カロル:……なんか破壊力がすごくあがってるんだけど
これ、大丈夫なの?
ユーリ:撃つもの全部壊しちまったらさすがにやばいな
リタ:今のは格子戸の中のエアルに、撃ったエアルが反応した結果よ
なんでもかんでも壊したりしないから安心して」
その時に明かされた世界の成り立ち…。それは二つの世界は元々は一つであり、それを引き裂いたのはクルシスを支配するユグドラシルだというもの。
世界の根源たるマナを無限に供給する大樹カーラーンの種子=大いなる実りを二つの世界の中心に置き、それを精霊の楔で守っているらしい。
大いなる実りには女神マーテルが精神体として寄生し、なんとか存命している状態。」
【13】花の町の顛末
エステル:そんなはずは……
カロル:ふたりともハルルは初めて?そっか。だったら、ハルルの樹の結界魔導器も知らないんだ
ユーリ:樹の結界?
エステル:魔導器の中には植物と融合し有機的特性を身に付けることで進化をするものがある、です
その代表が、花の街ハルルの結界魔導器だと本で読みました
ユーリ:……博識だな。で、その自慢の結界はどうしちまったんだ?
役に立ってねえみたいだけど
カロル:毎年、満開の季節が近付くと一時的に結界が弱くなるんだよ
ちょうど今の季節なんだけど、そこを魔物に襲われて……
ユーリ:結界魔導器がやられたのか?
カロル:うん、魔物はやっつけたけど、樹が徐々に枯れはじめてるんだ」
そこで若者は力を災いとしキムラスカの武器となって街と共に消滅す
しかる後にルグニカの大地は戦乱に包まれ、マルクトは領土を失うだろう
結果キムラスカ・ランバルディアは栄え、それが未曾有の繁栄の第一歩となる
The young scion of Lorelei's power shall bring his people to the miner's city
There, the youth will turn power to calamity and be as a weapon of Kimlasca, destroying himself and the city
Thereafter, the land of Rugnica will be enveloped in war, and Malkuth shall lose territory
Kimlasca-Lanvaldear shall thrive, and this shall lead to unprecedented prosperity」
死臭と疫病に包まれる
ここで発生する病は新たな毒を生み
人々はことごとく死に至るだろう
これこそがマルクトの最後なり
以後数十年に渡り
栄光に包まれるキムラスカであるが
マルクトの病は勢いを増し
やがて、一人の男によって
国内に持ち込まれるであろう
A mountain of corpses shall bury the fortress capital
Death and diseases shall envelope the city
The plague born thence shall become a new poison unto humanity, killing all within its reach
Its spread shall mark the true end of Malkuth
Kimlasca shall enjoy decades of prosperity as the plague of Malkuth grows
Ultimately, the plague will be brought into the Kimlascan kingdom by a single man
それぞれ thence は from there の、unto は to の古語又は硬い表記とされます。
ND?
かくしてオールドラントは
障気によって破壊され
塵と化すであろう
これがオールドラントの最期である
...Thus shall Auldrant be destroyed by the miasma and turned to dust
This is the end of Auldrant」
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彗星衝突による災害で荒廃した地上を離れて天空に築いた都市の上に人類を移住させる“天上都市計画”の推進者であったが、その実態は強い選民思想を持つ極めて傲慢かつ冷酷な人間であり、完成した天上都市には自分が選んだ者達のみを移住させ、それ以外の人間は完全に見捨てて地上に放置するという非情な政策を実施した。
それに反発した地上人が大規模な反乱軍を結成すると、自身も軍を指揮して彼ら地上の反乱軍と後に「天地戦争」と呼ばれる激しい戦いを繰り広げるようになる。
空中要塞ダイクロフトの決戦で敗れるも、死に際にソーディアン・ベルセリオスに自身の人格を投射し潜み、千年後にベルセリオスを発掘したヒューゴ・ジルクリスト博士の精神を乗っ取って復活。そのヒューゴに扮してレンズ運用会社オベロン社を設立するとスタン達を唆して空中都市の動力源である巨大レンズ“神の眼”を手中に収め、それを使って空中都市群を復活させた。
その後はダイクロフトに装備された巨大兵器ベルクラントを使って地上の破壊を繰り返し、さらにそれによって巻き上がった岩盤を空中に固定して新しい地表を作り、そこにかつてのような自身の理想とする世界を築こうと目論む。
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外殻編集
外殻大地とも呼ばれる、大量のレンズの力を用いて作られた空中に浮かぶ大地。本来は地上で作られた人工大地を浮上させる技術だったが、ベルクラントの完成以降は砲撃により粉砕した地上の大地を空へ舞い上がらせるものへと変わった。
空中都市編集
巨大彗星衝突の二次災害(星全体を覆う粉塵による寒冷化や天変地異など)により荒廃した地上を捨て、外殻に移住するために作られた都市群。そのため空中都市のほとんどは外殻上に設置されているが、首都であるダイクロフトだけは空中都市群の機能の管理と外殻の維持のために都市自体が空に浮かんでいる。
実際に空中都市に移り住むことができたのは一部の特権階級の人々だけであり、空中都市に住む人々は自らを「天上人」と呼び、地上への弾圧を行ったため地上に住む人々の反発を招き、天地戦争が始まるきっかけとなった。
戦争終結後は「破壊案」「再利用案」などの意見が出たが、環境に与える影響などを考慮した結果、最終的に地上軍最高幹部の1人であったラヴィル・クレメンテの意見により海底に沈めることとなった。
ベルクラント編集
空中都市の首都ダイクロフトに搭載されている「無差別地殻破砕兵器」と呼ばれる巨大なレンズエネルギー砲。ミクトランが天上軍の技術の粋を結集して作らせた最悪の兵器。地上を一瞬で粉砕し、その破片を空へ舞い上がらせるほどの威力を持ち、上昇した大地の破片は「神の眼」の力により外殻の一部として結合される。 元々は荒廃した大地を削って空中に浮かべる平和利用の為のシステムだったが、ミクトランの手により、無差別に地殻を破砕する兵器へと変貌した。
これにより地上軍は天地戦争において終始劣勢を強いられたが、ベルクラントによる無差別攻撃が空中都市のベルクラント開発チームに地上軍への亡命を決意させるきっかけとなり、地上軍勝利の要となったソーディアンの完成へと繋がった
【104】災厄を招く者
リタ:これは……

レイヴン:ほー、ナギーグってのはこんなこともできんのね
長老:ナギーグを知ってなさるか。この力と口伝の秘文により、この壁画は真の姿を表すのじゃ
カロル:な、なんか不気味な絵だね……
ジュディス:クリティアこそ知恵の民なり大いなるゲライオスの礎、古の世の賢人なり
されど賢明ならざる知恵は禍なるかな
我らが手になる魔導器、天地に恵みをもたらすも星の血なりしエアルを穢したり
エステル:やっぱりリタの言ったとおり
エアルの乱れは過去にも起きていたんですね
ユーリ:こいつがエアルの乱れを表してるのか
カロル:世界を食べようとしてるみたい……
長老:んむ。大量のエアルが世界全体を飲み込むかのようだったという
ジュディス:エアルの穢れ、嵩じて大いなる災いを招き
我ら怖れもてこれを星喰と名付けたり……
エステル:星喰……
ジュディス:ここに世のことごとく一丸となりて星喰に挑み、忌まわしき力を消さんとす
リタ:ねえひょっとしてこれ、始祖の隷長を表してるのかな?
レイヴン:魔物みたいなのが人と一緒に化け物に挑んでるように見えるねぇ
長老:結果、古代ゲライオス文明は滅んでしまったが、星喰は鎮められたようじゃの
その点はワシらがこうして生きていることからも明らかじゃな
リタ:ようするにこの絵はその星喰を鎮めてる図ってこと?
パティ:これは、なんじゃ?
リタ:大きな輪っかみたいね。何、これ?
長老:さあの。何じゃろうの
カロル:最後、なんて書いてあるの?
ユーリ:ジュディ?
ジュディス:……世の祈りを受け
満月の子らは命燃え果つ。星喰虚空へと消え去れり
ユーリ:なんだと?
エステル:世の祈りを受け……満月の子らは命燃え果つ……
ジュディス:かくて世は永らえたり。されど我らは罪を忘れず、ここに世々語り継がん……アスール、240
リタ:どういうこと!
長老:個々の言葉の全部が全部、何を意味しているのかまでは伝わっておらんのじゃ
とにかく魔導器を生み出し、ひとつの文明の滅びを導く事となった我らの祖先は
魔導器を捨て、外界と関わりを断つ道を選んだとされておる
ユーリ:デイドン砦じゃ、結界がなくて苦労したってのにあったらあったで、別の面倒が待ってるのな
エステル:それだけ人々の生活に、結界は大きな影響を与えているんですね
ユーリ:あるだけで魔物の危険から、オレらを守ってくれるわけだからな
そりゃ、無理もないけどさ
エステル:皆さんが安心できるように、早くハルルの樹を治してあげたいです
四つの聖主に裂かれても 御稜威(みいつ)に通じる人あらば
不磨の喰魔は生えかわる 緋色の月の満ちるを望み
忌み名の聖主心はひとつ 忌み名の聖主体はひとつ」
四つの聖主の怒れる剣が 御食し(みおし)の業を切り裂いて
二つにわかれ眠れる大地 緋色の月夜は魔を照らす
忌み名の聖主心はひとつ 忌み名の聖主体はひとつ」
いにしえの宝珠
数 | 名称 | 落とす敵 | 場所 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | いにしえの宝珠・乾 | アイゼン | 霊峰レイフォルク | ティアマット撃破後にアイゼンを倒せる |
2 | いにしえの宝珠・坤 | アグニ | ザ・カリスⅠ | ゲームクリア後のおまけダンジョン |
3 | いにしえの宝珠・震 | イルルヤンカシュ | ザ・カリスⅢ | 〃 |
4 | いにしえの宝珠・巽 | ジェイド | ザ・カリスⅣ | 〃 |
5 | いにしえの宝珠・坎 | ケツアルコアトル | ザ・カリスⅤ | 〃 |
6 | いにしえの宝珠・離 | ダブルヘッダー | ザ・カリスⅥ | 〃 |
7 | いにしえの宝珠・艮 | ファブニール | ザ・カリスⅦ | 〃 |
8 | いにしえの宝珠・兌 | ドラゴンゾンビ | カースランド島 | 〃 |
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飛行竜編集
巨大な竜の姿をした空を飛ぶ乗り物。天地戦争時代に有機体とレンズを結合させる研究の一部として開発された。巨大な竜という外見のため、通常はモンスターの襲撃を受ける心配は無い。また、同様の研究で海底に潜ることのできる「海竜」、ベルクラント防衛を目的とした「守護竜」も開発された。有機体とレンズが融合した存在という点ではモンスターに近い存在と言えるが、モンスターのように自我を持っている訳ではなく、あくまでも乗り物である。
生体金属と呼ばれる希少な金属「ベルセリウム」を多量に使用しているため、製造数は少なく、現存する唯一の飛行竜ルミナ・ドラコニスはセインガルドが管理、運用している。また、海竜ベルナルドは海底のラディスロウに保管、守護竜はベルクラントで保管されていた。
ドラマCDでは動力源が無い飛行竜がカルバレイスのどこかに廃棄されていたのをグレバムが発見、再起動した。
PS2版では同系列の存在と思われる「始祖竜」が登場した。
モンスター編集
レンズを体内に取り込んだ動植物。体内に取り込んだレンズの影響で変態(巨大化、奇形化など)し、多くは凶暴化する
レンズ編集
およそ千年前に地球に衝突した巨大彗星の核の欠片。特有の特殊エネルギーを含有しており、レンズから引き出したエネルギーは機械の原動力や医薬品など様々な形で利用されている。また、精神エネルギー(人間のものに限らない)に反応を示す性質があり、思考・集中のみでレンズからエネルギーを引き出すことができる。このエネルギーを意のままに操る技術が晶術である。現在は主に天地戦争時代の遺跡やモンスターの体内から発見・採取される。
レンズが含有するエネルギーの総量はレンズの規模・純度・密度などに関係し、エネルギーを出し尽くしたレンズは何の役にも立たないガラス細工の代物になってしまう。しかし、一定の工程を経て加工されたレンズはエネルギーの発生源としての性質を持つようになり、こうしたレンズは破損しない限りエネルギーを生み出し続ける。後述の神の眼やソーディアンのコアクリスタルなども、こうした加工されたレンズの一種である。
巨大彗星の衝突とその二次災害により人類は滅亡の危機に瀕したが、同時にレンズを発見したことにより、この危機を回避する。レンズの利用方法は天地戦争の終結まで研究、確立された。レンズテクノロジーは戦争終結を期に徐々に廃れていったが、およそ20年前よりオベロン社を中心に再び世界中に普及している。しかし、現在の技術水準は天地戦争時代のそれには到底及ばず、飛行竜やソーディアン、ベルクラントなど、天地戦争時代には現在の技術では製造不可能な様々なものが開発された。
モンスター編集
レンズを体内に取り込んだ動植物。体内に取り込んだレンズの影響で変態(巨大化、奇形化など)し、多くは凶暴化する。レンズを抜き取ると元に戻る。また、レンズによるモンスター化は人間も例外ではない。
モンスターは基本的に野生動物が誤ってレンズを取り込むことで生まれるが、天地戦争時代には軍事利用のために人為的に生み出されたモンスターも存在した。それらのモンスターが繁殖、進化した結果、現在では非常に多種のモンスターが世界各地に生息している。こうしたモンスターの中には体内のレンズから力を引き出して、晶術を使う種もいる。
神の眼編集
直径6mの球体状巨大レンズ。そのサイズに比例した凄まじいエネルギーを含有しており、天地戦争時代には空中都市を浮遊させるためのエネルギー、ベルクラントのエネルギーを同時に供給していた。
天地戦争終結後、空中都市の再利用案が却下された時点で神の眼の破壊が試みられたが、強力なエネルギーフィールドに阻まれ傷一つつける事が出来ず、やむをえず封印措置となる。後に存在を知り、悪用を企てる者が現れる事を恐れた地上軍の幹部達は、隠れ蓑としてアタモニ神団を創設し世間からその存在を隔離させた。以後、セインガルドのストレイライズ神殿地下に長きに渡り保管されている。
飛行竜編集
巨大な竜の姿をした空を飛ぶ乗り物。天地戦争時代に有機体とレンズを結合させる研究の一部として開発された。巨大な竜という外見のため、通常はモンスターの襲撃を受ける心配は無い。また、同様の研究で海底に潜ることのできる「海竜」、ベルクラント防衛を目的とした「守護竜」も開発された。有機体とレンズが融合した存在という点ではモンスターに近い存在と言えるが、モンスターのように自我を持っている訳ではなく、あくまでも乗り物である。
生体金属と呼ばれる希少な金属「ベルセリウム」を多量に使用しているため、製造数は少なく、現存する唯一の飛行竜ルミナ・ドラコニスはセインガルドが管理、運用している。また、海竜ベルナルドは海底のラディスロウに保管、守護竜はベルクラントで保管されていた。
ドラマCDでは動力源が無い飛行竜がカルバレイスのどこかに廃棄されていたのをグレバムが発見、再起動した。
PS2版では同系列の存在と思われる「始祖竜」が登場した。
ソーディアン編集
人間の記憶や人格を、高密度に高熱集積したレンズ「コアクリスタル」に投射し、剣に装着した「意思を持つ剣」であり、天地戦争時代末期に地上軍の切り札として開発された局地戦用の戦術兵器。地上軍の天才科学者ハロルド・ベルセリオスにより理論が提唱され、ベルクラント開発チームが亡命の際にコアクリスタルのベースとなるユニットを持ち込んだことで完成した。
マスターはコアクリスタルのエネルギーを利用した強力な晶術を行使し、投射された人格と意思の疎通を図ることで剣との同調性を高め、白兵戦においても通常の剣を上回る戦闘能力を発揮できる。また、コアクリスタルに投射された人格とは明確な言語のやり取りも行えるので、日常会話なども可能。ただし、コアクリスタルから力を引き出せるのは特別な素質を持つ者に限られ、素質を持たない者にとってはただの剣でしかない(意思の疎通も不可能)。このような素質を持つ者であれば、投射されている人格が自分のものでなくてもソーディアンと意思の疎通を図り、コアクリスタルから力を引き出せる。
PS2版では、別々の人格同士の連携ではオリジナル同士の場合よりも劣る力しか発揮出来ないという設定となっている。
ソーディアンはコアクリスタルに投射された人格と使い手との精神同調が不可欠であり、コアクリスタルには使い手自身の人格が投射され、開発された6本のソーディアンにはそれぞれ人格を投射した使い手の氏名が付けられている(テイルズ オブ デスティニーの登場キャラクター#ソーディアン参照)。例外として、ソーディアン・ベルセリオスの使い手は投射体のハロルド・ベルセリオスではなく、双子の兄のカーレル・ベルセリオスである。
ソーディアン・マスターで結成されたソーディアンチームは空中都市の支配者を討ち、地上軍を勝利に導いた。しかし、戦争終結後に人格を投射したオリジナルメンバーとソーディアンの相互干渉により、互いの人格が崩壊する可能性があるという問題が発生したため、神の眼・空中都市・ラディスロウと共に隔離・封印処置が決定、各々が遠く離れた地に保管されることになった。
組織編集
オベロン社編集
セインガルド王国の国家予算に匹敵する年商を生み出し、世界的に活動する巨大企業。世界で唯一レンズの加工技術を持ち、加工したレンズを利用した製品を取り扱う。本社はセインガルド。フィッツガルド、カルバレイスにも支部を持つ。また、セインガルド王国では、社長のヒューゴ・ジルクリストが王の右腕となって国の繁栄と自社の利潤追求に勤めている。
レンズ製品は栄養ドリンクや家電などの日常的なものからモンスターと戦うための武器まで非常に多岐に渡るが、このためオベロン社は常時大量のレンズを必要としており、民間からのレンズの買取も行っている。レンズ買取を行う支店はほとんど世界中に存在する。
また、モンスターを倒したり遺跡から発掘したりしてレンズを集め、オベロン社に買い取って貰うことを生業とする、レンズハンターも存在する。