真相推理力作・もしもルーンブルクの王女の呪いがより強力だったら 最新版ドラゴンクエスト2シナリオ→ドラゴンクエスト11シナリオの原点 ネタバレ注意

ドラゴンクエストⅩⅠについて




「強い光が影を産み出す。勇者と魔王は表裏一体の存在」
このキャッチコピーが作品を通して語られる作品がドラゴンクエスト11と言われているが。ストーリーをみていると寧ろ真実でもある。ただし、それは主人公のことではない。

クリア後の、勇者ロッシュの真実判明後の、預言者の正体。
預言者、それこそが魔王と表裏一体の存在だったとも言える。

と、言うのが作品中の公式設定。

しかし、私はそこに異を唱える。
裏切ったのは勇者の仲間の魔法使いの男、といわれているがそれは間違い。真の黒幕は、過去の回想に姿を見せない、魔女。或いは、女賢者が両面的な存在で、心理の奥に潜んでいるのが魔女なのかもしれない。

「強い光が影を産み出す。」
一番近いモチーフは、ドラゴンクエスト2ローレシアの王子とそれに対するムーンブルグの王女。
はっきり言って、ドラゴンクエスト11の主人公の境遇はムーンブルグの王女に近い、魔物の大群に国を滅ぼされたというものだし。序盤に悪魔に犬に変身させられた存在が出たり、勇者が敗北時に魚に姿を変え匿われー魔王の眼を欺いたり。竜に変身するものや黄金像に変えるもの、人を魔物に変える呪いなどがよく出る作品である。若返りや氷漬け、木に変わる、出来事もあった。
主人公ポジションと、呪われたヒロインの運命がどうも交錯している気配がある。

小説版ではローレシアの王子がアレン、サルトマリアの王子がコナン、ムーンブルグの王女がセリアだった。
ドラゴンクエスト11で言うと、主人公、カミュ、ベロニカ(カミュ妹→マヤ)がそのポジションの筈、だと見る。

「話を変えるが」
セリアが黒幕に染まるまではこういう順序なのだと見る。
ボスとキャラクターに見るエピソードで言うと。
対氷の魔女リーズレット = 対邪神ニズゼルファ「ドラクエ2のシドーか、その手前のハーゴン
「魔女の魔力が強大すぎたため、封印も殺害もできない。そのため、魔力を吸う聖獣に魔力を奪わせ、弱らせてから禁書に封じた。」=「戦闘で弱らせられなかったなら、何かに魔力を奪わせ、勇者の星に封じる」

雪の国の聖獣
シナリオ上の聖獣は、ベロニカ(ムーンブルグの王女セリア)だった。
「魔女の封印後、封印した魔法使いは森の中で聖獣とずっと暮らした」
(人でなくなったムーンブルグ王女セリアと、魔法使いサルトマリアの王子コナン)
炎の里の人食い火竜
(変化の呪いを受けた身内を隠し、人目から匿う母親)
檻、森などに悪い魔力を宿した聖獣=ヒロインを封じ続ける
漁師の村の人魚
(人魚と人間の寿命差ある恋)
魔法使いの男の方が早死にする。
カミュのエピソードとキラゴルド
「(牢の前で)おれはーあいつをーここで」
(二周目)「どんなになっても、大切な存在なんだ」
「ペットにして死にたくなるほど可愛がってやろうと思ったのに
アハハ!アハハハハハ!」(ムーンブルグの王女+人ならざる身になり匿われた火竜等 としては果てしなく皮肉である

自我を失ってー
モンスターカジノの街の呪われしマルティナ
(最初は内なる力に乗っ取られて、負の側面に目覚め、魔女として自分を利用するものの側で働く)
魔法の鍵と古代文明遺跡の。呪いの壁画、メルテア
(支配するものの側となり。被造物に邪神の力、性格を移して神職として貢がせる)
ハーゴン等の口調「この美しさがわからぬとは、哀れよのう」
コロシアムの街のアラクラトロチャンピオン
(欲望を操る場合、フランチャイズモデルで力を分け与え、こきつかう傘下個々に対価として徴収する方が手間がないと判断し。一連の事件の黒幕となっていく。)
ルノーガ魔軍司令ホメロス 
「お前に置いていかれたくなかったんだ。」
(手駒として、コナンの生まれ変わりなどを、周りの境遇に応じて力で誘惑する。劣等感などを刺激して死にたくなるようなペットにする。執着)
結局は、ホメロス(カミュ、サルトマリアのコナンの同類)はスケープゴートとして躍り続ける
命の大樹と魔王ウルノー
「永遠の命を手に入れる宿願」

こういう変遷だったのではないか。
或いは、セリアもコナン同様に、アレンに置いていかれたくなかった存在だったのかもしれない。または。勇者の死を待ち、世界を手中にするためにこそ、永遠の命が必要だったのか。

サルトマリアの王子コナンも、ドラゴンクエスト6主人公の王子のように妹がいた、設定。