テイルズオブジアビスのティアとルークは、リアルの歴史に対照すると、仲は悪い方。
先ず、地属性マスターはヴァルキリープロファイルのフレンスベルク陣営に縁がある有力者。
フレイの被害妄想の強さも、オーストリアの歴史の悲惨さに由来するのかも知れない。
「おまえを亡き者にして戦争を起こそうとしたようにな」
テレサ・リナレスは
がモデルなのかも知れない。
身分が彼女の方が低い恋、だから。
テイルズオブジアビスは、ヴァンが一度死んで、歴史が元に戻ろうとしていった。故に、歴史の辻褄合わせのような要人の死が出た。
フレングス将軍が、「戦争のために亡き者にされる」べき者だったのだろう。
それがひいてはダオスのモデル、では。本当にダオスはサラエボ事変の悲劇を背負った貴人だ。
「裏切り者」。世界大戦時の国同士の関係に近いか。
東西分割線の民族に見えたキュキュに「君は国境のどちら側なんだい?」とコンウェイが聞いたのは、ヨーロッパの冷戦期分割をイメージしてのこと。
オーストリア系を予想したとみる。
しかし、キュキュは北半球で無く南半球の開発途上国側の民族運動家だったため、適当に話を合わせることになる。
「王が求めたのは、ーが永久に何者にも侵害されないこと」
いずれにしても、テイルズオブジアビスは、フレングス将軍とルークの配役ミスなのだ。ティアは、フレングス将軍の親戚だったのかも知れない。テレサ・リナレスに似ていたから、か?
テイルズオブジアビスの場合、
マルクト帝国が帝政ドイツ。
サラエボ事変前後まで。
そういうイメージが相応しいはず。
と言うかテイルズオブファンタジアでダオスを倒すと、まさか別な大戦の引き金になるのか?