力作9 ヴァルキュリープロファイル 創作・戦禍は続く→事件の整理 人類不審のエルフ「北国の嘘つき・裏切り者」→ かくして、ヴィレノア諜報部ー偽装兵は(被害妄想による)機密保持性向上プロジェクトを完了せり。

力作9 ヴァルキュリープロファイル 創作・戦禍は続く→事件の整理 因果の成り立ちと各事件背景説明

ヴィレノアという国が、古くから存在する。
かつては、異種族で人型のエルフ族と一番早く国交を開き、国政参画や集落間外交を為した、異種族に対する人類側の代表国家だった。
長い歴史ゆえに国家の硬直性の問題が出てくる。
その点を越えてなお、他地域の別イデオロギーを持つ大国と、国家間戦争を続ける。
中心部から見れば周縁部で軍事的価値が低く、だからこそソ連成立直後の急激な経済成長自のような徴税ノルマを課された寒村部で事件は起きる。ハーフエルフの娘が出生する。
独り身の母方が流れ者のエルフ族であり、将校だった人間の父との間に生まれた。
貧しい土地ゆえ、人買いー及び諜報員候補生徴兵が為されており、下手をすれば周囲の村人に娘を強盗されかねないため、今回は黒衣の軍人達に徴兵に応じ、渡す?
ヴィレノア側において、高い能力故に実の両親から引き離されて専門教育を受けた高位聖職者ハーフエルフ、シホがいた。と言うより、徴兵された娘をオリジナルとして、軍部が生物工学により産み出した強化クローンエルフであった。
自分の勢力のイデオロギーを信じて、国外の勢力圏下にてパルチザン活動をする。
専門教程を受けたからこそ、他の兵科に疎かった。その当時、所属していた部隊は諜報部部隊であり。本質的には上層部から派遣された形で、部隊のコンセプトに馴染んでいなかった。
また、諜報部には、同盟し集団的自衛権を結んだ同盟勢力からの赴任、としか見られてなく、温度差があった。シホは単一の軍隊と見ていたが、
人類側の相手には「連帯は一つであるが、それぞれ独立した勢力からの兵が集まった集まった中の他勢力のメンバー、でしかなかった。」
ヴィレノアの中枢の認識では
0ヴィレノア軍上層部
  0
  ↓
←  1 →     
↓ ↓ ↓
 2     ↓     3
 ↘↓↙
   4
1直轄、自前の軍諜報部情報将校、人類
2同盟勢力・悪魔崇拝者(エルフ側をはっきりは認識していない)
3同盟勢力・エルフパルチザン(悪魔側を知らない)
4自国敵国、どちら側でもあり、一時的に請け負いを交わす中立の人類傭兵・冒険者
シホの生前最期の戦いにおいて、現地にいたのは三組。
同盟勢力・エルフパルチザン(悪魔側を知らない)
・直轄、自前の軍諜報部情報将校、人類
・自国敵国、どちら側でもあり、一時的に請け負いを交わす中立の人類傭兵・冒険者

その内の
軍諜報部情報将校、を狙う敵国特殊部隊を現地にて捕捉。位置情報を、接近ギリギリのところで入手した。
戦力の大まかな情報も得たが、到底敵わない。また、捕虜が一人でも出てしまえば、自勢力全体を危機に晒す。日本の陸軍中野学校のように、「死地にて勇敢に玉砕することよりも、生きて情報を持ち帰り、味方の以後の勝率を左右する」。その役割を全うするため、急速な離脱を選択。撹乱のために、現地市民を囮にする意図の嘘をつく。
同盟相手故、緊急時対応は各勢力独自判断に任せる方針をとっ
たが、それがヴィレノア軍全体の大きな損害を生む。
同盟勢力・エルフパルチザン(悪魔側を知らない)
と現地市民が、実情を把握せずに身代わりのように徹底抗戦し消し炭にされた。
この損害を穴埋めするためにも、暴走気味の作戦を他地域にて展開。
クレルモンフェラン寄り緩衝地帯中立国アルトリア、にて。
・同盟勢力・悪魔崇拝者(エルフ側をはっきりは認識していない)
・直轄、自前の軍諜報部情報将校、人類
が主体になった釣り、を断行。
・自国敵国、どちら側でもあり、一時的に請け負いを交わす中立の人類傭兵・冒険者
に対するクレルモンフェラン諜報部の進出を推測した上で、それを逆手にとり。ヴィレノア側のアルトリアに対する諜報作戦情報を流し、誘きだしたクレルモンフェラン側の諜報部及び特殊部隊を撃滅する目的において。
→アルトリア王女誘拐事件ージェラート
→カミール村襲撃事件ーカッシェ。
→ゴーマ教団の事件多発と、ヴィレノアが罠として発注する
人類傭兵・冒険者への解決依頼。ーグレイとレミア?
を行う。しかし、作戦の前提が間違いであり、
クレルモンフェラン側の諜報部は傭兵・冒険者への情報網が弱く。介入しなかったために餌をばらまいただけに終わった。
食いついた場合の包囲撃滅作戦は、中立国及び中立の民間人傭兵と冒険者に、孤立無援の状況で被害を与えるだけに終わった。
テイルズオブヴェスペリアにおけるパティのために、生き別れの娘の死因を明かすならば。故意の誘拐事件と、事故としての過失致死である。ロレンタエピソードのホムンクルスによる捕虜殺害に関して、誘拐犯レザードが間に合わなかったケースのシナリオ。
囮作戦でクレルモンフェラン同盟側の中立国要人を使うのは故意だが。過去の失敗を警戒しすぎるあまり、末端の傭兵への情報提供を絞りすぎた。
運搬物が生き物と知らなかった傭兵達は、三日以上の間、被害者に飲食物を摂らせなかった。
結果、石化ほど絶対の拘束を受けていなかった被害者は、防音された中で自然死。かなり酷い死に方であるが、
作戦が合同作戦であったため、細部の理解が担当者間で行き違うことにより、発生した事故にすぎなかった。
ゴーマ教団側が中身を入れ換えた、ロンディルについた悪霊は「被害者は動けないだけで、飲食物などの世話をする必要があること」を常識だと思っていたが、連携側は理解していなかった。
嫌疑ゆえ情報を制限されていた傭兵達は仕方がない。しかし、撃滅用に傭兵たちを捕捉し追っていたアルトリア偽装兵である、ヴィレノア情報将校達は、その情報を共有する義務があったはずだがそうでなかった。クレルモンフェラン側派遣部隊の確認が出来なかったとしても、被害者の体力を計算に入れた上での作戦打ちきり判断が遅れたため。実際の成果を何も出さずに、アルトリアに対する重犯罪だけが残った。
ところで。一方仲間の損害が大きかった
・同盟勢力・エルフパルチザン(悪魔側を知らない)
は、軍諜報部情報将校達の意図とは別個に、
・自国敵国、どちら側でもあり、一時的に請け負いを交わす中立の人類傭兵・冒険者
からの情報漏れに対する、私刑としての制裁、報復を開始。
結果、実際は制裁に値しないにも関わらず。
過去にヴィレノア諜報部系統の依頼受注・遂行経歴を持つも。その事件「連絡員としての文書リレー依頼」は受注せずドタキャンし、無関係な民間人だった傭兵ーパドラック。
偶々人違いで、連絡員からのリレー文書を入手し、勘違いして現地の行政府に持ち込み、殲滅事件発生に関わった退役軍人民間人ージェイクリーナスが死去。
ジェイクリーナスの件に関しては、クレルモンフェラン城内に入り込んだヴィレノア側報復者が、ターゲットの一人男Bの名前を騙って、褒美を出すと城から伝えた。クレルモンフェラン側ではその時間空き部屋になっている筈の部屋へ、ヴィレノア報復者が勝手に内通者を呼び出し、暗殺した。
ジェイクリーナスも、死んだ時の事件内容を勘違いしていたのだ→警戒させない暗殺とはそういうものだが。過去の因縁は不明だが、男A・男Bに対しては、ジェイクリーナスの被害妄想である。
ヴィレノア側の報復者が単独犯かは不明だが、その内の一人であるジェイルは男B、マグニスに対して復讐計画を展開。
実際の正否は不明だが、過程において落命する。
ジェイル落命後のパーンは実際にはマグニスを殺さなかったはずであるが。別な報復者の行動によりマグニスは誘い出された場所にて、恐らくは毒ガスによる殺害され、勘違いによる復讐は幕を下ろす。ーロレンタ死去。
ロレンタは恐らくはフレイの代わり。死に方は恐らく、テイルズオブジアビスのホド島マリア・ガランと同じ。
テイルズオブベルセリアプロローグのベルベットもそうだが、恐らくは戦時中か、クーデターなど内戦中に要人が滞在する城や拠点に対して、毒ガス攻撃を行われた結果による戦死。
テイルズオブベルセリアの港町を考えると、通常の軍隊に加え諜報部が交戦中に活動していた。
城近辺の高低差利用や地下施設、あるいは情報を得ていた抜け道から城の地下へ抜け道を掘削し、城の水道などパイプインフラに細工。
比重が軽い有毒ガスが城内に充満した為に、非戦闘員を巻き添えに高位魔術師を殺害。作戦上、内部の要人は生け捕りが目的だったが、要人の何人かが身を呈して身内を庇ったために、捕獲目的のターゲットは死亡。
テイルズオブベルセリアのように、最期は毒で意識が錯乱し、知人の背信にあったかのように苦しみながら死んだのだろう。と言うか、周囲よりは毒に耐えたからこそ、非戦闘員まで皆殺しにされた無力感に苛まれながら逝った。幻想を見る程(事故の後遺症や)毒に弱っていたからこそ、テイルズオブジアビスで(ゲルダ・ネビリムや)マリア・ガランは討たれたのだろう。
(討ったもの達は事実を知っても「戦争ならば勝つためにどんな手段でも使う」、と軍務を全うしただろうが、その事実を伏せて勝敗だけ誇られるとイラッと来るものがある。)
テイルズオブジアビスのマリア・ガランの心境は、テイルズオブベルセリア冒頭のベルベットの者に近い筈。
テイルズオブベルセリアに関して言えば、世界そのものずれによる話としか言えない。毒ガス攻撃が有効なのは気密性が高い要塞。だから実は、条件に会わない。
ベルベット・クラウを寄り代にした憑き物の物語、ではあるけれど。その怨念すら、一族の一部がバアルに近い港町の、「貿易で悪どく儲けた一族」のメンバーであり、そのものが外敵に滅亡させられた際の因果を追体験させられた故の物語」
「まともに戦って勝てない、エルフ族の高位戦闘魔術師、ユージェニー・セシル?がいた。諜報部の利権確保のため、討伐する必要がある。
→ヴァルキュリープロファイル ジェイルエピソードにて、暗殺ターゲットである敵国軍部要人、の前に立ち塞がる障害である高位魔術師J・D・ ウォレス。ジェイルの敗北を受けて、ヴィレノア側諜報部はJ・D・ ウォレスを暗殺する作戦に移行。
なりふり構わない手段をいくつも使った。
先ず、現地屋内で何かしらの集会→(要人ーマグニスの、兵士の前での祝福演説)がある際に、建物の地下から広範囲に作用する毒ガスを注入し、(非戦闘員を巻き添えにする覚悟で)テロを決行。それで眠らせた連中の中で、要人とJ・D・ウォレスだけを殺害すれば事足りたが、
不味いことに J・D・ウォレスへの作用が不完全であった。また、使用する毒物の運用にミスがあり、殺害予定がない当事者まで殺害してしまう→(ロウファエピソード 兵士三十数名の死亡)。(逆を言えば、明確な致死量の毒を受けてなお、生存するJ・D・ウォレスが凄い)。本人の記憶は無いが、毒が充満する屋内を抜け、新鮮な空気がある屋上に抜けられてしまう。
ここまでがヴァルキュリープロファイルストーリーであるが、テイルズオブベルセリアの設定ではー。 
J・D・ウォレスの行き先を先読みし、幻術を展開。討伐が済んでいたJ・D・ウォレスの身内に変装した偽物と、J・D・ウォレス側の兵士に偽装したヴィレノア側偽装兵を待機させる。
屋上にて、上位命令による粛清でJ・D・ウォレスの身内に致命傷を与える姿を見せる。それにより動揺した一瞬の隙をつき、拘束と弱体化魔術をかけ、偽装兵による一斉襲撃をかけて殺害を試みる。
けしかけた偽装兵はそれでも一掃される。
そこで機転を利かせ、J・D・ウォレスの身内に変装した偽物を塔の屋上から突き落とそうとする。救おうとするJ・D・ウォレスを巻き込んで死去。という展開の筈。
J・D・ウォレスの身内に変装した偽物は、ヴィレノア側の捕虜か購入した人身売買被害者の一人だったのだろうか。
いや、ヴァルキュリープロファイル アリューゼエピソードを見ると。J・D・ウォレスの身内に変装した偽物は、ヴィレノア側に雇われた傭兵の中のーかこの裏切り容疑者(冤罪)が寄り代だったのだろう。ゴーマ教団の実験はこの手口のために必要だった。アリューゼエピソードでパドラック→背任容疑者が酒を奢られているシーンが、粛清の始まりの場面だった。(配役は怪しいが)。(されど罪人は龍と踊る 二巻のトリックみたい。)
かくして、ヴィレノア諜報部ー偽装兵は(被害妄想による)機密保持性向上プロジェクトを完了せり。
諜報部が、自らの離反者である重要情報源と敵対しているように、真実を兼ねた偽装情報を故意に漏らした→敵国諜報部の撃滅も兼ねた待ち伏せでもあったため、殺意の高さが浮き彫りになった。
因みに、ゲルダ・ネビリム元オラクル騎士殺害と、ユージェニー・セシル戦死事件は因果性があるはずである。
いずれにせよ、身内の年少者を庇って保護者が死ぬ。テイルズオブエクシリアの劇中イベントのように、本来のロレンタは死んだのだろう。テイルズオブシンフォニアのマーブルのように、親交がある年少者を、種族を越えて。
(あのマーブルは培養体だが、種族がエルフかハーフエルフか人間か不明。いずれにせよジーニアスとロイドの種族が違うため、マーブルからすれば片方は異種族を庇って死んだことになる。種族では相手を差別しない貴重な人だった。)
個人的には胸がじんわりする話だ。

話は変わるが、
どういうわけか、ミトス・ユグラドシルや回想のジェスト、回想のガイ・ガランはそういうエピソードで庇われる立ち位置になりやすいようだ。だからこそ、テイルズオブシンフォニアテイルズオブハーツで失われた民の復活・再興を求めるのだろう。本人はカッシェイベントのつもりだろうが、結局はテイルズオブジアビスのレプリカ人類復活計画に過ぎない、不憫さがある。

話は変わるが、
釣りの場合、表面上のターゲットからすれば→孤立無援の状況で圧倒する過剰兵力を注ぎ込むことが多く。撤退と交戦の判断を誤るとそのまま死亡イベントになる。パルチザンなど非正規兵がこのシナリオに至り易い。
そう、シホのように。
スターオーシャンシナリオのような、MPギリギリの現地軍事介入の事例が、このような悲劇を招く。 

以上が今回の整理。