力作解明 ヴァルキュリープロファイル 咎を背負うもの トゥルーシナリオ推理 Aルートが答えで無いかもしれない

ヴァルキュリープロファイル 咎を背負うもの
ライトノベルの、とある魔術の禁書目録の天草式、ダルクの神託。されど罪人は竜と踊るのイージェス教国。
 
それらのイメージを知りたい人へ。
 
まず、本質的に今回のウィルフレドは配役ミスだ。しかし、このシリーズにおいてそれは珍しくない。
 
話はずれるが配役ミスについて。
スターオーシャン1のマーヴェル・エリスを見てのイメージだが。
当時のルシオが英雄リセリアのいるべき位置に、
つまりプラチナ➡那那美の隣の位置にいるから悲劇は続いていった、と考える。
那那美➡プラチナ・夢瑠の話をボーイミーツガールに使用とするから無理ゲーになる。
最低でも、カッシェエピソードのように、襲撃者がデモンサーヴァント、+「メデューサ役➡ヘルサーヴァント」ならば、リセリアならば追い払うことくらいできる。
 
話を戻すと、なぜこの話になるかは、
を参照し、
数奇な再会
胸奥の傷
因果の狂い、チャプター1でシェリファエピソード
遺された悲劇と道標無きままに、の二者の曖昧化➡現実は「遺された悲劇」
 
ここで止まって、プロローグとなる。
エーリスが契約したかったのは、パルマーなのだが。パルマーは乱心して戦場を去った。
「エーリスの中では、
パルマーでなくラインヒルデが発狂した物になっている。」「ラインヒルデが望んでいるのは道標無きままに、ルート」
故に、ウィルフレドはパルマーと間違えられたままストーリーの幕が開ける。
そう、ヘルを呼んだのはウィルフレドではなく、母親の狂気だったのだ。
 
そして、
主人公は
遺された悲劇と道標無きままに、の二者の曖昧化➡現実は「遺された悲劇」
チャプター2  
一周目の胸奥の傷、の被害者遺族、として
先に避けられぬ戦乱
二周目の一つの終焉、のローザ役=戦乙女打倒の旅に出る。
戦乙女が生きている間に主人公へ「エインヘリアル選定は事実だが死の原因は生者にある」と別な敵を諭し、本当の敵を狙っていく。
それがトゥルーシナリオの筈なのに、見事に滑ったようだ。
 
 
数奇な再会、ストーリーは反乱の宗教指導者処刑、と言うエピソードである。
と読む。
ルート分岐は存在するものの。
ドュエインの存在からすれば、ナタリア生存ルートは無いようだ。ドュエインの犯した罪とは、実際は全滅では無く敗走で逃げ延びた農民兵がおり、その一人がドュエインだった、と言うようなものだろう。
アンセルやグエンダルには、主人公はドュエインみたいなやつなのだろう。
死んだらもちろん、歩けなくなっただけで負傷者を置いていく傭兵のグエンダルが「死んだダチを置いて戦場から逃げた」と言うのは、宗教者が遺体の葬儀に拘るという観点だろう。
 
島原の乱の通りに、指導者は死んだ、しかし作品の設定では、秘密支援する宗教系外国組織一派のエージェントの存在があった。
ダリウスそのものかは不明だが、チャプター2のセンネルは生き延びたエージェントの一人だったのだろう。
 
一つの終焉を見なければ解らないことだが、センネル卿は後ろめたさもあって、かつて被害を出した国の若者を養育したのだろう。
センネル卿も、指導者暗殺の件はともかく、「数奇な再会ルートで生き延びて」その後の制圧を知り。指導者を殺しても虐殺がやまないことは知らなかった、つまり上司に騙されていたことを「生き延びて知った」ために心を病んだ、と言う設定のようだ。
「汚れ役も命令者の裏切りにあった」、というやるせない筋だ。
 
話は変わるが
そして力を求め、換魂の法を応用した、テイルズオブデスティニーソーディアン開発を目指すも、テイルズオブアビスのジェイドのように霊魂の扱いを過ち、事故死。か?
 
本来生存しているべき因縁のセンネル卿が道半ばで死亡する、という大イレギュラーのため、代役で弟子のリーゼロッテ➡シェリファが黒幕ポジションとなる。
と言うより、センネル卿は青髭のように、生け贄を捧げようとして返り討ちに遭ったのか?
エージェントだったことを考えると、教会の修道女だろうか。ヴァルキュリープロファイルならば、正規の生け贄の代わりに、娘に化けたモンスター➡夢瑠やリセリア等を渡されて暴発、か。
ベリナス×アサカエピソードのように、人に化けたサーヴァントに人の力を落とし込む。
 
シェリファの性格の良さからすると、換魂の法で、生け贄の力を別なドナーに注ぎ込む、ことを目指していたのかもしれない。あの羽根に値する、自分達の宗教一派のための、ヴァルキュリーのコピーを。
ヴァルキュリープロファイル2 シルメリアを考えると、ドナーの方にダミーをつかまされたのだろう。
美味しい偉人の力を継承されたドラゴンパピー・神官魔術師。シンフォニア愛に満ちた設定である。
 
話を整理すると、
過去の後悔から力を求めたエージェントがいた。 
そのエージェントはある時、要人暗殺のために正規の使者を殺害し、なりすまして目的を遂げたことがある。
しかし、その過程においてミスを犯す。使者と間違えて、正規の装備に身を包んだ元騎士の傭兵を殺害し、成り代わったつもりになっていたのだ。つまり、使者より傭兵の方が立派に見えていた。
使者は傭兵の捨て身により命を永らえ、傭兵は殉職した。
しかし、傭兵の仇であるエージェントがなした、破壊工作による派閥問題を防ぐために。使者の派遣元は傭兵との雇用契約そのものを無かったことにした。
使者の生存では無く、使者のチーム単位で目的を果たせたかどうか、に問題をすり替えられてしまった。
 
任務失敗、と言うことで殉職しても手当は出なかった。そもそも、使者は「数奇な再会、におけるクレルモンフェランの役人」役でしか無いものの、
宮仕えの人間が破壊工作をした冤罪を晴らす必要があった。故に真犯人が成りすましたのが臨時派遣契約の傭兵だったことを幸いとして、冤罪を晴らすための説得材料に用いた。
「本物だろうと偽物だろうと、臨時契約で動く外注の者の不祥事で火の粉をかけることはやめていただきたい」
「外注の者ならば、私達ではなく別な者に雇われた上で、臨時派遣主を詐称し、離間の計に用いたのでしょう」、と。
 
傭兵の遺族の生計は困窮し、主人公ウィルフレドの狂気が培われていく。
 
エージェントに関して言えば、かなりその説諭が的を射ていた。
「外注の者ならば、私達ではなく別な者に雇われた上で、臨時派遣主を詐称し、離間の計に用いたのでしょう」
「臨時派遣主を名乗る、実際は注文元では無い仲介人が身元を詐称した上で、エージェントに命令し、
離間の計に用いた」
それが真相だったのだ。
 
ゲームシナリオ上のリーゼロッテはそういう経緯で兄王子襲撃の仕事をしたのだろう。
「考察根拠
クレルモンフェランの依頼主は、供述通りであれば迂闊である。
リーゼロッテが元はその国の官職だった以上、本当に金で動くか信用してはいけない。仮に、追放は事実でも現在の元帥フォーネルとの関係が良好で、依頼を密告、共謀されるケースが考えられる。弟王子への意向確認により独断がばれ、弟王子とクレルモンフェランの関係が破綻し、賠償請求と内規粛正されかねない。
 
故に、リーゼロッテは離間の計を前提にした攪乱役であり。依頼を捨てて兄弟王子や辺境伯に寝返った場合でも、問題の無い嘘しか教えていない。」
「汚れ役も命令者の裏切りにあった」
 
シェリファやダリウスの場合は、上司と信じていた相手が、実際は縦社会の上位のためで無く、
背任者だった上司が秘密裏にパイプを担っている外部利害関係者の外注で仕事をした。
そういうことでは無いだろうか。
フォーネルの一族がホーン家に見捨てられたのも、中間にいた仲介人に私的な副業請負ー癒着の濡れ衣を着せられた故、と仮定すればより感情移入できる。
 
エージェントと傭兵の父親こそ代理戦争をしていたため、双方の派遣元に捨て石として切り捨てられた。
この場合は目的をなしたエージェントが勝者で、傭兵が敗者の筈だが、エージェントもまた命令者に、捨て石として口封じを狙われるため。エージェントこそ依頼を受けるふりだけして逃げた方が幸せだったと言える。
 
羽根を流用されただけの戦乙女は最大の被害者であるが、
数奇な再会でミレイユ達が言ったことが真実であり、殺害の真犯人もまた駒に過ぎなかった。真犯人もまた、組織に背任していた命令者達の口封じに狙われ、
主人公ウィルフレドの仇討ちにかかる前に追っ手(ローザが、アルトリア兵役)と相打ちになる。
と言うよりも、
「背任の兆候に気づいた命令者達の上部が。癒着による外注で、縦社会に無断で行われた謀殺の内規粛清のために、
エージェントを恨む仇へ換魂の力の試供品を与え、影を遺さないように背任者とエージェントを闇に葬るため。エーリスに依頼し、主人公ウィルフレドを誘導していた。」
 
やるせない幕切れがトゥルーシナリオなのだろう。
 
「更に言えば、ローザと決戦しているときのリーゼロッテは複数の人格が取り憑いているように見える。
一つの終焉、の時にはリアラ。本性を隠した話術で偽善者ぶっていると指摘する。
聖女、の時の兄王子襲撃時と戦闘時にはルーティ。魔女の老婆のような口調で話す。テイルズオブリバースの老婆のように。ローザが言っているように、うまく立ち回るタイプ。
胸奥の傷の時は、イメージはテイルズオブアビスのアニス。一番ローザとの確執で自分と比較している。ベルベットも似ている?」
自称、リーゼロッテそのものが偽物のエージェントの可能性がある。未来人からの刺客か?
 
 話は変わるが、シェリファの台詞が誰が考えて解った。配役ミスが酷すぎる。
ロクスウェルの中身がブラムスで。
シェリファが「この人はあたしを娘として扱ったことなど一度も無い」とは。オーディンの部下の、血縁者の者か。