Haiiroouke 「ルシフェル伝2」成功者のシナリオ→テイルズオブエクシリア20200929 →ギルド・ド・マルシェ、ラシュガル名家当主、マルクト国父である資産家の作戦

Haiiroouke 「ルシフェル伝2」成功者のシナリオ→テイルズオブエクシリア20200929
→ギルド・ド・マルシェ、ラシュガル名家当主、マルクト国父である資産家の作戦
 
テイルズオブエクシリアの主人公の一人、ミラ。
ファイザバード湿原での戦い、旅客船ジルニトラ号攻撃。
ミラ、それにウィンガルを見ていると、勝利者となる軍師の対として、ライバルの軍師がいて、必ずしも無能ではないことが実感できる。
テイルズオブエクシリアで言えばエリーゼがミラの側に居る、エステルがソティアの陣に着いた話であった。そして、敵の策の前に破れる。
 
勝利者側の問題の立て方を見よう。
・自軍の兵力は、軍正規軍及び傭兵部隊。
・敵軍は総兵力でこちらに劣り、国力差と事前の工作により兵糧はこちらに劣る。
・科学技術による装備や施設、機動力はこちらが上。
・ただし、異民族の辺境出身者による軍が編成されており、兵の精強さでは向こうに分があり、正面からぶつかればこちらが無双されてしまう。
・敵将は超人的な武勇の持ち主。個で集団を圧倒する覇王。軍師本人の本分は魔術と言え、逃げるのが精一杯。
・敵軍はレジスタンスであり、こちらに誘拐されたと主張する捕虜奪回の意思や仇討ちも含め、士気は非常に高い。
 
考えてみると、この状況で直接的な武力衝突に至った点で、この軍師は真に賢いとは言えない。軍師本人はこのタイミングでの会戦に反対して居たが、
→穏健論を国全体、国際社会全体に徹底できなかった以上は、無力であった。
 
 
テイルズオブジアビスのクローズドスコアに関わるものであるが、以下の工夫により逆転勝利を飾る。
・先ず、これは軍師の責任では無いが→敵軍の同盟者は両陣営を秤に掛けており、同盟者の本命は軍師の側だった。
・同盟者は敵国に当てにされていたが、実際は借金や徴税により、支援する以上に生活必需品を搾り取った。
・同盟者は初めから、敵国に対する冤罪を名目にした反乱鎮圧で民族虐殺を考えていた。
本命は新型砲台による大量破壊であるが、第二案は兵糧攻めだった。
同盟者の本命は、予想より開発が困難で未完成のままだった。
・同盟者による大量破壊兵器開発の結果、世界的な異常災害と不作が続き、軍師の兵糧攻めは効力を増した。
先ず、軍師は変身して敵軍ア・ジュールに潜入。
情報操作を行った。
ア・ジュール→リーゼ・マクシア軍に対して、
ラシュガル→エレンピオス軍は兵力で勝る。
電撃戦で敵将及び首都を陥落させ、混乱させる以上の勝機はない。」
 
更に、技術支援を行った。悪魔が力を貸すと言うような話である。
「敵将の元に到達する手段として、
→ブースターで海を凍らせる
→敵軍の空飛ぶ船を奪う
ことで、敵兵力が集中する前に、奇襲により敵将を討つ。」
そんな策を吹き込んだ。
 
更に、
・敵軍師の目に留まるように、大国の大軍を蓋然的→予想通りな進路で行軍させた。
・事前に特務師団による奇襲で最前線を撹乱させ、大軍が渡河等をする際に邪魔されないように工作したが。
→敵首脳部から見れば大軍で蹂躙される前に、軍師が吹き込んだ奇襲作戦に、希望を託すしかない。
 
かくして、総兵力に勝る自軍が集結する前に、局地的には敵軍の兵力が勝る状態で、敵軍は大攻勢を掛けてきた。 
軍師の変身はそれほど見事であった。敵軍師は「自らが立案したと誤認」した作戦を司令官に承知させる。実際は、奇術師に誘導されていた。
軍師にとっての大国自軍は、最前線では跳ね飛ばされる。
→自軍は中央正面に将を置き、作戦ポイントでの防戦に徹するも、左右から包囲に掛かる敵軍に圧され、反撃に移れない。
こうなることは、兵の質を把握していた軍師には、戦が始まる前から分かっていた。
だから、理由は他にもあるが
・将は影武者を据え、先鋒の自軍主力と誤認させた部隊も、実際は傭兵による偽装部隊であった。
・偽装部隊が作戦ポイントに拠点を構築し、防戦一方になる内に時間を稼ぎ、
ある程度引き付け敵軍主力が作戦ポイントに増援に集まったところで、
・「後退。全軍撤退命令」「後方の砦に反転して籠城戦に切り替え、時間を稼ぎつつ応援を待て」
と指示。
・ある程度の死者は作戦漏洩防止のために開示できなかった→必要な犠牲と割りきりつつ、味方の後退時間を稼いだ。
本命の罠を稼働させた。
かつては和平会談出席中の要人を、会談場ごと集団毒殺したトリック。
意図的に、マナのバランス崩壊を招き、作戦ポイントは毒素に包まれた。
軍師の策に従わなかった、無能な将や民間人冒険者に不必要な犠牲を出しつつも、勇気を出して進撃した敵軍よりも、臆病で危険に気づいて逃げた自軍の方が
→この会戦で判定勝ちした。
また、この作戦の目的は複数あり。
・泳げないが再生力が強く、倒せない敵軍エンテレケイアを、勝てずとも沈める。
・敵主力を作戦ポイントに集めた上で、広域毒素や地盤沈下、大津波で敵機動力を奪い、行軍可能な予想進路を封鎖する。
泥沼で足止めするようなもの。
・その時間稼ぎの間に敵軍編成よりも先に、敵の進軍に必要な兵站や、交通手段、港へ攻撃を掛ける。
 
・軍師の策では、影武者が集めた偽装部隊を初めとする戦場に時間不足で来れなかった、大国の他の兵が余剰に見えるが。
実際は正規軍及び傭兵別動隊、敵地潜入組、敵地の軍師が支援した、反「トロス→ガイアス派」(テイルズオブエターニア ファラ達の支援を受けた自由軍シルエシカ)、金で動く第三勢力の傭兵や賞金稼ぎに、敵本土強襲をさせる→焦土戦部隊を、初めから別動隊として戦場を迂回させる予定であり、機動手段も隠して建造、温存済みだった。
→相手の残存兵力から交通手段を徹底して奪い、焦土戦により人為的に生み出した飢餓で兵糧攻め
エッセンス
「軍師は、わざと自軍戦力分散と、敵軍師に奇襲のための船や天候情報を与える。兵力で劣るレジスタンスの警戒を越えて、確実に誘き出せる隙を自から作り、捕虜の処刑スケジュールでカウントダウンをする。
白兵戦で強いものと同じ土俵で一軍対一軍でぶつからず、わざと退いて泥沼に嵌めて。戦場を迂回させた別動隊に主力の足が鈍った、がら空きの防衛要所を同時多発陥落させる。」
予想される敵要塞にも毒素を発生させるための動力炉があるため、敵軍に籠城されても皆殺しに出来る。
 
 
 
こうして、入念な策と待ち伏せと騙し討ちにより。
物資に余裕のある大国は、飢餓に苦しむレジスタンスを打ち破り、富めるものは更に富み、貧しきものは兵糧攻めに殺される世界を築いた。