力作a 一つの歴史の終わり「魔王召喚は世界を滅ぼす」 お前の父は逃げたのだー!! 

メスクルの眠り。
シリーズを通してこのエピソードが関わってくる。
 
まず、歴史の始まりは「インダスリバー」シルターンで起こった。シルターン内部での戦乱が宗教を生み出し、原始仏教密教の概念がシルターン各地に波及。文化伝播先の地域色に合わせ、「秘密結社ー互助組織」が発生した。
その組織は、本来は「煉獄」の担い手を目指し、密教組織内で洗練された医療や製薬技術、法規範教育の普及による万人の生活水準向上と有徳の社会奉仕を掲げていた。領土が区切られた法治国家に属さないのも、各国間の政治事情に拘束されない「人道支援」「国際組織」を推進するためであった。
元々はユニセフを目指していた組織だった。しかし、組織外部での理不尽は止まず、活動中の組織構成員も非道の被害を受けた。ユニセフを目指していた形は、「超法棄措置」を是とする「国際人権裁判所」を目指すようになっていった。
いつの時代も権力者の腐敗や横暴は止まない。国家組織でも無いのに、水戸黄門を目指していくようになった。
出発地点は違うにせよ、組織 紅き手袋は本来「巡りの大樹騎士団」に相似した働きを望んで結成された組織であった。
(略)
万人への平等な福利実現。尊い理想は、平時に置ける治安組織の保護の元為される道を諦めたことから。易姓革命のような社会主義想に相似した国体破壊の肯定、の選択に進んでいく。
 
紅き手袋の傭兵部門の一人、ゼノビスは歴史小説上の忍者、のようなゲリラ戦請負業者、の中の工匠として生きたものの。「名の由来はエビス。」➡伊達のクロハバキ、のような由来。
「凡人の努力は無かったことにされる」風潮のせいで。召喚獣に社会的承認を奪われてばかりだった。いや、ゼノビスの本分は工匠、本来金属細工師で鍛冶士だった。だからこそサモンナイト3の魔剣を鍛えたのだ。
 
そもそもリィンバウムとは、メイトルパに近い名前のようで、シルターンから分離・独立した弱小勢力だった、と見る。
魂の楽園、たましいのらくえん。と言う名前が重要であり。結論は紅巾。紅巾の乱や太平天国参加者の思想が反映された、国家以前の集団がルーツとみられる。見捨てられた現実、と言うか。
たましいのらくえん。魂➡マスター。楽園➡デグレアの黒、妖怪、旅行、良家、源流等色々考えたが。紅き手袋の「紅蓮」と言うのが大事だと見る。シルターンの色が赤なことを考えると、赤の紛い物の紅、と言うのが原点だったのだとみる。
紅蓮地獄の概念が寒冷地であることを考えると、現実の中国ーロシア間の地理が原初だと見る。
騙しの紅蓮。リィンバウム、とはレインボウ。虹、中華概念の虹竜
それが世界の原点だった。
 
リィンバウムに、名も無き世界の日本の東洋思想が反映されているのは。シルターン系が召喚師の歴史源流にいたからでは無く。
リィンバウム自体がインドーシベリア、シルターンーサプレスの対角線上にある土地だからである。モンゴルか。
また、クラストフ家の名前を考えると、由来はロシアと中国の境の地ハバロフスクだろう。
 
そんな土地で産まれたゼノビスは。元々はサモンナイト2ストーリーのアメルのように。本来の出自から分かたれた存在だった。元々は貴人の家系だったが、障害児として出生した?問題を認められ里子に出されていた。
(誤解されがちだが。今はセレブでも、実はミモザも里子だった。そしてミモザとアルバの両者は血縁である。どちらもサプレスの召喚術の適性が無かったため捨てられた。また、サモンナイトxを考察すると。アルバはエクスの生き別れの双子の弟、だろう。双子だから光を浴びない、か?)
 
障害児故にヘパイストスのように、捨てられたゼノビスはしかし養ってくれたものによる福祉環境のおかげで、無事成人し、職人として身を立てて行けるようになった。弱い自分を周りが助け育ててくれたため、人一倍周りを助け、気を遣おうとする繊細な人間になったのだろう。
 
サモンナイト クラフトソード物語のルマリのような妻を持ち、妻にはウレクサのような弟がいたのだろう。ギリシア神話のアプロディーテとマルスのように。
 
しかし、メスクルの呪いのような伝染病でゼノビスの妻は苦しむようになった。ゼノビスは、クラフトソード物語共通エピソードのように、妻の薬を取りに行ったが。薬の側で番をするような召喚獣が強すぎて何も出来ないまま、妻は亡くなってしまう、かな。
 「サモンナイト1ストーリーでは酷い扱いをされるが、メスクルの呪い対応に関しては領主と顧問召喚師は有徳の名対応をした。」
「具体的にはこうである。
『また悪魔達にいいようにされちゃいましたね』
メスクルの呪いの予兆を一番早く知った、のは「黒幕達」であった。あるいは計画通りに自ら病を流行らせたのかもしれない。
黒幕達は、病が顕在化する前に薬を買い占めた。
」