ライジン×ライジン ストレンジャーのいる世界の、作中の国の政府って、輪郭がはっきりしないんだけど。その国の政府って一つじゃないの?

ライジン×ライジン ストレンジャーのいる世界の、作中の国の政府って、輪郭がはっきりしないんだけど。その国の政府って一つじゃないの?

政府公認ストレンジャーチームが発足された後、さほど役に立たなくなった絶対正義を爪弾きにした政府。よく分からない。政府最高位ストレンジャーで性格悪い1ですら、もてはやされっぷりに反して、当時そこまでは強い能力者じゃなかった絶対正義に。自発的にアクションをとるつもりもなさそうだった。

なんで政府が爪弾きにする必要があるのさ。その当時のイメージは、政府公認ストレンジャーが活躍した後遅れてやって来て小さく人助けするやつ。はっきり言ってそれでも壬玄玲愛の望む姿は果たしている。政府や1の引き立て役ポジションに収まっているならそれでいいじゃん。引導を渡す必要なんかない、というか玲愛を拾ったのがその頃の正義さんだったらもう少し救いはあった気がする。

大体アリアののたまう眺めるものの性格像と一致しない。問題が予測できても面倒だから、と放っておく老害集団だと言う話だった。黙っていても、コストにあわないアフターフォローをやってくれる正義さんを、始末する必要を思い付く連中じゃないだろう。自発的にボランティアしてくれる、名物自警団みたいなイメージなんだが。

 

それにー当時の正義さんが、そして今の絶対正義がストレンジャー狩りを片腕にしたとも思えない。「君は、君のいる場所では、ヒーローなりえない」って的外れなりに三巻での名台詞だった。君のいる場所?トーヤが今いる場所はヒーロー足るにふさわしい徹底した場所なのか。幼い頃の隆良を助けた正義さんのイメージと一致しない。そもそもトーヤの来歴にしろよく分からない。政府公認ストレンジャーに入った時点で今の徹底した性格は確立していたと言う話だった。入った時点から非常に優秀なストレンジャーだったとも言う。おかしくないか。

身内の復讐で断罪の道を行くという、動機がある瑠璃ならば分かる。人を助けてイイ子足りたい玲愛が、仮に追い詰められて歪み凝り固まった場合にそうなると言うならそれも分かる。正義さんは自分の道を突き進む中で、必要に応じて徹底するタイプだろう。万事優秀で孤高なアリアがそこまでやるのが理にかなうんだがー描写をみる限り違うなぁ、そうじゃなきゃ相手に応じた力を出力したりしない。

トーヤの私のイメージはとある魔術の禁書目録のステイル=マグヌスやムシウタのアリア・ヴァレイなんだが。そいつらは閉鎖的な組織集団の一員としてのキャリアを積んだ仕事人だったりとか、そうなる以前は理論的な研究者だったエージェント、という連中なんだけど。トーヤは、プロとしての指導員とか親とか先輩がそういうやつらだったってタイプだろうか。傭兵や殺し屋、治安特殊部隊の狙撃手、武芸者を経験した奴が育てそうな行動パターンだな。瑠璃のトーヤに対する態度は度が過ぎてるけど、トーヤにしろ瑠璃と他人に対する対応が違う癖にー変にそっけなく振る舞っているように見える。何だろう。他人に対してはプロとしての徹底を、育てられた通り振る舞っているような。そのわりに異能以外の近距離での対応力が低いのが不思議だ。アリアほど肉弾戦を好まず、瑠璃ほど道具に頼らないわけだし。本来前衛の誰かとチーム行動させる予定で育てられた?

そして、瑠璃の「勝手な基準でトーヤをアウトローに認定した政府」という見方も興味深い。政府の基準が勝手だってところだ。危険度特Aランクなんて噂しているストレンジャー狩りを野放しにしている癖に、異能をBランク以上に上げて注意を喚起するわけでもない。というか、絶対正義を袋叩きにするくらいならばトーヤも同じ目に遭っていなければおかしい、もといもし同じタイミングで選ぶのならばトーヤを倒して絶対正義を見逃すべき。

何よりアリアがダミーの目的で発足させるまで、政府公認ストレンジャーにチームを組んで当たらせようという動きがなかった。という部分と絶対正義を多人数で排斥したと言う話が矛盾している。絶対正義にだけ多人数で対処したのか?一人で対応させた場合に絶対正義に懐柔、心酔される不安があったからともとれるがーそれよりもチームを組んで対処すべき案件は一杯あるだろう。それを実現しているんだからーメディア系とか警察系、選挙参謀系に眺めるものよりも上か同列で異能分野を管掌する別の権力集団があるのだろうか。

二巻での瑠璃の動き。トーヤにとっての必要性は何だ?政府系の面子を調べたところで脅迫材料や他組織からの圧力、他組織からの交渉材料へ渡すタイプではないように思えるんだが。眺めるものよりもっと上と繋がっている奴が好みそうな動きであるがートーヤは自発的にやらないなぁ