解明 宗主国解体で戦国時代を招いた先、功労の出先スパイを派遣先がどうするか。ペディオンの諦観ーマズカリー王の擁立ーハオル編に移行する過程 され竜

四巻の、ペディオンが捨てた本来の計画。
勿論、始めにダメージを受けた同盟をけしかけて、竜皇国を攻撃させ、ある程度つぶし合わせ勢力が縮むのを待った上で。恐らくは先に弱体化が悪化するだろう龍皇国を、中堅大国数ヶ国の連合で食い合い。戦後の分裂と新たな利権闘争における覇権を狙い合うこと。ペディオンは、バッハルバ以外の中堅大国の出身だとみる。
(サモンナイトで言う、新王国ー聖王国紛争。多分、新王国ー同盟。聖王国ー皇国)

しかし、ペディオンは、二巻レメディウス編と武器商人パルムウェイの末路を分析できてしまった。
ペディオンの派遣元原点は、龍皇国が潰れた先の戦国時代において、亡国の皇族か英雄の庇護者になるのが最善の手筋なのである。つまり、マズカリー王朝初代が、上に正当な皇族を擁立していたことを踏襲すると分析した。
お飾りならばそれでよし。
しかし、ハオル編や音楽祭編を考える限り、あのヒロイン連中は大人しくその枠に収まらない。もし、宗主国解体の根本にいたのが、擁立者本人の手のものと知れば、絶対に復讐に来る。擁立者でなくても、元凶をデナーリオのようなものが追ってくる。
復讐で逆探知されかねないとき、出先のペディオンのようなものを本国がわざわざ護るわけが無い。恐らく、亡国の被擁立者に見つからないところで消して足取りを辿れなくしてくる。「先に裏切ったのは祖国だ」。最悪、レメディウスにパルムウェイを突き出すような背信を、派遣先事態が行い点数稼ぎを図る可能性すらある。サモンナイト3でとどまるならばともかく、4やxのシナリオだと亡国の貴人ネタが有効になってしまう。

戦国時代にすればそうなる、ならば。確実にはそうならない手を打った方がペディオンの身のためと言うこととなる。
龍皇国を傾けたとして、その際に流出する人材、キュラソーやオキツグ等の評価は他国でも高い。丁度モルディーンがヒナギから引き抜いて駆使しているように。古参だから、ペディオンを終身雇用する空気、は。バッハルバ大帝を見る限り、無い。
よくて、アミラガ家のように中央から遠ざけられる。

いや、二巻の件が無ければ、次元術式は開発できなかったし、ならば旧き巨人達と組むことは出来ず。
シンプルに派遣先から見た二番目の偽装であるバッハルバの身分で、末端の憂国騎士団を操って。➡経済界大物ならずとも、同盟が怒るテロを龍皇国メンバーにやらせ、大筋である大国間戦争を招くことは出来た。
次元術式さえ関わらなければ、ウォルロットとジヴーニャは関わらず。フリューを雇われの刺客か、皇国内の別な操作対象が殺したところから、ガユス達がスタートした。あるいはピエゾは無関係で済んだのかもしれない。その場合は、ハオル編における革命を起こさないようガユス達が頑張るルートだったか?

ピエゾ編では。ポレネイ人がピエゾ政府を小細工で操りペングラート襲撃を図り、地位向上衣生活向上を図ったものの。特殊部隊がペングラート行政府を攻撃したところで、
カウンタープロットをペングラート行政府擁立派に仕組まれ、さらに操られたピエゾの元首により「自分の首を絞める」虐殺ー限定的な独立運動成功、という先手を取られたペングラート側の勝利を闇工作で勝ち取られてしまった。
これを見立てとする。
仮にペディオンが先手を取り龍皇国を潰しかけたとしよう。生き残った皇国内外協力者は、闇工作で対皇国連合内の成り済ましによる内紛を仕組み、見かけは連合内の不和と自損によるー皇国と擁立者の逆転勝利を狙ってくる。その過程において、自分以外の全てをペディオンは敵に回して後ろから刺される可能性が高い。