テイルズシリーズと原発+1 ヴァルキリーアナトミア ↓ シャイロの業

ヴァルキリーアナトミア

シャイロの業

ゴーシュ(テイルズオブベルセリア+ゼスティリア)・親族・姉妹の一人→シンデレラが、シャイロが弟子・義子にとすら望んだ若様→アルトフェイルの恋人。若様は血縁を越えて、当代総帥の次期総帥筆頭だった。若様は敵対する国家・民族の平民だろうと寛容な、素晴らしい王子様だった。

しかし、それは今代と次代の間で、深刻な外交策対立→混乱を招きかねない事態だった。

そうこうしている内に、シンデレラが懐妊。王子妃の発言力が増せば、とんでもないこと→内戦と外交上裏切りになる。

家臣も、当代総帥の路線で対外癒着していた。

結果、総帥と家臣はシンデレラの生家・出身組織が対立する帝国と密談。

シンデレラを「密告」→逮捕後にスパイ容疑で終身刑が下るように仕組んだ。シンデレラの釈放を条件に、若様に今代総帥の路線を継承させる気だった。

しかし、帝国はシャイロの予想異常に腐っていた。シンデレラを法的につき出すだけのつもりが、シンデレラの生家に癒着していた悪徳軍人達は、口封じを画策。

シャイロの想定以上に死者を出し、シンデレラは悲惨な事件に遭う。

・知らない内に、毒を飲まされる

→事情を知らない使い捨ての刺客(遅効毒を飲まされている)に襲われる

→刺客の口封じ用の帝国伏兵に襲われる

→最期は幻覚を見て、谷から転落し重傷を負う。

→シンデレラ本人の認識では、懐妊中の子共々死去。

帝国は、若様に使い捨ての刺客がシンデレラの生家のものだと欺き、若様を報復戦争の旗頭

→復讐鬼にするつもりだった。いや、シャイロより若様を立てたがっていた。

↓ 

が、若様自身は帝国が仕組んだヴァンガード=魂の鉄槌への陰謀による大混乱で生死に関わる重傷を負う。開戦前期にリタイア。

戦争はシャイロが、罪と後悔を抱えながら仕切ることになる。結果、シャイロの的を得た軍師としての采配→物量戦と補給包囲網が決定打となる。

シンデレラの生家は虐殺に遭う。

シンデレラとはシャイロ自身も親交があった。彼女を殺してしまったことは、後々までのトラウマとなる。因みに、彼女の娘は→早産で身体が弱くなったものの出産済み。若様の親族→遠い従姉妹夫婦の養女として育つ。

 

 

ドロワット(テイルズオブエクシリア2)・自らの孫娘の内、次女(ファラ テイルズオブエターニア)は双子だった。その内の片方を捨てる。本来は殺害すべきところを、敬虔な信仰者だったこともあり、孤児院に寄託。

しかし、何かしらの混乱により海竜の爪加名。

 

帝国に敗戦したときは、敵軍の盟約者の一人が、自らの生家とは最後まで知らなかった。

彼女の双子は一見幸せに苦労の無い人生を送ったと見なされるが、実態は波瀾万丈。

本人は異国の王家に嫁ぎ、正妻の王妃→次期王の皇太后と栄華を極めたようだが、実際は遠い従姉妹の若様+幼馴染み同様祖父の外交政策に対立路線を取る。

結果、別名家の皇太后ながら投獄。海竜の爪への平和的な支援は打ち切られた。

↓ 

王妃の実母兼シンデレラの娘の養母となりながらも、政治的実権はなかった。

海竜の爪残党への支援は断絶。

 

なお、本来は次女と三女の双子であるため、二人の子は従姉妹同士である。(テイルズオブデスティニー ルーティとジョニー)(テイルズオブヴェスペリア ハリーとリタ)

あるいは、双子で運命が入れ替わること→王妃となるのがもう片方で、王位に就くのが従姉妹同士のもう片方だった世界もあったかもしれない。

一門の世継ぎである嫡流も、男女の双子(リフィルとジーニアス テイルズオブシンフォニア)であったのは皮肉と言える。(ジュディスとその片割れ)

因みに、若き日のシャイロは→ジーニアスよりロイドに似ているのは皮肉としか言えない。

 

 

なお、テイルズオブベルセリアの場合、あくまでギルド幹部のドロワットは死亡している。ベルベットはその遺児に、母親と親族筋の(シンデレラ)セリアの、怨念が憑依した存在と言える。

ただし、今の一等メンバーでは、余り仇とは呼びづらい。

先代筆頭退魔士が、密告に関与。及びメルキオルの知らないところで、研究中の試作品軍事機密横領、横流しに携わっていた悪徳軍人が→犯罪の口封じのために新薬を服用させた下請け野盗に、殺し屋任務を依頼していた。

アルトリウスに関しては、本作ではあくまでベルベットの幻視でしかない、勘違い。

 

tales.fandom.com › wikiジャミル
ジャミル | テイルズ Wiki | Fandom
過去においてアルヴァニスタのレアード王子を操っていたダオスの配下。 普段は鳥に化けているが、その正体は翼を持つ女悪魔。高圧的で人間を見下す傾向にある

テイルズシリーズでは、「シンデレラ」暗殺エピソードが非常に重要になる。

実態はロミオとジュリエットだった。

 

また、テイルズオブベルセリア冒頭で、岬でベルベット&ラフぃを襲う業魔は、実際はセリアの怨霊だった、と視る。

先にセリアが転落死したために、自分を立身のために裏切っただろう若様への怨恨から、本懐を果たそうとした。それがシナリオだと視る。

シンデレラの懐妊まではロマンスなのに。暗殺されてからは怪談話になってしまった。

 

テイルズシリーズ 力作シナリオ「ルシフェル伝一部」

レジスタンスの聖女と、異国の要塞」

セルゲイ・ストレルカ(アストン)とサイモン(サラ・ジェランドやルシフェル) 二人の戦巧者

20200910

ルシフェルは、戦巧者のストラテジストであった。

だからこそ、アストンが守っているラントに正々堂々挑んでは勝ち目は薄く、しかも短期決戦と占拠と言う快勝をしたと仮定しよう

→アストン撃破後に大挙してやってくるウィンドル軍の包囲の前には、元を取る前に物資が尽きて全滅する、と見込みを立てた。

アストン(マクシミリアン)は今でこそ種族・国家の垣根を超えて、落ち着いて相互融和に努める、善良な人格者で借金苦の忍耐強い男だが。

 

かつては家柄を超えて神業の武術で王の側近にまで上り詰め、最精鋭の近衛軍団長として大部隊を指揮した歴戦の猛将。

戦績や才能は勿論、主君・個人武術・王と兵と民からの信頼と人望。どれもラントを軸にした抵抗戦の要であり、ルシフェルはアストンよりは乏しかった。

戦略眼にルシフェルが長けているとは言え、アストンのように兵がついてくるとは言えないし、防衛戦に民が進んで協力するのは、敵からすれば不安要素だった。

ラントは物理的な防衛拠点として以上に、民の民意が要塞都市並の堅牢さを産み出していた。

兵力差でラントに勝つことはできても、街を置いて郊外でのゲリラ戦を選ばれた場合、帝国そのものが全面戦争で滅びない限り、現地民はラント奪還・自治復興のためにいくらでも聖戦を選んでくる。シェリアやドロッセルは折れない。

 

ルシフェルはアストン以上に、ラントの地理と状況を研究し尽くした。その上で、シミュレーションにおいて要塞の兵糧と、本隊からの増援が要になる、と読み取った。

故に、実力で敵わないから基本に忠実に、対要塞戦の戦略を立てた。

先ず、アストンと民の繋がりがラントを要塞にするならば、自分達は初めから要塞を立て、兵糧面での不利を潰し、互角以上に立てるようにした。

そういう意味で、兵糧の倉としての要塞が必要だったのだ。レジスタンス側は生体工学研究だの大規模砲台だの噂したが、ルシフェルにとってはホーム側に張り合うために必要なハンデだった。

帝国との全面戦争が起きた時に、まともにラント民兵と戦う気等ルシフェルには無い。損害が出るだけだ。

帝国評議会にラントへの増援をカットさせた上で、ユニオン側もラントへの補給線を高機動の小型高速艇主体で物流封鎖する。ラント周辺を包囲し、兵糧攻めにより→領民想いなアストンを屈服・投降させる予定だった。

「王と領主と民、その絆こそがラント、ひいてはウィンドル→帝国の宝」

そう評していた。だからこそ、後にウィンドル→帝国が水滸伝ばりに国政腐敗し、自らその宝を失ったことは、高みの見物をすべき都合の悪い奴等同士の潰し合いとなり、大喜びした。

補給の重要拠点であるラントと首都の仲が悪くなり、相互不信が起きることは戦時の連携に響き、ルシフェルがラント攻略にかける制限時間が長くなると見込めるからだ。

だが、塞翁が馬のごとき、起承転結の展開を迎える。

ラントと首都の、相互不和が行き過ぎてしまったのだ。

ラント属領側では、ルシフェル率いるユニオン駐留軍を追い出すために、属領と中央軍が力を合わせ、団結して有事に当たることを望んでいた。(テイルズオブグレイセス)

→が、前記事でも書いたが首都側では属領側は宗主国への反抗を望み、ユニオン駐留軍に癒着するようになった→言わば寝取られ、と視られてしまった。(特に、ラタトスクの騎士 世界を魔界にしようとするリヒター)

「ラントが無理難題を通すのを許せば、他の属領も付け上がる。そうに決まってる。」

ラジアータストーリーズのクロス発想で、ラントはウィンドル軍→帝国からの粛清を受けることが内定した。

 

ルシフェルが代々の帝国領であるラント付近に要塞を建造する敷地を租借できたのは、ルシフェルがアストンの対立派閥である帝国評議会側と癒着しており、評議会の悪徳総督達は政敵である軍部や王達に対し、自分の不正をラント側に押し付ける形で自己弁護していた。当然、軍部からすれば、元団長のアストンが、評議会と一緒に売国行為に荷担したようでムカついた。

ルシフェルにとっては、アストンと政府の仲を悪くしたことが予想以上に加熱し、裏目に出たのだ。

色々と混乱があったが、とにかくルシフェルとしてはウィンドル本国が正式な国書により即時退去、追討命令を出し、実際に兵力を動かした以上。

自らの権限で全面戦争は起こせないし、本国からの応援は間に合わない。

全面戦争は時間の問題にせよ、自国の有力者やトップへの根回し、報国、承認、国家決定無く勝手なことは出来ない。

勝手なこととは、死者の首を送り返したり、まだ正式な宣戦布告が無いのに見せしめに帝国の街を焼き滅ぼしたり、帝国軍に独断で先制攻撃したりすることである。テイルズオブエクシリアテイルズオブデスティニースターオーシャンでは、そんなことをしているイメージがあるが、捏造である。

どう考えても、三十六計逃げるに如かずと視た。

敵に砦を奪われるわけにはいかないので、敗けが見えた段階で砦内の備蓄、軍事研究、武器、情報を重点的に回収または破棄。

砦の防衛機能を奪うため、最低でも地上部分が機能ダウンするように、自ら火を放った。

ルシフェル→サイモンを見た上司、ヘルダルフからすれば「負けたままおめおめ逃げ帰ってきたのか」と言うのが第一印象だったが、

実際には直後の現地混乱でラントの街で住民虐殺が起き、生存者が絶望的で、ルシフェルが逃げながら観測した情報に「ウィンドル側の襲撃者が生体兵器で、その技術は暴走する」と言う重要箇所があったため。

老練の賢者による的確な采配を、後から感心した。

「逃げ腰の腰抜け、弱虫」とすら揶揄するものもいたが、明らかにコストパフォーマンスが悪い難局において、自国の兵を損なわない道を選んだことは戦果であった。

また、ウィンドル→帝国軍側が「ウィンドル→帝国軍側の要塞を占拠した、ルシフェルに対し奪還戦を挑み、要塞内で敵将を討ち取り、悪用を防ぐために要塞を沈めた(テイルズオブデスティニー)」とプロバガンダをしたため、その嘘を利用して、死んだふりをさせる活路が生まれた。

何故なら、ルシフェルがラント反乱分子及びアストンと組んだと言うのは、本人からすれば事実無根だったからだ。

テイルズオブゼスティリアの回想よりも、「中央軍との小競り合いで兵を失うなど、愚の骨頂よ」と言う事態だった。

主君は一度はけじめのためにルシフェルを降格、裏方に回しつつ、目をかけ続けた。

結果、ルシフェルテイルズオブベルセリアのような人工火山噴火を作戦に組み込んだ、「大崩落グランドフォールプロジェクト」を機密裏に立案、決行。

友軍を巻き込んだかは不明だが、最低でも敵軍にはテイルズオブエクシリアで語られる、「(火山性地震による)戦場全体を巻き込む大津波(スターオーシャン2)」で大損害を与える軍功を為した。

 

民間人の被害を減らすため、ギリギリのタイミングで避難命令を触れ回ったため、預言者自身による自作自演とは信じられない民は、ルシフェルとその傘下に聖性を見出だした。

補給の重要拠点であるラントが、「強奪しての支配、籠城を望んでいた」ルシフェルと主君の当初の思惑とは違う形にしろ陥落したことで。

→国力と物量、海運力で勝るユニオン側の「兵站・継戦能力」での優位は更に差をつけた。

 

つまり、ルシフェルがする気だった「属領への包囲・物流封鎖」を、帝国軍版図全体に企むことが、視野に入れられるようになった。

帝国全体は、アストン程市民の民意を獲得できていない、いやむしろ腐敗により人心が離れていた。

内部対立も深刻な状況では、短期決戦ならばともかく顔の見えない冷戦・消耗戦では、軍事物資を搾取する軍部への不満や差別待遇不満が、抑圧の中で蓄積されていく。しかも、五ヶ年計画時のソ連のような間引きを、中央軍はコストパフォーマンスが悪い辺境に対して、毒殺で行っていた。その現れとして中央軍は、特に酷い被差別地域を、「ゴミ捨て場」として

→住民を無視した産業廃棄物処理場に指定した。

 

ルシフェルが献策した消耗戦により、帝国辺境の民族対立や格差対立は、戦前よりも根深く、重大化した。ルシフェルの統治するユニオン領ではカルチャーショックを覚えるレベルだ。

ルシフェルが貢献した消耗戦により、帝国中央軍とユニオン軍は結局、互いに「敵首都への大遠征を為す、補給線を構築できなくなる」。

決定的な激突を果たすこと無く、物量に余裕があるユニオン側が判定勝ちしたと言える。判定勝ち程度に有利な条件で、講和が結ばれ、終戦した。

両国は暫く国力回復に努めた。

物資を残していた資産家は、復興ビジネスで融資先からのローン債権を、対価として得た。

金融業や資源利権を握る者が、戦後の勝ち組となる流れが出来る。

それが後日、マーテル教会やローレライ教団オラクルが、帝国軍評議会と商人ギルドの合弁で発足する経緯である。ビジネスモデルは、オラクルの三角貿易モデルが、より明示する。

シナリオ・

ヴェスペリアにおける、「ユニオン側・幸福の市場」がサイモン側。

「帝国側・テムザの街とその当代領主」が、セルゲイ側でカムランポジション。ようはグレイセスのラント。

 

また、セルゲイの弟はアスベルポジションで、枢機卿は本来義理の娘になるが、ロゼや親軍部派にとっては溜まったものではない。キャラ的にはテイルズオブエクシリアの場合、ガイアス×ドロッセルとすら言える。テイルズオブイノセンス編のアスラ×イナンナと言うか。

ガイアスのシンパからすれば、ガイアスの死因は妻による裏切りが原因の刺殺、だろう。

→それは当然偽りである。テイルズオブジアビスで語られる、「マルクトを滅ぼす毒」を、滞在していた要塞ごと、広範囲無差別爆撃の形で夫婦共々受けたことが原因である。その時の砲撃は、敵軍のみならず撤退戦に徹していた味方の最前線・精神的支柱(エルやシホ等)を巻き込むものだった。

テイルズオブファンタジアのトールキャノンが、如何に非人道的な兵器か・そして戦果に目が曇るほど、その時のクレスが何処まで復讐心に呑まれていたかを物語る。「戦争に大義なんか無い」

このシナリオについて、セルゲイの最期→

ラジアータストーリーズの妖精編ガウェインの証言を視る限り、実際には焦点となる最期の戦闘の前に、

「予めアルガンダース発症→遅効毒を盛られていたため、交戦の経緯からして、正常な判断が出来ない状態だった。毒は内服薬のため、剣はアルガンダースに冒されなかった。」

「強敵である敵対勢力権力者(水竜)の侵攻に応戦、討ったと言うのは偽りで。実際には権力者が死んだふりと撤退戦を選択したために、相手に生き恥をかかせただけ。本人は制限時間切れで毒に殺された。判定的には本人の敗けと自殺」

と言うのが私の推理である。

 

・帝国の内部対立組の内、「交戦する軍部が、ユニオン側レジスタンスを裏から糸を引いている」

テイルズオブイノセンスラジアータストーリーズでは決して語られないそれが真実である。

テイルズオブグレイセスを視る限り、当初のラント領主は国王からの信任篤く、それ以上に本人の忠義は筆舌に耐えるものだった。

しかし、帝国本国側の王との中間が悪かった。実質的にラント領は「帝国を宗主国にした属領」なものの、領主本人はそれで良かったのに、宗主国側は属領統治→現地への適切な監査と、それに伴った行政執行において非合理なことばかりした。

それでも領主は帝国からの分断統治を良く果たしたが、限界が来てしまう。

と言うよりも、「当時対立していた集団の将軍が要人誘拐+奇襲してきた」と言う情報に基づいて追撃に赴いた。追撃先で、要人は無惨な遺体で見つかる。領民には隠していたが、その誘拐被害者は、実際には領主の子孫の一人だった。

しかし、実際には領主本人が、身内に遅効毒を盛られていた。また、誘拐したと言う敵将は身内が用意した偽物だった。

「現地の辺境民族への差別と強制労働が、為政者の抑えられる限度を超えたため」と言うのが比較的現地寄りのテイルズオブヴェスペリアラジアータストーリーズで語られるが、それですら煽動の要素でしかなかった。

似たような状況だからこそ、ヴァルキリープロファイルのシホは蜂起側に就いた。

テイルズオブヴェスペリアよりも詳しく描かれている作品がテイルズオブゼスティリアと言える。明らかに現地民の手に負えない状況なため、宗主国からの行政執行+追加の地方交付金予算が必要。それが無理ならせめて、と政府に→状況に応じた減税や関税率変更を嘆願。

嘆願内容は複数あったが、

一番大きなものは「両国の協議によるもの」と先方が譲らない、ユニオン側の要塞駐留軍の退去。

それですら握り潰されたため、属領が戦に負けた後は、イリヤエピソードのように属領の責任者に全てを押し付け、処刑を試みる。ヴァルキリープロファイル2のディパンの経緯である。

 

テイルズオブイノセンスで、イナンナ(シェリア)を悪女と見なす動きがある。内容は以下である。

「・悪女は反乱の旗頭にあれほど寵愛を受けながら、旗頭の思想である

「複数の世界の武力統一と、頂点による部下の調停による治世。自らの民が公平に扱われる世の中」

と言う思想に最期まで相容れなかった。

ただし、それはテイルズオブグレイセスにおいてラムダ廃棄が決定したことと同じである。ラタトスクの騎士のリヒターのように、同領内の都合で異国の侵入を手引きすることに等しいからだ。

 

ゼスティリアのロゼのような反戦派からすれば、悪女こそ二国間開戦を望む主戦派であり、各種開戦工作黒幕。目的は、国家全体の結束を高め、内部対立を鎮めるだけの国民の一体感を演出すること、であれ。

・ラントの混乱に関して言えば。属領が抱える大量の借金と、治安悪化の現れである横領や横流しの主犯は、資材を管理する悪女である。

・国民の一体感を作るために、物資供給路に対する野盗や各種生体兵器を放った。

・生体兵器には、毒や病気をばらまき、水源や土壌を汚染するものもいる。漁業や農業的被害も甚大。

・自分自身も高位の異種族であるために、魔物の親玉として雑魚の大群を呼び出し、けしかけ、自決させることが出来る。

・各種生体兵器をより強化するために、その道の天才科学者を逮捕、協力させることを望み。用済みになったら各種異変の首謀者として、責任一切を押し付けて断罪する予定。これは、本来のロゼの「自分の王子さまに必要とされたい」モティベーションである。

・生体兵器と、それを退治するための新型砲撃兵器は悪女にとっての両輪。生体兵器が用済みになる度に、生け贄として新型砲撃兵器のデモンストレーションで消す。危険すぎる力である両兵器開発に国家を唆すために、魔物騒動を自作自演した。

悪女にとっての健全な国家とは、ローマのような中央集権的な管理社会であり、法治に厳しい。しかも、中央は属領に対しパワハラ気味で、意思による反抗を許さない。」