十八巻、十九巻。 「何故ハイキュルパはー」 問い続けたガーヒンナの答え。 重要なのはアープが歌った、作曲家ダンストンのシナリオ。

十八巻、十九巻。
「何故ハイキュルパはー」
問い続けたガーヒンナの答え。
 
超ふざけんな。何がルル・リューの舞台だ。
重要なのはアープが歌った、作曲家ダンストンのシナリオではないか。
結局事件の真相は「祝祭編のゴートレック」と同じニーズだ。「何で自分じゃないんだ。もっと人が共感できる不幸をくれよ」
 
アープ主演の舞台は、ありきたりなヒロインの勝利のストーリーだ。そこは大衆物ということで認める。「何で灰色の退屈な軍勢に加わった奴等」と「成功者のヒロイン、アープ」に分かれるのか。
あの苺と偽苺の少女と同じだ。「ここから抜け出すためならなんだってして見せる」同じバイタリティがあったとしても、解決に至るためのキーマンが手を貸すか否かだ。
鏡から現れた魔女により、学生服のアープは王女のアープと妖精のアープに分かれる。そして、以後妖精のアープの力でアープは、
王女の姿→百人の似姿と看護婦姿→女王の姿
に代わり、灰色の退屈な軍勢すら転生させ、荒廃した地を復興させる。
灰色の軍勢のモチーフは。モモと時間泥棒だろう。
変身するヒロインは魔法少女でなく、オズと魔法使い由来だろう。
オペラ座の怪人、は混じらないようだが。
 
読み飛ばすべき幕間の話と思ったものが主題で、シリーズ本編すらその寓話。
 
(話は変わって)
作中の被害者。
A物理学者バーディオス博士と装置、
Bチルディと別れた無名の博徒
C家具職人のハラードと設備屋のクリアリー。
D工学教授ガーヒンナ。
 
前記事の補説になるがぶつかるジャンルの順番がダメなんだ。童話世界の出題順序はー。面倒だからガユスたちの時の、作品通りで1234。
それで作中ではAが1で。Bが2で。Cが3で。Dが1で失敗して死ぬ。
物語的な構成としては、Aに3を。Bに1を。Cに2を。Dに4を。担当して正当、または名勝負をなすから面白いんだ。
 
結局、苺と偽苺の問題は、ガユスのような心理の裏を読む答えが正解、Bの領分。
壊れない家はどれか、の問いは。建築家ではないが家に関わるC達(本命は設備屋)が人狼に負けないシェルターか檻を作れば正解。
理不尽でない生物知識の問いを出す相手には、回答を出すための装置で検索をかけられる、Aが対峙すべき。
結局は化学由来の問いを出した小鬼には、因縁あったDの教授が仇討ちすべきだった。
 
教授がどの問いで死んだか。苺の臭いが示すように、1だった。
ガーヒンナ教授のダイイングメッセージは偽果→苺であることを踏まえた、苺と偽苺の定義付けの発想。
実に関して言えば、偽果である苺は、アザルリの術のように、体表に近い身体部分。一方で子房である苺以外→偽苺は体奥に収まる身体部分。
「舌の先端に近い部分の歯形が長くて、奥に近い二つか三つの歯形が短いのは。「先端→表面に近い部分を切り取れ。それが苺の木の実だ。」」そうメッセージを残したのだ。工学的識別手段を使えずに勝負して負けた。挿し木に用いる、体表の先端、それが普段イメージする苺の果実。挿し木だから、回復させればまたクローンが、年の離れた双子か生まれる。
ガーヒンナ教授はその解答を元に挑みたかったが、失血死の時間制限が近くて、しかも手足が使えなかったため、工学的識別手段を使えずに勝負して負けた。挿し木に用いる、体表の先端、それが普段イメージする苺の果実。 
234の問題だったらどうにか回答できそうな知識人連中が1ばっかり引くのは、何かしらの作為としか思えない。
家庭環境を考えるに、ヒロインの赤ずきんを救うのが、最悪だったその家族と同じ貧困層アウトローである→結局、童話世界を抜けたところでアウトローに搾取されて生活していくしかない、そんな結末を避けるためだったのかもしれない。
ヒロインは是非、社会の勝ち組である知識人階層と幸せになってほしい、そういう意図を、誰かが持った、かな?
 というより、相当数の男女を殺しているはずなのに、作中で問いかけが描かれるのが男性ばかりなのは、眠り姫のようなヒーローとの結婚に憧れる心理に由来するのか?
貧しいヒロインが冒険の果てに豊かな王子様とシンデレラストーリーになる物語→豊かな王子様、が魔法使いで、→知識ある科学の博士たちに、代入されているのか?
 因みに、博士は既婚者の未亡人多い。