掃除人殺人事件感想 被害者本人の献身

氷凶器。
つまり、恐喝犯は、圧倒的優位に立っていたはずの被害者に、
恐喝文の中に「指定したゴブリンの短剣を使うこと」と言う条項が無かった不備をつかれて、反撃されたわけだ。
警邏達はそこをフォローしていたのか。

フィゼルはダークテリトリーの掟が抜け穴多いから気をつけろ、と言ったが。条項の不備をあの時逆手に取ったのは被害者の方だった。

どの部屋で死ね、と指定した部屋に用意した粗悪品鋳鉄製短剣。あれを見てゴブリンを冤罪に嵌める、と被害者すら分かったから。
被害者本人が、容疑者をかばう為に据え付けとは別な凶器で自殺したんだ。

彼もまた両界の架け橋だった。
これ、容疑者が聞いたら泣いて感謝しそうだ。