った外界が、「マシンマスター侵略に気付く」→「上手く行けば、外国が援軍を送る」可能性が高くなったから。フォロッド側には分からないタイムリミットが出来、物資消耗で追い詰められる前に、一気に落とそうとした。
→フォロッド側は、「外国がマシンマスター侵略に気付く」まで持ちこたえれば、突破口が開けた可能性がある。
 
他方で、マシンマスターの一地域フォロッド侵略が、同盟国を誘き出すための陽動である可能性もあった。
または旅人が気付くのに、隣国が気付かないのは、隣国内部で「情報を隠蔽し、橋を落とした」
→マシンマスターを汚れ役傭兵扱いで発注した、クライアントがいたからかもしれない。
マーディラスでメディルの使いに頼んだ、大臣みたいなやつか?
この仮説では、コスタールのマール・デ・ドラゴンと魔王軍の戦い、って、一体。
更に推理結論
00「元々敵軍の頭数が多い」「すり鉢状の盆地に本拠地を構え、入り口回りに数十体が布陣」「陽動をかけて、入口から引き離そうにも、その役を任せるだけのフォロッド側の兵に余裕がない。」
01恐らく、マシンマスターの他の駒はともかく、からくり兵は渡河を出来ない。
02→だから、河の流れに乗る樽に、索敵で引っ掛かっても、矢を射かける以外の対応は出来ない。
03対からくり兵団戦では、水路の活動が重要になる。
04→マシンマスターの他の駒はともかく、からくり兵はターゲット認識性能が恐らく低い。
05だから、かかしに(金属製?)武器と防具の偽物を持たせたデコイでも、攻撃モードに切り替わる。
06→普通なら、近寄って倒されて終わりだが、01を利用すれば、対岸にデコイを並べれば、他国援軍と誤認する可能性がある。
07橋を落とされたと言っても、昔のリートルードのような筏や渡し船が使えない訳じゃない。
今回は王命の作戦。市民への、物資徴発が可能。つまり武器屋防具屋に。
デコイに持たせる武器防具は、金物屋や武器屋防具屋に当たればいい。止めを刺したからくり兵達も、中身がスカスカで比較的軽いから、輸送できる。分解して、パーツをかかしに取り付ければいい
06樽で即席の筏を作って渡り、対岸にデコイを並べておく。
そして、
00盆地の本拠地に陽動をかけ、
06デコイを並べた岸まで誘導。
02陽動役は、水路を樽か筏で逃げる。
クレージュのような抜け道が無い場合でも、これで本拠地を一旦手薄に出来る筈。 
からくり兵からすれば、プロビナへのラグラーズ侵攻のような、サプライズだろう。
また、レブレサックのような、「阻電霧」に地域が包まれた場合でも、からくり兵達は機能不全を起こすと、推察される。かといって、ハーメリアのような事件で、しかも都合よくグラコスが仲間になるわけはないし。
関節が弱い、と言う点を急激な温度変化で、金属脆化を誘う作戦と合わせれば。盆地なり落とし穴なりにからくり兵達を落として。
→更に上から十分な油を浴びせて、火矢を射かけ大火災にする。そして、雨を待つなり河の水を流すなり、ヒャド系を浴びせるなりで破壊する。
キラーマシン系は本来、デイン系が有効な筈。ドラクエ11のように都合良くはいかないが。
 
 

*「ここだけの 話だけどな…
城の学者たちが 話してるのを
聞いちまったんだよ。

*「その昔 からくり兵という
おそろしいキカイの兵隊に
この国が おそわれたらしいって!

*「さいわい戦いには 勝ったのだが
当時の人々は からくり兵を
すべて処分してしまったらしい。

*「もったいない話だよな。
1体でも それが残っていれば
からくり人間を完成できたろうにな!

*「何だって!
からくり兵が みつかったって!?

*「だ…大丈夫なのだろうか?
また たくさんのからくり兵が
襲って来たりしないんだろうな!?

抹消された記録部分
・訪問以前から、現地が戦争続きなのは噂になっており、慰問のために旅の神父が訪れた。
・吟遊詩人は、英雄達の活躍を、名前入りの英雄譚として後世に語り継ぐ、と約束したが。現代を見ると、歴史の抹消で共に消えたらしい。
・この事件まで、現地は戦いが無く、兵達も平和ボケしていた。
・この事件を契機に、教会や街が要塞化された。
・ただし、城が戦い向きだったのは、事件以前からの構造。
・からくり兵団のアジトが克明に分かる。今回は、本命だった。
・王家の恥だが、傭兵で数を補った。トラッド兵士長も傭兵出身。一行も傭兵。
・北東の橋は既に落ち、外界から孤立。
フォーリッシュの街も、全滅ではないが死傷者多数。碑文中では防衛線突破。
・食料の備蓄もさほどない。
・軍事資源の需要は出来たが、戦いが本格化してからは供給が追い付かず、商店主も罪悪感を覚え出した。
・元々、人間側よりもからくり兵団の頭数が多かった。
・からくり兵団との戦いの中で、割りと特徴や弱点、対応策、アイデアは出てくる。
・王家の避難所など、待避先の準備もある。街が陥落してから、すぐに王族は待避し、王と姫ともに終戦まで無事。
・訪問時に、唯一のからくり技師ゼボットの名声は、現地で知れ渡っていた。
・ゼボットは発明家としては長けていたが、追随する技術者や修理工がおらず、掃除機や調理機に故障が出ても。市井で対応できる者がいなかった、ゼボットを追って育たなかった。協力者を育てられなかったことが、大きな反省点である。
・ゼボットは、妨害電波の概念を持っていた。永遠の命と言う、大それたことに興味があった。
・王からの褒美も、仕官も興味なかった。
・兵に挑んだ市民の父親や兄はともかく、シスターの命まで奪った。バギで攻撃したのか?
→推理 からくり兵の敵識別優先順位は、武器や金属反応かもしれない。
対応策
1からくり兵も堀までは越えられなかったので、橋を守れば防衛戦を敷けた。
→識別機能に限界があるならば、最悪全員で水中を経由して離れる、または死んだふりをすればやり過ごせそう。キーアイテムなども、水中に隠せば、戦火を免れるかもしれない。
2からくり掃除機も不具合を起こすので、同じことが期待できる。
3からくり兵も関節が弱く、矢を何十本も打ち込めば動かなくなる。
→相手が磁性体ということをつけば、砂鉄の鉄粉などを、掃除機の設定を変えて排出して散布すれば、敵関節を固めて行動不能に出来そう。
4からくり兵の論理回路はゼボット水準以上に秀逸だが、破壊の言葉で満ちている。取り除けば、洗脳できる。
5からくり技師に、倒したからくり兵を解析させれば、技術が分かる。また、ゼボットならば味方に出来る。
しかし命令前に、先遣隊の遺骸は全て、傭兵が止めを刺したため、トラッドもゼボットも説教した。
6未採用だが、相互の識別手段が分かれば、からくり兵の被り物をして潜入、と言う手段も考案された。
7生き物でなく作り物ということを突き、死んだふりが有効でないか検討された。
8からくり兵の接近に備えた、見張り台の勤務体制が整っていた。
9アジトへの潜入作戦時も、手薄な城下町へ隙を衝かれることを警戒し、守備に兵を多数残した。
10親玉と目された、マシンマスターは、作中ではエリーや妨害電波の存在に気付いてなかった。つまり、親玉は人形達を放ったきりで、現場の戦況をモニタリングできていない。
11エリーが混乱させて分かったことだが、からくり兵達も内蔵バッテリーエネルギーは有限である。それゆえ、消費エネルギー量を、AIで状況判断し、モードで切り替えする。恐らく、ソーラーパネルなどを積んでも、待機以外のモードでは消費に供給が追い付かないから、こまめに切り替えている。
「1待機モード、出力3%。待機命令
2攻撃モード 攻撃続行
3出力最大 突撃モード
4索敵モード 異常無し、侵入者発見
5迎撃モード
6対象人間 防御モード 反撃できません。
「帰還命令」
 
妨害音波 出力80%、100%」
AIは、戦局や損傷具合のみならず、バッテリー残量も踏まえて、「帰還命令」を決定している。
→マシンマスターの現地モニタリングに難があるのならば、
「1想定外の陽動で、突撃モードの相手に、鬼ごっこを誘って深追いさせる。
2A帰還命令発動を遅らせる。
2Bまたは落石や水路などで退路を塞ぐ、ぬかるみを作り出し移動困難にする形で、本拠地への帰還や回収前に、計算外のバッテリー切れを誘う」作戦が検討される。
12遺骸を調べたら、中はスカスカである。子供であれば、本当に被り物→中に隠れて、やり過ごせるかもしれない。
13壊れたからくり兵を、かかしのように揃えて、威嚇を試みた。防壁代わりに。また、「ターゲット 同型機」の反応は確認されていないため、からくり兵に武器を持たせて、人間が腕で動かした際に、ひょっとしたら「反撃できません。」になるかもしれない。
14 からくり兵から流れ出た油は、赤い。流れ出た油で、河は凄く油臭い。
→劣勢であれば、城を囮にする覚悟で、油に火をつけられるかもしれない。また、壊れたからくり兵からも、油を採取できそうだ。
15からくり兵達も本拠地で作られたものではなく、どこかから輸送されたもの、または古くから眠っていたもの。修理用機材のみ。
故に資材をリサイクルされたり、新たな兵が増産されて、増援に来たりはせず、兵力は有限。
16後の目撃証言では、何度か「からくり兵の分隊が、街を素通りした」→「本拠地からお城へ、真っ直ぐ襲いに行ったのだろう。」
からくり兵達も、分隊ごとに、襲う地点をプログラミングされていそう。
17フォーリッシュの街が落ちた時は、初めに先遣隊が来て、凌いだところで大軍の本体が来て、突破された。
18死んだふり作戦は、公認で有効らしい。
フォーリッシュの「返事がない、屍」の側には、ひどくいたんだ槍があった。
他方で、真新しい棺桶には、打って間もない釘が打たれていた。
→この対比から、外部から見て武装している相手は特に攻撃し、装備者が死ぬまで攻撃モード。
他方で、「電波→レーダー探知」で見ても、無害な装備のまま動かない相手は、索敵モード 動作検知にも引っ掛からない。
→何が言いたいかと言うと。棺桶に入ってやり過ごしたり。棺桶を樽がわりにして、足の穴をつけて、だるまさんが動いた、で隠密行動できそうだと言うことだ。
キーファ「ふーん この城は
いかにも 戦い向きの作りに
なっているようだな。

『ゼボット「それにしても こいつの
動力源は いったい なんなんだ。
永久に うごきつづける装置……

ゼボット「この装置のナゾが とければ
ぼくの夢は かなうのか……。
永遠の命が……。』

ゼボット「ふん……修理用の道具だけか。
あの からくり兵たちは ここで
つくられていたわけでは ないのか。

ゼボット「やはり この世界で
つくられたモノでは ないと
いうことか……。

『「*「!?

からくり兵が アルマンさまを!

*「アルマンさまが あぶない!

フォロッド王「むっ!
まて! 剣を引けい!

フォロッド王「そいつは アルマンを
おそっている わけではない!
ええいっ 引けというに!

エリー「ビュッ ビュビューッ

 
アルマン「おおっ エリー!!

かわいそうに。
いま助けてやるからな!

アルマン「ふむ……。
あちこちひどく 触られてはいるが
これなら なんとかなるじゃろう。

アルマン「これでよし!
立ってごらん エリー。

エリー「ビュッ ビュビュッ!

エリー「すーぷ サメタ……。
ぜぼっと ドコ?

エリー「!!
ぜぼっと!?

エリー「ぜぼっとオキテハ イケナイ。
ぜぼっと ビョウキ……。

アルマン「ゼボット!?
わしのことを ゼボットだと
思っているのか エリー!

アルマン「ちがう。
ちがうぞ エリー。
わしは ゼボットではないんじゃ!

エリー「ぜぼっと ビョウキ。
ウチニ ツレテ カエル。
すーぷ ノマス……。

アルマン「こ これ!
違うと いうに
まちがいなんじゃ エリー。

アルマン「よ よさんか エリー。
お前の主人は ここにはおらんぞ!

フォロッド王「アルマン!
そなた 地下を抜け出し
ここで何を しているのか!?

エリー「ぜぼっと ビョウキ。
オウチ カエッテ ネル。
アタタカイ すーぷ ツクル。

*「!?
からくり兵が アルマンさまを!

*「アルマンさまが あぶない!

フォロッド王「むっ!
まて! 剣を引けい!

フォロッド王「そいつは アルマンを
おそっている わけではない!
ええいっ 引けというに!

エリー「ビュッ ビュビューッ!

アルマン「エ… エリー!?
エリー!!

フォロッド王「しまった!
やってしまったのか!?

フォロッド王「アルマン ぶじか!

アルマン「エリー……。

フォロッド王「アルマンよ。
この からくり兵は そなたを
おそっていた わけではあるまい。

アルマン「はい 国王さま……。

フォロッド王「おそらくは
あの小屋にいた こやつの主人と
そなたを まちがえたのであろう。

フォロッド王「すまぬ アルマン。
わたしにも すべてがわかった。

フォロッド王「この からくり…いや。
エリーはもう からくりなどとは
呼べぬ存在なのであろう。

フォロッド王「この エリーの
主人に対する いちずな思い。
われわれの方が 学ばねばならぬ。

フォロッド王「アルマン 直せるか?
直してやれるか エリーを!

アルマン「はい 国王さま。
おそらく。

フォロッド王「よしっ みなのもの!
エリーを 元いた小屋に運ぶのだ!

*「はっ!

ゼボットの家

ゼボット「そうさ……。
人間は 死んでしまうのさ。
彼女みたいに……。

ゼボット「死んだら それっきりさ。
もう 動くことは ない。
もう しゃべることは ない……。

トラッド「ゼボットめ エリーのことを
まだ 気に病んでいるのか。
あれは お前の……。

マリベル「死が かならずしも
その人の価値を なくしちゃうとは
かぎらないわよ。

マリベル「もし アルスが死んでも
あたしは きっと アルスのこと
忘れないもの。

ガボ「オイラは まだ死にたくないぞ!
食べたい物 いっぱい あるしな!

キーファ「彼女? もしかして
ゼボットさんは 誰か
たいせつな人を なくしたのか?

トラッド「なんということだ!
こんなところにまで からくり兵が
やってきているとはっ!!

トラッド「とまった!?
どうしたのだ……。

ゼボット「なにを 大声をだしている。
さわぐなら よそで…… うん?

ゼボット「ほう!
こいつが 例のからくり兵か。
ふむ…… なるほど これは……。

ゼボット「かなりのダメージを
うけているようだな……。
しかし これなら…… うむ。

ゼボット「トラッド 手つだえ。
こいつを ぼくの部屋へ はこぶぞ。

トラッド「なにを する気だ ゼボット?
……ふむ そういうことか。
よし わかった 手つだおう。

トラッド「アルスたちは
ひと足さきに 城へ もどれ。
もしものときは たのんだぞ。

キーファ「アルス とりあえず
兵士長の いうとおりに
城へ もどったほうが よさそうだ。

マリベル「あのからくり兵 ほっといて
だいじょうぶ なのかしら。
まあ トラッドさんも いるし……。

ガボ「なんだー もう 兵士長の
おっちゃんとは おわかれかー。

トラッド「ゼボットは からくり兵に
きょうみを もったようだ。

トラッド「うまくいけば なにか
わかるかも しれん。
城のほうを たのむぞ アルス。

ガボ「兵士長のおっちゃん
バイバーイ!

マリベル「からくり兵に 弱点なんて
ほんとに あるのかなー。
あやしいわよね……。

ゼボット「これは すばらしい。
これが からくりなのか……。

キーファ「オレ 機械は苦手でなあ。
こまかい部品見てると 頭が
ラクラしてくるんだ。

キーファ「アルスは そういうの
得意そうだよな。

マリベル「急に やる気が出しちゃって
現金よねー ゼボットさん。

からくりの兵隊は ぴくりとも動かない。
戦ったばかりなのか できたばかりの
キズが いくつも ついている。

ガボ「うわー からくり兵って
食ったら まずそうだな。

マリベル「からくり兵の中身って
けっこう スカスカなのね。
なんか ひょうし抜けだわ。

トラッド「これで からくり兵の
弱点でも わかれば
それで じゅうぶんだ。

トラッド「アルスたちは
いそいで 城へ もどってくれ。
わたしも すぐに もどる!

ゼボット「すごいぞ……。
こんな よくできた思考回路は
見たことが ない!

ゼボット「それなのに!
くみこまれているのは
破壊のコトバだけだ……。

からくりの兵隊は ぴくりとも動かない。
カラダの いたるところに
コードが つながれている。

ヘインズ「くっ 兵士長どのの るすを
ねらって せめてくるとはな!

ヘインズ「しかし 敵の数を見ると
これは まだ ていさつレベルの
戦力でしか ないようだ。

ヘインズ「これを ふせぎきったとしても
つぎは 本隊が くるな……。
むっ?

ヘインズ「おお アルスたちか!
兵士長は どうしたのだ。
まだ ゼボットどののところか?

はい

ヘインズ「そうか。
ゼボットどのの 協力があれば
なんとか なるやも しれぬのだ。

ヘインズ「ここは 兵士長どのに
まかせるしか なかろう。

いいえ

ヘインズ「ウソを いうな。
兵士長どのが われわれを おいて
どこかへ いかれるわけが ない。

ヘインズ「ゼボットどのの せっとくに
時間が かかっていると みえるな。

ヘインズ「おぬしたちは 城の中へ。
からくり兵を 1体たりとも
いれるで ないぞ。

 

*「へへっ さすがにヤツらも
この堀は こえられないようだ。

*「正面の橋さえ わたらせなければ
城に はいられることは ないさ。

*「ボウガイオン ハッシンチュウ。
シュツリョク 80ぱーせんと

ゼボット「こいつの思考回路から
破壊のコトバを すべて
とりのぞいた。

ゼボット「もう こいつは 人を
おそうことは ない。
自由に なったんだ。

ゼボット「ついでに からくり兵は
なに者かに とくべつな音で
あやつられていると わかったんでね。

ゼボット「ちょっと こいつをつかって
その音を いじってみたんだが
どうやら うまく いったようだ。

トラッド「この からくり兵をつかえば
敵のからくり兵は もう敵ではない。

ゼボット「ふん……。

トラッド「これで 敵のアジトへ
のりこむことが できる!
作戦会議を ひらくぞ いいな?

はい

トラッド「よし! ……と その前に
アルスたちや ほかの兵たちには
休息が 必要だな。

いいえ

トラッド「なに? なるほど そうだな。
アルスたちや ほかの兵たちには
休息が 必要だったな。

トラッド「よし!
では 作戦会議は 明日の朝
いちばんに おこなうことにする。

*「きのうの戦いで ケガをした
兵隊さんたちも 休んでるから
しずかに してね。

*「これから 本隊が くる……。
フォーリッシュが おそわれたときも
そうだったんだ。

*「その前に なにか
手を うたないと…… うう。

王「おお アルスか。
城が からくり兵に
おそわれたと聞くが まことか!?

はい

王「ふむ…… そうか。
ひとまずは ゲキタイしたと
いうわけだな。

王「からくりに くわしい ゼボットが
協力してくれると いうのであれば
なんとか なるやも しれぬな。

いいえ

王「なに? そうか。
それを聞いて ひとまず
安心したぞ。

*「あの…… ゼボットさまが
チカラを かしてくれることに
なったというのは 本当ですか?

はい

*「そうですか……。
ゼボットさまが 心をひらいて
くださったのですね。

*「これで きっと この国も
すくわれますわ!!

いいえ

*「そうですか……。
ゼボットさまは まだ……。

 

*「オハヨウゴザイマス
コンチニハ コンバンハ……。
アイサツ…… アイサツ……。

*「ヘンになった からくり兵には
オレが ちゃーんと トドメを
さしておいたぜ。

*「そしたら なんか トラッドさんと
ゼボットさんに ダブルで
おこられちまって やれやれだぜ。

 

*「ここで 気をぬくわけには いかぬ。
すぐにでも つぎの からくり兵が
おそってくるだろう。

*「しかし 城の兵たちも キズつき
戦力は かなり おちてしまった。
つぎは もちこたえられるか……。

トラッド「しょくんの おかげで
この城は 守られたと聞く。
礼を言うぞ アルス。

トラッド「だが 守るための戦いは
もう おわりにするのだ。

トラッド「ゼボットの改造した
からくり兵のチカラは
しょくんも 見たであろう?

いいえを選んだ場合のみ

トラッド「あの からくり兵には
敵のからくり兵を 混乱させる
チカラが あるというのだ。

トラッド「わたしには くわしい
りくつは わからぬが
そんなことは どうでもいい。

トラッド「あのチカラをつかえば
敵のアジトへ のりこむことも
けっして 不可能では ない!

トラッド「そのための作戦を
いそいで ねらねば ならんのだ。

トラッド「作戦会議の じゅんびを
するように つめ所のヘインズに
つたえて おいてくれ。

ゼボット「ちっ こいつもダメだ。
ぼくじゃ もう なおせない。
あの バカ戦士め!

ゼボット「もしや あいつの仲間が
ふやせるかも しれないと思って
道具まで はこんできたってのに。

ゼボット「まあ ケガした兵士たちを
この部屋から おいだすってのは
なかなか おもしろかったがな。

ゼボット「この からくり兵は
いったい だれが どうやって
つくったのか しってるか?

はい

ゼボット「ふん ウソをつくな。
おまえたちに からくりの
なにが わかると いうんだ。

いいえ

ゼボット「ふん…… だろうな。
こいつは とても 人間なんかに
つくれる シロモノじゃない。

ゼボット「こいつは おそらく
魔のチカラを もつ者が
つくったんだろうな。

ゼボット「だからこそ すべてをこわし
人を おそう……
そんな命令が くだされていたんだ。

ゼボット「ほんとうに あわれで
かわいそうなのは こいつらさ。
この国の人間たちじゃ ない。

ガボ「もしかしたら からくり兵って
いいヤツかも しれないぞ。
オラ そんな気が するんだ。

ガボ「アルスは そう思わないか。
オラだけ なのかな。

キーファ「そうか からくり兵には
自分の意思ってものは なさそう
だったもんな。

キーファ「どこかに ヤツらを
あやつってる 魔物がいるのか。
油断ならないぞ アルス!

マリベル「からくり兵が 魔物の
仲間なんてことは とっくに
わかっていることじゃない。

マリベル「あいつらのせいで
何人もの人が 苦しんでいるのよ。
かわいそうなんかじゃ ないわ!

アルスは 本だなを調べた。

「からくりのしくみと応用」と
書かれた 本がある。

”「からくり」とは 人の手を借りず
みずから動き 仕事をおこなう
しかけのことを さす。

”わたしは 研究をかさね
単純な作業を こなせる
からくりの開発に 成功した。

”しかし わたしの最終目的は
まだ 果たされてはいない……。

ヘインズ「からくり兵の うごきさえ
ふうじれば あのアジトへ
せめこむのは ぞうさもなかろう。

トラッド「うむ きたな アルス。
では 作戦会議を はじめよう。

トラッド「きのう ついに
この城が からくり兵どもに
おそわれる じたいとなったが……

トラッド「みなのチカラと
ゼボットの からくり兵のおかげで
なんとか しのぐことが できた。

トラッド「しかし すぐに
あらたな からくり兵が
やってくることは 明白である。

トラッド「そこで われわれは
いっきに 敵からくり兵の拠点を
たたくべく 行動をおこしたい!

トラッド「ゼボットの からくり兵には
敵からくり兵の うごきを
くるわせる チカラがある。

トラッド「これを つかえば
敵からくり兵に はばまれずに
拠点に 侵入できるはずだ!

トラッド「そして 拠点に ひそんで
いるであろう 敵の親玉をたたく!
そうすれば この国はすくわれる!

ヘインズ「おお!

トラッド「そこで アルス!
しょくんには わたしとともに
拠点へ おもむいてもらいたい。

*「へ 兵士長どのっ
われわれは つれていっては
もらえないのですか?

トラッド「しょくんらには 城をたのむ。
いれちがいに 敵からくり兵が
おそってくるかも しれんからな。

トラッド「これは 潜入作戦となる。
人数は すくないほうが よい。
よいな アルス?

はい

トラッド「よし!
アルスたちは 先行部隊として
敵の拠点へと むかってほしい。

トラッド「敵の拠点はフォーリッシュ
東にある。わたしは ゼボットの
からくり兵をつれて あとをおう!

トラッド「会議は 終了!
各人は 城の守りを かためてくれ。
みな たのんだぞ!!

*「ハッ!!

トラッド「わたしは ゼボットと
話を してくる。

トラッド「できるだけ はやく
出発したい。用意が できたら
声を かけてくれ。

いいえ

トラッド「このごに およんで
おじけづいたのか アルス?
しょくんのチカラを かしてくれ!

(ループ)

ヘインズ「アルス たのんだぞ。
おまえたちが 敵の親玉をたおせば
この戦いは おわるのだ!

*「オレが トドメを ささなきゃ
あの からくり兵たちも 味方に
改造できたかも しれないんだとよ。

*「そんなこと いわれたってなー。
いまさら どうしようもねえぜ。

*「敵の親玉か……。
いったい どんなヤツなんだろうな。
からくりのバケモノか それとも……

*「ゼボットさんみたいな
からくり技師だったりしてな。

キーファ「そうか 親玉ってのは
からくり兵を 作ったヤツの
ことなんだっけ。

キーファ「だったら 本人の強さは
たいしたこと ないかもな。

マリベル「ゼボットさんみたいなのが
相手なら 楽勝よね。

マリベル「いっちゃ 悪いけど
ゼボットさん 弱そうだもの。
アルスよりもね!

ゼボット「それにしても こいつの
動力源は いったい なんなんだ。
永久に うごきつづける装置……

ゼボット「この装置のナゾが とければ
ぼくの夢は かなうのか……。
永遠の命が……。

ゼボット「よし エリー もういいよ。
……トラッド 調整は おわったぞ。

キーファ「永遠の命……?
そんなことが できるのか。

キーファ「でも それは 人間を
捨てるってことじゃ ないのか……。

マリベル「そうねえ あたしは
永遠の命なんかより 死ぬまで
変わらない 美しさが ほしいかな。

トラッド「エリーか……。
やはり まだ あのときのことを
わすれることは できんのだな。

トラッド「エリーは もう
いないと いうのに……。

*「ゆうかんにも 死地へ おもむく
あなたがたのために うたうことを
おゆるしください!

*「おお~ 戦いに おもむく~
ゆうかんなる者~ その名~
アルス~。

*「その名は~ とわに~
みなの心に~ き~ざまれえ~るう~。

*「ゼボットさんのチカラを
もっと はやく かりることが
できていれば よかったんですよ。

*「そうすれば あんなに
ケガ人を だすことも
なかったでしょうに……。

 

*「ゼボットさまが わたしたちに
心をひらいて くださらないのには
わけが あるのです。

*「でも…… あなたがたに
お話するようなことでは
ありませんわね……。

マリベル「気になるーっ!
うーっ!!

王「おお アルスか。
聞けば 敵からくり兵の拠点へ
せめこむと いうことであるな。

王「国外の者である そなたたちに
命を かけさせるなど
心ぐるしい かぎりなのだが……。

王「いまは そなたたちに 国の命運を
あずけるしか ないようだ。
たのんだぞ アルスよ!

ゼボット「うわっ なんだ。
おまえたちか おどかすな。

ゼボット「ん? なんで こんなとこに
いるのか……だと?

はい

ゼボット「この町のやつらに
エリーの すがたは
しげきが つよすぎるだろう?

ゼボット「だから こーんな
町の はずれで まちぼうけさ。
ふん……。

いいえ

ゼボット「そうか?
そんなことを 聞きたそうなカオに
見えたんでな。

エリー「ラン ララン。

*「聞いたよ…… フォロッド城
おそわれたんだってな。

*「なんでも ゼボットさんが
味方の からくり兵をつくって
敵を おいはらったとか。

*「とてもじゃないが
信じられないな……。

*「この町の人あいてじゃ
商売が やりにくいんですよ。
なにか 買っていってくださいな。

*「なん回か あいつらが
この町を すどおりして いったわ。

*「きっと お城を おそったのは
あいつらね。にくったらしいわ!

*「こわれた からくり兵をならべて
防壁がわりに してみたんだが
どうかな?

*「しょせん 気休めだが
ないよりは マシだろう。

*「わしに できることと いえば
こうして 外のようすを
見張るくらいのものじゃ。

*「さいわい まだ 目は
おとろえて おらんのでのう。

 
からくり兵団拠点

*「ダメだっ!
それ以上 すすむなっ。

*「見ろっ!
ヤツらの数が 前にも まして
ふえて いやがるんだ。

*「くそっ ヤツらのアジトが
すぐ目の前に あるっていうのに
手も だせないなんて!!

*「このままじゃ やっぱり
おれたちは みんな やつらに
やられっちまうのかな……。

トラッド「おお アルス
しょくんらのほうが 先に
ついていたとは さすがだな。

*「兵士長どのっ
うしろに からくり兵が!

トラッド「案ずるな。
この からくり兵は
われわれの 味方なのだ。

トラッド「このゼボットの協力でな。
われわれは 勝利をもたらす
カギを 手に いれたのだよ。

*「われわれの 勝利……。

ゼボット「ふん……。

トラッド「よし アルス!
すぐに この敵拠点へ のりこむぞ。
カクゴは できているな?

はい

トラッド「うむ!
まずは わたしたちが むかい
敵からくり兵を 混乱させる。

トラッド「そのスキに しょくんらは
敵拠点内に突入し 親玉を
さがしだし これをうて!!

トラッド「では 作戦開始!
いくぞ!

いいえ

トラッド「おじけづいたのか?
しかし チャンスは
いましか ないのだ!

ゼボット「敵も マヌケでなければ
なにかしらの 妨害電波をふせぐ
手を 考えるだろうな。

トラッド「ここで 勝利せねば
われわれに 未来は ない
カクゴを きめるのだ アルス!

(ループ

ゼボット「ふむ…… どうやら
敵は まだ このエリーの存在を
しらないようだな。

ゼボット「ふん…… 拠点の中まで
この妨害電波が とどいているか
どうか わからんぞ。

エリー「ボウガイオン ハッシン。

シュツリョク 100ぱーせんと。

*「ショウガイブツ ナシ……
 ゼンシン ゼンシン……。

キーファ「エリーの妨害電波は
ちゃんと 効いているようだ。
今のうちだぞ アルス。

ガボ「アルス このからくり兵は
ほっといて いいんだろ。
はやく 先へ行こうぜ!

マリベル「こうなっちゃうと
からくり兵も マヌケな
ものよねー。

*「グルグルグル……。

*「ビー! ビー!

からくりの兵隊は ぴくりとも動かない。
どうやら こわれてしまったようだ。

*「シュツリョク サイダイ
トツゲキもーど……。

*「ガー ガー。

*「コウゲキもーど
コウゲキ ゾッコウ……。

*「ハカイ……セヨ
ハカイ……セヨ……。

*「サクテキもーど……
イジョウ ナシ……。

*「キカン メイレイ……
キカン セヨ……。

*「タイキもーど
シュツリョク 3ぱーせんと。

*「コウゲキ ゾッコウ
コウゲキ ゾッコウ……。

*「サクテキもーど……
シンニュウシャ ハッケン。
コウゲキ カイシ!

からくり兵戦

マリベル「しょせん 作り物ね。
これなら 楽勝よ アルス!

キーファ「よし こいつらには
エリーの妨害電波が 効いてるぞ!
チャンスだ アルス!!

ガボ「あれ こいつら なんか
変だぞ アルス。

アルスは 目の前の物体を調べた。

液体を入れる 入れ物のようだが
アルスには くわしいことは
わからなかった。

アルスは 目の前の物体を調べた。

しかし アルスには これが
なにに 使われるものなのか
さっぱり わからなかった。

*「でーた カクニン……。

ブ…… マシンマスター カクニン。
ろっく カイジョ。
りふと サドウ カイシ。

 
 
 

*「ゲイゲキもーど カイジョ。
タイキ メイレイ。

からくりの兵隊は ぴくりとも動かない。
しかし こわれては いないようだ。

ゼボット「ふん……修理用の道具だけか。
あの からくり兵たちは ここで
つくられていたわけでは ないのか。

ゼボット「やはり この世界で
つくられたモノでは ないと
いうことか……。

ゼボット「おまえたち 強いんだな。
人間が そこまで強くなれるなんて
しらなかったよ。

ゼボット「もっとも ぼくには
マネできそうも ないけどね。

ゼボット「ぼくは もうすこし
ここを しらべたい。
だから ほうっておいてくれ。

ガボ「ゼボットのおっちゃんの
おかげで オイラたち
楽できたんだよな。

キーファ「あいかわらずだな。
ゼボットさんは……。

マリベル「ほらほら アルス
ゼボットさんなんか ほっといて
さっさと 行きましょ。

*「からくり兵も こわれちまえば
タダの人形みたいなモンだな……。

ゼボット「まだ こんなところに
いたのか アルス。

ゼボット「はやく 城へ
もどったほうが いいんじゃ
ないのか?

*「うわーん!

*「うわーん!
おにいちゃんのカタキー!!

エリー「ボウギョもーど。
たーげっと ニンゲン。
ハンゲキ デキマセン。

ゼボット「なにするんだ このガキ!
おまえたちが たすかったのは
このエリーの おかげなんだぞ!

*「からくり兵じゃ……。

*「からくり兵の いきのこり?
まさか……。

ゼボット「ちがう!
エリーは ぼくが 改造した!
ぼくの ともだちだ!

*「信じられるもんか。
どう見たって からくり兵だぞ。

*「うちのひとに ケガをさせた
あの からくり兵と おんなじだ!

*「うわーん!!

ゼボット「くっ!

*「エリーって あれの名前なの?
はん わらっちゃうわね。

*「あの からくり兵は
ゼボットのやつが
つくったわけじゃ ないんだろう?

いいえを選んだ場合のみ

*「いや…… ゼボットのやつは
改造したと いっていた。

*「だったら いつ また
おれたちを おそうか
わかったもんじゃ ないぜ!

*「いつ また からくり兵のような
おそろしい敵に 町が
おそわれんとも かぎらない。

*「おれは この町の守備を
もっと かためる計画を
たてようと 思うんだ。

*「この国が ほんとうに
大変なのは これからじゃ。

*「むかしのような 活気を
とりもどすには だいぶ 年月が
かかりそうじゃのう。

マリベル「じっとしていたって
時は すぎていくのよ。
自分も 動かなきゃね。

キーファ「この国の未来は
いったい どうなって
行くんだろうな……。

*「ゼボットさんと エリーとかいう
からくり兵なら むこうの階段を
おりていったよ。

*「でもさあ あの からくり兵は
もう 用ずみだよねえ。
さっさと こわしてくれないかな。

マリベル「エリーを 壊したりしたら
ゼボットさん なにするか
わからないわよ。

マリベル「ああいう人が 本気で
怒ると こわいんだから。

*「また この ひなん所を
つかう日が くることが
あるのかしらね……。

とびらのむこうから
声が 聞こえてきた……。

*「そうですか。
この からくり兵に
エリー姉さまの名を……。

ゼボット「いいんだぞ わらっても。
おまえが わらっても ぼくは
気に しない。

*「いえ……
エリー姉さまのこと まだ
ゆるして いただけないのですね。

*「あれは 事故だったのですよ。
エリー姉さまだって あなたを
おいて ひとりで いくなんて……。

ゼボット「わかっているさ。
でも ぼくは エリーを
ゆるせない……。

ゼボット「ぼくを おいて
いってしまうなんて
ゆるせるわけが ない……。

*「だから からくり人形で
自分を なぐさめているのですね。

ゼボット「そうさ! 彼女は死なない。
ぜったいにだ。

*「……。

マリベル「ふーん だんだん
ゼボットさんの ナゾが
解けてきたわね……。

*「あの からくり兵には
心が あるのでしょうか……。
ほんとうの心が……。

ゼボット「なんだ おまえたちか。

ゼボット「おまえたちと
話すことなど なにもない。

エリー「ハナ…… キレイナ モノ。
キレイ…… ウツクシイ……。

ゼボット「もう いくぞ エリー。
それでは 姫さま ごきげんよう

*「かわいそうな ゼボットさま……。

王「そなたたちさえ よければ
ひきつづき よう兵として ここに
とどまっても よいのだぞ?

はい

王「わっはっは じょうだんだ。
そなたらは もともと旅の者だったな。
道中のぶじを いのっているぞ。

いいえ

王「そうか……。
もともと そなたたちは
旅の者で あったな。

王「そなたたちの 道中のぶじを
いのっておるぞ。

はいを選んだ場合

キーファ「おいおい アルス
オレたちの旅は まだまだ
続くんだぜ?

*「荒れてしまった この国を
たてなおすのに どれくらい
かかるのか 見当も つかんな。

*「しかし わしらは
やらねば ならんのだ。
この国の 未来のためにも。

*「戦いは 終わりましたが
わたしは この地にとどまり
祈りつづけようと 思います。

エリー「ラン ララン……。

ゼボット「また おまえたちか。
もう この国にも このぼくにも
用は ないだろう?

ゼボット「もう だれのカオも
見たくないんだ。
ぼくのことは ほうっておいてくれ。

ゼボット「ぼくには エリーがいる。
それだけで いいんだ。
もう ほかには なにも必要ない。

マリベル「うーん 結局
ゼボットさんの ナゾは
すべては 解けなかったわね。

*「ゼボットさんの つくった
からくり兵は ほんとうに
われわれを たすけてくれたのか?

*「信じたいのは やまやまだが
どうにも……な。

キーファ「町の人にとっては
からくり兵は どれも同じに
見えるんだろうな……。

マリベル「あたし 今から
ゼボットさんの味方に
なろうかしら……。

*「心なしか 油くさかった
この池の水も きれいになって
きておるようじゃ。

からくり兵団拠点

*「さてと これから大変だな。
ふーむ まずは こいつらを
かたづけるのが 先だな。