スターオーシャン1と2 石化病秘話 1シナリオ、下請け派遣団の元請けとしての大プロジェクト。アポトーシスとトリガー光線照射。

回答編のような
スターオーシャン2を見ていて分かった。
 
結論を言えば、スターオーシャン1は2が比較的シンプルに見えるくらいえげつない設定である。
まず、作中を通した動機は、
環境適応型生物兵器として僻地に送られた派遣部隊コロニー軍の一つが、母星への帰巣本能を満たすために起こしたもの。という裏のさらに奥に、母星が一番完成、進化した生物兵器の一体 個体名アスモデウスからサンプルを採取し直すために、スターオーシャン1黒幕 フォーゲット一派に情報を意図的に漏らしたことから始まる。
フォーゲットがアスモデウスを見つけたようで。アスモデウスを始めから追っていた地球が、下部勢力のフォーゲット発端で事態が進むようにリークしたのだ。
フォーゲットは、自分達独自の研究では。強化において壁に突き当たっていた。マンネリ打破のために、自分達と同じ起源を持つより優等生な個体から、限界打破のエッセンスを抽出、再進化を図っていきたいと考え出す。
具体的な動機として、地球への復讐をしたいのだが。
試しても失敗する秘密を、彼らは自分で見つけてしまう。
危険性がある生物兵器の種子を宇宙に撒く上で、母星側はセーフティとしてアポトーシスを組み込んでいた。石化病である。
アスモデウスを単純に強化だけに使って、アホっぽく地球への復讐を試みても。自分達のアポトーシスを発現させられて敗戦。組み込まれた帰巣本能の意義のまま、研究成果を届けにいっただけに終わるだろう。
 
幸い、地球側がリークした理由を追うことでアポトーシスの対策は分かった。地球側が単純に未開惑星保護条例履行問題だけでフォーゲットにアスモデウスを教えたわけではない。
地球側がアスモデウスのアポトーシスを作動させようとしても、アスモデウスはアポトーシスを克服していたのだ。
しっかり原理を解明すれば、自分達は今度こそ地球への復讐をできる。
 
が、地球側が「自分が撒いた種の刈り取り」のアルバイトにフォーゲットを巻き込んだわけだが。リヴァース計画前のフォーゲットでは、隠密裏にやってもやはり地球同様にアスモデウスに敵わなかった。
フォーゲットは、下請けの立場を捨て、元請けになることにした。
 
脅迫でレゾナスを動かし、連邦を無視できなくさせた上で、操ることにしたがー。
レゾナスに実働させず、利益を奪われないよう連邦がアスモデウスを倒す、
元請けが下請け二者を競合させてあがりを得る算段は、連邦もアスモデウスに手が出せなかったことから失敗。スターオーシャン4のようにきれいには、今回行かなかった。
 
脅迫でレゾナスを動かし、連邦を無視できなくさせた上で、さらに連邦にロークを発注させることにした。
 
アスモデウスも生物兵器なのだから、下位でも生物兵器をぶつけなければダメだ。自分達フォーゲットとアスモデウス、それとは別の種子にローク一派がいることを知る。
 
ロークは利益で動かない。しかし、中間者攻撃でアスモデウスを狙わせることはできる。自分達と共通する利益目標ーアスモデウスを狙う理由、アポトーシス発現を限定的に起こすのだ。
 
レゾナスがフォーゲットに牙を向かないように、レゾナス本人すら騙して代理にした。牙を向きかねない相手に銀の弾丸は渡さない。
石化病はウイルス起源と騙し、本来の病のトリガーである、遺伝子細胞へ特殊な波長の光線で発現する。だから光学迷彩が必要、という吸血鬼のような秘密を隠して。レゾナスへの請け負い報酬として光学技術を渡した。
患者間の皮膚接触で発生する、というのは、トリガーが発現したもの自体が感染源になるからである。
思うに、レゾナスの実際は無害なウイルス散布に合わせて、超精密遠隔狙撃照射を一定時間することで始まりの患者数人を産み出したのだろう。
 
アポトーシス対策をしたい、という潜在ニーズは派遣団の生物兵器全体が、知らずとも持っているものなので。母星側が被験者であるフォーゲットにアポトーシスシステムを、フォーゲット側が又請けを動かすーアポトーシスで押さえるはずの相手の利益の道具に活用された非常に危険な事態が発生した段階から、セーフティは十分なものでなくなった。
血清としてであろうと、アスモデウスサンプル投与後はフォーゲットも母星側もロークへの切り札を失ってしまった。
ここら辺はフォーゲットもフェアだったのかもしれない。
 
しかし、結局はフォーゲット内部において。アスモデウス作戦を成功させた隊長も何かしらの理由で石化させた辺り、性格は悪い。と言うより、隊長は保険としてサンプル片を取っておき、培養して服用するくらいはしておけばよかった。
 
なお、魔界のアスモデウスから必要なキーアイテムを採取する、という目的のために。
母星地球と、地球が下請けにした他星の生物兵器種子達が、現地の端末としてアスモデウスよりも自分達よりも弱いローク人を尖兵ー出先機関化する過程で、深紅の盾ー装置である現身の鏡は生まれた、と考えられる。
ホログラフィーAI が人に憑依するようなものである。また、ローク内の大魔界戦争も、アスモデウスの名前を騙った中間者攻撃による冤罪で発生したものである。
アスモデウス作戦のギミックは、昔から考えられていたのだ。空の向こうの第三勢力が、被害者弱者を植民地出先機関化させて。必要な物を持っているアスモデウスを弱体化させ、隙を作らせるために物量戦をさせる。それがロークの、魔物との戦いの本質である。
 
スターオーシャン1は、結局連邦もアスモデウスサンプルを狙っていた母星の下部組織であったから。フォーゲットが最大利益を得たことと勢力拡大は痛手だった、ものの戦勝利益をとりはぐれたわけではない。
 
イリア達が善人な分、全容を妄想すると気の毒だけど。
無知な者を共犯にする邪悪、を上層部はしていたわけだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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