#アルファ 内憂外患ー十三代の前のアミラガ家頭首の秘策。されど罪人は竜と踊る。 アミラガ家の秘密推察メモ

祝祭編である程度語られた気がする、「茨棘の女王」パンハイマのアミラガ家当代と後継者候補の秘密。

しかしー私の推察は前記事に書いたように、当代は茨木童子以上の鬼であるという説だし、サモンナイトをやってから読み直すと、後継者候補も隠れた闇が深そうだ。十一巻末巻のエリダナ現地隊長の台詞も、よく死んでいる連中に似ている。

ハオル編の状況とサモンナイト4の竜の子騒動を想像に混ぜるとー断片が見える気がする。

 

まず、一番始めにいたのは茨棘の女王だった。ハオルのアラヤ王女のように狙われ、しかし敵わなかったため狙われた血筋を渡す形で当時戦争屋の男頭首だったアミラガ家に降嫁する。(本当に本物を渡した?)

アミラガ➡ミラクル、奇蹟、サクラメント

以後、茨棘の女王が生んだ子を頭首にするよう、茨棘の女王取り巻き達が暗躍し、しかも茨棘の女王本人の乗っ取り以外でアミラガ家が滅びぬようバックアップしていく。当代パンハイマの仕業とされる情報や殺しも殆どはアミラガ家の外に潜んだ茨棘の女王派ゲリラによるもの。

しかし、十二代の時に、「茨棘の女王が接収したアミラガ家」より強い異貌のものに襲撃され、外資吸収に近い乗っ取りをされる間際となる。

 

本来は茨棘の女王がポイズンピルをしかけ、弱らせた簒奪者の寝首をかき、資材を吸収し返す策を計画した。

しかし、簒奪者、十三代パンハイマは心理を読む力に長け起死回生の策をしかけた相手を圧倒。ポイズンピルの釣り針全てを取り除き餌を食べ、毒の部分を外敵に押しつけ、寧ろ最大限に活用していった。

その簒奪者は人間より強い異貌のもの同士の侵略競争の中で、高いニッチにいる同族殺しの怪物であり支配者だった。

茨棘の女王も、数法系支配者職一族を下克上の形で従えた一族だった。

簒奪者は、「死天使のように」数法系支配者職一族➡マラキアとセットでアミラガ家資材を狙ったのだろう。ナンバーツーを人的資材として接収するため、正当アミラガ家子女を自分の後代に設定し、獲得。それまでの秘密と共に継ぐも、部分的に断絶するものがあり、違和感を潰すため意地悪な嘘を常用していく。

 

一方で「正当アミラガ家子女」こそポイズンピルであり、十二代が設定したかった後継者では無い。寧ろ三姉妹におけるヒルデのような異端かつ内患であった。十二代の血縁は二人以上おり、正当候補の敵をポイズンピルに設定、簒奪者の十三代目に渡したのだろう。

 

内憂と外患につぶし合いをさせ、第三者ポジションの隠し子に旗揚げさせ回収させる乾坤一擲の策のつもりだったがー如何せん外患は内憂を抑え活用し抜くほど狡猾だった。

結果、マラキアが計画を聞いた、十二代パンハイマ以降の正当後継者筋は流浪の身となり、そのまま歴史を重ねる。

マラキアが追われた十二巻序盤では、外患がブラージュモに捕らわれ、内憂がアンヘリオ以降転転としてしまい。衝突どころで無くなってしまった。

(唐突に語るが真実ー)

漁夫の利狙いー調和と相克を操作できる家裁としては都合が悪かった。アミラガ家の紋章である。蛇も属性はみずちー水。火とは本来対属性で、調和するには折衝が必要な存在な筈なのに。

 

外患を討つチャンスである家内内紛において。二者の片方に支援者のつもりで介入させて、逆に絞り尽くして後ろから焼き殺す予定のガユス達が、アンヘリオにより内憂対外患内紛が中断されているため

ガユス達も生き延びたまま、予定外の経緯で内憂も外患も消えてしまった。

内憂か外患の生き残りどちらかを正当な血筋に討伐させ無ければ大義名分がつかないため、計画は持ち越し。

マラキアと十二代からすれば計算外な状況が、作品の分岐ルート経緯。

 

と読めるのかな?