Haiiroouke テイルズオブシンフォニア最大の歴史の謎とされる要素。

1
マーテルの死について。
テイルズオブシンフォニア最大の謎とされる要素。ヴェスペリアではエルシフルも近い死に方をしたと見られる。

テイルズオブジアビスの七代目イオンのような覚悟の死→自らを贄に捧げた、であれば当時の異常災害はもう少し沈静化していた。

恐らく贄に捧げる前に挫折したのだろう。

その死因の最も有力な原因は、当時乱れきっていたマナの乱れによる、エアルクレーネの異常活動だと見る。

他のクルシスの輝石所持者が無事な中マーテルのみが犠牲となったのは、既往歴によるものだろう。また、一行の中で一番マナの保有可能量、新陳代謝量が多かったからとも見られる。

病気の再発と異常活性化で、一気に毒素が体内に巡り、その状況にあわないうわ言を口にしながら死んだ。恐らく、過去のフラッシュバックと意識の混濁が起きていたのだろう。

コレットも、始めの試練の後に、汗が出たり唇が紫になったりしていた。マーテルの最期よりは緩慢だが、服毒症状だ。

つまり、もしもテイルズオブヴェスペリアエステリーゼに既往歴や必要悪で罹患中の寄生病や毒物などがあれば。エアルクレーネの異常活動に巻き込まれたときに一気に病状が進行し、マーテル同様最期を迎えていた、と言うことでもある。
ヴァルキリーアナトミアのオーディンが示すように、ハーフエルフはただでさえ体内の血が喧嘩する。

2
また、テイルズオブリバース最大の謎であるドクターバースのしであるが。実行犯はユージーンではないが、死因は外傷ではなく毒物症状である。

あのときあったことは本来、本物のアニーを足止めしておいた隙に。
ドクターバースを騙して招かせたユージーンに。ヒューマのアニーに化けたガジュマの少女暗殺者を仕掛け、アニーの顔を知らないユージーンが戸惑っている隙に、致死毒を塗ったナイフで掠り傷でも負わせて殺害する予定だった。
それを、本物のアニーの姿を知っているドクターバースが突然ユージーンを庇ってナイフで刺され、毒が回り死亡した。そういうことだろう。
偽物のアニーと言うドクターバース殺害実行犯は、相討ちの形でドクターバース本人が殺害した、のだと見る。

ユージーンがバースを殺すならば手刀で十分だし、ナイフの大きさが手に合わない。毒など塗らない。
本人の意思での毒殺ならば、アリバイを作って捕まらないようにしない理由がわからない。

バースが追い詰められての自殺ならば、自決用の毒を用意しているならば飲み薬にするだろう。 
また、ナイフで死ぬならば医者が自分で急所を間違えるとは思えない。正中線ではなく、即死できる喉か心臓、動脈を狙い即死する。

3
また、テイルズオブヴェスペリア最大の謎とされるブラックホープ号事件であるが。テイルズオブヴェスペリアを見る限り、フィラデルフィアケースに因んでいる。
恐らくはエフミドの丘辺りの結界から、電波の形でマナを送電した上で、受電して動く仕掛けが搭載された最新鋭艦だったのだろう。

その目的は空母だと見る。テイルズオブファンタジア及びテイルズオブシンフォニアのレアバードはウォルトの電力で動く。

はっきり言って何をする気だったかは怪しさ満点である。クリードグラファイトか。
移民船と銘打ってはいたが、実際は兵装を積んでいたはず。恐らくは、ヘラクレスのモデルケースだったのだろう。
しかし失敗してしまったために、アレクセイはヘラクレスを見限った。故に、ヴェスペリアの時にヘラクレスを囮にした。

実のところ失敗した理由は→氷刃海のような海中のエアルクレーネが計算外だったため、許容量を越えて受電し暴走したのだと思うが。
ノードポリカ闘技場で、クリアシェルと現地のエアルクレーネの二つが干渉しあって起きた事故が、ブラックホープ号のときも起きていたのだろう。

テイルズオブジアビスのレムの塔と楽園のオーマを合わせて考えると。どっちみちアレクセイか、別の黒幕は。移民船の乗員に土地を与える、約束を守るつもりはなかったと考える。

4
シナリオ中最大のトリックは、あの世界では他作品の人間種族と、それ以外種族が逆であること。
テイルズオブヴェスペリアで言えば、エンテレケイアが人間である世界である。

ベルベット自身が「自分を人間だと思い込んだハーフエンテレケイアである」、と言うのが倒錯の理由なのだろう。

回想の殺されたライフィセット→ヴェスペリアの、ヘラクレス動力のアパティア。
マギルゥ→ヴェスペリアのベリウス?
アイフリード→ヴェスペリアのドン・ホワイトホース?
テレサ→アスタル。
シグレ・ランゲツ→シンフォニアのノーム?
アルトリウス→フェローかオリジン。

逆に、聖主とされるカノヌシこそ、ヴェスペリアフレン・シーフォのifであり、人間だった。
ベルベット視点のアルトリウス像とは、聖主カノヌシの方である。

歪む前の初めから、セリアお姉ちゃんは天族で、あのアーサーは人間だった。
しかしセリアの方が歪んだために、自分が人間でアーサーも人間、と思ったために。
セリアとベルベットが人間である世界でアーサー→聖主カノヌシは天族となった。

なお、アーサーが人間から天族に変わった理由は、緋の夜にテイルズオブジアビスのルークのように自身を贄と捧げたから。

更に言えば、自分をベルベットだと言う主人公こそが、セリアとアーサーの子供である。
カノヌシとそれを倒すものが、倒錯している。
本来、カノヌシが主人公のベルベットで。
それを倒すのがアーサーのはずだった。

更に言えば、主人公のベルベットは初めから神依を使っていたため、肉体=器はアーサーとセリアの娘であっても。
主人公は聖隷かつ主神であるセリアであった。

地脈において、回想のアーサーにベルベットが激怒している理由は。回想でロマンスを送った本人が、凄まじい裏切りに遭ってこうなっているから。

更に言えば、「たくさん殺して、たくさん喰らって」尽くした相手は。アーサーではなく、今のベルベット。すなわち器そのもの。
尽くして裏切られた、と思った相手本人と、聖隷は一体化している。
真実を知ってみれば、カノヌシはともかく、アルトリウスはどこまでもとばっちりだ。アルトリウスの側には、人々の脅威だというだけで十分このベルベットを殺す理念があるから。恨まれているのは都合がいいのだけど。 

しかし、母親が天族で、使役している娘も天族かつ退魔師、と言うセリアと娘ベルベットは。天族契約者の中でもかなり特異な存在だったと言えるだろう。
サモンナイト2の、アメルとトリスのようなもの。

5
実は、マルタとアリスの関係もそう。
アリスにこき使われるべきは、マルタである。
種を明かしてみれば、マルタのラタトスクコアは偽物で、正体はアリス本人のコアなのだから。

なお、テイルズオブシンフォニアにおいてミトス・ユグラドシルはかなり片想いが酷い。
「マーテルが大いなる実りと融合しているからか。そうまでしてマーテルを守ると言うのかあれは」。と言うフォシテスに対するクラトスの言葉は。

マーテルが子持ちになっている時に、他の男が献身を捧げているようなものだからだ。しかも、肝心要のマーテルの夫にあたるユアンは、マーテルとの子の存在を知らない。また、マーテルは死んでいると割りきっている。


ラタトスクの騎士のみで語るならば。
マルタ→マーテル役。
ラタトスクコア→大いなる実り役。
アリス→シンフォニアプレイヤー側の代理。
今回のロイド→マーテルの夫相当の、ユアン役。
エミル→マーテルを守り続けるミトス・ユグラドシル役。
リヒター→自分の目的で大いなる実りを狙う、クラトス役。

こうしてみると、大いなる実りとマーテル→ラタトスクコアと宿主は、かなり不憫なんじゃないだろうか。
信用できる男性の仲間が、設定上とはいえろくにいない。
マルタに至っては、今回のロイドとエミルを人違いしてなつきまくっている。
マルタ×エミルは。実は子持ちの人妻が、色々な理由から他の男を人違いで口説くような地獄絵図に見える。ラタトスクコアにとってはよくない家庭環境でないか。

そんなんだから、アリスとラタトスクがワイルドになるのである。と言うのは言い過ぎか。

と言うか、ラタトスクの騎士はペアリングが歪みすぎる。もとい、アリスの正規パートナーが多すぎるのだ。

アリス×マルタ→テイルズオブエクシリアエリーゼとティポ」と神依テイルズオブベルセリア「ベルベットとセリア」。
アリス×リヒター→ヴァルキリープロファイル 咎を背負うもの、「エーリスとウィルフレド」。
アリス×ロイド→テイルズオブヴェスペリアエステリーゼとフレン・シーフォ」。テイルズオブベルセリア「ベルベットとフィー、カノヌシ」
アリス×ラタトスクテイルズオブヴェスペリアエステリーゼとユーリ」
アリス×エミル→テイルズオブヴェスペリア「ジュディスの偽物とバウルの偽物」、テイルズオブエクシリアエリーゼと、ジュードの代役」


ただし、リヒター×センチュリオン・アクアもテイルズオブエクシリアのガイアス×プレザのため、間違ってはいない。
と言うか、リヒター×ラタトスクはガイアス×アグリアだったため、アグリアにとっては残念な配役である。

また、テネブラエは「笑いながら人を殺していたロイド」とイセリアベース跡地で言っていたが、その表現はテイルズオブジアビスのガイがファブレ公爵を指した言葉だ。
テネブラエは、テイルズオブレジェンディアの迫害のようなものを過去に見たのか?

6
意外とテネブラエは、テイルズオブジアビスのホド戦争犠牲者の魂が元になったのかもしれない。
となると、テネブラエが知るパルマコスタ襲撃は、過去か別な世界のものか。
今のパルマコスタ襲撃→血の粛清は、最大最後の大戦だったホド戦争よりは小規模なはず。
このテネブラエは、未来から来たのか?


そう考えると色々納得できる。
これは、パルマコスタ戦争→ホド戦争開戦前の世界の様子だ。

もし各地の異常やヴァンガードの暴走と自作自演を阻止できなければ。
結果、パルマコスタが消滅し、テセアラ・シルヴァラント間の大戦は近隣地域に飛び火する。

そして、キャストを変えてのテイルズオブジアビスに突入する。ルグニカ平野の戦いと新生ローレライ教団→新生テセアラ教会によるレプリカパルマコスタ計画。

恐らく、マルタはアリエッタ役だ。だったらラタトスクがアッシュ役か。テネブラエはシンク役だろうか。リヒターが黒獅子ラルゴ?

違う。要人の子息、と言う設定はシンクだ。
つまり、六代目イオン、先代導師エベノスの役がプルート。
マルタがまともなシンク。
パルマコスタ生まれの孤児、アリエッタ役がエミル。では、ルインと叔父夫婦も、いずれライガクイーンのように誰かに殺害される?

暴走を極めたアリスは、いずれヴァンかリグレット役で新世界創造とか言い出す。
 
7
こうしてみると、六代目イオンはプルート同様かなりの強硬派だった。惑星譜術研究にこっちで該当するのが。センチュリオンコアという「総帥の個人的な趣味」の延長の魔導砲研究。

ホド戦争でダアトと六代目導師が果たした役割は、かなり責任の重いものだった、と今になって分かる。しかもそれを他人に責任転嫁しまくりやがった。

ラタトスクの騎士編は歴史の分岐点だ。

8
まず第一に、テイルズオブシンフォニアに関しての「大体の悲劇はミトス・ユグラドシルのせい」というロイド達の課題意識は誤りである。

あくまで、800年くらい前からの歴史である。
あくまで、当時のレザード・ヴァレスの私生児ミトスが育ての母である姉と、冒険をしたところから話は始まる。
あくまで、エターナルソードでオリジンの力を使えるから、見トスは偉い、と言う主張は間違いである。ミトスであれば、オリジンが無理であっても同じことをした。祖父であるテイルズオブデスティニーのヒューゴのように、機械工学で。
あくまで、ミトス・ユグラドシルの最大の武器は、魔科学のパイオニアであることだ。根本的には、ミトス・ユグラドシルの特許狙いで、マフィア組のデザイアンはミトス・ユグラドシルに群がっている。
あくまで、「マナを搾取し合う世界を作ったのはミトス・ユグラドシル」と言う主張は貧困層のひがみである。ミトス・ユグラドシル本人の意思からすれば、そこはあまり重要ではない。「マナを搾取し合う世界」を狙いそうなのは、祖父であるヒューゴの方である。武器商人の富裕層だから。ロディルやクヴァルも同じ口。

9
テイルズオブリバースとは何なのか。
「大いなる実りと同化したまま、何も出来ずにあなたがした愚かなことを見ていました。」

大いなる実りと同化したままのマーテルの、儚い夢の世界なのでないか。
「マオのフォニア回想」で、サレが言う「あーあ。陛下が崩御されなければ、この子も僕達もこうならなくて済んだのに」と言う話だ。
テイルズオブシンフォニアにおいて、マーテルがクレアやアニーやユージーンのように一命を取り止めることが出来ていたら、と言う世界。

ドクターバースの王毒殺嫌疑は、ハーフエルフが人間であるクラトスを追い出すために仕立てたものだったのだろう。しかも、ユアンがクラトスを殺そうとして、失敗したままとなる。クラトスとミトスで再び旅に出て、いずれ、ミトスは姉とは異なる自らの出生の謎を知っていく。
ゆくゆくは、新しいハーフエルフの帝国を建国し、初代皇帝となる。
また、マーテルは弟子の育成に成功し、そのものは初代導師として福祉団体兼宗教団体の首長となり、世界平和に尽力する。
が答えか。


00
歴史のif。
もしも、あの時マーテルが死んでなければ世界はどうなっていたのか。

先ず、テイルズオブジアビスのアクゼリュス崩落でイオンが死んでいたら、と言うルグニカ平野の戦いが→マーテルの死を人間の両国のせいにしたクルシスが、マルクト帝国議会の立場で、新生ローレライ教団モースのように布告を出し、謝罪と降伏を迫る。受容しなかった側を攻撃し、滅亡させる。

その危機を生き延びたとして。
クラトスがコレットに、ヴァンが七代目イオンにするつもりだったように。マーテルが贄にされて殺される。

更にその後は特別なことが起きる。
大いなる実り、と言う過剰高濃度エアルが地上に分けられることにより。エルフやハーフエルフのみならず、人間にも魔術が使えるものが出現する。
その代わりに、大異変で魔力の制御を誤るものが大量に出て、ラドラスの落日のような大事故になる。
また、業魔病が流行り、人類がモンスター化したりする。

マーテルをユアンが殺して、クラトスがユアンを殺したことになるようだ。ユアンの身内もクラトスへの仇討ちを志すがー。
マーテルを贄にしたことにミトスは怒り、ユアンとクラトスに対し復讐などをする。
死後のマーテルが、自分も共犯だった、と宥めても逆効果となる。
しかし、クラトスは奇跡的にミトスを宥めることに成功する。
この場合は、贄に捧げられた姉が、精霊に転生して再出現したのだ。ベルセリアのカノヌシと違い、友好的なマーテル。ミトスもベルベットと違って、ころっと自首する道を選ぶ。

また、贄を捧げたことで大異変が起きたことを。クルシス以外の勢力は、反抗の大義名分にする。

クルシスの身内と言うことで、処刑される者が出る。
処刑される者を、反抗勢力当主の娘となっていた、ミトスの生き別れの姉が救い、逃がす。しかし、その責任をとらされて身代わりに処刑されそうになる。
処刑される予定だった者と、知り合いだったミトスは、処刑を間一髪で阻止する。
姉を救ったところで、本物の処刑される予定だった者が出てきて、真実が分かる。感動の再会。
テイルズオブシンフォニアの追加エピソードである、教皇の悪あがきと、王女と教皇の娘入れ換えが、歪んだ因果」。

姉は、反抗勢力当主の実の娘ではなく、一族の遺産相続件者だったために、遺産相続権目当てで引き取られていたのだ。
(ラタトスクの騎士のマルタも実娘でないはず。プルートはドアの代わり。)