何をやっても続かないのは、脳がダメな自分を記憶しているからだ  レビュー

やめる習慣、つづける習慣の図書に興味がある方へ。最新脳科学が教える 高校生の勉強法 東進ブックス 単行本 – 2002/3 という本をかつて読みました。高校生ながら、脳科学の初歩に触れられる良い本でした。この本は、習慣、依存症、モティベーションについて、脳科学、心理学研究面からアプローチした本です。
見出しの中の「誘惑に強い子は出世する!?」「200回続けないと習慣化しない!?」が特に興味をよく引きました。
「誘惑に強い子は出世する!?」はウォルター・ミッシェル博士らが行った研究について。この場合我慢できなかった被験者が六割、我慢できた被験者が四割で、子どものとき我慢できた人は成長してからも簡単に誘惑になびかない。
「200回続けないと習慣化しない!?」の方はソーン博士らの研究ではやる気の脳回路を活性化させたうえで、繰り返しが220-280回を超えてから習慣化するという結論が出た、とのことでした。
依存症について扱った本が昨今出版されていることであるし、そのテーマを知りたい人に、実験事例紹介がわかりやすくて、役立つ本であるとお勧めしたい。