サモンナイト4 やっと分かった、根源の物語の真相 シリーズ中の、リアルの正史


何故、
守護竜は自害をしなければいけなかったのか。
➡職務で言えば、古妖精と認める限りエニシアの指示通り動かなければいけない。古妖精の城の警護役に過ぎないから。

しかし、城から古妖精が絶えて久しいのに、やっとやってきたエニシアは、「半妖精」だから船を使えば死ぬ、と分かっていても、エニシアの願いを棄てて、「自分の命を捧げて大切な人に尽くそう」としている。
散々尽くしてきた自分を置いていった連中がそんなことをするのに付き合いたくないが、死なれてしまっては恨むのすら出来ない。クノンのような気持ちだ。

更に、人間が強くなってきたのは、周囲からの情報で分かっており、城が行き来することで生じる結界への負荷と事件を合わせると。船を使えるのは一回限り。次に使おうとすれば撃墜される公算が高い、と目される。サモンナイトxのように。

更に深く言えば、船なので当然備蓄が必要であり、一度に乗せられる人数は限られている。郷の民どころか、獣の軍団と合わせても子供達の数割くらい、助けられるかどうかである。人数制限がある。

人数制限がある以上は、互いに殺し合って、規定人数になるまで間引きから生き残ったもの同士で帰るしか無い。間引きから逃げた場合、郷が船として消えてはぐれ召喚獣生活に戻るしか無い。
ギアン一行がなにかしら、人間の勢力の後ろ盾の元動いている場合、居残り組は確実に利用されて、用済みになったら殲滅される。公算が高い。カサスがイスラみたいなタイプだったら、と言う不安である。

何故守護竜はー答え
「我らの悲願が達成されれば、人間達への報復など無意味になる。
クラウレの言葉は正しいようだが。「お話と現実を一緒にしてはいけない。」
船で民全員を運べるならば問題は無いが、実際は居残り組が生じる。ギアン一行が来る前より、隠れ里が無くなる分酷い生活をすることになる上に、隠れられないなら戦うしか無い。
そいつらは、死地に活路を見いだすしか無い。が、
城と御使いがいなくなった以上は人類との戦争で確実に負ける。
末路はサモンナイト3の、帝国のスパイやヤード達の村、忘れられた島だろう。
あるいは、守護竜も人間諸国家の治安側として、討伐任務に従事した経験があるのかも知れない。

何故、ギアンの父は汚名を着せられたのか。
行動の真意は、朽ちていく世界、の中の主人公一行の本来採るべき選択に近い。
レシィがロウラーを見捨てていたら、と言うルート分岐に見えるが

ギアン母の場合は、その実ロウラーよりも絶望的だ。救援に向かう仲間がいないのだから。
孤立無援の二人だけの状態で主君が人質に取られた場合。従者が抗戦すれば主君は死にそうだし、従者が自殺する、または強要された主君が送還術を使わされた場合、主君一人が残ってしまう。
来るか来ないか分からない助けを期待するしか無くなる。

サモンナイト中でポムニットが人質に取られた時リシェルのように、隠し球も無しに人質交換を持ち掛けるのは両方を窮地に追いやる。
(召喚師で有力者の娘のリシェルの方が、親から駐在に圧力をかけさせられる分有利。逆に、メイド一人であれば切り捨てられかねないと言う価値計算が成立するわけだが。
あの暗殺者達は下手を打った。
お嬢様でも殺そうとするような連中は、時間稼ぎをした後、どっちみち用済みになった人質を殺すのが目に見えている。強行突入で人質を助けにかかる以外の道が無い、と自分で提示してしまった。)

リシェルやはじまりの石のミューノのように。無防備で窮地に陥りやすい奴は護衛獣、護衛役との連携無しに距離を詰めてはいけない。機動要員として乗り物に搭乗する、と言うのも道だが。

「母は何も出来なかった」とギアンが言っているならば、「今の君に無茶はさせられない」は、妊娠中?に限ったものでは無いのだろう。「今の君」は荒事に向いてない。多分、戦闘では。自分が死ぬだけで済む以上の無能ー足手纏いだったのだと見る。

多分、一緒に行動していた時に罠に嵌まって人質に取られたのだろう。罠に嵌まったのが演技、と言う囮役を出来る強者はいるーフォルテとかイスラとか。しかし、ギアンの母はそうでは無かったのだろう。救出に向かっても、隙を突いて逃げるのが無理そうな奴。

そうであるならば、孤立無援な時に最後の希望である自分まで詰むわけにいかなくなる
ノベライズ サモンナイト2の、フォルストがフォルテに向けた「過去に妹ー妻を棄てて逃げた負い目から」
云々が間違い。

朽ちていく世界、の話のように。「自分にはギアン母が人質として通用しない」
そうPRし続けなければ、毎回弱点として狙われるギアン母の身が危ないのだろう。

何故、ギアンは狼藉で産まれた子にされたのか。
ギアンの祖父に、幽角獣を召喚する力があったというのが眉唾だ。別な理由でリィンバウムに来ていた召喚獣を、ギアン母に理由がある何かの取引で雇っただけなのだろう。「恐らくは、姿形、髪型が近い誰かに似ていたことが理由」。生け贄ー巫女役にでもしたか?巫女と言うより魔女扱いである。

幽角獣は清らかな乙女にのみなつく伝承がある➡それは狛犬白獅子のシロトトみたいな奴だが。

実際はそうではないのだが、ギアン母が清らかな乙女である限り発揮できる能力で魅了した、とギアン祖父は考えたのだろう。
実際に清らかかどうかは関係ないが、そういうことにしておかないと、ギアン母は別な幽角獣をてなづけたり召喚することを強要されてしまう。
召喚師のプライド、ならばブレーキの余地があるが。「幽角獣の角が高く売れる」、「幽角獣を大量に召喚させて乱獲することが営利になる。」
と言う前提があるならば別だ。

ギアン祖父がギアン母に、薬漬けや拷問や知り合いを人質にとって強要させるのを避けるために。指示をして妊娠の演技をさせ、その上でどこかから子供を持ってくる「別な生き物に化ける召喚獣の子供を召喚して、代用した?」策を打ったのだろう。清らかな身であるか、実際にギアン父がやらなくても、杖などで解決する話だろう。

思うに、ファミィも同じことをやった可能性がある。と、言うより、正史でファミィポジションが偽装懐妊をやったため、いくつかのエピソードが産まれたとみる。

リビエルの例を見れば分かるが、召喚獣は見た目より年上が多いため、精神年齢が実際は交際相手よりもかなり上な晩婚が多い。
前世、と言うか別な物語で絆を育んだ相手が出生するまで清い身を貫くために偽装懐妊する必要があるケースもあったんだろう。

何故、ギアン父はギアン母を見捨てたのか。
恐らくは、ギアン父は想像以上に価値がある召喚獣だったのだろう。
価値がある召喚獣にまつわる非道は過酷。カサスの連れてた女子は、メラニン色素を抑え、リィンバウムでは有名な人物に合わせ。市場単価が高いアルビノと偽るため人為的に暗い中閉じ込められていた。
カサスは、13話を見る限り、賭け試合の闘士、と言っても自分で選んだタイプでは無いのだろう。ジンガやカイル、サモンナイト2の面子の一部は自発的にやりそうだが。
闘技都市のようなメジャーリーグでは無く、会員制のマイナーリーグで、消化試合よりも悲惨な檻の中で弱者が蹂躙されるデモンストレーションを強要されてきたのだろう。はぐれになるよりはマシ、だからもっと立場が弱い者を踏みつけて境遇に甘んじている。
「子供たちが自分のようにならないように」とは、上に悲惨な目に遭わされるから、と言う意味で無く。上のいいなりに下に酷いことをする歪んだヒールになって欲しくないからだろう。13話でポムニットを引き留めていたのは、
似たような場面をさんざん見てきたからだろう。と言うより、閉鎖環境でろくな腕の召喚師がいない世界では、顔見知りの弱者をデモンストレーションに供する地獄が広がっていたのだろう。クラウレの指示に反発していたのは、そういう卑怯さこそ逃れたかったものだったから。甘さが抜けないんじゃ無かった、酷いことに手を染めて、でも潔癖さを残していた、モラルある人だったから、フェアであろうとした。
カサスは、ファリエルのように過去に前向きになれなかった。誇りのある拳闘、とは遠いところにいて。