haiirooukeの力作解明・オーブの犯人グループ顛末。 ヴァルキュリープロファイル ドラゴンオーブエピソード真相。

考察・オーブの犯人グループ顛末。
ヴァルキュリープロファイル ドラゴンオーブエピソード真相。
 
先ず、ルシオが裏切らずに城内の宝を守るために戦ったのは間違いないだろう。
 
主軸となったのは、アース神族の同盟国エルフ達、民間人冒険者と、その背後の犯罪ギルド。
恐らくは三人の強奪実行部隊が、内部から奪った情報を元に城内へ侵入。内部にも協力者がいた。三人の構成は、剣術使いの傭兵、催眠を使える女魔術師、技術担当の素早い賢者、だったのだろう。
 
城兵に変装して潜入。
しかし、目的の物と思われる品の直前に、エインヘリアル ルシオが立哨を行っていた?別な幹部からの任務で宝物庫に入る、と騙しどかそうとした。
盗賊経験からルシオは偽装を見破ったのだろう。
 
剣術使いと魔術師が二人がかりで足止めしている間に、賢者が宝を持って離脱。あらかじめ得ていた情報から、転送の間で、ミッドガルドの部下に向けて送る。
 
しかし、剣術使いが劣勢となりピンチとなったときに、先ず庇った魔術師が死亡。次に、賢者が追いつかれて死亡。怒りで我を失った剣術使いが、以前から持っていた呪われた邪剣を使い、漸くエインヘリアル ルシオを倒す。
邪剣の副作用が回っていく。
事態を城内の内部犯に、断片的に報告は出来たのだろう。ただし、立ちはだかったエインヘリアルが誰か剣術使いは知らなかったため、エインヘリアルが一人死亡した、としか報告できなかった。
深手の剣術使いは仲間二人の死体と共に、城外への物資搬出に紛れ脱出、か?
 
 
内部犯は、予定と違いすぎる展開を誤魔化すために奔走する。そもそも城兵に死者を出す計画では無かった。また、オーブの搬出手段も予定外の手段だった。それでも侵入者の痕跡を丹念に消し、目撃者に催眠をかけて回る。
しかし、オーブは準備が出来てから盗難をばらすつもりだったのだが、一番目に装置の転送記録。二番目にルシオの死亡をどうしても誤魔化す必要が出てしまった。
通信装置による転送の記録を誤魔化すために、イヤリングが二つだから転送回数も二回、と誤魔化す計画を立てる。
 
後の一回の転送で使い魔などにイヤリングを持たせて送り、別々な場所に置かせれば良いのだから。
 
そして、準備が整ったところで、内部犯が催眠をかけて状況認識を遅らせていた部下に報告をさせて事態を発覚させた。
 
そんなところだろう。
剣術使いはテイルズオブジアビスのアッシュのような奴だったと期待する。
 
それから先がまたミステリーなのだろう。
ミッドガルドの部下の、一番始めにオーブを受け取った部下が、直ぐにオーブを使う予定の村に行き、オーブを治療のために使おうとした。
 
しかし、使用法が誤っていたために制御できず、却って火に油を注いでしまう。しかも、オーブは力を失い、消失してしまった、か。
オーブを真っ先に使った者も、その地で威力を増した疫病で死去した。
 
また、仲間を埋葬した剣術使いも負傷したまま疫病の村へ向かうが、代償の呪いが進行し、自首することも出来ないまま死去してしまう。治療の様子を見届ける以上に、次の願いで呪いを解除して貰おうとした。
だが、疫病が治った気配は無い。呪いは諦め、動ける内に現地で疫病治療手段を求めて活動したが、何も出来なかった?
 
強奪の犯人グループは悲惨な末路になる。しかも。
疫病治療のために先ずは使う、予定での協力だったのに、オーブが一部の手で持ち出されたまま一向に帰ってこず、疫病は集束しない。
 
「光と共に砕け散り、欠片も光と共に消えた。」
テイルズオブハーツのような顛末のため、犯人グループの全員の手元に無い。しかし、誰かが手中にしたかと疑ってばかりでラジアータストーリーズ並に不審の理由となっている。
 
欲に駆られた裏切り者が抜け駆けしたか、とオーブを着服された者達は、種族と貧富の差を軸に、更に内部対立を深めていく。
特に、オーブを着服したのが人間と言うことになったため、疫病の地で多くの仲間と家族を失ったエルフとハーフエルフ族は。人間への被害妄想を強める。
 
人間、エルフとハーフエルフ、ニヴルヘイムの悪魔。それらによるヴィレノア地方の地域互助団体は内部崩壊の道を進んでいく。
 
大義名分で集まった寄り合い所帯は、不測の事態で簡単に結束を崩した。
 
ヴァルキリープロファイルのカミール村の悲劇も、テイルズオブリバースの水晶の夜も。
劇薬による作用が火に油を注いだため。
スターオーシャンシリーズを見ていると、助けようとしてもしなくても必ず死ぬならば、「見殺しよりも人殺しがいい」、とチャンスに賭けるべきと発想させられる。
しかし、最悪というのは賭けで想定するよりも悪いケースがある。現在の患者の、犠牲を払っても命だけは助かる、ではなく。治療者も含め現地の未罹患者にまで危害が及ぶ目が出るとは想定できなかった。
そして、テイルズオブジアビステイルズオブファンタジアのような、開戦工作の格好の材料となり、周辺地域抗争激化を招く。
幻想水滸伝1の軍師を見ていると、「使えるものはなんでも使う」理屈ならば。「自軍がやった戦争犯罪まで、敵軍に濡れ衣として着せ、自軍の士気強化に繋げる」ことも軍高官の切り札、ではある。その事をテイルズオブファンタジアのダオスは分かっていない。
 
テイルズオブリバースのドクターバースあれこれを見ていると、劇薬投与部分の医療過誤、が。最悪に最悪を重ね、大量の被害者に至る大事件誘発。本人の破滅と背信、謀殺嫌疑にまで連鎖していく。
緊急避難を図る意図の、過失が、悪意を疑われることに繋がる。
テイルズオブシリーズは、神経が不必要に疲れるプロットだと言える。
 
大事件の方も、緊急性と正当性がある公害だった。何より情報が不足した未知のものを、能力を超えて制御しようとしたことが理由。
ならば、再現性がない一回性で偶発的な出来事で、作為がない。
 
やはり、手に負えないものに手を出すくらいならば、運命だったと思い見殺しにした方が、結果論で言えば、被害は数分の一で済んだ。
 
ダーククロニクルラジアータストーリーズヴァルキリープロファイル2テイルズオブハーツも。治療手段として誤ったやり方で手に入れたそれが、超兵器素材であったために、やがては古代核戦争論のような、文明の自滅に繋がるらしい。
最低でも、ダーククロニクル設定はそう。
 
「手に負えないものに手を出すくらいならば、運命だったと思い見殺しにした方が、結果論で言えば、被害は数分の一で済んだ。」
 兵器開発競争においてもそうなのか。だからこそ、ラジアータストーリーズのギルは「人間に未来はない。ただ繰り返すのみ」と絶望したのだろう。
 
なお大事件が戦争に発展する理由は、自勢力内クーデターを図る一派が、首都を手薄にするため戦力を国境沿いに集中させる意図ゆえ。
 
 
ヒスイがシンクを事故の後責めるのは、不当である。
ああなったのはインカローズがコハクに術を撃ったからで、シンクが試みなければ、呪いの進行ーゼロムが食い荒らして手遅れになっていた。インカローズが狙いだしたのはシンクが合流する前。
さらに言えば、ヒスイが怪我人を治癒できていれば、そちらにコハクを治療させる手段もあった。
お互いに難度が高い状況にあり、能力が足りなかった。
正確には違うが、状況判断はそうなる。
 
能力が足りていればああならなかったから、放置せず責任を全うしたい。シンクの行動はそうなる。
 
放置して回復不能になる事態よりは、損傷が少ない結果に出来た。
 
ロキ?がやったのは、捜査撹乱と隠蔽。
多分。賊が盗品を持って出てきた場所にルシオが通りかかって、見過ごさずに取り押さえようとしたため、結果的に行き掛かりにバッサリやられた状況である。
第一発見者かは不明だが、ロキはルシオを看取った。イヤリングを渡してくれ、とか言い残されて。
しかし、遺留品の凶器が示す容疑者に問題があった。
その為、発見者が遺留品を隠蔽。エインヘリアル討伐を為せる道具ならば、エルフ関係のものだが、盗品か共犯者が預けた所有物か判別できなかった。
その上でロキが見なす、容疑者が逃げた先と異なる場所が捜査先になるよう、ルシオの転送装置使用履歴を作った。
容疑者の拠点がディパン同様の制裁対象になることを避ける意図だったのだろう。
 
エルフの世界の容疑を無実の人間の世界に擦り付けた暴挙だ。が、証拠を集め足取りを辿り、ドラゴンオーブ確保前に容疑者の拠点を消し飛ばす程、オーディンは愚かでない。
 
テイルズオブリバースのユージーン?もそれくらいの撹乱はしてたと見る。
 
咎を背負うもの チャプター3を見る限り、凶器の遺留品は盗品。テイルズオブリバース サレの最期も同じ。発見者が隠したのは凶器。
ドラゴンオーブをヴァルハラに向ける危機感で、味方のエルフを敵に回す愚挙を避ける英断ではある。
捜査のミスリードでしかない、盗難被害者が関知しないドラゴンオーブ事件なのだから。