考察・テイルズオブベルセリア事情等 テイルズシリーズについて。各タイトルの中核になる中心人物。2018.05.05

考察・テイルズシリーズについて。各タイトルの中核になる中心人物。2018.05.05
 
テイルズオブハーツ。リチア。本当は手遅れなのはリチアで、フローラに主体を乗っ取られた彼女の来世。スターオーシャン2のようなラブストーリー。プレイヤー達の周囲につきまとう彼女の影。
ハーツでは分からないが、責を問われるべきはリチアではなく、プロジェクト全体の管理責任者。
 
テイルズオブグレイセス。ラント領のシェリア。鍵は、二大国に比べ軍事的・統率的に不安がある資源紛争地域の有志が。怖がりな泣き虫から、カリスマを備えた知的な女性将軍となって、科学力無双で自分達の全てを守ろうとするシナリオ。末路が大事故で、領地も健康も娘も失った。
 
テイルズオブゼスティリア。サイモンとアリーシャに外界に誘導された、スレイ。つまり、スレイがしている勘違いはスレイが遺跡探求者の、高齢で、天族であり、導師ー勇者になりたかったものだと言うこと。故郷を喪った老人。イズチのジイジとデゼルはスレイの影。スレイは未練と恨みの塊なのだ→対象はヘルダルフ「アスベル」とフォートン「シェリア」。
力をその時に持ちながら、老人にとって大切なものを見放した。スレイは眠り病患者なのだ。人一倍、ミューズと同じ願いを持つ、ハーフエルフの更正可能性を信じている人。
 
テイルズオブベルセリア。中心人物はエンディングの通り、フィー・ライフィセット。実はベルベットもカノヌシもミスキャストな物語。
テイルズオブゼスティリアのカムラン、導師の嘆きが尾を引く世界。
因みにベルベットの根本的な役割は、あくまで世界の要であるフィー・ライフィセットを誓約の意思拘束から解き放つこと。
テレサから引き離し、エレノアを器に据えて聖寮から離れた所で、大体は終わっている。後は、ベルセリアの世界を歪ませた中核に近いメルキオルが討たれるのを待てば良かった。
誓約→テイルズオブシンフォニアの天使化で精霊の器を作る。そのメソッドを取り除くことが命題。
導師とは何だったか、で「人間と天族の、相互理解と共存」を図るスレイでなく、
「民衆から、業魔の不安と穢れを取り除く」ことを掲げるクローディン王を参照したところで、アルトリウスとメルキオルは道を誤ったのだ。大体、アルトリウス自身が誓約で制御されているのに近い。また、性質の中核はリフィル・セイジとミクリオ。
王都での演説の効果が示す。「導師と言う希望の光」が第五の聖主、以上に数え歌の中心となるものである。数え歌の「魔を照らす」部分はテイルズオブゼスティリアの序盤の相似。
 
テイルズオブゼスティリアのイズチとケルベロス、サイモンの意図を探るチャットを見てやっと分かった。導師とて人だから、故郷や身内を喪えば変わる、というのが鍵だと。
メルキオルがジークフリードを探したのも穢れ対策。
ベルベットやメディサのキャラを見ると、今のアルトリウス自身を個人的な穢れから解き放ち続けるためのフィルターにするため、喰魔達が必要だった、という見方を提唱したい。
「子よりも全」を人間?に全うさせるために、喰魔という人柱に押し付けることが必要だった。そう考える。
 
テイルズオブベルセリアのカノヌシがコレット・シンク・フレンに似ていることは、世界全体の穢れよりも前に、カノヌシもまた喰魔達の穢れの安全弁で人柱だから。
次の機会を待てずに極端に走った、メルキオルの責なのだ。
 
色々と考えたが、しいなが自分の夫や娘を生け贄にされたからといって、今のベルベットのような方向には多分、行かない。
 
失われた導師と亡くした身内の故郷、というのがアバルの存在意義。アバルは霊園に近いのか。肉体が死んでなくても、そこの住人になるケースもあって、それがベルベットのようだが。
 
「ベルベットの絶望とは、身内を守れなかった導師アルトリウスが人柱・喰魔に押し付けている穢れである。
つまり、テイルズオブシンフォニアリフィル・セイジジーニアス・セイジを喪い、それは世界のための生け贄、として認識されている。
ベルベット・クラウは仇本人である、導師の執着・穢れで戦っていたのだ。」
そう、今は整理する。冒頭で話したラフィ・ライフィセットはジーニアス・セイジだ。
アバルのベルベット・クラウはコレットの別バージョンだからこそ親しみが持てる、と感想する。しかし。コレットそのものならば、ロイド→ベンウィックのようなタイプへの態度が変わるはず。
 
アバルの時は結婚などの話で、動揺していたし。
地脈点でのキレかたは、コレットならばしない。ロイドが生け贄を捧げる、とは考えがたい。クローディン・アスガード王がロイド?難しい。ダオスやオリジンの対極の存在だろう。
「あの子のために」?コレットに契約主が出来ていた?支離滅裂な筈。
 
結局、コレット本人とコレットの母親の穢れは、モアナとマヒナとカノヌシのもののはずだ。
このコレットは、サウスガンド→シルヴァラントが、ミッドガンド→テセアラと交流を開いた数十年後に「大航海時代が大後悔時代」になったifシナリオで苦しんだのだろう。結果、自分を喪った。
しいなとコレットの大精霊達の誓い、それが破綻した果てに開門の日が起きた。そう考えるべきか。
そして、ベルセリアの中では、その程度のサブキャラで終わったはずだ。
 
因みに、エレノアが受けた「強く生きて」とはヴァルキリープロファイル カッシェエピソードのラストで、セリアが少女にかけた言葉。
 
因みに、エレノアはテレサの代役に近い。ただ、テイルズオブシンフォニアウンディーネが契約したのがしいなだから、信じているのはベルベットに、かも知れない。エレノアはエレノアで、他人の穢れが流れ込んでいる。
 
このベルベット・クラウは序盤のラフィ・ライフィセットとのやり取りを含めて。テイルズオブヴェスペリアエリーゼの母親でフレンの妻、だった若い母親の代役に近い。
 
ところでラフィ・ライフィセットについては、難病治療の目処が見つかったからと、信用されているアルトリウスならば連れ出すことは簡単だ。
アバル村を全滅させなくても、逮捕者が大量にいる以上、犯罪者で生け贄をやっても隠滅できる。
隠蔽するならば、業魔病ではなく、業魔の群れに襲われたことにすればいい。
 
メルキオルの暴走でもなければ、アバル村はベルベットのいうことのほうが怪しい。と言うより、序盤の回想はサイコメトリー能力によるものではないか?
・ベルベットが弟?の看病生活をしている
・義兄に教練を受けているベルベットは鍛練を積んであり、生態系を壊さない程度の狩猟で生計を立てていた。
狩りの帰りに更に、五体のウリボアに襲撃されてピンチになるも、義兄に救われる。知人の到着が遅くなっているようだ。
・ラフィ・ライフィセットがいなくなったので探すと、立ち入り禁止の岬にいた。身内の命日用のプリンセシアを摘みに来たのだ。
・業魔が岬に出てピンチになるも、また義兄に救われる。
・ラフィ・ライフィセット用に頼んでいた薬の入荷が遅れ、売価も高騰しそうだ。業魔だけが理由、にしては店主の歯切れが悪い。
・それから寝て起きると、緋の夜
だった。しかも、村は業魔だらけ。
・ラフィ・ライフィセットを探しに岬へ。業魔に殺されていてもおかしくなかったが、わざわざベルベットの到着を待って、義兄に生け贄にされていた。
・悲劇によりベルベットが、業魔化。
・仇討ちにアルトリウスを狙うも、後ろから狼人業魔の群れが来ていたので邪魔だから倒す。ベルベットの業魔手で喰わなければ、遺体は人に戻らないのに、倒した業魔が村人の遺体になり、仲間殺しを認識する。
・更にアルトリウスへ、何故かシアリーズや他の退魔師が応援に来ていた。力尽きたベルベットは捕縛される。
 
こんな話をどこかで見たことがある。
「ザビーダにアイフリードを襲わせ、横から入って捕縛した後のメルキオルだ。
アイフリードは戦力として業魔にするために七日七晩幻覚を見せられたらしい。
しかも、業魔なのに変な誇りが残っていたため、カノヌシに余計な部分を食べられた。カノヌシの復活前でも地脈を通じて吸い取れる。」
 
最早このベルベットも、憑いている穢れもどこの誰だか分からない。
回想のベルベットはコレットのようだ。しかし、カノヌシと四聖主復活までのベルベットは何かが憑いていた。
「作品的には制御不能ではあった。
しかしベルベットは人工的に、徹底した戦士を作るために長い夢を見せられた存在、だったと言える。」
カノヌシに対して覚悟を決めた頃のベルベットは、犠牲を思慮する、神子のような所を取り戻したようにも見えた。
 
結論。メルキオルは危機管理を失敗した。
人造の戦力、ベルベットとアイフリード海賊団の隠密機動力と、血翅蝶のネットワークが組んだ時点で。カノヌシ計画を一旦白紙にしてでも。最優先で壊滅に乗り出すべきだった。
寧ろ、他の喰魔が解放後も大人しすぎたのが不可解であった。
喰魔の中でも、ベルベットにだけ、戦力になるカリキュラムを組んだ?喰魔化も神威に近いプロセスだと思うが。
 
「聖寮の人達が頑張って強くしてくれたんだよ」。モアナのようなタイプのはずだが。モアナが成長すればベルベットのようになったのか?
まるで、モアナのifルートがベルベットのようだ。数十年前のサウスガンドの巫女の遺体。それを喰魔化させた、とも考えられる。若返って、記憶もちぐはぐになった、では?
ベルベットを見ていると、十九才の設定に対してスペックが高すぎる。憑いている方の事情か?
 
マヒナとモアナは、本当に血縁関係だったか不明だ。コレットのようなタイプに子供がいたのか?
 
ロクロウも、一旦壮年まで育って戦死。それがアンデッドとして蘇生するに従い若返った結果執着だけ残り記憶もほとんど失った、タイプの筈。
ロクロウも血翅蝶の初代、「反権力の塊のような」バスカヴィル→「ユーリ」と面識がある筈。寧ろ、そのイメージがシグレ・ランゲツになったか。達人、としてはヴェスペリアの場合、決戦時にロクロウの方が上だったはずだが。
 
今のアルトリウスは、ベルベットをバスカヴィルと間違えているところがある。「リタ」→メディサの更正ぶりを知ったら驚く筈。
 
彼の主→導師が、数え歌の因果→テイルズオブジアビスのスコア呪い→歴史因果律を産み出している?
 
自覚は不明だが、ベルベットにも世界を救う導師の資格はあったと見る。いや、墜ちた導師だからこその災禍の顕主か。
ベルベットも墜ちた導師?
両国の共存のために働く、という誓いを破ったから墜ちたのか。
 
ラタトスクの騎士やテイルズオブエクシリア2のように、共存は成らなくなったのか。
 
→ベルベットがラフィ・ライフィセットを食べている悪夢もあった。ヴェスペリアの人魔戦争エンテレケイア側のように、マナの枯渇と飢餓が、ベルベットを、反戦派を捨てる道へ走らせたか。
「理想を貫いて死ぬより、約束を破って生き延びる。」
そう言う選択か。ベルベットは、喰魔の中でも捕食色が強かった。
と言うより、コレットと同年齢のベルベットが、三年で背が伸びたのは、囚人を共食いしていたからだろう。
「共食いしてでも生き延びる執着を起こさせるために、幻術で操った」、とも言えるか。
 
バアルに起きた飢餓。冒頭の回想ではそれは分からない。
また、身内を失った、と言うのはエレノアもベルベットも同じなのに。
「外部の業魔との戦死」だったエレノアは、業魔から人々を守る道に進んだ。
「内部の身内による暗殺」だったベルベットは、治安組織聖寮と戦争する道をやめられない。
まるで、ラスプーチン暗殺の予言だ。
 
それにしても。テイルズオブグレイセスを知った上で、テイルズオブゼスティリアのカムラン壊滅に至る重要要素は、マオテラスの本来の所在地からの失踪。
テイルズオブグレイセスの少年時代リチャード暗殺と絡む。
地脈での回想が嘘ならば、「ミケルがマオテラスを連れ出した」所も嘘。マオテラスは死去したか、自身で失踪したということ。暗殺、自殺、病死、毒殺、事故死。全て憶測。
マオテラス死亡説がテイルズオブゼスティリアで欠けている。というか、テイルズオブシンフォニアの伝承通りならば、旅の中でミトス→マオテラスは死去して魂だけになっている。
 
「なぜ殺した」で事故死を疑わないのは、反戦論封じ込めを意図する情報工作があるから。マーテルやフロスティーはその筈。
 
ヴェスペリアの場合、エステルが事故死したら、ケースによってはユーリがユニオン側の実行犯として暗殺したことにされて、ザーフィアスの大義名分に使われるのだろう。
皇帝位継承権第一位がエステルだったときに、暗殺されて得をするのは第二位のヨーデル、等と短絡的に考えて粛清、かな?満月の子事情をヨーデルが重く見た、と言ったらどうだろう。
 
ローランスの導師ミケルの後任のスレイが、ハイランドの導師となった。
ミケルが敵国との縁で裏切り、事故死だった、マオテラスや王子を暗殺したことにして、ローランスからハイランドに対する侵攻の大義名分にすることもあるだろう。