築地の地域戦略で分かるb to b,b to c。 これからの築地は東京の小樽に、のコンセプトを目指すでしょう。 -寿司をイメージ軸にー築地の場外市場は移転しない、記事を加筆-

築地の地域戦略で分かるb to b,b to c。 これからの築地は東京の小樽に、のコンセプトを目指すでしょう。 
 2016/11
築地の豊洲移転がニュースになっていますが。  築地移転後をBTOBとBTOCに分けて話します。
忘れられがちなことですが築地は、BTOCカスタマー、一般客向け小売り店や飲食店が集う場外市場と、BTOBビジネストゥビジネス、プロの仲卸業者である買い付け人が集まる、競りでやりとりされる場内市場に分かれています。
2016年11月に 築地の場外市場は移転しないと言う、正式決定がなされました。及び移転する場内市場に代わる新たな生鮮市場を東京都中央区が用意する。と言う話です。
 世界的な水産物市場の築地移転は一大ニュースになっていました
移転先である豊洲の敷地においても、 工事のトラブルがニュースになりました。
しかしーまず第一に、豊洲に移転するのは 仲卸業者達の場である場内市場だけです。場外市場はそのままです
つまり、我々一般消費者にとって大事なお店、築地らしい「通えば料理の」「腕が上がる食の町」築地は残るのです。
外市場の、飲食店や小売り、料理用道具屋400店ほどは残ります。 
そして、東京都中央区が用意する、場外市場用の 生鮮市場に、 仲卸さんも60店ほど残ってくれるため。
 場外市場のお店向けの仕入れ先も 確保され、
これまでに続き経営を 続けられます。三十五億円かけた生鮮市場らしいです。名前は築地魚河岸。
もっとも。築地市場の始まりは、関東大震災後に仲卸業者が集まったbtob取引の場、と言う経緯なので皮肉と言えば皮肉ですが。
わたしの意見として、見解ですが。
築地は北海道の小樽に似ていると言うことです。恐らくは近い歴史を追いかけるだろう、と。
 小樽は北海道の観光地ですが。
明治時代には 北海道開拓のための物資が集まり、交易、金融、 物流の拠点となった  北海道の中心 と言える港湾都市でした。
しかし戦後の時代の波と、北海道の他の都市の港の発達、 北海道の中心機能が札幌に移ったことを受けて衰退。
 それでも観光資源を見直し、観光都市として転換。今では 明治期の遺産と、寿司とガラスとオルゴール産業の町として、確立しています。観光資源を観光客向けbtoc固有の産業技術、無形文化財として伸ばし商品化させる形で。
 築地場外市場、更には東京都中央区は小樽と同じ形の 転換を図るでしょう。
他の地域の沿岸部地帯の 市場も、あやかりたい物ですね。
しかしながら他が追随するには、
歴史的知名度 権威、高級ブランド路線戦略
他名所、イベント場アクセス
btoc向け、固有の継承される産業技術、無形文化財が 
伴わないと、流通品産地市場でも難しいか。

大学の客員講師が、何かの授業で築地とおたるを較べていたような。わたしのオリジナルじゃ無いかも?
地域文明学、だったか。
先生の格言。
町おこしのコンセプトは
そこにしかない、そこでしか手に入らない価値、を用意すること。そんじょそこらの努力じゃ他では手に入らない、そこでしか、をひねり出さないと行けない。
ブランディングであるし、トップニッチ狙いでもある。現場の工夫の試行錯誤と発想の転換が必要。箱物では出来ない。
ディズニーに人が絶えない一方で
箱物行政レジャー施設が次々つぶれていた。捻りが無いから。そこで無くてもいい、は飽きられる。
築地を目指す沿岸部市場のブランディングも、
単に音楽イベント、地魚産物料理の個性がある、のでは他に代わりがいる。行かなくても通販でもいい。
高級付加価値、無形文化財などが継承されてるところなどをセールスできないと駄目だろうか。
イベント場のそこでしか、手に入らない、が実現可能性がある、か。限定グッズより再現性を引き離して。

あ、いや。うちの地魚だと専門の料理技術検定と市による認定店化があったかな。
あとはPR、ブランディングが全国的に必要、と言うことと、近隣の名所の集客力、アクセス性を上げることが必要、と言うことだろう。