ヴァルキリープロファイル ドラゴンオーブ遺失事件 真相〈二次創作〉 今回の事件は、ヴァルハラ宮中の政争が原因。 内部対立の手段としての狂言、を素人が脚本を書いたことによるアース神族全体の重大危機。

ヴァルキリープロファイル ドラゴンオーブ遺失事件
真相〈二次創作〉
今回の事件は、ヴァルハラ宮中の政争が原因。政争の理由は、新参兵、異種族外人部隊エインヘリアル達及びヴァルキリー〈三人の誰?〉達への古参アース神族軍部による、官位椅子取りゲーム上の怨恨から起きたもの。 
宮中の政争はいつの時代もあるはずだが、「ジェラート誘拐事件」のように、悪評、讒言を鵜呑みにしたVIPが不味かった。フレイアである。シルヴァンボウ事件でエインヘリアルとロキに反感を抱いたフェアリー族が、両者を讒言した。
そういった政争に向いていないフレイアが自分でも反ヴァルキリー派攻撃を行うためにこの事件は起きた。

詳しい手順について
フレイアが、ルシオ及びロキに、チャームを使いながら嘘情報で誘導することで、結果を導いた。ルシオがヴァルキリーの情報を聞いたのも、事件前に接触したのもフレイアだった。
フレイアが、恨みを持つ二者を、潰し合わせる共倒れの政争を誘発するために起こした。一石二鳥である。

はっきり言えば、ハイリスク、ローリターン極まりない愚策である。後見人のフレイと、フレイアの地位ですら、ドラゴンオーブを巻き込むーアース神族の命運を揺るがす事態をそんな理由で起こすことは許されない。
更に言えば、何かしらの手段でドラゴンオーブを手放す→アース神族敵対者の手元にドラゴンオーブが渡った演出が必要だったが→かつ、リスクを持たないこと。つまり、冤罪を着せるべき相手を「可能ならば魔術実験中の事故偽装」により殺して。偽装事故後に盗品がそこに持ち込み、麻薬取り締まり偽装の冤罪のようにアース神族の手に、回収に導くことなどをすべきだったが、フレイアは怠った。
ドラゴンオーブをどこかに隠匿したようだ。

推理過程ー不審点の列挙
エインヘリアル一名が神器盗難、密輸をなすことはまず不可能だ。単独犯で為せる力量ならば、人を騙る異教の神であった可能性がある。
それほどの超人、超アース神を仮定するならば使用頻度が少ないドラゴンオーブを狙うより先に、オーディンやフレイ、チュールなどの要人暗殺、要人誘拐などをなしてヴァルハラ中枢混乱をなし、それに乗じて
次の手順としてドラゴンオーブを奪う方がより成果が大きく、効率が良い。

エインヘリアルが嫌疑通りの凶行を為すためには、監視のフェアリー等の目を抜ける必要がある。故郷の遺族を思うものや、発見した敵負傷兵を見逃すー隠れての行為すら知覚する監視網を欺けることが条件となる。
詳しく言うと
ドラゴンオーブ保管庫など警備が厳重で魔術的な自動警備もある場所を抜けるためには、警備設計図の認識→専用の魔術盗賊ツールの用意→付近の警備兵がいなくなるタイミングを作る下準備→逃走、獲物運搬計画の準備→獲物を提供する先との打ち合わせ
と複数の手順と長い期間をかける必要があり、それら全てで内部監査を抜けきることは人類単独犯ではまず不可能。魔術班が信用を得れば普段の業務に紛れて準備することは可能かもしれないが、ドラゴンオーブを活用するためには持ち出したあと、外部に隠れながら時間をかける必要がある。外部組織からの潜入組と仮定しても、内通の隙はさほど多くない。
かといって、途中報告なし→一から十までエインヘリアル登用前に決めるには、ドラゴンオーブがヴァルハラにあるという確信が必要。
ガノッサ、エイミの件が示すようにそこまでの外部勢力はないはず。
実行犯がジェイクリーナスの件のように一般官吏や兵士だった可能性はあるが、アース神族がやったことでエインヘリアルに罪を擦り付けるトカゲの尻尾切りが為されたとしても。今回は杜撰である。ガノッサ、エイミのように異世界の者と内通している説、に信憑性があるものでなければならない。

・奪取した目的も創作である可能性が高い。
使用目的ならば、裏切り後の真犯人を迎え入れる外部組織との事前通謀が必要となる。単独犯では、四つの世界の有象無象が転売目的も含めて、噂だけで所持容疑者を狙うため、落ち着いて活用できない。
ユメルの件のように破壊目的も考えられるが、カミール村やリセリア、炎呪の珠修復のように、破壊方法を誤れば大事故に繋がりかねない。最低でも、スケープゴートが現場で死んでいる以上、現場で破壊がなされたと考えるべきだが。
一方でそれだけの事態が起これば、絶対にヴァルハラ内部で感知するものが出る。破壊が為されたとしても、外部の運び屋を経由した上でヴァルハラ外部でのことと考えられる。

以上のことより、ドラゴンオーブ自体が目的ではない、と推理。

・一方で、実際にドラゴンオーブ隠匿に成功したものが、その後何のアクションも起こさないのは不自然。結局は、真犯人の計画通りに自体が進み、
真犯人の望み通りエインヘリアルとヴァルキリーの宮中内評価は下がった。成果を出せたから。
それ以上を望まなかったから。

ならば、Aエンディングのフレイアのドラゴンオーブ謀略は嘘。フレイア自身は、ヴァルハラ内のエインヘリアル派を失脚させることが望みであり、それ以外にダメージを出したくなかった。

・ドラゴンオーブ隠匿の事態をうまく活用し「戦乱を起こして、ヴァルキリーの任務をやり易くする」ところが最大の嘘。
ドラゴンオーブを持ち出され、現在情報のデマが起きた容疑者はとんでもないことになるのに、それが無かった。テイルズオブデスティニーティベリウス大王や大司祭グレバムのようなケースが。
ヴァルハラ外部への戦乱工作の意図は、実際には無かった。

狂言」と言うならばヴァルキリープロファイル2のアリーシャが始めに言った「難題の口実」ということでオーディン自身が怪しいことになるか。
ならば「演技」のためにも、「泳がせる」選択より「何がなんでも見つけ出したい」姿勢をとる。
何より、今回もヴァルハラ外部への諜報戦ならば。オーディン自身に狂言を提案して、受理されてから行った方が。ヴァルハラの中枢が作戦発起人だったとしても、リスクが一気に下がる。
フレイアも作戦発起人をできる地位だが、それをせず無断で背任の形で行った。チュールやヴィーザルならば、先ずオーディンに言質をとる安全策をとって、最高意思のお墨付きをとった上で事態と組織内情をコントロールする。通常の指揮系統の命令と、今回の特命で競合が起きては自損を重ねかねない。

→あくまで、フレイアは内部対立上の、不快な派閥への失脚工作をしたかっただけである。

結論
アース神族宮中政争において。内部対立の手段としての狂言、を素人が脚本を書いたことによるアース神族全体の重大危機。

→ 
こういう運命が続いて、レナス・ヴァルキュリアのキャラは忘却癖がつくわけだ。
ヴァルキリープロファイル 咎を背負うもので、フレイが記憶を消したがったのは。リーゼロッテ側に贔屓だからか。
ダメな身内贔屓である。
同類のロレンタからその気質がある。

フレイの本質は、テイルズオブベルセリアの「身内に甘い」テレサ・リナレスというわけか。身内に激甘で世界に対する責任感すら秤にかける。オーディンにあたるヴァンなども、温さの方向を「万民への博愛」と間違えている可能性がある。あくまで、「極狭い身内への献身愛」。ヴァンやオーディンがそのうちに入っているから間違えるのだ。
フレイこそヴァルキリー→ヴリキウール→エリキュールの気質がある。ヘラの祝福、狂気の献身。