サモンナイト3舞台裏の主人公+ロッカ、双子兄弟の恋物語 秘話 SSシナリオ裏取引とマッチポンプの鬼退治、サモンナイトクラフトソード1封印の剣と感情➡川原礫にとっての心意と負の心意の鎮静化

舞台裏の主人公 秘話 SS
ファルゼン=ファリエル・コープス。
彼女は長い間、個性を封印されて、島の安全を守るMOBモンスターと化していた。
彼女は欠片でしか無かった。欠片同士のネットワークを通じて、力や感情の増減、起伏を誘発してはいたが。既に夢を諦めて現実を受け入れていた。受け入れるおおらかなふりをしていた。
 
しかし、ある時。
別な欠片 個体名「死霊の女王」がセルボルト家、歴代契約者以上に同調する宿主へ憑依した。患者の彼は病魔の呪いに犯されていた。しかし、それは裏を返せば。病魔の起源となった戦士の血統を遡り、根源へアクセスできると言うことであった。
 
病魔の呪いの起源となった敗戦戦死者は旧王国の縁者であり、奇しくもディエルゴ召喚に関わったものの縁者であった。
ディエルゴー封印者ファリエルの経路に、
ディエルゴーファリエルー死霊の女王ー患者ー病魔の呪いー呪いの起源の血統
と言うパスを通じて、
遂に召喚獣ディエルゴは召喚師ー呪いの起源の血統ー血統の生存者の一人ー適格者
に繋がった。
ディエルゴーファリエルに
ディエルゴー呪いの血統ー適格者が加わり、
 
ファリエルがディエルゴを封じきる構図に、脇道が出来た。
脇道からディエルゴー適格者でディエルゴの力が適格者に流れていった。
その分ディエルゴ弱体化ーファリエルが回す力省力化
が為された。
浮いた分ファリエルの力が戻り、彼女は活性化。
結果として精神の若返りが為された。
また、適格者➡ディエルゴ➡ファリエル
の構図で、適格者の血統の力もファリエルに流れ、彼女の精神も影響された。
恐らく、適格者は古妖精に縁がある者だったんだろう。
 
そして、開幕する。
まず、
嵐により沈んだ魔剣のもう片方、キルスレスの力に、島の巡回中ファリエル・コープスは目覚めた。あるいはセイバーよりも早かったかもしれない。
他の護人達に言えば無用な混乱を招くし、下手すれば、元無色の派閥召喚師の素性がばれ、黒幕にされかねない。何食わぬ顔、をフルフェイスで隠し生活を続けた。
 
イスラは、しかしイスラルート以外は、キルスレス獲得前に寿命が尽きて死人兵化していた。本当は、開幕前から寿命まで効果がある、病魔の呪いは無効化されていた。
中の人形遣いである死霊の女王そのものが、残留思念を使って着ぐるみスーツアクターしていたのだ。
サモンナイト3終盤まで、分割された欠片である死霊の女王の一部分がイスラの主体であった。
サモンナイトクラフトソード物語バリスタパリスが、始めからウレクサを操っていたように。サモンナイト2のレイムが開幕時から死体だったように。
 
だからこそ起源が同じ、別な欠片が若返った存在であるファリエルは、イスラの火攻め策の時、完全には把握せずとも罪悪感から手を震わせていた。
 
ディエルゴ←碧の賢帝
ファリエル
二大護人対立のイベントを経て、
碧の賢帝を直接ディエルゴに撃ち込み、封印をした。
ディエルゴ←碧の賢帝
×
しかし、それはファリエルを無役にすると言うことであった。
番外編のように、封印、守護対象へ別な番人役が側近になった。
もう役に縛られることも無い。
ファリエル←ディエルゴ
セイバー
の干渉も無くなった。
 
自由になったファリエルだが、しかしそれは分割された不安定な状態を抑えるブレーキが無くなったと言うことでもあった。
 
分割された意思の内、イスラに取り憑いた死霊の女王の方の欠片へ、影響が入り、抑えてきた負の心意が暴走し、夢を叶えるか、叶えられぬ夢に執着し死力を尽くして果てるか、
の二択しか選べなくなった。
 
キルスレス獲得で強大化した能力はセルボルト家の拘束すら越える。
また、義理立ての意味でも、操作状態のイスラにオルドレイク以上の贄を捧げさせた。
 
あとは、夢である、鬼退治の勇者のため、ファリエルがアルディラの再婚相手➡パートナーになれる、誰もが認めざるをえない実績を立てれば良い。
イスラは鬼退治の青鬼役。
 
セイバー復活により鬼退治の勇者にはなれなかったが。
未練を持っていた部分はイスラとして死力を尽くし、結果を味わった。
ファリエルがロッカの娘と仮定すれば、ロッカのストーリーの一つがイスラだったのだろう。
サモンナイトエクステーゼカップルのレオン×エイナ時に、サモンナイト2のようにレオン=リューグに兄がいて。義兄も嫁が好きだったとしたら。
サモンナイト2のアメル➡エイナを、双子兄弟が挟んでいる感じで。
それにしても、失恋後最終的なロッカの嫁はリンリの同類と考えれば良いのか?
 
ディエルゴが待っていたのは封印役であるファリエルの弱体化。「不完全なお前が揮う剣の力など、身構える必要も、価値も無いわ」「我が計画を邪魔しおって。貴重な時を、無駄にしてしまったわ!!」
実際に倒れた部分では無いが、人形遣い➡黒子である死霊の女王は独走の結果オルドレイクに回収された。
 ぼくが望んだ結末はっこんなくだらないものじゃあ、無いーッ


最後まで泣かせてゴメンねー姉さんー
お前如きにーッ僕の命ッ好き勝手にされてーったまるがアアアァァッ!!
封印されていた病魔とディエルゴは解き放たれた。
解き放たれようとして、封印の魔力を撃ち込まれたー
 「やっとー!やっと、このときがやってきたーっ!
忌まわしき封印は砕け散った!我を縛るものはもう存在しないっ!!!ふふふふーっ?
破壊してやる憂っ!殺して壊してー、支配してやるうううぅぅぅぅつ!!
我が名はディエルゴ!!ハイネルのディエルゴ!!
怒りと悲しみに猛り狂う島の意思なりっ!!
話は変わるが、
 
ファリエルは、兄を追いかけ、目をかけてくれた人に本心から認められるような実績を挙げて。承認欲求を満たしたくて人生を捧げてきたのだろうか。
そのために気高さや意志の強さを愛想の良い笑顔の下に隠して、孤独でいたのか。
側にいた人も、本当は、気取らずに打ち明けて欲しかったのかもしれない。白鳥のような戦士を目指した、女神の血を引く魔女に。