テイルズベルセリア エキドナと主人公の正体別人説

テイルズベルセリア
水精霊愛に満ちた物語。やっぱり水精霊はアーサー王趣味。
ベルベットの名前も、由来はベベット→ヴィヴィアンだろう。

ペンドラゴンというかドラゴニア家のオスカーとテレサのエピソードがものすごくコアである。
ヨーロッパ世界ファンタジーが好きな人に是非鑑賞して欲しい作品である。

あの二人が
勝てないルートであるからこそ、この物語が成立したといってもいい。
シンフォニアのテセアラ王家は、やはりイギリス系なのだ。

シグレなどランゲツやザビーダは、東洋趣味のようで、フォモールのバロール一族関連をモチーフにしていると見る。
大航海時代だから、イギリス海賊趣味なのだ。私略でなく。

あの二人の死亡ルート故にサウスガンドはケルトのように負けた。逆にクローディン→カール・マルテル由来のフランス系を継ぐアルトリウスが上に立った。

シアリーズの目的は何だったかといえば。
ベルベットという反体制派を世に放つことで、乱世を生み、その解決に当たる常勝者オスカーを世界の覇者に据え支え続ける。黄金時代再来を望む思慕と私情が理由だったのだろう。サウスガンドからすれば、ミッドガンドが揺らげばその分自治権確保の隙が広がる。と言う腹黒さもあるのだろう。オスカーやエレノア等自分達の派閥が混乱を収め地位を上げ、聖寮乗っ取りに繋げられればさらに美味しい。

それにしても、主人公サイドは育成次第といっても。多対一でやっている以上はエレノアはテレサの。ライフィセットはオスカーのダウンサイズ版であるはずである。
シアリーズへの協力者やエレノアへの特命や、テレサに告げられた声は水精霊の高位、アメノチなどの意図ではないか。

こうなってみると、シアリーズがベルベットに食べられたのすら、ベルベットの中で内調を行うための布石に思える。

あるいは、喰魔との融合に必要だから、聖隷一号回収がテレサ側の事情でなされたのかもしれない。
ポジションと戦闘スタイルが違うだけで、テレサとベルベットは裏表の関係なのかもしれない。ベルベットの性格がテレサに移っていた気すらあった。

幻影の霧は、アヴァロンが霧に包まれていることなどに由来するのだろう。
ドラゴンも水の生き物だし。
評判からすれば。配役ミスでなければ、二号のライフィセットがアルトリウスだったのかもしれない。

話は変わるが
そもそも、ベルセリア作品の。幻影シーン以外の主人公は。実は自分をベルベットと思っている別人である。
正体はニコ。幻影の中で本来の自分の若い姿を見て、何度も自分の死体を見る。プロローグの記憶すらも、幻影の霧同様のフィクションだと見る。

男でひどい目に遭ったのが本当なら、何頭飼っていたか解らないが。男→交際していた獣医志望の男に、自分の犬を実験台にされ、死亡報告された過去でもあるのではないか。
テレサが聖隷一号をとられる場面やオスカーへの実験を案じる姿は、そういう経緯の再来かもしれない。

作中のベルベットのイメージはリバースのヒルダだが、喰魔化の副作用による変貌で、デフォルトは別人だろう。
エターニアのファラみたいなものでないか。

ベルベットにとってのライフィセットが、ニコにとってのオルトロスなのだろう。クラウに対応するなら、名の由来はソラス、クラウソラスか。

かつては本物の犬だったが転成した、始めから動物の姿の聖隷だった、
と言うオチではないか。
プロローグの好きな人、と知能の高さ、年齢が。人間と犬で対応年齢が違う由来年齢によるもの、と仮定すればきれいにまとまる。行ったこと無い他の場所を知っているのも、聖隷故の知覚故、と見れば納得できる。
恐らく主人公とオルトロス一人二役のはず。

話は変わるが
本当は三つ首で、役目通り地獄の囚人を見張るケルベロス役だったのでは無いか。
ベルベットを合成聖隷の部品に組み込むことで、致命傷を負った主人公を擬似的に聖隷融合させたのでは無いか。主人公の適合性ありきだろうが。

属性分布は、
北が地で南が水の地。おそらくは東が火で西が風という対応関係か。

作中で戦う喰魔のモチーフは。メディサが最大の鍵だった。エキドナの子供達。火山が物語の鍵になるのも、チュポーン伝承故。
変身が特に多い作品なのも、世界のVIPの神が獣→人との合成獣属性だからだろう。
恐らく、火のムスビの正体では無いか。

ムスビとアメノチが激突してアメノチが勝つも、カノヌシを傀儡にするハヤノヒにいいところもってかれたオチでないか。
主人公は一度自称カノヌシのハヤノヒに負けているし。