力作解明 ダオス→ウォンティガから見た、信用できない人類、に至る手順の積み重ね

(二次創作)因みに、敗戦負債の債務相続で不幸になったのがメシュティアリカ等。
メシュティアリカの親は、始めに剣の腕があったから眼をつけられて。口車に乗せられて担ぎ上げられた。本人達は世の中を良くしたいと人生を捧げたのに、騙した本人達の都合に裏切られて敗戦。
メシュティアリカ本人の場合、借金ゆえの身請け元に汚れ仕事をさせられる。夫との出逢いすらそれが理由で、その事情が発覚。遺恨から復讐されないために→更に他国とはいえ王国の反乱首謀者は上流階級に不都合で、他国の王族遺族も身近におり、借金額も一族資産を傾ける規模のものなので、夫の臣下には爆弾でしかない。
夫の周囲に、夫と引き裂かれた挙げ句、病気になっても治療されず死去。しかし残った債務の自力返済のために、死後も生体実験のバイトをさせられて、債務が消えたことを誤魔化され、擬似的蘇生をしたゾンビとして債権者に働かされている。
死の商人兼御用銀行家、組織に利用され尽くして。シンデレラとして嫁いでからもゴールでなかった、裏切り被害人生。
周囲に引き裂かれてからは、自分がアッシュ、代役がルークに見えて人魚姫を気取りたくて仕方がない。

 

 
ダオス→リバースのウォンティガから見た「シャルティエ→リオン・マグス」オベロン社と「セインガルド王国」ミッドガンド。
 
悲惨ストーリー。
先ず、七聖獣対応で言えば、北東側、ファンダリアにはイーフォンとウォンティガ、ギリオーヌ、ゲオルギウスが所属していた。
基本的にケルヴィン王家はイーフォンの管轄で、人類との付き合いの代表でもあった。
しかし、ある時ギリオーヌの身内の一人マリーが人間に召喚される。
中略を挟み、囮捜査官扱いで元騎士の反政府不穏分子候補、ダリス・ヴィンセントと恋愛関係になる。
ウォンティガの目には仲睦まじい夫婦で、マリーが悲劇のヒロインにしか見えないのだが。結局はシンフォニアの偽物キリアが任務で、ジアビスのアニス前任である女狐。ヴァンとイオン七世、リグレットとアニスが逆転した運命と言える。
 
ウォンティガにとっては、リバースの悪人などは×ダーゼル→「ダーゼン・ビーグラン」
が近いらしい。
ウォンティガにとっての人類とはダーゼン・ビーグランとソーディアン・シャルティエのような連中のイメージが強い。
 
間抜けである。
「個人の権利運動」と言うならば「内部派閥の形成と、個人の外部組織掛け持ち、個個人の違法行為への参加不参加」
は想定されることである。
更に言えば、裏切るもなにもシャルティエがどんな立場で参加しているかは、ある程度明かしていた。
当事者の第一人称ではなく三人称。
結局は自分の組織からの派遣交渉役。より高い金を払う方を優先する、商人のサラリーマン。シャルティエの身分は、本人の趣味ですらないそんなものである。
 
 
ただ、シャルティエ本人ではなく、その組織上層部がテイルズオブヴェスペリアが生温く見えるほど悲惨な悪人ではあった。
「悪徳銀行家であり、死の商人の大物。ミッシングプロシージャーすら実刑にならなければ灰色」
ジアビスのピオニー五世が行った重要施設撤退のような、貸し剥がしの悪評は、実際には部下の取引先のこいつらが率先したことである。
エージェントとしての仕事なため、RPGの単独犯としては脅威ではない。スパイは複数犯組織で意識の盲点をつくからこそ成果を出す。すずや藤林しいな、セネルは明らかにおかしいスペックである。
 
ひよりみだから恩知らずである、ではなく。単一民族国家でもない人類は有象無象の派閥が入り乱れており、ギリオーヌなどと付き合うイレギュラーなものは希少なため、歪んだ捨て石趣味の腐敗したものばかりで印象形成してしまうのだ。本当に人類に裏切られることを防ぐためには、
ふりでも複数の人類・同族相手と窓口を持ち、銀行取引のように、顧客の一人の不渡りや悪評を他の顧客に流布させる用意を持ち、
一対一で口封じすれば事件が決着する、ことを防ぐ制裁措置を提示すべきである。現場に出向かない側近メッセンジャーに、仇討ちの情報流布と外部助太刀依頼を予約しておくのも良い。リア・スカーレットのように。
 
話は逸れたが、
ギリオーヌやウォンティガの偏見はともかく、ゲーム盤としてはシャルティエの派遣元はワンマンでも、自分の商売手法を貫くことで、個人戦力の強者を敗北させたのだ。
 
オベロン社が雇える刺客を総動員して、得意先であるダリス革命軍と一対一で戦っても、士気と運用の問題でトップの首をとられて負けるとイメージする。
そこは、漫画ピースメーカーの世界のようにいかない。
 
しかし、味方だと思っていた相手に、我が身惜しさに敵に寝返られたから無防備な所をつかれて負けた、としてもその後ダリス以外の革命軍が逃げ延びて戦い続ければ、奇策を押し潰して敵と裏切り者を包囲殲滅できたはずである。革命軍主力を倒すために陣容が伸びたならば、非情に徹して政府軍の中枢が薄くなったところを少数でも倒せた筈。
「牢内で気付いたときには、反政府軍は後戻りできないところに来ていた」というなら、ウォンティガの認識は間違いで、キーマンの内情を鑑みて大局が決まることではなかったと言うこと。
一網打尽の魔王退治で後を烏合の衆として蹴散らせる、等と言うのは、
革命軍など相手には成立するかケースバイケースである。
ー成立するならば戦争を起こす前から負けていたと言うことで、孫子の理論通りである。負ける準備しかできないならば兵を起こしてはいけない。勝てる準備をできたと錯覚したならば、情報力で負けていることに気付けなかった将の責任。ゲリラ戦で撤退に追い込むことが可能、というのは政府軍と母国の内情に左右されるため、一概にゲリラ側がコントロールできることではない。 
 
いずれにせよ、オベロン社が派遣したギリオーヌの身内であるマリーのターゲット、が今回ダリス・ヴィンセントになったと言うだけ。
サイリル独立紛争そのものがオベロン社の新製品市場開拓のための、三人称が儲けるためのものだった。死の商人マーケティングプロジェクトの一つである。
 
本来は二年前でデスティニーのファンダリア朝滅亡危機までいってもオベロン社としては良かった。
セインガルド王家がつぶれるところまで革命軍がいったところで、秘匿しておいた切り札を切って中枢を暗殺し、潜り込ませておいた親オベロン社残党派が革命軍を乗っ取ってその後の世界の行方を操作する。
デスティニー2のような切り札手段が新型ソーディアンであるし、それは従来品水準以上であれば裸の王様の仕立て屋、が出来る。クルシスの輝石、ゼロスのものはその可能性がある。
結局、設計段階から間者が潜伏しているならば、内臓に仕込んだウイルス兵器として盗聴し、一番美味しくなったところで解体して、戦利品を私略するのが商人の計算なのだ。テイルズオブファンタジアの、北側の戦局静観、もそれが主目的。対岸の火事は軍事特需、資源国の資本家としては。
 
「大軍に包囲されたとき、郊外で追い詰められ、崖においてダリスがマリーを突き落とした。」
少し違う。「ダリスがマリーを」ではない。
「マリーがダリスに催眠をかけ、命乞いさせるように強制した。その上で、革命の理念の絆ゆえに思想家のダリスが生き残っていれば火は消えない。雌伏を明確化させるため、ダリスが尻尾切りのために突き落としたように見せながら、自分で飛び降りた」→「あなたが望む改革を 世界に」
記憶喪失になる前のマリーは、そのために崖から降りたのでないか。生き延びたのは、結果論でしかない。
 
テイルズオブエターニアのウォンティガの回想はまだ甘い。
→革命の信念に凝り固まる同志、マリーの自己犠牲の強さを。
逆に、それを知らないテイルズオブレジェンディアのマリーの妹か娘の引き取り手からすれば、マリーの夫でメシュティアリカ→ハリエットの父は、妻を殺して自分は命乞いして生き延びた最低の犯罪者、と映る。
 
シンフォニアの偽物キリアはムカつくけど、逆ならばクララ役だったときに、家族が兵糧攻めに屈しないよう自害する人だろう。革命軍相手の兵糧攻めの時は、薬も手に入らない。四面楚歌。
テイルズオブレジェンディアのウィル・レイヤード設定は歪んでいる。
 
さて、何故オベロン社は二年前の時にああしたか。
テイルズオブファンタジアのようなことがあったからである。
ダリスがファンタジアのダオス役、に近い。
 
デスティニーの過去にスズがダオス退治に赴いたかは不明。
しかし、北側が静観を本来よりも早く破るように、スズかは不明だが民間人が働きかけたのは事実だ。その場合、「アーチェやクラースは在野の人材」。
本質は、南西側の左遷組没落貴族が国家中枢の慎重論にしびれを切らして民間協力に赴き、現地の革命軍脅威を、南西側に戻り直訴で視察結果報告をしたことが強い筈。
 
南西側の王は派兵方針に転換、その前の手順としてオベロン社総帥にダリスへの協力を続ければ、資源産出国として取引停止を行う、更に金融活動も締める、と圧力をかけた。ムチに対するアメも用意しただろう。
「北東側において、政府軍と反政府軍と中立の中で、反政府軍のみ取引を撤退しろ」という条件だった。
 
オベロン社は外部圧力に屈する道を選んだ。南西側がついてしまうと、ダリスの勝ち目は物資面でも無くなる。
 
「オベロン社が物資供給を停止する道を選んだ」
この情報は真偽確定が不十分でも、南西側及びオベロン社のVIP 取引先に届けられた。両者と癒着しているそれ以外有象無象は多い。
 
日本の大阪夏の陣で、真田幸村は、打って出て勝ち目を演出することで中立層を取り込め、と進言したが。ただでさえ優勢な方が今回その策を制した。
 
中立層の有象無象は、セインガルド王国が静観を破ること、及びオベロン社の撤退姿勢から、大局が決したことを確信。
耳聡い商人達は、積極的な参加組でなかった北東側中立層に「勝ち馬は政府軍だ」と伝えると共に、
融資計画案と融資、実際の商品を提供した。紛争長期化を見込んで借り入れを膨らませていた分、商人達も売り逃げようとしていた。
四面楚歌の如く大軍を、実際は権利運動のサイリル独立派相手に。武力鎮圧、市民への権利迫害ととられる遺恨覚悟で投入したのは。日和見のままだと赤字を抱える、軍と贔屓の商人達による、売り逃げ狙いの活動が理由であった。
武力蜂起が加熱化する前に包囲したのに、投降を呼び掛ける前に処断を決意したのは。融資に見合う功を挙げることを焦る、担当者の友軍への成果主義競争意識が理由であった。
南西側参戦前に片付けないと不味い、という情報もあったのだろう。ヴァルキリープロファイル 咎ー。
 
つまるところ、ダリスの問題意識の通りにファンダリアでは保守体質が続き、結果独立諸侯達が甘くなったため実際にはトップ支持者と身分階級底辺支持層の間の、中間層日和見組の「有象無象」勢力が過半数を越えたため、メディア戦略と多数派工作を制したものが覇者となる、利益主義が蔓延った国家が成立していた。
実情をリサーチせずに蜂起した結果、自分達が弱い「メディア戦略と多数派工作」が大局を決めることに気付かず落とし穴に嵌まってしまった。
個人戦力では政府側の名将でないと太刀打ちできないダリス相手では、四面楚歌が有効だったのは事実だったため一概に批難できないが、功を焦って突入したところはリスクと隣り合わせであった。
結局、ファンダリアの保守体質長期化の結果、予想外にトップダウン徹底は揺らぎ、上位の監視の目、上位命令の強制力は弱まっていたのだ。
 
ファンダリアでデスティニー時に、イザーク戦死後に逃げ延びた兵が多かったのも、有象無象の負け組が崩れやすかったことを意味する。ダーゼン・ビーグランの「グレバム→勝ち馬の尻馬に乗っただけで情けない」という発言は、
ファンダリアの大数の実情である。
「なるべく早く即位ください」という発言も、国内の浮動票の多さを認識し、下手をすればセインガルドや他国に大部分の有力者が亡命することで、旧王家派閥が求心力を弱める可能性を見越しての発言だろう。派閥工作と利に聡い者が多いことを見越し、豊臣秀頼の最期にさせないための意図。
 
テイルズオブエリクシアでミラの敵がガイアスなのも→ダリス・ヴィンセント対ウッドロウ・ケルヴィンの宿命を引きずってだろう。
 
と言うか、ヴァルキリープロファイルのフレイは、本人か身内が豊富家に似たような没落を経験した可能性がある。ジアビスのアリエッタ、ヴァルキリープロファイル2のアリーシャのキレ方もそれに近い。
 
ウォンティガも、そういう輩で、「人類」の奴を多く見てきたからそう言うのだろうが、エルフは少ないとはいえ、敗戦の責任の擦り付け合いを古参が行ったのは確かである。
 
 
だからこそ、豊富家滅亡のような体験をして、身内を巻き込まれ敗戦負債を押し付けられた逃げ損ね組がヴァルキリープロファイルの人身売買被害に合う状況が出来た訳だが。
ウォンティガは、「何故負債が出来たのか、を賠償責任が出る負け戦の軍事費が参加者に発生し、返す宛がない。」という当たり前の前提を抜いて、「召喚者による人権に背く奴隷的労働廃止」を主張している。
ウォンティガはこの社会での奴隷的労働の原因→
敗戦時負債は他人事だから、抵抗権の尊重をやめないため少年十字軍の笛吹であり続ける、節がある。そうやって、負け組を捨てないものをアニスの両親とアニスにし続ける。「個よりも全」の献身を少数に強いた果てが、「一殺百生」の私刑過激派やオリジンなのだろう。「一殺百生」の一に人類を選ぶが、やっても、生き残りの中での繰り返しを防ぐ「未然の対話や背景教育」「歴史からの学習による賢さ」という対策をとれない。
 
ウォンティガはテイルズオブヴェスペリアの「一殺百生」を肯定している。「百生」にあたる負債者が逃げて、その後に困るのは別な連帯保証人や、不良債権を渡された又受けの債権者である。最低でも、法定利息と元金については。
 
二年前は資源産出国からの圧力、が大きかったが、デスティニー時にはソーディアンという新製品デモンストレーションの噛ませ犬役、として蜂起を煽られと見るべきである。
 
話は逸れるが、
六神将ではジェストが「モースとパイプを持っていたり、投資計画を持ちかけたり」と死の商人ポジションだが、小規模なのでデスティニーほど悲惨な目にならず、WINーWINをヴァンは維持できた。普段はダアト大数がそのポジションだが。大抵はダリスのようになる。
 
二年前とデスティニー時の内部不信を退けて、裏切り者がでない求心力が強い組織と、資本力で買収を持ちかけられても思想ではね除ける勢力でファンダリア利権保護を図るため。
ウォンティガやリバースのミルハウストのようにヴァンの権利思想を継ぎつつ、種族贔屓が強いファンダリア エルフ族の孤立主義が生まれた結果。種族内の先天的理由をベースにした格差が表面化し、ハーフエルフの不満分子が薬物幻覚などで野盗化し、内部蜂起に繋がる。
その理由は、分断統治を謀り魔術を軍事産業利権から追い出し、工業兵器産業が軍部をコントロールしやすくする→オベロン社と同類。及び反魔術師部門軍部と技術開発室の予算目当て理由の諜報工作があったのだろう。
 
ハーフエルフ排斥までに加熱化したエルフの里が出来た、と見る。スターオーシャンの地球、エナジーネーデ回帰願望の源流もそこだろう。
 
それらが重なり、テイルズオブシリーズ各種でウォンティガの同類が、洗脳した自分の認識を幻覚で追体験させる場面が発生していく。
 
ウォンティガの先祖が付き合う人種ー職業が悪かったのだ。