ムシウタ二巻

眼。尻尾。十字架。兵隊。ファッション。タトゥー。鏡と粘土。そして陽炎と燭台。列車。五体。そして精神攻撃と回想。

今作で出てくる属性を並べるとこういう感じでしょうか。十四巻のハルキヨ編と合わせて読むと味わい深いです。「何でも一人でやろうとするより、誰かを信じて任せる方がずっと勇気がいると思う」っていったのは詩歌ですが。

一番始めに大助が、千莉が知っているのは出会った頃の自分だ、と憂いていたからか、または東中央のトップが新米に変わったからか。後の作品と比べると特殊型の解説も少なく登場人物たちも経験豊富とは言えません。こう言うときにあさぎにレクチャーに来てほしいものですが。

五郎丸が本当にかっこうに任務を割り振るかも分からないのに、待ち伏せしていてくれる殲滅班は気前がいいですね。「最高位の職員を」って一文、別に病欠もOKですし最高位の定義も色々あると思うので。もといふゆほたるの検査がある程度終わってから、かっこうと同列のふゆほたるに渡すべき任務だったと考えます。殲滅班としても任務先でふゆほたるを狙う方が楽でしょう。

石巻が目立った出演をするのはこの巻だけに思っています。