ムシウタ解明 二巻のキャストを整理した、プロット上のプレイヤー目線

 

三巻 かなた→白樫初季 相似

七巻 愛恋→えりい 相似

八巻 ラウ トラマルの矢→おうる 相似

 

メモ

二巻のキャストについて。

1監視対象 兼 移送対象。

2街で多発する襲撃事件犯人。

3特環から長く派遣されている監視者。組織員A。

4特環で長く死線を潜り、擦りきれた新規派遣員→組織員B「生存ルート」。

5(特環で長く死線を潜り、擦りきれた新規派遣員→組織員B 「死亡ルート」。)

6移送対象を狙う敵対組織。

7理由は様々なバージョンがあるが、監視対象の情報を外部に渡した内通者。実際には、所属組織への負の感情ゆえ、エゴに走る。

 

二巻は、4の目線で話が進んでいく。

はっきり言えば、場外取引で1を守りきる、というチートな結末となる。

二巻の場合は7が主導し続ける。4が1を手放さない前提だからこそ成立するストーリー。

7の目的達成の前に他にとって1が用済みになると、1がなくてもいい7にとってのチャンスがなくなる。例えば、三巻のCのように。

 

三巻は、7の目線で進んでいく。自分の組織への妥協が皆無のため、5を退け抜いて6に渡しきるというベストスコアになる。

四巻は3の目線で進んでいく。おうるとオウルのペアで挑む話だが、この場合は3が1を手元に置いたままにする。6は1を狙わない素敵な話。いや、3が5を狙うために、わざと5が6を狙うように仕組む。3は5との因縁に執着して、本物の手下の仇のために、書類上の仲間の血で手を汚す。

(以外と、二巻も4を3と7それぞれが仇討ちで殺すために、1の情報を流して6を誘き寄せたのかもしれない。)

六巻も3の変形。ただし、5が味方のまま、街で多発する事件の犯人、2と戦い1を守る。5は2との戦いで死ぬ。片方が死亡するとはいえ、3と5が2を相手に共闘し勝利する。

七巻は4の立場。二巻における3が、嫌い抜いている4の立場で活動する。守るべき1が明示されない(正確には、本人にとっての1は戦場から離れた場所に居るため、作戦にいれなくて良い。)

代わりに、当初の目的である2の打倒を実現する、趣旨一貫した話である。5にとって、愛恋は2を倒すための協力者でしかない。

八巻もやはり5の立場。ただし、今回は2が味方と言える。

本人どころか舞台の場所の知人まで巻き込んでのデッドエンド。

変形にもほどがある。ただし、今回は3が一杯いる上に強すぎる。5は3との戦いで敗北。

と言うか、本来は墓守が5のままのはずであり、5<3<2でこの章は終わるはず。つまりは本来、2が生き残る特環敗北ルートである。5が勝手に特環からリタイアして、フリーになった後行き掛かりで2に籠絡され、最愛の人となった。そういう話。

リタイア前の墓守からすれば、何で2が倒されるのが理不尽に見えているんだ?と見えるだろう。侵父より不可抗力の面が強いから、だろう。

九巻は6目線。7であり、3であるサザビィがほぼ完璧に場を仕切る。サザビィが「怒りすらも売って見せる」と徹したところでストーリーが狂った。二巻の五郎丸のように、因縁に縛られず最悪を回避する平静なタイプだったゆえに。本来の三人目のビッダーは、サザビィが一番怒る汚職した組織の上司のはずだから。開幕時の初季ならば、何を積まれても復讐相手より優先しない。

或いは、サザビィ自身誘導の結果泳がされて、汚職相手に利用されている自覚がない使い捨てルートか。

と言うか、「なぜ商品と見れるんですか」と言う杏本詩歌本人は売られてばかりであった。

二巻でその件と無関係だったのに五郎丸に売られ、三巻で1でいた時、7であった初季に6であるむしばねと宗像に渡された。

三巻や四巻を考えると。

1は6の前に現れない。

2と呼べる連続犯罪者、怪物が現れない?

5に該当する円卓会側の3、7への不都合要因が現れない。

3と7→クリスティとサザビィのペアは、3と7両方を兼ねたペア。今回は3がクリスティ。7がサザビィとなる。

結末は、6が3を倒し、7は6と取引して生き残る。七那が言っているように、3と7それぞれが1でなく互いを選んだルートゆえ、どちらかが欠けたら終わり。「もうドレスは買えない」。

3が1よりも7を選び、1を手放すことにしたときに、3の結末は歪んだのかもしれない。

7は1さえ手放せればいいため、金以外を狙っていない。ビッダーへのペナルティすらも、1の対価を受けた後はついで。

と言う純粋な駆け引きに近い話となる。

 

7が飛行型、ということで進むがー6と7の取引が決裂した上で、6に自衛が必要になった場合の展開。

十巻は特殊。1、なのか怪しいカノンと2である環が味方になるところから始まる。5がハルキヨであるプロットで話が進む。結果的には、にぃが3となり5と戦い、負ける。手筋的には2のチェックメイトの筈である。ただし、あのまま進めても1に危害は加えないし、かといって1を手中にできたわけでもない。実はこれまでよりキャストが少ない。更に言えば、今回6にあたるむしばねは1を狙っていない。

7と言える内通者が、恐らくは描かれない作品。

6を呼び寄せる内通者7が1本人であり。3と5に関係がなく、仲良しの2を止めるために6を呼ぶ。6は元々、メンバーを狙う2に用があったが。

十一巻も4の目線の話。3と協力して一度は3に対し優位になった2に逆転勝利する。