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サモンナイト カルマ歴史妄想

 

サモンナイト2 アメルとトリスの会話。

「シルターンの表現って面白いものが多いわね」

「とんでもない勘違いも多いですしね」→

そもそも、何故クレスメント一族が用いたのがアルミネだったのか。アルミネに何をしてほしかったのか。アルミネとは何者だったのか。そして、クレスメント一族もまた何者だったのか。

 

クレスメント一族の正体。→

異界隠しにあった、古代シルターンの豪族集団であり、古代鬼道宮司たち。道のもの、といわれるもの達の祭祀を取り込んでいた、自分の家のお墓に使うくらい。蘇我氏であり、また浦島太郎伝承の乙姫、竜宮女房との恋愛譚の末裔でもある、と面白い。トリスは妖怪のミスミに顔立ちが似ている気がするし。

「天使がリィンバウムの民と恋をして、子を為す」→シルターンの羽仙、天女。水浴び、羽衣伝承に由来のある話だと見ている。

サモンナイト3冒頭のようにいきなり異界隠しにあって困った宮司は苦労して準備を整え、鬼道に頼ることにした。とにかく物資がなく、土地が痩せて生活もままならない所であった。末裔だろう、ハイネル⚫コープスが荒れた島を開墾したように。召喚獣に生活を助けてもらうことにした。

が、当時の鬼道使いが、リィンバウム現地の上流階級でも機密扱いだった召喚術の知識を得ることは不可能に近く、その召喚術の知識も未開で間違いが多かった。そこはサモンナイト1の主人公は未だ恵まれていた。為政者側の知識人が分かりやすく実権に用いていただけ、理解しやすかった。

結果、鬼道のストラ運用法を用いて、地脈を通して気を張り巡らせ、荒地を沃土に替える発想をした。風水の概念を元に、土地神に豊穣の約束と、マナの分与許可をもらう事である。なぜそうすることにしたのか。リィンバウムの環境の中のストラは、地元と勝手が違った。満足に力を振るえず、久米仙人のごとく現地の術者にバカにされる始末。魔力不足でバカにされていたので、環境の大きな存在から力を譲り受けることにした。向こうだってそうやって、人間以外の存在に力を得てるんだから、対抗して見栄を張って何が悪い。悪魔の力に対抗するには、自分も別な悪魔と契約して対抗するのが一番だ。。貴族同士でさえ決闘している世界なのだから、それ事態は問題でないはず。

しかし、その土地の偉大な存在=神の一柱に頼むはずが、リィンバウムの界そのものであるリィンバウムのエルゴを対象にしたことになってしまい、さすがに大きく力量を越えてしまったため術は暴走。リィンバウムのディエルゴどころか、サプレスとの異界の門への接触と交渉となってしまい、それはメルギトスとの取引として扱われた。鬼妖界の偉大な黄泉の鬼神、ですらない、霊界の強大な淀みし悪霊の主にして魔神、とのコンタクトとなってしまった。向こうは向こうで、人間の世界で暮らしたくて、そのお手伝いをしてくれる人間=祭祀職のミディアムを探していた。クレスメント一族にとってこの上なく不都合な商談を結んでしまったことになる。その魔力を使って現地の有力術師を倒して、資料と講師を接収。研究を進めると、自分達はどうも自分達の概念の枠から外れた行為をしでかしてしまったことが分かった。講師もじぶんたちはそこまで強大な存在に会ったこともないし、今まで自分達が制御してきた存在よりも大きすぎて、制御できる枠に収まらないだろう、と話すこと。自分達ではうまく行きそうにないので、倒した家から捕虜か人質の形で有望な若者を拐い、メルギトスとの折衝をさせることにした、がー顕現のための門を開こうとするだけで、その不吉さと悲劇性がくっきり理解できるようになった。力を得てはじめてアポロンとの破局を幻視できたカッサンドラの如く、魔力だけもらって一方的に儀式を打ち切った。メルギトスがもうちょっとまともだったら、倒した家の若者、本人一人だけなら生け贄に捧げたかもしれないのだが。捕虜の生け贄への活用、は昔から無色の派閥の祖先以外の外道召喚師も手を染めていたらしい。

失敗の反省。自分自身で土地の具現と交渉して魔力を貰うのでなく。まず人格のある神霊を手元において見定めた上で、信用できるものに各種界にまつわる儀式を行ってもらうことを発想する。風水のストラを用いる際に、儀式の守護霊を挟んで、ワンクッションのマージンをおいて対策するのが適切だと判断した。守護霊→核識を担うものである。万能な一柱でなく、もろもろに細分化された八百万。

故に、何もないところへ新しい歴史を始める→「天ぬ矛」前後、のごとく「国産み」してもらう、つまりそれぞれの事物を司る神様を、まず生きた女神様に産んで貰う、または呼び出してもらうことにした。

そして、またサプレス系の天使を呼んだ

 

 

 

→アルミネパート。

元々アルミネは天使でなかった。むしろキュピーたちと同じ、サプレスの生き物であった。一方で名もなき世界における対応は、イナンナ=イシュタルであり、エレキシュガルの妹か娘、すなわち黄泉神の系譜であった。月の豊穣の存在、でありギリシア神話よりも古いシュメール神話の偉大な一柱。しかし実権と実力には乏しく、魔力の木を動かしてはじめて王権を司る存在になれるものであった。恐らくアメルは、ヘカテー系の月のマナの魔女。