考察 アリエッタ老兵の立場、緩衝地帯の爆弾は、考と仇をどうして、生きるべきか、死ぬべきか。+レジスタンスの敗残兵は、戦死した同僚の娘小公女の、ヒーローになれるのか。

テイルズオブジアビス。ルークに対するヴァンの態度がマジでむかつく作品。
「おれのせいじゃねぇ」、は私もイラッとくるが、こればっかりは騙す方が悪い典型である。一般兵よりもものになる、自分へ忠を示す直弟子にやるとムカつく。城の地下で話したときから、船旅の間にまともになったルークの態度が前より酷くなった気がする。船と地下の時にティムでもかけられたか。
ナタリア加入以外で、ルークを取り巻く一行が辛口になった気がする。ルークも、ヴァンと一緒に実績を残せることに張り切って、焦りだした。特別な力で解決できる、と思う前より悪化した。
と言うより、一行のムードが固まりだした原因はティアにある気がする。普段は全員が軽度に操られているが、ルークがヴァンに操られ出してから、不協和音が出始めた。スピノザ博士がKYになったように。
ルークがアッシュの制止を振り切ったのも、鹵獲阻止の防護に近い。

と言うか、アクゼリュスについては、スコアを無視してティアにやらせるべき作業である。そもそもティアが情報部所属と言うことを皆が無視しすぎ。

さて、本題。
アリエッタは孝行そうなキャラだが、その実多律背反の塊である。
ライガクイーンママへの忠のために仇を討つ、報いるというなら、アニスを介したイオン七代目の上位命令。
七代目イオンへの忠のために仇を討つ、報いるというなら、アニスを介したヴァンとモースの上位命令。
出身地ホド島の仲間への手向けに、仇を討つ、ならばイオンを含むオラクル保守派の責任が大きい。
ライガクイーンとイオン七代目についてアニスが実行犯だから、と当座は不満を抑制しているわけだが。その後の復讐行で、アニスが言った騙されている、と言うことに目を向けざるを得なくなる。
アニス亡き後に、復讐をそこで止め、生きている主君のために考を残す道を選べるか、はアニスの中のブラックボックス
ヴァルキリープロファイルのカミール村もそうだが、どちらにつくか分からないから、敵につかれて先制攻撃される前に、緩衝地帯が後手に回っている内に攻撃力を奪い、敵方を焦土戦の濡れ衣着せに使おう。
ライガクイーンのように、後手に回った現地民間人への攻撃、への報罰感情も。
どちらにつくか不透明なら、敵につかないように、罪人兵や捕虜を汚れ役にして敵への敵対感情を煽り。「敵の敵は、当座は利害が共通する、味方」と騙し、敵についた一派の足止めに使う。
それを繰り返した結果、過激派アリエッタが出来上がった。リグレットなどの理想だがー
イオン、ヴァンどちらも。両陣参謀の意思はあくまで活人剣。敵を倒すために、味方の大数を生かすために戦う。
アリエッタが強力な以上、自分の主君への考か、対立主君への仇討ち達成のどちらを取るのか分からないなら。
アリエッタの先手を打って、悪い出目を出す前に、漁夫の利の形で敵もろとも捨て石にする。表面上に気を取られて、味方だと騙されている内に。
リグレットがティアに望む非情さ➡緩衝地帯の愛国過激派などの末路は、そんな感じだ。

それに、アリエッタはティアやアッシュほど両陣営の行く末を左右する要人ではないし、アニスほどイオンに気に入られてもいない、のが根本。
いなくても物語が進むのなら、アリエッタを争点に「戦争が終わった後の、次の戦争までの準備」を始めるよりも。
「中立で無い、強い第三者」がいるならば、味方である内に出来るだけ。両陣営及び、営利の第三者が搾り取った上で、身内の暗黙の合意の上で、安楽死させ。
両陣営と第三者で早い者勝ちで取った遺産を、それこそアッシュやアニスに投入して都合のいい対立候補を育てて、次の戦いの覇者を目指す。

どういうわけか、アリエッタ及びホド島は、強欲な知り合いがハゲタカ染みた、末期の資産家老女のような状態である。

アリエッタがトロア戦争のヘレネならば、ヘレネに子供を複数設けさせて、生前相続を強要した上で、遺産相続合戦に使おう、と言うこと。
されど罪人は竜と踊る、の宙界の瞳、の意味はそんなところだと考えている。
結局、アリエッタ老兵?の遺産は、両国及びその他の陣営にとって、大局を操作する規模のクエストアイテムでは無い。

ヘレネがいようがいまいが「次の」戦争が起きるなら、どちらにつくか未知数のヘレネがどちらにつくかで悩むよりも出来ることをしよう。ヘレネが気を許している内に資産分配戦を早い者勝ちでこっそりやって。ヘレネが横領されたものを取り返せないままにするよう、安楽死させたい。アクゼリュス崩落とルーク派遣は、そんな感じだ。
いつからアリエッタは金貸しの老婆みたいな扱いになったんだ?何というか、アリエッタがルーティで、ノイシュタットでイレーヌがやった工作、の怨みを社長令嬢ルーティが濡れ衣として押し着せられたような話である。
まあ、そんな状況では、ルーティはスタンのことも怨みそうである。テイルズオブデスティニー2で描かれない暗黙の都合。テイルズオブレジェンディアのウィルの妻も、資産相続利権で親族に守られてたか?
何というか、レジェンディアのハリエットやテイルズオブシンフォニアのセレス、配役転換ならば、テイルズオブジアビスのルークの立場は小公女である。
デスティニーのリオン×?の間の子は囲い込み➡そうやって親族からの遺産を掠め取られるわけか。

テイルズオブシンフォニアのタバサがプレセアをかわいそうといった理由が分かった。白雪姫で無く、小公女なのか。

リオン配役が遺産を残したときは大変はそうだ。姉夫婦「デスティニー2のロニとハロルド」と、共同事業をなしたビジネスパートナー「ジアビスの若返ったルーク」。更には、勝手にリオンを憎むリオンの出身地域のもの達が、中華的に「故郷に錦を飾らない」と憎悪。現地の王族の娘が外国人と結婚すると、出身地域でなく、配偶者が遺産を独り占めして外国で使う、らしい。

その財産を継げずに囲い込まれるプレセア➡セレス。
ビジネスパートナーの方は、事情を知らないでセレスを養女にしているらしい。
と言うか、テイルズオブシンフォニアアリシアが小公女の実父の妻、だったときに。プレセアが、養父母と死別し貧困の中にいるアリシアの娘役、なのか。
成る程、リオンとリーガルが、別な舞台の小公女の実父役。小公女の実父で無く、その家来に捨てられた?とアリシアが小公女の実母役、か。

タバサが言っている通りに、このプロットはかわいそう。
パルマコスタの件は、植民地政策用の現地王族に対する諜報活動だと思ったが。遺産相続権者が重要だったか。射幸心煽りすぎ。
パルマコスタ総督もまた、小公女の実父役かおじさん役か。多分おじさん役の筈だが、小公女のヒーローがこれでは救いが無い。
ていうか、テイルズオブエターニアのヒアデスがダリルを裏切るのは操られてだが、シゼルがキレないままなら、ヒアデスが小公女役のメルディのヒーローになってたのかもしれない。
パルマコスタ総督にとっての小公女はショコラだったか。

いや、ビリアルが邪悪かはともかく。あの局面でヒアデス一人がどうだろうと、操られて生き延びようが、操られ無いまま笛吹に踊らされ一緒に戦死しようが。ビリアルが勝ってたから。テイルズオブジアビスの職人の街のヴァンのように。

テイルズオブシンフォニアは小公女ストーリー多いな。
と言うか、小公女と小公女の妻の偽物、多。
セレスの母に関してみれば、自分が正規キャストの小公女で、小公女のヒーローがレジスタンスの裏切り者なのだが。
小公女自身が資産家と結婚してしまい、小公女の妻がアリシア扱いのため、夫ー夫の家来に捨てられたことにされたそうだ。小公女の二世も別バージョンの小公女として、軟禁生活中である。

なお、ゼロスの母?が言ったのは、小公女にとってのヒーロー、小公女の実父の親友に対して、サムソン扱いである。
テイルズオブシンフォニアの総督がヒアデス役➡何故かゼロスの素質で、カカオツールズの戦死した旦那がダリル役。マグニスが仇ビリアル役だそうだ。
シナリオ整理上、テイルズオブエターニアは余計だったか?

テイルズオブシンフォニアコレットが神子で無ければ、プレセア同様にああ無情、のヒロイン役のようにこき使われていたかもしれない。ジャンバルジャン来ないの?

種族や国家の違い関係ない冷遇だ。リバースのサレになるの分かる。