ワースリャフ派世界の敵の遊技バランス されど罪人は竜と踊る

 

最強最悪の勢力。しかし、何故ワースリャフはああいう編成にしたのだろう。

疑問点何故、

1.十四巻から十六巻までクエロに追われ続けたのか

2.最強はダルセーノとして、多分一段劣る弱さのハイキュルパを入れているのか

3.ダルセーノが最強として、何故、ワースリャフに歩調を合わせ、他の奴等を統制しているのか

4.何故、ワースリャフは発電所を好むのか。軍隊は他の場所でも遊べるのに

5.何故、夜は応えずにおいて、ロスローズはトゥーリとの間にガユスを挟んだのか。

6.何故、ハイキュルパをダルセーノが援護したのか

7.何故、一の回答案になるのか。

 

 

1.十四巻から十六巻までクエロに追われ続けたのか→本来の機能を持っていればチームとして倒せる。しかし扱き下ろしたザッハドが抜けたために連携に狂いが生じた。次元系の反射術式を使うザッハドは対後衛範囲攻撃用の範囲防御要員。まあ、殺人王に殺されたものたちはそういう役割の奴にすら絶望的に圧殺されたわけだが。

→そして、連中の関係は、ゴゴールが素直に解説したように同胞意識がない。大海蛇達の共食いのように、誰かが大きく傷つくと暫く身内に襲われて利益分配される。それだと困るやつらが最低三人いる。

2.最強はダルセーノとして、多分一段劣る弱さのハイキュルパを入れている理由は→恐らくハイキュルパの脅威、生存能力は咒式や戦力によるものではない。ワースリャフにかけているものを提供できるから。ワースリャフがイーエルンデと同じタイプだとすれば、人間社会に居場所がない。ハイキュルパは逆。実は麻薬王などと同じように人間社会に溶け込み撹乱する能力が高い、誘導役にして融資役のピエロ。バランス調整要員。

3.ダルセーノが最強として、何故、ワースリャフに歩調を合わせ、他の奴等を統制しているのか→他の奴等を野放しにしておくと困る理由がワースリャフとダルセーノにあるから。そしてワースリャフがダルセーノを牽制⚫制御できるからであり、それはワースリャフがダルセーノの秘密か心臓を握っているから。

4.何故、ワースリャフは発電所を好むのか。軍隊は他の場所でも遊べるのに→3の答えになる。恐らくダルセーノはエネルギー効率、つまり燃費に難があり、短期決戦と待ち伏せに特化している無敵型。一人戦国無双。全世界が一丸となって包囲網を敷いた後で、延々と波状攻撃を繰り返されるといずれ擂り潰されるんだろう。襲撃者の足並みが揃わない方がやりずらい。蟻の大群に、戦力を延々と逐次投入されると痛いタイプといえる。吸血鬼ハンターD等最強ものでは、強力な追手の集団が一人に一斉にかかればいいものを、一対一の戦闘を人数分繰り返すから圧殺される。ダルセーノは逆、ただ時間と自分の限界だけが弱点になるため。自分に敵対者全員が一斉にかかって一斉に一掃されるのが最善なのだろう。マラソンランナーみたいな勇者だな。ただ、七巻序盤の記述によると巨大化が著しいアイビス極光社の長らしい。

秘密は恐らく、疑似永久機関の矛盾。

5.何故、夜は応えずにおいて、ロスローズはトゥーリとの間にガユスを挟んだのか。→政略結婚に関して、本人がレンスバーグはショーゲルより一段劣る、といった通りだ。どれだけレンスバーグ以下であろうと、間に緩衝材を用意しないと歪み、温度差を生む。普通は総会屋か金融機関、斡旋業者、同じ議会の調整役がその役を担うわけだが。仲介業者がデュピュイみたいな世界では望めない。

→恐らく、世界の敵同士で似た役をもつ同士の間で格差が生じた場合に、バランス役を仲介者にさせる必要が出るんだ。

6.何故、ハイキュルパをダルセーノが援護したのか→ハイキュルパが集団の中で大事な役だから。しかし、自らが急所となり得ることを、本人が理解できない。

「二つを天秤にかける。だからガユス氏は好きになれない」→それはオークションであり逆入札である。金融業者が高く売って安く買う、に徹してしまうと絶望的な格差社会を産み出してしまう。弱肉強食の過当競争をさらに促進する暴挙だ。逆転殺し、と見る。

7.何故、一の回答案になるのか。→ワースリャフは今回適切に縦横のバランスを考えてメンバー選択をした。中枢に上位のダルセーノとイニシアティブを握る自分。ワースリャフは中枢の中位に。下位に社会の誘導役のハイキュルパ。後は前衛、範囲後衛、 軍勢召喚型中衛、の攻守を長所とするもの達。

 

さて、それぞれの傾向はどうか。七巻序盤の記述と、されど罪人は竜と踊る十四巻、演算されし想いに出てくる怪事件に本当に関わった奴等とするとー

軍勢召喚型中衛から。

アズーリンのモチーフはフリークサーカスだろう。ダレン⚫シャンみたいだが起源は中国雑技団や日本の旅芸人。旅芸人している忍者など、密偵という意味もあるが、本質は都市伝説の、人さらいをするサーカスだろう。皇歴二年に市内から九百七十二人の子供が消えた笛吹き男事件はこいつの仕業だろう。あるいは誘拐でなく、人身売買だったのかもしれないが。恐らく、西洋から東洋へ、密偵兼開拓者として拐ったと見る。蛇系の軍勢を召喚するとして、本人は状態異常を含む機動リーチ型の棒術使いだろう。ガルドグラムみたいな奴。軍勢は機動力と攻撃に長けていそう。 

是空大僧正。西行法師に起源を持つ、擬人作りの泰斗、だろう。はっきり言って、急所となる本体が何処にいるか、思考共有を何人でやっているかを探れないと勝負にすらならない。マラキアとパンハイマみたいな脅威でもある。妊婦をモチーフにするなら、着ぐるみの中だろう。軍用咒式も出来るならば、デモンベインのような巨大ロボも出せるはず。四百九十五年に山より大きな異貌のものが現れ消えたクルガリムス事件はこいつの切り札だろう。偶像崇拝の本尊なのだろうな。範囲結界に長けた護法数鬼系の、愚直な部下を持っているはず。そっちは熟練の武装型咒式士だろう。ングウェイみたいな奴。軍勢は偽装能力と結界防御に長けていそう。

前衛の、守備。ゴゴールはまがつしき寄りの宇宙怪獣。モチーフは亀、ガメラ。アルマジロかダンゴムシみたいな変型だけど。時間に遅れ安い生物だという自覚があるのだろう。宇宙から実体を持ったまま隕石になって、飛行してきたのだろう。三百九十二年のフォッソナ森の大爆発事件、ツングース隕石のように森の大爆発事件を起こしたのだと見る。ランゴルキン以上の鋼成系前衛だとみる。

 前衛の攻撃。死都のイルソミナス。額面通りみるなら、四百八十六年のジャールス市壊滅事件の犯人だろう。おそらくは生物強化系のイルソミナスがなぜ都市一つ狙ったかは不明。ウフクスみたいな理由だとするなら、ウフクスが世界の敵入りを免れている理由が分からない。強そうだし、闘技場での決闘につきあわされた上で。アンヘリオのように観客を含めた都市一つ全員を参加者に設定したバトルロイヤルゲームに変更した上で、一人生き残ったか。辻斬り決闘者をこじらせたギギナみたいなものか。と、思ったがイルソミナスはラカンナム市とあるからジャールス市は誰なんだ。

後衛範囲攻撃。雪寂のソトレリツォ。該当する事件は、皇歴四百五十一年のオリエン海域、オルジ⚫アーンテス号座礁事件なんだろうか。氷雪公主を従えているとのことだが。荊棘の女王、パンハイマの対極みたいな異貌のものだ。マラキアの逆みたいな立場だ。氷雪公主はメトレーヤとバルティアの事件に関係あるのか?タイタニック号みたいな事件だと思うけどー南海だからなぁ。いや、もし氷雪公主が地球温暖化問題に悩んでいるのなら、産業⚫企業への嫌がらせだろうか。無理矢理ソトレリツォが犯人だとこじつけるなら、海底火山以外で島が浮き上がったんだろう。ソトレリツォは海水中のガス、二酸化炭素濃度を操る力を持っているのだろうか。一番始めに、波間に波頭の「泡立ちの白い線」があったと記述されている。ガルドグラムの白煙もドライアイスっぽいし。オルジ⚫アーンテス号を狙っていたのであれば、始めに下降海流操作で弾となる岩塊を沈めておいて、下にガスだまりを作る。そして拳銃の推進剤がわりの発泡剤を一気に気化、体積を膨張させて砲撃する。ギリシア神話のレートーの出産の故事の方が綺麗なのだけど。海底の水中に、気化する雲を発生させたりするんだろうか。化学錬成系を使うのであれば相転移に長けているんだろう。

バミューダトライアングルでの船の沈没は海中メタンのせいだと言われます - メタ... - Yahoo!知恵袋

 

なお、七巻序盤の記述によると、麻薬王は南オルトバ共和連邦国を政変で乗っ取ったカディス将軍、国家の敵。ロホロス⚫クインダリアは世界各地の破壊活動組織に資金や武器を提供しているらしい。クインダリアは二巻のパルムウェイの同類か。カリプルニアやロスローズはこいつの知り合いだろうか。