都月狩著サモンナイトユークロス。ミステリーのプロット先読み。アクロイド殺人事件→今回一番狂っているのはどこのだぁれ、占い。これ、外したらどうしよう

サモンナイトユークロス 叛檄の救世主より

 

浄化能力を極度に減殺させて、取りこんだ穢れによる自家中毒により、内部から崩壊させる性質のものと思われた。 

引き起こされる災禍によって、多くの人々が傷つき嘆き苦しむほどに、負の感情は穢れとなり、世界中に広がってゆくことになるだろう。 すなわち時が経つほどに呪詛の勢いは増してゆき、大樹とその化身である彼女は急速に破滅に向かっていくのである。

 

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浄化能力と言いつつ、消化より肝臓系か。

 

閑話

実際にアメルが悩んでいるのは二重召喚問題などであり、対処としてはトリスからアヴィスを引き剥がして浄化させること。レシィを離さず被保護者として扱う性格から、今のカシスよりずっと響鳴召喚師寄りである。メルギトス陣営として見境なく悪事を働く危機さえ回避できれば。マグナとトリスの召喚術資産の争いはトリスの勝ちでいい。アメルがトリスのものになるのはよいけど。マグナはアメルのものにさせてほしい意思をはっきりと明示すべきなのである。つまり、のろけろと。レイの言う通り、生きると言うことは固執することであり、長く生きるものほど固執に捕らわれる。それにすがり続けないと自分が保てなくなってしまうから。

私はサモンナイト2のアルミネス神話真実もまた歪んでいると考えているが。しかしながら最後の一文である、「二度と召喚兵器が使われないよう、クレスメント家からは魔力を。ライル一族からは召喚兵器の知識を奪った。それ以来、クレスメント家から召喚術必要量の魔力を持つものはいなくなった」というのはある程度正しいと見る。

シルターンのセイロンのところで出る親神の説のように。今でこそ和御霊の代表であるが。しかし、荒御霊になるときはやはり見境無しなのだ。そして、大切な伴侶と家族がいたクレスメント家との縁は。復讐劇出演を満喫する劇場犯型のメルギトスよりもずっと深くーそれ故もっと生々しい感情を向けるだろう。

「召喚兵器となったものが、クレスメント家から魔力を奪った。」

「豊穣の天使は堕天使である」

「アヴィスのように、接触する魔力を奪う。または被害者の魔力を吸い取り、炎症などの呪いを永続的に循環させるマルウェア魔力回路を作り出す。

魔力を奪う機構を実現できれば、召還獣は誓約のくびきを外すことが出来る。または、その魔力を使い、召還獣が召喚術をご主人様に向けることもできる」

「マグナは、護衛獣二体を維持する都合もあるが、制御を維持する必要がる細かい制御が苦手であり。属性ごとの魔力を、相手に合わせてフルチューニングした上で魔力供給源となる技術に長けている。また魔力量も高く、武器に魔力を通しての魔法戦士の技量も持つ。」

「アルスは亡魂となって自分の元へ帰ってきてくれたのだ」

「メルギトスは投影元がサプレスにある、サプレスの魔王であり、いくらリィンバウムで倒したところで、この世に汚れがたまれば復活の機会を得て再来する」

「ーさんはいらない子じゃないですよ」

なにより都月狩が描いた、トリスとレシィの様子と、トリスが止めにアヴィスをマグナに向けた際の圧迫する気配と、アメルの半泣きな様子。

これって、このアメルが召喚兵器となって戦い欠片となって散ったのと同時に。魂は一旦サプレスかリィンバウムの外へ弾かれ、また帰ってきたと言うことではないだろうか。サプレスの民がリィンバウムに居続けるには、外部からの魔力供給により、殻のない精神体を維持し続ける。または、生きた人間であってもなくても依り代を用意して魔力の減退を押さえる。魔力を自家生産できるよりしろとして高次な感情をもつ人間が好まれている。環境に合わせて肉体を用意することで呪肉する。

ようは、戦闘と戦死の衝撃で一旦サプレスに帰った後、一気に環境の変化から魂が調子を変えて。荒御霊になってすぐ帰ってーその後も混乱してたんだからメルギトスのみならずアメルも蘇ってこれておかしくない。自らのリィンバウムにおける受肉をクレスメント家歴代からの吸収分でまかなわせるような逆召喚術、護衛獣契約を無理矢理操ってさせたのでは。クラフトソード物語を見ていると、身体を乗っ取ったやつが術を使ったりもしているし。

魔人形の存在を考えると、寧ろ今のアメルは反抗心を奪われているように見える。

閑話了

 

結論を言えば、今回の黒幕はメイメイだろう。黒幕というより末期患者。肝硬変が不安なほどの飲酒量だったが、ようはリィンバウムエルゴの守護者代行程度のメイメイが、これまでアルミネスの森同様に解毒を担っていた。しかし、今回ついに毒が回りはじめて、似たような精神性、と言うより、リィンバウムのマナを多く吸っている存在へ毒を逆流させ始めてしまったのかもしれない。

大体、何でシルターンのホクトだけ会話できる程度の正気で、あの話を聞かない連中を統制して一日待たせることができるのだ。

また、あんな島、はぐれ召喚獣問題で必要なだけであって、その事を切り出すならばいいのに。譲歩程度に遺跡だけ済ませられず。島の完全破壊が必要な理由を。情報として渡させるはず。

私欲?住んでた世界を脅かす?他の世界にまで悪影響してたんですかって、まず陳情してほしいのだが。セイロンの「わなわな震えていた」心情を考えると、格上の同族かつこれまで言葉を交わしあったメイメイが翻意した、至源の泉を使って強要までさせたのを。クラウレに反逆された経験をいかせなかったことのように無念なのだろう。

 

 

 「生き物の命を奪う権利なんて誰にもない」ってベルフラウがキレたのはアティルートの真似か。思うに、サモンナイト3のリンカー版で。クラレットみたいな精神性のやつが「メイメイの次代、に近い女王蜂候補」なのだろう。サモンナイトxのファーライトやファリエル、エニシアみたいな古妖精がらみのタイプ。アストレイズを成功させたいけど今の成長度じゃ無理だから、試練で潜在能力ー火事場のバカ力を引き出したいと考えている。

「試験する法則そのものになりたい。」

とシャルマが言った通りだろう。 試験官役のぶちきれてばかりいる連中、ミニスに相似した精神性のやつらばかりだった。リンカーにぶちきれる、カシスは聖王家傍流のマーン家等。「無色」、じゃなくて平民を見下してた王公達か。

あっちのフェアも死んでいるといっていたし。

 

が、ポムニットがグラッドとミントの時に手遅れで、出来る限界があの程度だったことを考えるとやばそう。あの時メルギトスが選んだのも毒だった、って、毒自体を取り除ければ良しなら、それまでの被害は置き去りか。

大体、あのメルギトスの「我が君に親しい」、は伐剣者達の性格のことだろうと思う。フェアの介入なんてウルテクも、メイメイが自分のためにやったはず。

カシスがクラレットに止めをさす、手前で邪魔が入ったのもテストだからか。 

止めを刺す手前で邪魔が入る→あの聖王も邪魔が入った。

アメルを動かせなくして、その上でクラレットの行く道を拓き、導き手のツェリーヌ追想を実現したのも。解毒に近いものに挑ませるため。

多分、どっかのルートで聖王が死んで、一気に穢れを貯めたミニスの亡魂?を核にして。回りの万能細胞→冥土に載せた魔力を試験官達に境界線で流している。ケンタロウから様々なものを吸って、捨ててくれることを願わせている冥土のように。ミニスみたいなやつから吸いとった諸々を、

「危ないってばぁー」アカネのような精神性であるメイメイが媒介して送り込んでいる。中間媒介者の魔力や性質も流してしまっていた。

ケンタロウの冥土。臨終の時に、人が様々なものを放つプロセスを宿主へ再現させるんだ。

 

解毒作用を、期待している「女王蜂?」に経験学習させている。アメルはサプレスの民で、リィンバウムの守護者足り得ない。メイメイも同様の理由で代理であっても、今代足り得ないだろう。

追想されたこれまでの面子も。

カノン・己の血の制御に苦しむ存在

→スカーレル・毒のエキスパート

→ツェリーヌ・キールの呪い、炎症の寄生ウイルスを知るエキスパート

→セルフィルド・光学兵器、恐らくは放射線関係。ガン細胞対策。

連中だった。ツェリーヌが介入するのは実子の、キールクラレットに対してだけだろうし、目をかけていた奴にだけだろう。

 

因みにー狂界戦争終章で、カシスが宝珠を手放せなくなったとき。魔力を吸い、制御できなくなったパスを用いて術者も悪魔化していく。もとい精神生命体に作り替える、天使の禁術の変型に当たる呪詛であったが。

悪魔王の言ったように本人も悪魔化すれば終わり、という話の他に、もっと手段はある。エルゴは想定外だが。意識を保った上で、憑依召喚を行う。

召喚するのは、悪魔と打ち消し合うような天使絡みの存在。抗癌剤のように使って追い出してもらうのを期待すると、体が持たない。爆発する人魂なんかあったらそれで。憑依した上で一緒に魔力を吸わせて、弱らせた上で。一気に、宝珠を掴んだ手から魔力を吸い込む勢いに合わせて、行ける端ギリギリまで登らせた上で。熱量込みで起爆させる。追加で術を使う余地があるなら。不燃性発泡剤系の高圧ガスを撒き散らす、何かを一瞬呼んでエクス達の方へ吹き飛ばされる距離を稼ぐ。

または、人造生命系を即送還・無に還すことが出来る状態であれば、サプレスからリィンバウムへ様々なものを引き込むのは、一方的に有利なだけなので。通路を開いたことで入ってくる様々なものを、出来れば悪魔の人形に呑み尽くさせて、サプレスか界の狭間に返す。

悪魔になったはなったで無色では有用であろうが、この混乱下で、元人間だった悪魔や悪霊召喚師を目指す意味はない。平時なら、赤き手袋幹部くらいは目指せるけど。

 

考えてみると。サモンナイト5でシャムロックの夫婦が王位を辞退し、人々を導いたというが。シャムロック単品ではこの混乱、恐らく生き延びられなかっただろう。故にこそ、その伴侶に精神性が近いのであろう連中に試験を課して、共に試練を乗り越えあえるレベルへ。引き上げようとしているのでないか。

「英雄は、人であることを望んではいけない」というが。人を導くものは人のまま、人ならざるものの試練を越えなければいけない、と言うのが誰かの回答であり、賭けだったのだろう。