Haiiroouke 海竜の牙と海賊ギルドと専売利権ラジアータストーリーズより 非業の死を遂げたエルフの国の霊。2019*05*22


非業の死を遂げたエルフの国の霊。

ゼスティリアより→ミクリオ。
自分よりは若い、外国人平民とロイヤルマリッジを果たす。

王妃が難病に罹患。治療手段を訪ね、王自ら単独で冒険に出る。
そこは万病薬の聖石が、ヴェスペリアの赤い箱の聖核になったようなもの。

しかし、万病薬の素材は他に狙う傭兵、犯罪ギルド、賞金狙いの請負人がいた。
確保した後に奪われ、持ち帰れなくなったため再度探索を行うも、その最中で死去。王の命を狙う刺客によるものだったようだ。

一番の悲劇と非業の死を辿ったヒロイン→ロゼ。
元は外国の有力部族の母を持つ、ハーフブリード。
家庭事情などから外国で働きだし、名家の若き当主とのシンデレラストーリーの果てに王妃、妻となる。
本職は傭兵兼犯罪ギルドメンバーだったが、表の顔だけを夫に見せていた。
夫は気づかなかったが、非エルフ族であるゆえの災難が降りかかっており、夫の家臣・親族との関係も悪かった。王妃と王の間の通信は、家臣に握りつぶされていた。王妃の出産の情報も夫に伝えられなかった。
王妃が重病な中、夫は公務、仕事を優先してか長期外出。一部では新しい女を作ったとすら噂が出る。
心身不安の中、ネグレクトにより精神に支障を来していき、誇大妄想→芝居がかった上流階級の口調となる。また、ラジアータストーリーズでは自分が夫の愛を一身に受けている、と思い込もうとする余り、夫の名前で自分宛のラブレターを石碑にしたためる。

「己の身にどんな災いが降りかかろうと。民が哀しみに包まれようと」。
災い→いじめは前から王妃は受けてきた。
また、民が王と王妃の間の子がハーフエルフのため、王位継承
が正当になされず。民が哀しみ、混乱を生むことも自覚があり、申し訳なく思ってはいた。故に、自分の子が王位を継ぐことは、王妃の中で捨てていた。

テイルズオブハーツケルベロスが一番近い。夫の寿命が自分より長くともにときを過ごせないのは残念だが、それは想いを貫くことで解消できる。真実では夫はそれを解決するために外出していたわけだが、王妃は運命のまま果ててもよいから、一人にしないで側についてて欲しかった。

何より必要だった情報、夫である王の訃報すら王妃には伝えられず、それどころか夫を操り誘拐し、毒を盛った凶悪な魔女、と家臣に宣告される。

歴代王族でも屈指の戦力を持つ王妃ならば、最盛期には家臣の魔女狩りを受けても切り抜けられただろうが、老いと持病に蝕まれた状態では無理だった。
ただでさえ伴侶間の寿命差問題があったが、互いに天寿を全うできずに、腐敗した貴族社会の悪意により命を絶たれる。
テイルズオブデスティニー2エルレインのように、本心から嫁ぎ先の民の規範足る、良い指導者であろうとしたからこそ。その志への裏切りは、「世界終末と新たな世界創造」と言う極論へ追い詰めることとなった。

テイルズオブハーツクリードも、王妃の可能性であるインカローズから見れば、実力と自国民へのリーダーシップと言う基本条件を満たし、かつインカローズがみた腐敗貴族社会のメンバーよりも革新の気風があった。
テイルズオブシンフォニアの偽シルフのように、魔女裁判の元で討伐されれば、非業の死極まりない。テイルズオブハーツの疑念のスピリアやテイルズオブジアビスの喰魔モアナは、間違いなくこの事件後の王妃に由来する。「嘘だ嘘だ嘘だ」。

王妃は根っこのところで、軍部寄りだったのだ。軍部主導の市民政が特権階級染みる、と言う例である。
特権階級が高位戦力保持者、と言うあり方は。スターオーシャンの惑星フォーゲットもそうだが、エルフ・ハーフエルフ社会内の地位を決める、満月の子思想にルーツがあるのだ。品性も大事にしていたが。

軍部に拾われ、手酷く使い潰された才女→エドナの母、「ドロワット」。

テイルズオブヴェスペリアのザーフィアス帝国とユニオン間において。帝国で対立する評議会と軍の内の軍は
ユニオンのレジスタンスとしての手強さを鑑み、非常時の内通者用意や各種開戦工作、内応する造反者不穏分子の組織化・武力支援のために。ユニオン内ギルドとして外郭団体を作成する。中東戦争時の対ソ連タリバンへの武力支援作戦と同じ思想だ。
初めはダングレスト壊滅及び、戦勝後のユニオン領統治における傀儡政権用意をゴールとして活動した、軍外郭団体による偽装民営武器商人だった。
しかし、ザーフィアス側の為政者が、第四勢力のクリティア族及び第五勢力エンテレケイアとデュークとの協定のために、武器であるホブローブラスティアの規制管理を行っていたことが、皮肉にも外郭団体を狂わせた。
規制管理下の脱法禁制品独占流通は、莫大な権益を外郭団体にもたらした。
初めは、正体は軍不正規部隊として、形はまちまちなれど軍への忠誠心を持っていた。しかし、利益を得たことで部分的に腐敗していった。また、外郭団体の内外上層部も公私混同、私益追求が進んでいき、会計偽装が進んだ。
作戦目標を離れた営利活動により、軍事作戦とは無関係な商売が為される。対ユニオン統治者と無関係な反社会的組織にまで、禁制品武器が大量購入されてしまう。
当時の世界全体で、反社会勢力の武装強化が進んでいってしまった。
それでも対ユニオン作戦のために。自分達のアルゴリズムである→
・盗難に見せかけた両者合意の、軍研究所からのホブローブラスティア横流し。そのことをユニオンな罪として捏造し、悪評を着せることや、
・開戦時の内応準備は進めていった。
・軍の下請けとして、対ダングレスト作戦の決め手に必要な、要塞工事と武器工場人夫を犯罪手段によって確保することも。
・秘密軍事施設宛の物資密輸出入実行も、
・それらに伴う罪状を、ザーフィアス軍から敵国ユニオンに付け替える偽装工作も。
上からの指示のもと遂行してきた。
実働要員確保のために、社会的立場が弱かったハーフエルフ五女団体も下部組織に組み込み、偽装兼外部協力者ネットワーク構築を為してきた。
また、対ユニオンのみならず、国内の対評議会勢力としても、外郭団体は活動するようになった。
故に、評議会も対立する外郭団体として教会と教会治安部隊を設立。
代理戦争の策として、軍側の外郭団体やハーフエルフの悪評を捏造し、情報戦争を仕掛けた。
テイルズオブシンフォニアの世界のマーテル教会の対ハーフエルフ部分の教義、及びデザイアンとの抗争は。この場合はテセアラ側の評議会=教会と、デザイアンと癒着した軍の摩擦による権力闘争だった。
→ 
外郭団体も協力した→潜水無人部隊による、地下水脈移動による敵首都ダングレストへのカウンター奇襲作戦が決め手となる。それにより
ユニオンを戦勝により壊滅に追いやることは歴史の流れであった。
しかし、一度頭目が消えたユニオンは政情不安定となり、内外との抗争が激化。
外郭団体が築き上げた武器販路が、ターゲットとして狙われるようになる。
大抵の犯罪ギルドでは、外郭団体に潰されて守り抜かれたが、別な軍非正規部隊では分からない。密貿易集団に対する制裁、を偽装して口封じした上で、体制側の駐留管理、の名目で外郭団体の後釜に座れば良い。治安部隊の物資運輸に密貿易品を隠す、か。
つまりは、軍非正規部隊同士の利権争いで、不意を突かれたのだ。
以前よりも秩序・モラルが大幅に低下したユニオンにおいて。英雄だ同志だ勇者だ魔王だ。持ち上げられて思い上がったガキが幼帝として取り巻きに擁立される。
ザーフィアス軍側の革命分子ら軍側に擁立された外郭団体の頂点だった。
基本的には摂関政治のため、実際は幹部が国際犯罪結社として脅威を振り撒く。外郭団体は、幼帝の目を潜り抜けた佞臣達の情報隠蔽、捏造、背信だらけの犯罪国家と化した。
この部分の経緯は不明だが、外郭団体の上部組織による帝国正規軍。または帝国評議会側によるスターオーシャン1及びテイルズオブシンフォニアシナリオにより、幼帝→アスモデウス又はミトスは討伐される。
・口封じと濡れ衣を着せるスケープゴートだとされる。
一方で、
テイルズオブベルセリア冒頭を見る限り、財政難などが原因で、肥大化しコントロールを離れた外郭団体が溜め込んだ資金や資源を、徴税のように接収するために為された作戦ではないかと推理される。
外郭団体の財産が無視できない規模となったため。ザーフィアス帝国側のクーデターを目指す別勢力により、反政権派同士の組織抗争を画策され、その駒に幼帝は討たれた。
そう分析される。テイルズオブシンフォニアの大いなる実り収穫、とはそのためのものではないか。


エドナの母は、外郭団体のこの歴史の中で、飼い主に裏切られた外郭団体の幹部の一人だった。そういうことではないか。軍の非正規部隊の一人だったのだろう。